デザインパターン入門

Mediatorパターン

相手は相談役1人だけ.

どんな場合に使うのか

  • 複数インスタンス間の通信経路が増加した場合に,Mediator(仲裁人)クラスにいったん報告する形にする.
  • すべての指示は仲裁人クラスが出す.
  • アプリケーションに依存した部分が仲裁人クラスに集中される.
  • 仲裁人クラスは再利用がしにくい反面,その他のクラスの再利用性を高めることができる.
  • GUIアプリに適している.Mediator役→メインダイアログ,Colleague役→サブダイアログ,ダイアログパーツ.
  • Facadeパターンは複数インスタンスを利用するAPIの提供(一方向),Mediatorパターンは,複数インスタンスの調整(双方向)

シーケンス図

サンプルプログラム

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