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ミ・アモーレ 2003年9月後半

2003/09/30 (火)
じゅんへ
2003/09/29 (月)
引越しは思った以上に疲れるっす
2003/09/26 (金)
僻んで、妬んで、何が生まれる?目を覚まそうよ
永遠に愛してる
2003/09/25 (木)
愛してるよ
これからはずっと時間大丈夫だよ
じゅんちゃん
じゅんちゃんへ
2003/09/24 (水)
じゅんちゃんへ
2003/09/23 (火)
……
2003/09/21 (日)
今日は、話したいことがあるけど、待っててね
2003/09/20 (土)
揺れるおもい
2003/09/17 (水)
俺の気持ちは揺れている
2003/09/16 (火)
僕の天使、ありがとう
2003/09/30 (火)
じゅんへ
今日のバイトは、小さい会社の倉庫整理だったので、楽だった。
夕方、家に帰ってきたら、この前、面接を受けたところから手紙が来ていた。
封筒の重さからして、嫌な予感がした・・・。(苦笑)
落ちてました。
ご丁寧にお断りの文面1枚と、履歴書が戻ってきた。
また、次の仕事探さないといけないな。
とりあえず、B-ingだけじゃなく、ハロワにも行ってみよう。
もうすぐ、MOUSの試験があるし、就職が決まらない間に、コツコツと資格を取って
就職に少しでも有利になるように、がんばらないといけないな。

今日、俺は少しマジメなことを日記に書く。
掲示板には、俺についていろいろアドバイスなどしてくれた人たちへ、自分の思っている
ことを伝えられたら・・・と思って。

じゅんちゃんと俺のことだけど、電話もしたこともなく、会ったこともないけど
俺たちは、真剣に愛し合ってる。
本当は、俺だって、すぐにでも声が聞きたいし、会いたい。
でも、じゅんの心の傷は、深く、まだそれができる状態ではない。

じゅんと俺は、最初メールで話、それからメッセで話すようになった。
お互いの顔が見えない分だけ、言葉だけで気持ちを伝えるのが難しい。

だけど、顔も見えない。声も聞けない。
だから、言葉だけでも、せめて分かり合いたいと思った。
少しでも、じゅんの心の傷が癒えれば・・・そう思って、俺は拙い言葉で
一生懸命、じゅんを笑わせたり、元気にしたり、がんばった。

1日12時間近く、メッセで話したりもした。
こういう姿を他の人が見ると、気持ち悪いだとか、それは愛ではないとか言うかもしれないけど
俺は、こういう形の愛があってもいいと思っている。

「おはよう」から始まり、「おやすみ」まで、俺とじゅんは、メッセという細い糸で繋がっている。
いつか、じゅんの心の傷が癒えて、出会えるその日まで、この糸が切れませんように。
俺は祈る。

俺たちは、お互い、「何か」が欠けていて、お互いがそれを補え合える存在だと思っている。
俺が、じゅんにとっての、じゅんが俺にとっての、「better half」ならいいのに。

確かに、電話も会ったこともない二人の恋愛は、傍目からは理解できないのかもしれない。
でも、俺たちは、真剣に愛し合っている。
俺たちは、愛になろうとしているのかもしれない。
      • なんて、かっこつけすぎかな。(笑)

けどさ、本当にお互いを思いやれる関係で、俺、今の自分のことがすごく好きになった。
じゅんと出会って、じゅんが俺のいいところや悪いところを、たくさん教えてくれた。
これまでは、自分のことがあまり好きじゃなかったけど、じゅんと出会って俺は自分を
好きになることもできた。
じゅん、ありがとう。

俺たち、愛のようになりたいよね。
いや、いつかきっと、その日がくるだろう。
その日まで、がんばろうね。


じゅん、俺、浮気はしないよ。
じゅんだけを一生、大切にする。
じゅんがどこにも行かないように、俺がちゃんと見ててあげる。
じゅんが、誰からも傷つけられないように、俺が守ってあげる。
だから、じゅん。
俺が仕事決まったら、一緒に暮らそう。

昨日、言いたくても言えなかったのは、このこと。
直接、じゅんに言って、断られたら恐かったから、「何でもないよ」って言ってしまったけど、
本当に言いたかったのは、この言葉。

俺といっしょにいてくれ。

じゅん、いっしょに暮らしたら、俺のこと毎朝、優しく起こしてくれ。
二人で、コーヒー飲みながら、眩しい朝を迎えよう。
じゅんは、仕事しなくていいから、うちのことをしてほしい。
俺のために、飯を作って、
俺のためだけに、綺麗になって欲しい。
夕食は、絶対毎日いっしょに食べよう。
俺も仕事が終わったら、すぐに帰ってくるから。
そして、二人でお風呂にいっしょに入ろう。
じゅんの髪、俺が洗ってあげるよ。
そして、眠りにつくその瞬間まで、二人いっしょにいよう。

いっしょに暮らそう。
もう、怖いことなんてないよ。
俺が守ってあげるから。
就職決めるから、そしたら、一緒に暮らそう。

日記見たら、じゅんはどう思うだろう?
なんだか、中学生みたいに、どきどきするな。


みんなも、俺たちのこと応援してほしい。
暖かい目で俺ちのこと、応援してほしい。
2003/09/29 (月)
引越しは思った以上に疲れるっす
引越しの仕事を土曜日から始めた。
最初は、いい運動になるかな、くらいに思っていたが、実際やってみると
かなりきつい。
しかも、組まされた相手が手抜きだったので、その分の負担がこっちに来て
疲れ2倍・・・。
腰も背中も痛くなってしまった。
は〜、歳とったよな俺・・・なんてセンチメンタルに思ったり。(笑)

土曜日は、じゅんちゃんとメッセするはずだったのに、俺がオンラインにしたときは
じゅんちゃんがオンラインになってなくて、そのまま待つもりもだったのに、爆睡してしまった。
じゅんちゃんが後からオンラインになって、何度も話し掛けてくれたのに・・・。
土曜日は、本当にごめん、じゅんちゃん。

