最終更新:ID:f3r0TKVDUA 2015年02月27日(金) 00:38:14履歴
私の剣をもって大陸の平和を..
過去の剣術は、騎士の間で
秘密裡に伝授されたものだった。
しかし、騎士が没落して最後の騎士だった湖の騎士エルリオンは、
自ら騎士の象徴である盾を捨てて最初の戦士になった。
以後騎士の剣術はその身分に関係なく資質のある若者たちに自由に伝授され、
数多くの戦士達が誕生した。
盾を捨てたために自由になった片手は、剣を握った手を助けることになり、
両手で剣を握ることができるようになったので剣の長さと重さはますます増えて
長さは人の背に至り、その重さは平凡な人間としては絶対に
持ち上げることができない程度に達した。
大きくて重い剣を自由自在に振り回すために、
彼らは肉体と精神を一緒に修練して、
その結果、過去騎士の時代には極少数の人だけが使用することができたそのオーラを感じた戦士達がだんだん現われ始めた。
その中でもっとも頭角を表したのは、ブルームーンの英雄戦士・ニックスだった。
彼は有名な騎士の家柄出身で、騎士の剣術を身につけた戦士であり、
エルブンフォレスト戦闘で広く名を馳せながら前進基地へと向かった人物だった。
彼はウォーレンの最高の戦士と仰がれるエルリオンのそばで新しい剣術を集大成することを手伝った。
過去の騎士の剣術と今の戦士達が使用する剣術をすべて身につけたニックスの援助でエルリオンは、巨大な両手剣にオーラの力を宿らせる剣術を創案することに達した。
その剣術も戦士の道を行くすべての戦士達が自由に身につけることができるように伝授され、その結果、オーラの能力者が無数に現れるようになった。
エルリオンはオーラの力を使える戦士達に檄文を送った。
この大きくて重い剣に意志を込めて敵を倒して、
湖と野原、渓谷の人間らを守ってきたのは、まさに我々の戦士達だ。
今、ウォーレンの平和のために私たちが再び剣を抜いて戦う時が来た。
剣が届く距離で私たちは最強だ。
何が恐ろしいのか...
さあ!前進基地に来なさい!!
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