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東静高速鉄道10000形電車(とうせいこうそくてつどう10000がたでんしゃ)は、東静高速鉄道が保有する近郊型電車。10両編成4本の計40両が製造された。


車両概要

2000形電車の老朽化などによる置換えや、5200形電車と共通で快速列車などに使用できるように仕様を併せた車両。自社発注車では2例目となる二階建て車両の連結、パノラミックウィンドウを装備した流線型を採用したことで知られる。この車両の短編成版に10100形がある。

編成表

←東静浜松  (TR0番台2編成) 三島→
(Tc)10000(M1)10010(M2)10020(TD)10030(TD)10040(T)10050(M1)10060(M2)10070(T)10080(Tc)10090
Tc:電動制御車
M1:中間電動車(パンタ付)
M2:中間電動車(パンタなし)
TD:付随車(2階建て車両)
T:付随車(平屋車両)

過去の編成

 2008年ごろに一時期、一部編成が8両編成に減車されていた時期がある。これは名古屋急行電鉄線との相互直通運転開始に際し、不足する8両編成を補填するための措置で、2編成が中間付随車(ダブルデッカー)を編成から外され、8両編成となって運用されていた。現在では元の10両編成に戻されている。
←東静浜松  (TR10番台2編成) 三島→
(Tc)10000(M1)10010(M2)10020(T)10050(M1)10060(M2)10070(T)10080(Tc)10090
Tc:電動制御車
M1:中間電動車(パンタ付)
M2:中間電動車(パンタなし)
T:付随車(平屋車両)

配置

 新製当初、沼津総合車両基地に2編成20両,静岡車両基地に2編成20両が配置された。いずれの車両も静岡線主体の運用に使用されており、京神急行電鉄直通特急列車などにも共通して運用されていたが、車両不足に伴う一時的な編成組換が行われて、沼津車両基地配置車両については一時期、8両編成に減車された。現在では沼津総合車両基地に2編成20両,静岡車両基地に2編成20両が配置されている。

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