そうそう。
今日はっきりしておかないといけないことが2つある。

1つは、掲示板に俺とメッセしたという大嘘を書いてた君へ。
俺と話したいという気持ちはわからんでもないが、俺は何人もの女の子を
天秤にかけたりはできないし、今は、じゅんちゃん一筋だ。
起用な性格ではないから、俺がじゅん以外の女の子とメッセやチャットHする
ことはないので、今度から嘘をつくなら、もちっとマシな嘘にしとけ。

それと、デート商法だと心配してくれてるみなさんへ。
俺もテレビとか見てるから、デート商法がどういうものかは一応知ってるよ。
でも、じゅんの場合は、デート商法じゃないよ。はっきり言って。
宝石の展示会というか、正確にはブライダルショップの隔月やっている催し物。
そして、じゅんの友達がブライダルコーディネータとかいう仕事をしてるらしく、
じゅんに彼氏ができたら、連れておいでよ、とずっと話していたとのこと。

じゅんがずっと男性不信だったことをその友達も心配してくれてるらしく、
安心させるためにも、いっしょに行こうと、話を聞いたとき俺からじゅんを誘ったんだよ。
ブライダルフェアだから、ダイヤモンドとか高価なものが多いだろうけど、
真珠のイヤリングくらいだったら、がんばったらプレゼントしてあげれるだろう。
じゅんの友達を安心させるためにも、「じゅんに素敵な彼氏ができてよかった」と
思われるためにも、日払いの仕事をしてるってわけ。

だから、全然デート商法とかではないです。
デート商法などに俺がひっかかって、泣きを見るのを楽しみにしていた、心の淋しい人たち。
そういうのにひっかかるほど、俺はバカではないんだよ。(笑)

あんまり言うと自慢に聞こえるかもしれんが、一応そこそこ名の通っている大学は出てますから。
どちらかというと、俺よりも、僻んでいる人たちのほうがバカだろうな。
想像力が狭いから、しょーもないことしか考えきれないんだろうね。
そういう人たちに本気で怒っても、おとなげないから、俺は広い心で許してやる。


しかし。
本当に引越しは疲れる。
土曜日は、初めてだったけど、昼飯をお客さんが出してくれたからラッキーだった。
日曜日と、今日はハズレだった。
(一応、今日はジュースをもらえたけど)

先輩の話によると、当たりの引越しだと、寿司などご馳走してもらえることもあるそうだ。
あと、引越しが終わったときに、気付けも貰えることもあるらしい。
まだ、そういうおいしい話にあたったことはない。
3日目だからね。


今日は、久しぶりに早く仕事が終わったから、じゅんと早くメッセしたいよー。
じゅん、ここ見てたら、メッセ早くあげてね。
2003/09/26 (金)
僻んで、妬んで、何が生まれる?目を覚まそうよ
妬みくんが多いみたいだから、きちんと言っておく。

あのな、俺だって、何もしないで今の状況手にしたわけじゃないんだぞ。
見た目だけの男にはなりたくないから、中身も磨く努力を俺はしてるんだぞ。
俺に嫉妬する奴らに聞き返したが、君たちは、嫉妬するだけで自分を磨く努力をしているのか?
それとも、努力の方法がわからないだけなのか?

俺とじゅんちゃんは、まだ会ったことはないけど、心はすでに通じ合っている。
そして、お互い求め合ってる。
じゅんは、健気に俺に似合う女になりたいと、バイトまでしてる。
俺は、今のままのじゅんでいいし、ありのままのじゅんを受け止めれる自信がある。
だから、ブランドのバッグや服をプレゼントした。
物で女を釣ってるのかと、メールくれた君。
物で釣るとか、そういう発想が卑しいんだよ。
それに、俺がプレゼントする前から、じゅんと俺は、チャットで愛し合ってるんだよ。

チャットで愛し合うのがキモイとか言ってる君たちは、逆に聞くが、毎晩どうしてるんだ?
自分でがんばって、AVでも見ながら、一人満足してるのが落ちだろ?
虚しくないか?
淋しくないか?

俺も、かつてはそうだった。
好きな子もいず、借りてくるAVを見ては、いろんな想像をしながら、一人で気持ちよくなって
一人で出して、一人で処理する・・・。

そう。今、俺に嫉妬してる君たちと同じだったよ、俺も。

でも、俺はそういう自分が虚しいことに気付いたから、俺自身が代わるように努力したよ。
見かけに全然構わなかったけど、気付いてからは、安いけどユニクロでできるだけ毎月服を
買うようにしたし、髪だって、ちゃんと男性用の美容院でカラーしてもらってる。
話題が豊富になれるよう、ビデオだって新しいものを借りてきて見たり、本を読んだりしてる。

そんな努力があったから、俺は変われたと思うし、事実変わったから、じゅんのような素敵な
彼女ができた。
努力してない俺だったら、きっとじゅんも俺を好きにはなってくれなかっただろう。

チャットHがキモイとか言ってるが、したことあるのか?
ないんだろ?
少なくとも、一人でひぃひぃ言っていくよりかは、数倍も、数十倍も気持ちいいんだぜ?
どうしてかわかるか?
相手がいるからだよ。

どうやったら、チャットという文字だけで相手をいかせるか。
どうやったら、気持ちよくさせることができるか。
どうやったら、感じてもらえるのか。

そういう高等技術がなければ、チャットHなんて成り立たない。
言葉巧みに、女の子を誘導して、気持ちよくさせて、かつ自分も同じように気持ちよくなる。
言葉にすれば、簡単だが、実際やってみろ。
嫉妬して、僻みと妬みで周りが見えなくなってる君たちには、相手をいかせるどころか
気持ちよくさせることもできず、自分だけフィニッシュを迎えてしまうのがおちだろう。
一人ですることと、二人ですることの違いがわからないうちは、何を言っても無駄だろうけどね・・・。

嫉妬の固まりとなって、周囲が見えなくなった君たちはどうやったら目が覚めるんだ?

