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東静高速鉄道7800形電車(とうせいこうそくてつどう7800がたでんしゃ)は、東静高速鉄道が保有する特急型電車。6両編成8本の計48両が製作された後、幾度かの組み換えを得て、現在は8編成64両が在籍している。


車両概要

現在の『グランビューうみかぜ』の前身となる特急列車用に新造された車両。当初は先頭車を電動車とする方針の元で設計され、電動制御車及び中間電動車のユニット2組で中間付随車2両を挟んだ6両編成で登場した。その後、中間付随車2両(ダブルデッカー)及び中間電動車ユニット2両1組を追加製造して組み込み、10両編成化された。その後、静岡線の特急『グランビュー静浜』へ転用されて活躍したが、運用上の支障が発生したため、静岡線の特急列車を同じ10両編成ながら通勤型車両の10000形及び5200形に変更して運用を離脱させることとなった。その後、編成組み換え及び一部車両の改造などを行い、8両編成に改造された後、有料座席指定制の特急列車を再設定し、それに充当することとなった。

編成表

←東静浜松   三島→
(Tc)7510(M1)7520(M2)7530(TW)7570(TW)7580(M1)7540(M2)7550(Tc)7560
Tc:制御車
M1:中間電動車(パンタ付)
M2:中間電動車(パンタなし)
T:中間付随車
TW:ダブルデッカー中間付随車

過去の編成
(Mc)7500(M1)7510(T)7520(TW)7580(TW)7590(T)7530(T)7560(T)7570(M1)7540(Mc)7550
Mc:電動制御車
M1:中間電動車(パンタ付)
M2:中間電動車(パンタなし)
T:中間付随車
TW:ダブルデッカー中間付随車

8連化改造

2018年4月より開始された改造工事の計画では、両端先頭車は制御付随車となり、展望車構造となる。そのため車体改造での対応は困難となったため、東静車輌工業で車体は新造。中間車についても付随車2両を電動車化。必要となる機器の大半は編成から外れる車両(主に電動制御車)の廃車発生品を出来る限り流用。中間にダブルデッカーを挟んだ4M4Tの車両構造となった。

配置

沼津総合車両基地に全8編成64両が配置されている。このうち4編成が2020年3月改正より東海電気鉄道に貸し出され、特急『グランビューうみかぜ』運用に専用で使用されている。

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