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「あ、律子さんおはようございまーす♪」
秋月律子の今日のモーニングコールは、携帯から鳴り響く音無小鳥のさわやかなハスキーボイスだった。
律子も休みだからといって朝から惰眠をむさぼるタイプではなかったが、それにしても朝から小鳥の、それも超がつくほどのハイテンションな声を聞くことになるとは思ってなかっただろう。
そして、こういうときは十中八九何かすごいこと(いろいろな意味で)が起こると決まっているのだ。
「あ、私今日律子さんと買い物に行きたいなー、って思って電話したのよ」
「え… 私とですか? 私じゃぁ荷物持ちの役には立ちませんよ?」
「冗談は良子さんですよ、私は律子さんと今日一日楽しいひと時を過ごしたいなー、って思っただけ」
…何か隠してるな、と律子は本能的に思った。しかしまぁ、それはいつもの他愛も無いことだろうと思い、律子は自分から待ち合わせの時間と場所を決めて電話を切ったのだった。

「お待たせー♪」
そして律子は待ち合わせの場所までやってきた。
時間より少し早い目に来たはずなのに、なぜか小鳥は既に手持ち無沙汰そうにその場所に待っていて、
「あ、遅いですよ律子さーん」
と、ちょっとすねて見せた。
しかし、それよりも目を引いたのは小鳥の服装。
いつもの事務服と違うのは当然としても、耳には大きなイヤリングが光っているし、ピンクと白の可愛いブラウスに膝上のスカート、そして高い目のヒールを付けた靴。
ただの買い物にこれほどに気合を入れる理由とは…?
しかし、律子はそれを自分のために着飾ってくれたのだと素直に受け止め、二人で一緒に買い物に出かけて行くのだった…。


「律子さん、こういうのはどうかな?」
「えー、でも私にはちょっと」
さっきから何回も繰り返されている会話。
二人はランジェリーショップに来ていた。ちょうど小鳥が新しい下着を買いたいというので、律子もあまり気は乗らないものの、一緒に付いてきたのだ。

『別に人に見せるわけでもないのに、どうしてそんな派手で高価なのを買いたいのかしら?』

それが律子の考えだった。彼女はアイドル歌手という稼業であるにもかかわらず、そうした露出の高いものを嫌っており、歌うときの服装も定番の短いスカートではなく、ダンス向きのロングパンツ等を好んで着ていた。
律子のそういう性格に魅せられるファンというのも決して少なくは無いのだが、そうした、いわば”サービス精神”の無いところは彼女がイマイチブレイクしきれない遠因ともなっていたのだ。

結局、小鳥はかなり派手な下着を何組か買い、律子もそれに付き合うかのように実用性重視の地味なものを買って帰るのだった。
朝一番で出てきたせいか、買い物を終わってもまだちょうどお昼時という時間だった。
「どうせだから、私の家で何か食べていかない?ごちそうするわよ」
「え、いいんですか?」
そんな誘いに乗って、二人は一路小鳥の家に向かう。小鳥はマンションで一人暮らしの気楽な生活なので、他に気を遣うべきものもない。そして、律子も小鳥の部屋は既に慣れたものだった。
オートロックの扉をくぐり、ふたりが落ち着ける場所へと戻ってくる。


「さぁて、と… 律子さん?」
軽い食事を二人で摂り、おもむろに小鳥が立ち上がって律子に言う。
「え、何ですか?」
「せっかく下着でも買ってきたんだし、ファッションショーと洒落込もうかと思って♪」
その言葉に、律子は思わず飲んでいたお茶を噴き出してしまった。
「ふぁっしょ… あ、小鳥さん早速着てみるんですか?それ良いなー」
なんとか落ち着いた律子がそう言葉を返すが、
「何言ってるのよ、律子さんの、に決まってるじゃない♪」
それが当たり前であるかのように、小鳥は律子に言うのだった。
「え、えええええええっ!?」
「律子さん普段からそういう下着ばっかりだし、たまには派手なのも着てみたらいいかなと思って、ね。おしゃれは見えないところから、って言ってたのは律子さんでしょ?」
「そ、それは普段の体のケアとかのことをですね」
「いいのいいの。気分転換にもなるし、律子さんはもっとおしゃれを知るべきなのよ」
「で、でも私が買ってきたのだって…」
そう言いながら、自分の買った地味な下着を小鳥に見せる律子だったが、
「じゃぁ、試しに私のを着てみる?」
小鳥も、自分の下着を律子のほうに出して見せるのだった。
「…」
「はい♪」