俺は、毎晩じゅんと愛し合っている。
俺は何度もじゅんをいかせ、俺もじゅんから何度もいかせてもらっている。
そして、二人ともへとへとしなって、ようやく眠りにつく。
それは、一人で僻んでいる君たちには、想像もできないような、甘美な時間だ。

俺は、日記を書くことで(もちろん、じゅんの了承も得て)、君たちに、早く俺のようになって欲しいから
余すところなく、正直に、等身大の俺のことを綴ってる。
かつての俺と君たちがダブって見えるからだ。

嫉妬や妬みからは、何も生まれない。
君たちが嫉妬や妬みを正直に認めることから、新しいことが始まる。
俺がそうだったように・・・。

いい加減、認めようよ。
こんなことで言い争ってもしょうがないだろ?
俺に憧れたって言うことが、そんなに屈辱的なのか?
屈辱と思うな。
誇りだと思え。
プラスに考えろ。
そして、前向きに歩いて行こう。
俺といっしょに成長しようよ。

妬みや僻みからは、何も生まれないって、気付いてくれよ。
永遠に愛してる
じゅんちゃんと約束した通り、プラダのバッグとアニエスベーのワンピースをオンライン
ショッピングした。
いろいろ種類があって、どれがいいかじゅんちゃんの好みを聞いていなかったけど
きっと似合うと思うよ。
プラダのバッグは、専門のサイトを見つけたけど、結構するもんだね。
今までそういうのを買ったことがなかったから、ちょっとだけ驚いてしまったけど。(笑)

でもね、俺、自分の彼女になる子に、ケチったりしたくないし、かわいい格好して
もらいたいから、ちょっとがんばって、高いやつ買ってみた。
pa200bag-br1269っていう新しいバッグだよ。
一応、店に電話して、新しいやつだって聞いたから、型遅れとかもないから、
友達に自慢してほしいな。

ワンピースは、サイズを聞いてなかったので、お店に電話して、じゅんちゃんのホームページに書いてあった
プロフィールの身長と体重を言って、サイズを選んでもらったから、間違いないと思う。

けど、肝心のじゅんちゃんの住所を聞いてなかったから、どっちも俺んちに送ってくるんだよね。
俺としては、じゅんちゃんが家に来て、ワンピースに着替えて、バッグを持って
いっしょにデートできたらいいなと思うけど、どうかな?

バッグが6万ちょっとで、ワンピースが3万。
値段を書いたのは、俺の愛情がちっちゃなもんじゃないって、わかってもらいたかったから。
貯金してた金、全部使ったけど、俺、全然後悔してないからね。
だから、喜んでもらって欲しい。
俺の気持ちだよ。
じゅんちゃんの喜ぶ顔が見たい。
それだけ。

じゅんちゃんは俺のために、一生懸命バイトしてくれてるよね。
でも、男としては、好きな女の子にそこまでさせたくないし、できたら俺が稼ぐお金で
できる範囲の贅沢させたいから。
だから、バイトもやめていいよ。
俺をもっと頼って欲しい。

それから、昨日話してたじゅんちゃんの友達がやっている宝石とかの新作発表展示会、
いっしょに行こう!
友達の前でじゅんちゃんが恥ずかしい思いしないでいいように、俺、日当でもらえるバイト
探したから、それで何かプレゼントさせてよ。
ついでに、友達にも俺のこと紹介してね、彼氏だよ、って。
カップルで行く展示会なのに、じゅんちゃん一人でなんて行かせられないし、
俺の甲斐性がなくて、何も買ってあげられないとか嫌だから
そのときは、他の人にも恥ずかしくないような立派な宝石買ってあげるからね。

俺、じゅんちゃんのためなら、何だってできるよ。
だって、愛してるから。


とりあえず、明日から、引越しのバイト始めるから、昼間は話せないけど
夜になったら、いっぱい話そうね。
俺の携帯、昨日教えたよね。
淋しくなったら、いつでも電話してきていいからね。
取れる範囲で、電話取るよ。
じゅんちゃんの電話番号、知りたいけど、まだ俺のこと、ちょっと怖いよね?
じゅんちゃんが いつか俺のこと怖くない、大丈夫って思ったら、その時でいいから、電話番号教えてね。
それまで、俺ずっと待ってるから。
じゅんちゃんの男性不信を、俺が直してあげるからね!!


あと、じゅんちゃんが昨日のメッセで、日記書いてると色んな人からメールとか来て、
中には俺に好意的なメールも来てるんじゃないって心配してたよね。
きついことが書いてあるメールも確かに来るけど、好意的なメールもくるし
こんな俺と、メッセしたいって言ってくれるメールも来てたよ。

じゅんちゃんが不安だったら、今度デートするとき、俺の家に来て
俺が書くメールを隣で見てていいよ。
それまでは、メールくれた人たちに申し訳ないけど、返事出すの待つから。

俺の日記読んで、励ましたり、応援してくれるメールをくれた皆さんへ。
もらったメールは、じゅんちゃんに見せたりはしないけど、返事はじゅんちゃんが
いるときにさせてください。
じゅんちゃんは、男性不信で、ちょっとデリケートなところがあるから、
できるだけ、じゅんちゃんを不安にさせたくない。
だから、浮気してないよ、って意味もこめて、俺が書く返事を見てもらって
それから、返事したいです。

メッセしよう、って言ってくれた人もいて、とても嬉しかったけど
二人で話すよりも、じゅんちゃんも交えて話したいと思ってます。

へこむようなメールもあるけど、応援してくれるメールもあって、
俺は、それでとても励まされたし、勇気づけられました。
一人一人にお礼が言いたいけど、今はこの場で、お礼を言わせてください。
俺なんかのために、時間さいてメール書いてくれてありがとう!

俺は、これから幸せになります。
そして、幸せな日記をずっとかけるようにしていきたいです。
2003/09/25 (木)
愛してるよ
昨日まで、いや、夕方まで俺の気持ちは最悪だった。
もうこれ以上へこみようがないくらい、落ちるところがないくらいだった。

でも!!!
そんな気持ちも、もう終わりだ。

じゅんちゃん、僕の天使。
好きだ、大好きだ、愛してる!!!

