東静高速鉄道EL1100形電気機関車

東静高速鉄道EL1100形電気機関車（とうせいこうそくてつどういーえる1100がたでんききかんしゃ）は、東静高速鉄道が保有する直流形電気機関車。試作車両として製造された1両及び量産機2両の、計3両が在籍している。

車両概要

平成21年ごろに、EL6400形やEL6500形といった機関車より出力をアップした、新たな電気機関車を増備する計画を立てて、JR貨物EF210型電気機関車をベースとして自社仕様にして1両が試作された。
その後は、EL6500形などにより機関車運用を賄えたため、以降は量産型が製作されることもなく、試作機であるEL1101号機さえもあまり運用されることはなかった。しかし、その後の変化によって機関車の必要性が高まってきたことから、平成25年度になって量産型2両が新たに製作された。
現在は、東静高速鉄道線内での甲種輸送列車などの牽引や、沼津工場内での入換作業に使用されている。