ああ、結局この小鳥さんの笑顔には抗えないんだ私…。
律子はそんな思いを胸に、しぶしぶその荷物を受け取るのだった。


下着を着替えるべく、律子はゆっくりと着ていたものを脱いでいく。
まずは長袖のシャツのボタンを外して、手近にあったベッドの上に畳んで置いた。
スカートも同じように、しわが寄らないよう気をつけながら。

背中を向けてるはずなのに、その背中に感じる小鳥の視線がとても熱い。
そして着けていた自分の白いブラジャーを外す。その瞬間、律子の十分に豊満な乳房がぷるんっ、と揺れてみせる。
いつもは埋まっているはずの先端部分が、冷たい空気に触れたせいか、少しだけ顔を出していた。
最後にショーツ…。
自分の顔が真っ赤になっていく様が、自分でも分かるほどの恥ずかしさ。
「は… ああっ…」
思わずため息。
「あれ、律子さんどうしたんですかー?」
すでに何も身に付けていない律子に小鳥はそう声をかけた。
律子が恥ずかしがっているのは小鳥にも分かっているはずなのに、それを煽ってみせるあたりがほんの少し憎たらしく思える。
「あ、あの早く下着を」
「そうそう下着ね、あれ? どこいったかなー」
わざとそんな風にして小鳥は律子をさらに恥ずかしがらせる。
別に裸を見せるのが恥ずかしいとか、そういう間柄では既に無かったものの、この決して広いとはいえない部屋の中で自分だけが一糸纏わぬ姿でいること、そしてそれを小鳥に熱い視線で見られていること…。
律子は自分の体から、なんだか熱いものがこみ上げてくるのを感じていた。

「はい、それじゃぁこれ」
小鳥に下着をもらい、しばし眺めながら着てみる。
いつもの律子なら絶対に着ないような、ワインレッドの下着。
上はバストサイズの違う律子にはぶかぶかであったが、それでもイメージを掴むには、そして小鳥の興奮を煽るには十分だった。
横から見れば、そのふくらみの先端まで見えてしまいそうな状態…。
そして、その姿に恥らう律子の様子…。
「じゃぁ、次はこれですよー」
「ま、まだ着るんですかー?」
「当たり前じゃない、私が買ってきたの全部着てもらうんだから♪」
是も非も無い。こんなに目をきらきらさせている親友の頼みを断れるだろうか…。
律子はまた、背中に視線を浴びつつ素肌をさらけ出すことになるのだった。


「で、最後はこれ」
小鳥が取り出したのは薄い地の白い下着だった。不思議と、その下着だけは律子の体にぴったりフィットしたのだった。
今までと同様に着替えて、律子が気が付いたことが一つ。
「これシルクですよね…」
「ええ、でもシルクって案外丈夫なものなのよ」
「そうなんですか?」
律子はそう言って、自分の着ている下着を眺めてみた。
その生地はなんだか薄くて、良く見れば乳首の色もほんのりと浮き出ている。
白い布の下から透けて見える、ピンクの先端部分。

「…かわいいわ律子さん」
「あ、ありがとう… ございます」
思わぬところで褒められて、律子は素直に礼を言う。しかしハッと我に帰って、
「って、小鳥さんこれ見えて…」
その続きを言い終わる前に、素早く小鳥の指が律子の下着を摘まんでいた。
「ほら、こんなことしても破れたりしないんだから」
小鳥は人差し指と中指で、正確に律子の乳首を捕らえていた。無理も無い、透けて見える上に、何回も下着を着替えて裸を晒したせいで、律子もすでに体が熱くなっていたのだから。
「あ、こ、小鳥さん…!」
吐息混じりの声が律子の口からこぼれる。
「ん、何?」
「じょ、丈夫なのは分かりましたから…」
「なに、もっとして欲しいのかな?ふふっ」
体を素早く抱き寄せ、小鳥は律子の体にきゅっと抱きついた。
そのままの勢いで自然に二人の唇が引き寄せられるようにくっつく。
「ん… ちゅ…」
「小鳥さん… ん、んふぅ… んっ」
「んぷっ… こくっ」