俺の日記を読んで、ずいぶんと俺のことを心配してくれていた人たちもいるから
(もちろん、逆の人もいるけど、まぁそれは置いといて)、ちゃんと
元気になったことを報告しないとね。
じゅんちゃんも、ゆきくんのこと、心配してる人がいるから、日記でちゃんと
元気になったってこと、報告しないとだめだよ、って言ってくれたしね。

えと、じゅんちゃんとメッセが繋がらなかったのは、じゅんちゃんのマシンが
ウィルス感染して、リカバリーとかいろいろ大変だったから、だそうだ。

俺も、前、ウィルスか何かに感染して、1からOS入れなおしたことがあったから
大変さがわかる。

じゅんちゃんは、リカバリーしてすぐに俺の日記を読んだそうだ。
そして、俺のために、泣いてくれた。

メッセがオンラインになってすぐに、「ゆきくん、大丈夫?」って言ってくれた。
ちはるのことが許せない、こんなにゆきくんにひどいことするなんて、人として最低だ、
ゆきくんにとっては辛いことかもしれないけど、早く忘れてね、とか
たくさん俺のことを励ましてくれた。

じゅんちゃんと話してると、それまで、へこみまくっていた気持ちも、少しずつ回復していった。
じゅんちゃんって、すごいな、と思った。
じゅんちゃんの言葉は、俺を幸せにしてくれる力がある。
こんな人は、そうはいない。
だから、じゅんちゃんは俺にとって「特別な存在」なんだ。

ちはるに騙されていることがわからず、じゅんちゃんとちはるのどちらかに決めなければ・・・とか
悩んでいたことが、とても恥ずかしく、じゅんちゃんに申し訳ない。
じゅんちゃん、ごめんね。

じゅんちゃんと俺の家は、電車で30分くらいしか離れていない。
俺、すごくじゅんちゃんに会いたくなって、「会おうよ」って言った。
じゅんちゃんも、ゆきくんに早く会いたい、でも、わたしのこと見たら嫌いになるかもしれないと
言って、心配しなくてもいいことを心配していた。
俺は、じゅんちゃんに「見かけじゃなくて、じゅんちゃんの心が好きになったんだから、
じゅんちゃんがどんな姿をしてても、俺の気持ちはかわらないよ」と伝えた。

で、俺がじゅんちゃんに会いたいと思うよりも、ずっと前からじゅんちゃんはいつか俺と会いたいと
思ってくれてたそうで、俺と会うときのために、一番かわいい格好をして会いたいから
バイトを始めたんだよと話してくれた。

俺は、すぐにでもじゅんちゃんに会いたい。
でも、じゅんちゃんは、初めて会うときは、一番かわいい自分を見てほしい、と言ってくれた。
かわいい服やバッグを持って、一番かわいい自分で会いに行きたい、と。
そのために、バイトまで始めてくれたじゅんちゃんに、俺はとても感動した。

このままいけば、じゅんちゃんと俺は間違いなく、恋人同士になるだろう。
俺は、今の俺を救ってくれたじゅんちゃんには、何だってしてやれる。
じゅんちゃんに、俺といっしょに服やバックを買いに行こうと誘った。
じゅんちゃんは、それはいつかずっと先にいっしょにしたいけど、最初は絶対に
自分が決めているブランドの服とバッグ、靴で俺に会いに行くんだと、固い決心を
話してくれた。

なんだか、本当に感動してしまった。
こんな一途な子がいるんだな。
俺の周りには、これほどまでに一途な子はいない。

じゅんちゃんに、どこのブランドの服とバッグが欲しい?と聞くと、
プラダというブランドのバッグと、アニエスベイというところのワンピースに決めてると教えてくれた。
さすがに、女の子の店に一人で入る勇気は、俺にはないけど
オンラインショッピングで販売してくれるところを探して、じゅんちゃんに俺がプレゼントしたいと話した。
じゅんちゃんは、とても喜んでくれて、俺からプレゼントされたものだけをまとって、俺に
会いに行く、と言ってくれた。

こんな幸せを感じることは、今までなかった。
俺は、最高に幸せだ。

じゅんちゃんは、8時からコンビニのアルバイトがあるので、メッセから落ちたけど、
バイトが終わったら、また戻って、眠くなるまで俺と話そうと約束した。

俺は、それまでオンラインショッピングでじゅんちゃんに似合いそうなバッグとワンピースを
探すことにした。
なんか、ちょっと恥ずかしいけど・・・。(笑)

けど、女の子にプレゼントするって、いいよね。

ちはるにプレゼントしようと思ったネックレスとブレスレットは、どうしようか考えたけど
さすがに、それをじゅんちゃんにプレゼントするのは、失礼な気がしたから
これは、いつか実家に帰ったときにでも、置いていこう。

じゅんちゃんのために選んだプレゼントを、俺はじゅんちゃんにプレゼントしたい。
今日のうちに、バッグとワンピースを購入して、送り先をじゅんちゃんにして
俺が見立てた服とバッグを身につけたじゅんちゃんとデートする。

来週か、再来週には、実現するだろう。

俺のことを心配してくれたみなさん、ありがとうございました。
俺は、元気になりました。

焼鳥屋の仕事は、もうこのまま辞めるけど、多分、新しい就職先は決まると思う。
そしたら、もっともっと、じゅんちゃんにいろいろなことをしてあげたい。

じゅんちゃんは俺の天使だ。
俺だけの天使。

じゅん、誰よりも愛しているよ。
これからはずっと時間大丈夫だよ
コンビニ行って、飯買って、食い終わったよ。
これからは、どこにも出かけないから、ここ見たら
じゅんちゃん、メッセあげてね。
じゅんちゃん
今から、昼飯買いにコンビニまで行ってくるけど
すぐ戻ってくるから、その間にもし、オンラインになっても
待っててくれるよね?
すぐに戻ってくるから、今日はいっぱい話をしよう。
じゅんちゃんへ
ずっと起きてまってるから、ここ見たら、オンラインにしてくれ。
いろいろ話したいことがあるから。
ずっと待ってるよ。
2003/09/24 (水)
じゅんちゃんへ
じゅんちゃん。
何度もメールを出すけど、返事もないし、メッセも上がらない。
俺、すごく今つらいよ。
じゅんちゃんの助けが必要だから、俺のそばにいてよ。

