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「どうしてプロデューサーなの?」
んあっ、と春香の身体が大きくびくついた。紅潮した頬に手を伸ばせば、千
早ちゃん…と切なそうに私の名前を呼んだ。それが可愛いくて、私はその頬
に唇を近付ける。とても熱い。
「あの人は今違う子をプロデュースしてる」
「何言ってるの…ひゃ!」
胸の頂を甘噛みした。くねくねと動く腰を両膝で挟んで捕まえる。先程から、
春香はあまり抵抗してないように思える。足掻く力が無いからなのか、それ
とも――相手が、私だからだろうか。
「プロデューサーは貴方の事捨てたの」
「ね、千早ちゃん…」
「可哀相な春香。私なら一人にさせない。春香の事、大切にするのに」
「ねぇっ」
「なのにどうして、あの人ばかり見るのっ」
「千早ちゃんっ」
何かいいたげな口を自分の唇で塞ぐ。固く閉ざされた唇を、端まで舌でなぞ
った。力がふと弱まった所で素早く舌を滑り込ませると、もう誰のものかも
分からない唾液がつーっと頬を伝って流れた。




作者:百合4スレ355

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