ぷちゅ… ぴちゅ…
互いの唇が付いたり離れたりする音。
口の中で舌が激しく絡まる音。
そして、互いの体を指先がまさぐる音…。

最後に律子が唾液を飲み込む音がして、ふたりの顔が離れた。
「やっぱり律子さん興奮してたのね、ふふっ…」
「そ、そんなこと無いです」
「じゃぁ、この先っぽは何かな?」
小鳥の指先が律子の乳房をまさぐる。先端部分をときどきなぞったり、膨らみをつついてみたり。
その動きに面白いように反応する律子の体。
「ちょっと大きくなってるね… 普段はひっこんでるのに」
「だ、だって小鳥さんの指が…」
「うそ。まだそんなに触ってないはずよ? あ、ひょっとしていつもと違う下着を着たせいで…」
「そんなこと… は、ああっ…」
律子の耳を甘噛み。そして耳の後ろを舌でそっとなぞる。
たったそれだけで、律子の体がビクンッと震える。すでに煽られるだけ煽られた律子の体は、わずかな刺激にも敏感に反応してしまう。
「こ、小鳥さん… 私もう… 体が熱い」
「ん… でももうちょっと待ってて」
いつもならすぐに全部脱がせてしまうところなのだが、今日はそうではないらしい。
そのまま、小鳥は律子の体全体を撫で回し始める。
「ほんとに律子さんはいい体してる… もっとアピールしなくちゃ」
「で、でもそういうのって私…」
「別に悪いことじゃないの。アイドルというのはそういうものだし、何かしら割り切る部分というのも必要だと思うわ」
「え…?」
「ああっと、こんな時に話すことじゃないわね。それじゃぁ、続き」
そう言うと小鳥はまた律子に抱きつく。
頬や唇の先にキスを何回もして、そして乳首の先に下着ごと吸い付いた。
「ん… ちゅ… 律子さん、こんなに固くなってる…」
「だって小鳥さんの… はっ、ああっ… んあっ」
不規則だが優しい小鳥の舌先。ついばむように体中にキスの雨を降らせると、律子の体は刺激のあまりに崩れ落ちそうになる。
「小鳥さん… ベッドに行きたい…」
「だめよ。まだ律子さんの下着姿堪能してないもの。あ、ちゃんと立ったままでいてね、これはあくまでファッションショーなんだから♪」
「こ、こんなことするわけ…」
言いかけた律子の口を自分の口でふさいでしまい、小鳥はさらに下の方にも手を伸ばし始める。
その手の先にはさっき律子が着たばかりの小さな下着があるだけ。
律子を立たせたまま、小鳥はその下着の中心部分にそっと指を這わせた。
「ん、もう濡れてる… だめじゃない、私の下着汚しちゃって…」
「そんなの小鳥さんのせいです…」
「そうかも知れないわね… でも気持ち良いんでしょ?」
「…」
こくんとうなずく律子。
それに応えるかのように、小鳥の指がまた動き始める。
いつも自分でしているのと同じ、優しく、しかし的確に弱いところをついてくる指先。それは律子の敏感な突起をすぐに見つけ、下着の上からでも容赦なく律子を責め立てていた。
「あぅ、…あっ、あっ、あっ、は、ああっ、ひゃっ… あ、は、ああっ!」
何度もしゃがみこんでしまいそうになる律子を、小鳥は後ろからきゅっと抱きしめていた。
顔は律子の胸の膨らみに埋めたまま、執拗に股間を責め立てる指。いつしか、その指にも粘液がこびりついて、律子の興奮の程を伝えていた。
「こんなにしちゃって… はしたないなぁ」
「いいです… 小鳥さん… もっと…」
「…じゃ、ちょっと足開いてみて…」
「うん」
律子が少し足を横に広げると、小鳥はしゃがんでその間に入り込んだ。ちょうど律子の両の脚に挟まれる格好で、小鳥は律子の顔を見上げる。
「や、やだ小鳥さん…」
「もうこんなにしてたんだ… 可愛い」
「うん、だから… もう…」
いつもの理知的な表情とはまるで違う、蕩けきった表情。
「お願い… このまま、イかせて…」

自分だけが下着姿にされて、お出かけのときの服のままの親友に体中を愛撫され、そしてあられもない嬌声を部屋中に響かせている。
それも真昼間から。
そんなシチュでさえも、今の律子には興奮を煽る材料でしかなかった。