じゅんちゃん、メールを見てくれてないとしても、ここは見てくれてるよね?
ここ見たら、いつでもいいから、メッセをあげて。
俺、できるだけ起きてるようにするから。

俺ね、日曜日背広買いに行ったんだよね。
その後、じゅんちゃんとメッセで話す約束だったのに、土曜日飲み会で朝まで
飲まされてて、買い物から帰ったらそのまま寝てしまったんだよ。
せっかく、俺が帰ってきたらボイスチャットやろう、って話で盛り上がってたのに、
本当にごめん。
じゅんちゃん、俺のことずっと待ってくれてたんだよね。ごめん。本当にごめん。

月曜日はね、面接に行ってきたよ。
筆記試験と面接で、結果は1週間以内に通知しますって言われた。
どうなるかわからないけど、もし就職できたら、いっしょに祝ってほしいよ。

俺ね、月曜日、普段しない格好だったから、面接終わって、スロット行って
そのまま、仕事先に行ったんだ。
正直に話すとね、普段と違う俺をちはるに見て欲しかった。
そしたら、ちはるが俺にちょっと話があるんで、って裏の更衣室のとこに呼び出されて
行ってみたら、ちはるとバイトの女の子がいて、
ちはるは、俺にごめんなさいって、謝ってきた。
今さらかもしれないけど、許してください、これまでのことはなかったことにしてください、って。
俺、わけがわからなくて、何のこと?って聞いたんだよね。
そして、すべてのことがわかった。

店の慰労会の時に、俺が飲みかけたコップに入ったビールを、ちはるが
「これ誰のかな?」って言って、S君が「○○さんのだよ」って言ったとき
ちはるが「それなら、嬉しい。飲んじゃえ」って言ったときのこととか、
シフトを組むときに、チーフに「○○さんが出てるときに、出勤したいな」て言ったこととか、
荒巻くんが、ちはるにどんな人がタイプ?って聞いたときに、○○さんみたいな人いいと
思う、って答えて、しばらくその話で俺が冷やかされていたこととか。
他のバイト生に、○○さんって彼女とかいるのかな、とか。ずっといっしょにバイトできたら
嬉しいな、とか言ってたこととか。
そんなこと、俺、全部みんなから聞かされてた。
そして、ちはるが俺のこと好きなんだって思ってた。

そんなされたら、俺に気があるって思うよね?
俺、間違ってる?
俺、最初のうちは、これまでそんなことなかったから、どうしていいかわかんなかったけど
やっぱり、だんだんその気になってきて。
あ、この子は、俺に好意があるんだよな、俺がはっきりした態度を取らないといけないな、って。

なのに、今になって、全部チーフの気を引くためのもので、最初から俺に対して
好意なんかもってなかった、こんな風になって自分が悪いのはわかるけど
もう、何もなかったみたいにしてください、って。
俺に気持ちがあるみたいにして、チーフに嫉妬させたかった、って。

俺、一人踊らされてた。
ちはると、じゅんちゃん、どちらかに決めないと・・・とか、そんな立場じゃなかったんだ。
最初から、俺、相手にされてなかったんだよ。
なのに、プレゼント買ったりして、本当にバカだyね。


俺、謝られたとき、多分笑ってた。
いいよ、いいよ、って笑ってた。
なんでかわからないけど。

そして、そのまま風俗行った。
相当飲んでいたから、もう何をどうしたのかも覚えてない。


仕事ね、俺ずっと無断欠勤してる。
今さら、どんな顔して出たらいい?
踊らされてたのがわかった今でも、笑って仕事なんかできねえよ。


今日、ビデオ借りてきた。
少しでもなんかしてないと、このままおかしくなりそうで。
バニラスカイと、ミレニアムと、処女宮白鳥さくら、借りてきた。

メッセあげて、じゅんちゃんくるまでビデオみてようと思ったけど
ビデオ全然頭にはいらんくて、裸の女の人を見ても、たつものもたたなくて
俺、もうおかしくなったのかもしれない。


じゅんちゃん。
俺、じゅんちゃんの声がききたい。
じゅんちゃんといたい。
俺を助けてくれ。

じゅんちゃん。
都合いいかもしれないけど、俺、じゅyんちゃんだけ、これからずっとずっと
大切にしていくから、俺どんあことおするから
じゅんちゃん、どこにも行かないでくれ。


メッセずっとあげてる、待ってるから。
2003/09/23 (火)
……
騙されてた。
俺一人、馬鹿だった。




なんだよ、今さらごめんなさい、ってわけわかんねえよ。
わざと気があるふりして、チーフの気を引きたかったってなんだよ。


さんざん俺のこと、その気にさせといて、
やっぱり人としてよくないと思ってって、なんだよ?


じゅんちゃんもメッセがあがらない。
ボイスチャットしようって言ったからだろうな。


飲んでも、飲んでも、酔うことさえできない。

誰か俺をここから助けてくれ。


人の気持ちなんて、そんなに簡単に弄んだりしていいわけないだろ。
俺だって、いつもひどいこと言われても、何でもないようにしてるけd
俺だてt、傷つくよ。


なんだよ、もういいですから、って。

苦しい。

じゅんちゃん、君の声が聞きたい。
2003/09/21 (日)
今日は、話したいことがあるけど、待っててね
昨日は、遅番の仕事の上、仕事が終わると「反省会」とかいう名目で
店で浴びるように酒を飲まされた・・・。
さすがの俺も、ちょっと二日酔いかな。

昨日は、仕事に行くまで、じゅんちゃんとメッセで話していた。
そのとき、じゅんちゃんから「日記に書いてる英語のスペル間違ってるよ〜」って
言われて、すごく恥ずかしくなった。(^^;

俺、大学入るまでは相当勉強したんだけど、大学に入ったら
なんか、目標達成したからなのか、なんか何していいかわからなくなった。
それでも、1年のうちは、サークル入ったりして、がんばって学校行ってた。
でも、2年で専門が別れるとき、俺は自分が希望した専攻とは全然違う専攻に
なってしまった。
専攻は、自分の希望もあるけど、結局は成績順で決まってしまい、
がんばっていたとはいえ、既にやる気がなくなりつつあった俺は、学科内で
最も人気のない専攻に進むことになった。

