「ウルトラマンA：第24話本編」より

マグマ超人
マザロン人

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	マザロン人【MAZARONIAN】
登場作品：	ウルトラマンA(1972) 第24話『見よ！真夜中の大変身』
別名：	マグマ超人、異次元人
身長：	45m
体重：	3万3千t
出身地：	異次元→富士山のマグマ層
分類：	異次元人、
共演怪獣：	マザリュース、妖女、ウルトラマンエース

◇演：（声：沢りつお）
◇デザイン：

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巨大ヤプール	←第24話→	スフィンクス、オリオン星人

◆Profile

　ヤプール人の「使い」とでもいうべき存在。一説にはヤプールの怨念の化身とも言われている。
　前回子ども達をさらったヤプール老人の正体で、冒頭で樹海に浮いていた後に火山に落ちてマザロン人の姿に代わった。
　富士山内部に潜んでおり、奇怪な踊り「マザロンダンス｣を踊っている。武器は手の爪から発射する「マグマレーザー光線」（別名「マザロンシャープ」）。
　顔の目は地底用のもので、地上では両肩の赤い球体が目の役割をする。頭上の角は、マザリュースに指示を伝える為のアンテナ。頑丈な皮膚は200℃の熱を持つ。

　健太少年の母・よし子を赤い結晶（ヤプールの破片）で妖女へと変貌させ、よし子の母性エネルギーでマザリュースを誕生させた。
　よし子を新たな超獣作りの母体にしようと企んだが、マザリュースが消滅したため、今度は富士山を噴火させてウルトラマンエースと激突。
　富士山内部→富士山麓と激闘を繰り広げ、最後はフラッシュハンドとメタリウム光線で倒された。

　後にジャンボキングの後ろの（?）パーツとなる。

◆Story

ヤプール人が集結した巨大ヤプールを倒し、戦いは終わったと思われたが、その邪念と怨念を含んだ欠片は地球に降り注いでいた…。そしてその怨念を受け継いだマザロン人の影が！航海士の父を持つ健太は妊娠中の母・よし子と二人暮し。手紙と共に届いたクウェートからの父の土産、きれいな赤い結晶を母に渡し新しく出来る弟の誕生と父の帰りを待ちわびていた。そんな最中、街に赤い雨が降るという異変が起きる。「怨念となって必ずや復讐せん」ヤプールの捨て台詞を思い出し不安になる北斗と南。その不安が的中したのかヤプールの欠片を含んだ赤い結晶に操られるように健太の母は夜毎フラフラと外に出歩くようになっていた。後をつけた健太は超獣マザリュースの姿を目撃する。母・よし子はマザロン人によって超獣を産む母体として選ばれていたのだ。妖女になり祈り狂う母に向かって赤い結晶を投げつける健太。母の意識は戻り、TACはマザリュースに攻撃する。超獣の体をすり抜けるTACの砲撃。マザリュースは虚像であることに山中隊員が気づいたその時、美川隊員から富士山が噴火したとの報告が入る。北斗と南は、富士山火口に真の敵がいることを確信し、ウルトラマンエースへと変身した！

◆Trivia

• OPでは「マザロン人」ではなく「異次元人マザロン」とテロップされていた。

• 鳴き声はゴルバゴスの流用。

• デザインは巨大ヤプールの応用。

• 企画段階ではマザロン人ではなく第5話に登場したギロン人が再登場する予定だった。

• 一部の書籍では、前回（第23話）で子供たちをさらった奇怪な老人（ヤプール老人）の正体と記述されている。実際、冒頭ではそれらしき描写が見られる。

• 冒頭の雷の映像は怪奇大作戦(1968)第6話からの流用。

• 後の漫画作品（『かがやけ ウルトラの星』や 『ウルトラマン超闘士激伝』）でもヤプールの配下として登場している。

◆Item

• マーミット 怪獣天国
  • マザロン人
  • マザロン人 2期

ガシャ

• ポピー ウルトラ怪獣消しゴム

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より
ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）
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