「…でも珍しいかな、律子さんがそんなに積極的になるなんて」
「そんなこと…」
「ん、まぁいいわ。いつもよりいっぱい、気持ちよくなりなさい♪」
そう言いながら、小鳥は律子の股間の部分に顔をくっつけた。そのまま顔を埋めて、一番濡れているところに唇を付ける。ほんのりした、律子の愛液の味が小鳥の舌を楽しませる。
「ひゃっ、小鳥さんそんなのダメ…」
身をよじる律子だが、すでに足も小鳥がしっかりと捕らえている。
「んんっ、あ、ああっ、は、こ、小鳥さん… そんなこと… あ、はぁっ…!」
小鳥の指が下着の上から律子の大事な部分をなぞる。今までよりも大きな声で、律子は小鳥に快感を伝えるかのように喘ぎ声を。
下着しか着ず、素肌は涼しい空気に触れているはずなのに、体を桜色に染めて小鳥の責めに耐える律子。
ときおり体をよじると、その度に汗が飛び散って、周りのじゅうたんに落ちて跡を作った。
「もう… イく?」
小鳥の問いに、こくこくと何度もうなずいて答える律子。律子の口からは、すでに意味のある言葉は出てはいなかった。
「あっ、あ、はっ… んんんっっ!! こ、ことり、さん… だめ… イっちゃう…」
いつの間にか小鳥の指は下着を横にずらし、そして指と舌で激しく律子を責め立てていた。
指は律子の中に既に深々と入り、出し入れするたびに卑猥な水音を立てながら、小鳥の手首にまで愛液を滴らせていた。

 ぷっちゅ、ぴちゅ、くぷっ…、んぽっ…、ぴちゃ…

わざとその部分に空気を混ぜて、大きな音を響かせる小鳥。
そして、その音を掻き消すかのような律子の嬌声。
「ん、あ、ああああっ、こ、小鳥さん…」
「イくのね? さ、たっぷり見ててあげるから」
さらに動きを早める。小鳥が顔を見上げると、そこには快感に身を任せるだけの律子の表情が。
「あ、はぁっ、だめっ、イ、イくっ…!  んんん、ふ、んうぅんんんんんん…! …」
最後は自分の口を片手で押さえながら、それでも小鳥の耳にはっきり聞こえる大きな声を出しつつ、律子は体を大きく仰け反らせた。
そして、そのままの体勢からゆっくりとへたり込む感じで、後ろのほうに倒れこむかのようにしてしゃがみこんでしまう。

「は、あ、はぁっ、あはっ… んん… あっ、はぁっ、はぁっ…」
余韻に浸っているのか、まだ律子の顔は蕩けたままになっていた。脚の間には下着から零れ落ちた愛液が滴り落ちた跡が残っている。


「ふふ… イったのね…」
いつの間にか、律子のすぐ側に小鳥の顔があった。
「…恥ずかしい…」
顔を真っ赤にしたまま、そう言って律子は俯いてしまう。
「何言ってるのよ、いつもしてることじゃない」
「でも初めてですよ? 自分だけこんな格好だなんて…」
律子はそう言って口を尖らせて見せる。
「んー… でも、下着姿の律子さん、可愛かったから…」
「…うー」
納得が行かない様子で、律子は小鳥に抗議した。しかし、
「でもね、私はそういう姿の律子さんに、素直に可愛いと思えたのよ。だから、もっと自分を見せることに自信を持って欲しいかな…。お姉さんからのアドバイス、ってことで♪」
そう言われると、妙なところで律子にも自信みたいなものが出てくるような気がするのだった。
「あ、ありがとうございます…」
「いいのいいの、あ、その下着も律子さんにプレゼントするわ。せっかく律子さんに合うものを買ったんだから、大事にしてね」
そう言われて、律子の頭にひらめいたこと、それは…
「え?これって、小鳥さんが着るためのものじゃ」
「そんなわけないでしょう? ちゃんと律子さんのバストに合うようなものを買ったんだから」
…そう、つまり、こういう展開になることは全部小鳥の計画通りだったのだ。
律子の顔が恥ずかしさと、騙されたという悔しさで、また真っ赤に染まっていく。
それを知ってか知らずか、小鳥は律子の手を取って立ち上がらせると、
「さ、汗かいたみたいだし、一緒にシャワー浴びましょう?」
と、事も無げに言うのだった。
「…はい」

…ちょっと意地悪なところもあるけど、やっぱり小鳥さんは優しいな。

そんな思いを胸に、律子は小鳥にきゅっと抱きついてみせるのだった。

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