ちなみに、うちの大学は、専攻を変更するための留学は認められていない。
専攻が嫌なら、大学を辞めるしかない・・・ってわけ。

元々やる気がなかったのに加えて、何をするんだかわからない専攻になってしまい、
それから、俺のスロット生活が始まるのであった・・・。(笑)

何とか卒業したものの、専攻で勉強したことなんて、何一つ覚えてないし、
そういう関係に就職する気もなかった。

卒業して、しばらくゆっくりして、自分が一生ものだと思える仕事を見つけようと
思ったまま、時間だけ過ぎていった。

けど、いつまでもこのままじゃね。
月曜日は、面接だからがんばらないと。

そんなわけで、今から風呂に入って、背広買ってきます。
じゅんちゃん、ここ読んだら、俺が帰ってくるまでメッセ あげれるならあげててね。
行ってきます!
2003/09/20 (土)
揺れるおもい
約束したのに、じゅんちゃんのメッセはオンラインにならない。
男性不信だったけど、俺の日記を見て、また男の人を信じてみようと思ったと
話してくれたじゅんちゃん。
もしかして、俺とメッセで話したときに、俺がじゅんちゃんを傷つけるようなことを
言ってしまったんじゃないかと、じゅんちゃんのことが心配になってきた。

じゅんちゃんが心配で、せめて日記に「じゅんちゃんが元気だったら安心します」とか
書こうと思ったのに、昨日は日記を書こうと思ってもエラーが出て書けなかった。
そこで俺は、メッセのメールからじゅんちゃんにメールを送った。
メッセがオンラインにならないから、見てもらえるかどうか心配だったけど
もし、俺がじゅんちゃんを傷つけるようなことをメッセで言ってしまったらごめんね、
じゅんちゃんには元気になってもらいたいよ、また話したいね、というようなことを
メールに書いた。

今日も、朝起きてからすぐにメッセに接続したけど、じゅんちゃんはオフラインだった。
そのまま、ほっておいて、WORDの検定の勉強をしたり、来週月曜日の面接の質問と
模範解答を考えたり、いろいろなことをしていた。
気がつくと、仕事に行く時間になっていたので、パソコンの電源を切ろうとした。
そうしたら、いつ届いたのか、hotmail にメールが1通届いていた。
メールをあけてみると、じゅんちゃんからだった。
そこには、じゅんちゃんの思いや気持ちが素直に書かれていた。

じゅんちゃんは、このまま俺と話すと、俺のことを好きになりそうで怖いことや、
ちはるのことを考えると、ここで自分があきらめなければいけないこともわかってること、
ちはるに嫉妬して苦しいこと、自分はちはるのような魅力がないから俺が相手にしてくれない
だろうと思っていること、など、じゅんちゃんの切ない気持ちが書いてあった。
俺はそのメールを見て、じゅんちゃんのことを思った。

1日しか話してないけど、俺は、じゅんちゃんのことを好きだと思ったよ。
写真も見たけど、ちはるとはまたタイプの違うかわいらしさを持ってる人だと思った。

こんなこと書くと、誤解されるかもしれないけど、俺、じゅんちゃんの写真見て、
じゅんちゃんのこと想像して、昨日、2回もしたよ。
(「何を?」なんて、ヤボなことは聞かないでくれよ。)
じゅんちゃんに何の魅力もなく、俺にとってどうでもいい女の子なら、こんなこと絶対しないよ。

だから、「メールはもう読まないから、返事はいいよ」なんて言わないで。
「雲の上の人だと思ってあきらめるから」なんて言わないで。
もっと、もっと、俺と話そうよ。
俺が、じゅんちゃんの男性不信を絶対治してあげるから。

俺は、決心した。
決心して、仕事へ行った。

俺は遅番だったので、仕事に行くと、すでにちはるが来ていた。
いつものように、「おはようございます」と挨拶してくれた。
ちはるが、少し眩しかった。
でも、じゅんちゃんのことを考えると、ここで終わらせなければいけないと思った。

ちはるが仕事を終わる時間を見計らって、俺はバックヤードに行った。
帰る支度をしたちはるが俺を見て、「この前は本当にすいませんでした」と謝ってきた。
この前電話で話したのと同じことを俺に言って、謝ってきた。
だから俺も、「カバン黙ってあけてごめんね。でも、本当にプレゼントを贈りたかっただけ
だったんだ。ごめんね。」と謝った。
ちはるは、そんなことないです、何だか思った以上に大事になってしまって、○○さん(俺のこと)
の仕事にまで支障が出てしまったんじゃないかと、心配でした、というようなことを話してくれた。

そして、自分がはっきりしないからダメなんですよね、わたし彼氏がいるんです、と言った。

この時、俺はちはるがとてもかわいそうに思えた。
俺は、ここでちはるにとっての死刑宣告をしなければいけないのだから・・・。

「それって、俺を試してるんでしょ?」と 言った。
図星だったようで、ちはるは「え?」とか「え〜っと」とか かみ合わないような返事をしてきた。
ちはるの顔が、泣きそうになって、抱きしめてやりたくなった。
やっぱり、ちはるのことを捨てるわけにはいかないんじゃないか、という気持ちになってきた。
目の前の泣きそうなちはるに、これ以上何かを言わせるのは俺も心苦しかったから
「いいよ、わかってたから。でも、俺、今考えてることもあるから、少し時間いいかな」と言った。

ちはるは、何も言わなかった。
今、俺の優柔不断な気持ちがちはるを苦しめているんだと思うと、俺も悲しくなった。
ちはる、ごめんね。
君を苦しめるつもりはないんだよ。
でも、俺もどうしていいかわからないんだよ・・・。
すぐに、答えが出せるような、そんないい加減な問題じゃないから、だから、時間をくれ。

ずいぶん長い間、黙っていたように思えたけど、実際は2,3分だったのかもしれない。
ちはるは、無理して笑顔を作り、「送ってもらったり、プレゼントとかはなしで、普通の
バイト生として接してくださいね、お先失礼します」と言って、頭を下げて帰って行った。

