一日一語? いろんな言葉をイメージでつないで自分用に作る言葉辞典。

【意味】
1.悲劇性と滑稽感とが混在する劇。悲劇的に進展しながら喜劇的な結末に至る劇、悲劇中に喜劇的場面が挿入され悲壮感を倍加する劇などがある。トラジコメディー。
2.悲しみと喜びとが重なり合った、人生や社会の一場面。
【語源】
「悲劇と喜劇の面をどちらも併せ持った劇」という意味から。
【使い方】
 ex.「あの芝居は〜だ」
【英訳】
tragicomedy
【関連語】
悪役(あくやく)?・・・芝居で悪人を演ずる役。また、その役者。敵役(かたきやく)。
演劇(えんげき)
神楽(かぐら)?・・・神を祭るために奏する歌舞。宮中の儀式芸能の一つ。民間神事芸能の一つ。能や狂言の舞事の一種。
歌劇(かげき)?・・・歌唱と踊りを中心に、一定の筋立てに従って演じられる舞台劇。歌舞劇。オペラ
活劇(かつげき)?・・・立ち回りの場面を主とする演劇や映画。アクションドラマ。
歌舞伎/歌舞妓(かぶき)?・・・江戸時代に大成した日本の代表的演劇。歌舞伎芝居。歌舞伎劇。
喜劇(きげき)?・・・諧謔・機知・風刺などに富む演劇。幸福な結末に終わったり、笑いを誘うものが多い。コメディー。 ←→悲劇
旧劇(きゅうげき)?・・・新派・新劇に対して、能・狂言・歌舞伎など伝統演劇の称。時代劇の旧名(映画)。 ←→新劇
狂言(きょうげん)?・・・日本の伝統芸能の一つ。室町時代に成立した芸能。歌舞伎の演目。歌舞伎狂言。能狂言。
芸人(げいにん)?・・・遊芸・芸能を職業とする人。素人で芸道に巧みな人。
剣劇(けんげき)
殺陣(さつじん)?・・・映画・演劇などで、乱闘の場面。たちまわり。たて。
惨劇(さんげき)?・・・むごたらしい筋の劇。また、そのような出来事・事件。
芝居(しばい)?・・・演劇。役者の行う演技。
主役(しゅやく)?・・・劇の主人公を演じる役。その役者。主要な役目。←→脇役
女優(じょゆう)?・・・女性の俳優。⇔男優
新劇(しんげき)?・・・明治末期、西欧近代演劇を摂取し、リアリズムを主体として、近代生活を反映して興った演劇。能・狂言・歌舞伎など伝統演劇に当てはまらない演劇の呼称。←→旧劇
寸劇(すんげき)
大役(たいやく)?・・・重大な任務。重大な役目。大任。芝居・映画などでの重要な役。←→端役
殺陣(たて)?・・・演劇・映画などで、乱闘・捕り物・斬り合いなどの演技。たちまわり。
立師/殺陣師(たてし)?・・・立ち回りの型を考案し、出演俳優に教える専門家。
男優(だんゆう)?・・・男の俳優。←→女優
ちゃんばら?・・・《「ちゃんちゃんばらばら」の略》刀で斬(き)り合うこと。それを見せ場とする芝居や映画。剣劇。
ちゃんちゃんばらばら?・・・刀で斬り合う音やそのようすを表す語。乱闘。けんか。
田楽(でんがく)?・・・民俗芸能の分類用語。田遊び・田植え祭り・田植え踊りなど、田に関する芸能一般の総称。平安中期頃から流行した農耕行事に伴う歌舞から派生。
名題役者(なだいやくしゃ)?・・・座頭・立女方などを含む、技量優秀な幹部級の俳優の総称。
憎まれ役(にくまれやく)?・・・他人から憎まれるような役目。敵役。
俳優(はいゆう)?・・・映画・演劇などで、劇中の人物を演ずることを職業とする人。役者。
端役(はやく)?・・・芝居などで主要でない役。一般に重要でない役目。それをする人。←→大役
悲劇(ひげき)
名優(めいゆう)?・・・有名な俳優。演技のすぐれた俳優。
黙劇(もくげき)
役(やく)?・・・全体の中で割り当てられ受け持つ仕事。果たしている任務。役目。演劇で俳優の演ずる受け持ち。
役柄(やくがら)?・・・演劇で、演ずる役の類型。敵役・道化役など。
役者(やくしゃ)?・・・能楽・歌舞伎などで、役に扮して演じる人。俳優。
脇役/傍役(わきやく)

「悲喜劇」を含むタイトルの本

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Access

Menu

メニュー1

メニュー2

開くメニュー

閉じるメニュー

【メニュー編集】

管理人/副管理人のみ編集できます