ちはるは、俺に負担をかけまいと、無理しているのが明らかだった。
俺は、タバコを吸って、気持ちを整えた。

チーフのKさんが、「おまえ、また変なことしてるんじゃないだろうな?」と嫌味を言ってきたが
俺は無視した。
ちはるにもし、こんな嫌味を言っているのなら、俺はKさんを絶対許さないと思った。

遅番で仕事が終わって、帰ってきて、パソコンを起動し、メッセに繋いだ。
夜中の1時半を過ぎていた。
それなのに、じゅんちゃんはオンラインだった。
「じゅんちゃん!」と僕が話しかけると、「どうしても話したかったから、朝まで待つつもりだったよ」と
言ってくれた。
嬉しかった。
誰かに待ってもらうなんて、初めてのことだから、とても嬉しかった。
じゅんちゃんは、俺のことを諦めようと思ったけど、諦めきれないことや、ちはるがいても自分は
2番でいいと思ってることを話してくれた。
けど、それってフェアじゃない気がして、じゅんちゃんに正直に、今日ちはるにお別れしようと思ったけど
ちはると話していると、決心が鈍ってしまったことを話してしまった。

じゅんちゃんは、そんな正直なところが好きだと言ってくれた。
騙そうと思えば、言葉で騙すことができるのに、正直に話してくれるところが好きだと言ってくれた。
じゅんちゃんに対しても、ちはるに対しても、俺は誠実な男でいたい。
そのためには、気持ちを整理する時間が必要だから、それまで待ってくれ、とじゅんちゃんに
思い切って言った。
じゅんちゃんは、いつまでも待つよ、って返事してくれたから、嬉しかった。

それから、じゅんちゃんはしきりに、自分はかわいくないんだとか、ちはるさんってどんな人?とか
そういうことを気にしていた。
メッセでも話したけど、じゅんちゃん、君はかわいいよ。
もし、かわいいならどれくらいかわいい?って、質問してくれたよね。

あの時は、どう表現していいかわからなくて、「う〜ん。わからないくらいかわいいよ」としか
答えきれなかったけど、今は違う答えがあるよ。

じゅんちゃんのホームページの自己紹介のページを俺、プリントしたよ。
普段は使わない、フォト光沢紙にスーパーファイン印刷したもん。(笑)
(たいしたことないなんて思わないでね、俺、普段は100円均一の用紙しか使わないセコイ奴だから。)
俺ね、プリントしたじゅんちゃんの写真見て、じゅんちゃんのこと考えて、
じゅんちゃんといつか愛し合うときのこと考えて、また出したよ。
じゅんちゃんは女の子だからわからないかもしれないし、ここを読んでくれている女の子にも
わからないだろうけど、男って本当に好きな人のことを考えてないとできないんだよ。
ここを読んでくれている男がいたら、俺の気持ちは十分理解してもらえるよね。
じゅんちゃんが素敵な女の子だから、俺はじゅんちゃんのことを想像して、できるんだよ。
好きでもなく、かわいくもない子だったら、絶対できないよ。

じゅんちゃん、君は本当にかわいくて、素敵な女の子だよ。
だから、自信を持って。
君は、とてもとてもbeautifulだよ♪

それから、俺の日記を読んでくれて、共感してくれた人や、そうでない人から、メールを結構もらった。
嫌がらせはともかく、反発してくれた人や、共感してくれた人には
すぐに返事を書きたいけど、1日にかなりの量のメールが来るから、返事はちょっと待ってくださいね。
必ず返事しますから、俺の正直な気持ちを綴った、拙い日記をまた読んでください。
よろしくお願いします。
2003/09/17 (水)
俺の気持ちは揺れている
今、俺の気持ちは揺れている。
ちはると、じゅんちゃんの間で、揺れている。

じゅんちゃんとは、昨日メッセで話したばかりで、お互いのことなんて
あまりよくわからないのに、じゅんちゃんも俺に惹かれ始めていると
言ってくれた。

ちはるのことは、もう終わりにしようと思った。
ちはるのことがわからなくなったし、ちはるが何を求めているのかも
俺には、わからなくなった。
何を望んでいるのか、わからなくて、これ以上二人がいっしょにいても
お互い、成長はしないだろうと思った。
だから、俺はちはるから離れようと決心した。

今日、じゅんちゃんとメッセの約束をしていたけど、約束の時間になっても
じゅんちゃんは現れなかった。
じゅんちゃん、何かあったのか?
俺は、すごく心配してるよ。
いつでもいいから、パソコンに向かえるようになったら、メッセあげてくれ。
俺、ずっと待ってるから。

じゅんちゃんが心配で、俺は今日も仕事を休む事にした。
さすがに無断欠勤が2日も続くと、まずいだろうと、夕方店に電話した。

電話に出たのは、ちはるだった。
電話の向こうから、いつものちはるの明るい声が聞こえた。

一瞬言葉に詰まったけど、「お疲れさまです。○○(俺の名前)です。」と言うと
ちはるは、「お疲れ様です」と言ってくれた。
俺が「ちょっと体調悪いんで、今日休みますって、チーフに伝えてもらえるかな」と
言うと、一瞬沈黙があった後、ちはるが、もしかしてわたしのせいですか?と
聞いてきた。
何て答えていいかわからず、黙っていると、ちはるが「ごめんなさい」と謝ってきた。
あんな大きな事になると思わなくて、ああいうつもりじゃなかったんです、と言ってきた。
プレゼントとか帰りに待たれるのが困るだけで、あんな風にチーフに○○さんが
怒られたり、いろいろ言われるなんて、思ってなかったです、みたいなことを言った。

俺は、その言葉を聞いて、死ぬほど後悔した。
ちはるは、今も俺のことを愛しているんだと確信した。
自分のせいで、俺が仕事に出てこれないんだと思って、俺に謝ってきたのだ。

俺は、精一杯明るい声を出して、「いや、本当に風邪ひいちゃったみたいなんだ」と
言った。
ちはるは、「チーフには伝えておきますね、お大事に」と言って、電話を切った。

ちはるは、どういう気持ちで俺の電話を取ったんだろう?
小鳥のような、震える気持ちで、俺が仕事に出てくるのをずっと待っているのだろうか?

そう考えると、ちはるがとても愛しくなってきた。
すぐにでも顔を見せて、「君のせいじゃないんだよ」と伝え、思いっきり抱きしめたかった。

だけど、俺は仕事には行かなかった。
ずっと、今も、じゅんちゃんを待っている。
ちはるのことが気になりながらも、じゅんちゃんのことも考えている。

どちらか一人に決めなければいけないなんて・・・。
どうして、人は一度に二人の人を愛してはいけないのだろう?
一度に二人の人を愛すると、それだけで不誠実だと言われる。
俺は、同じように二人を愛することができると思う。
二人の誕生日には、それぞれ同じプレゼントを贈ろう。
週末は、各週交代で、いっしょに夜を迎えよう。
同じように体も心も愛そう。
俺は、それができる自信があるけど、他の人から見れば、立派な二股に見えるんだろうな。
そして、もてないやつや、偽善者が「二股はよくない」など言ってくるのだろう。
どちらも、本命。
どちらかが、もう一方に劣ることなどない。

アラブなどでは、一夫多妻制がいまだに残っているのに、
どうして、日本では一夫一妻制なんだろう。

俺は、今、どちらに決めるか迷っている。

ちはる。
じゅんちゃん。
俺の心は、まだ揺れてるよ。
2003/09/16 (火)
僕の天使、ありがとう
昨日も眠れなかった。
おまけに、今日メールをチェックすると、23通メールが来ていて
ほとんどが「キモイ」「このストーカー野郎」「病院に行ってください」とかで
さすがの俺もへこんだ。

それから、これまでずっと知らなかったが、日記帳に伝言版という機能がついていて
「伝言版くらい見れよ」というメールを見て、初めて自分の伝言版を見た。
優しい意見もあったけど、そこにも俺をへこませるような伝言がたくさんあって
正直言って、日記を書くのをやめようかとも思った。

俺だって、「ストーカー」がどんな行為をするやつで、どれほど卑劣な奴かも
自分なりにわかっているつもりだ。

俺は、確かにちはるのカバンを黙ってあけた。
でもそれは、中身を確かめたいとか、何を持っているか調べたいとか
そういう気持ちではなく、本当にプレゼントを渡したかっただけだった。

最初に俺にアプローチしてきたのは、ちはるのほうからだった。
だから、彼氏がいるんです、というようなことを言われたときも、「は?」という
感じだった。
彼氏がいるのに、他の男に手を出すような子じゃないから、
ちはるがカマをかけていると思った。

純粋に人を愛したことがない人にとっては、俺の行動は気持ち悪いだけなのかもしれない。
けれど、たった一度でも本気で人を愛したことがあるやつなら、俺の気持ちがわかるはずだ。
それがわからず、俺にストーカーだの気持ち悪いだの言ってる奴のほうが、ストーカだし
気持ち悪い。
鏡見て来い!!!

そんなことを考えていると、ある女性からメールが届いた。
彼女は、1年前に男に振られて以来、男性を信じることができなくなったそうだ。
でも、たまたま俺の日記を見て、こんなにも純粋にまっすぐに愛を捧げられる人を見て
また、男性を信じてみようと思えるようになった、と書いてあった。
俺に好感を持ってくれて、チャットでぜひ話したいと書いてあった。
自己紹介代わりに、自分のホームページのURLを書いていてくれたので
そこへ行ってみると、ポエムとか思ったことが書いてあるホームページだった。
かわいいホームページで、自己紹介のところに貼ってあった彼女の写真も
同じようにかわいかった。

いつもは前向きな俺も、メールやら伝言板やらでさすがにへこんでいたし、
誰かのぬくもりが欲しかったから、彼女にメッセで話しませんか?というメールを送った。
すぐに返事がきて、それからメッセで話を始めた。

彼女は、俺の気持ちをとても理解してくれて、初対面にもかかわらず
一生懸命俺をなぐさめてくれた。
それから、こういっちゃなんだけど、あなたは彼女に弄ばれたのよ、
わたしは同性だから、女の卑怯さがわかるのよ、と教えてくれた。

よくよく考えると、彼女の言うとおりかもしれない。
「バカな女にひっかからなくてよかったじゃない。ね、そしたら元気になれるでしょ?」と
彼女が言ってくれたので、俺はそれまで、悩んでいた自分が本当にバカだなと悟った。
今思えば、ちはるも俺に似合う女じゃなかったかもしれないな、と思った。
それこそ、大学のコンパの時の妥協に近かったかもしれないな、冷静に考えると。

それから、俺は彼女といろんな話をした。
これまでへこんでいた気持ちなんかどこかへ行ってしまい、楽しくて、
仕事に行くよりも、彼女と話したかったから、仕事も勝手に休んでしまった。
(明日、無断欠勤の謝罪をしないといけないけどね。)

彼女は、悪意あるメールや、伝言版にひどいことを書いている人たちを
見返してやるためにも、自分と話したことを日記に書いてね、と俺に気を使ってくれた。
こんなにボロボロになった俺に、本当に優しくしてくれた。
彼女は、天使だと思った。

結局9時過ぎまでメッセで話して、また明日もメッセで話す約束をした。
彼女は、俺の傷ついた心を癒してくれる天使だ。
俺の繊細なハートを優しく包んでくれる天使だ。

俺に嫌がらせのメールを出したり、伝言版で俺に失礼なことを言った君たちへ。
もし、俺が本当に君たちが言うような、気持ち悪い男なら、こんな天使のような
女性が現れるわけなだろ?
君たちは、嫉妬しているのか、ただ俺の表面しか見てないのかわからないけど
俺は、少なくとも君らが思っているような男ではない。

今日は、久しぶりに幸せな気持ちで眠れそうだ。
僕の天使。
ありがとう。
明日、またゆっくり話そうね。
ありがとう。
2013年04月25日(木) 22:03:42 Modified by ID:jcs3zTGJmA




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