多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

称号

ゆらぎの神話』の舞台となる世界は言語魔術師と呼ばれる者達の戦いの場でもある。
言語魔術師の内、有名なのはアルカェアレイオニソルキャカラノートクィジットザウトジャッフハリムテララミアスカメアレン等である。
彼らは言葉と言理を操ってさまざまな現象を起こし、さまざまなモノを創造することができる。
ある学者に依って、言語を支配し、言語に拠って世界と万物を支配する彼等は、『言語支配者』と称された。
後代の神話には言語魔術師を『造物主』、彼らの使い魔を『神々』と呼ぶものも居る。

絶対言語

言語魔術師達は絶対言語の選定作業に入った。最も無価値で、難解で、使い勝手悪く、単一の解釈以外許さず、言語魔術師以外が使っても嘘しか吐けない、将来的に誰からも見向きもされないような言語こそが、世界を紡ぐ絶対言語に相応しい安全性を持ちうる。言語魔術師達は有資格言語を調べる実験を始めた。
結論から言うと有資格言語は、無かった。
2007席〜2777席の言語魔術師群が予見したとおりだった。
言語魔術師たちはこの確認作業に大きな労力と数席の犠牲を払うこととなったが、予見能力の確実性を確認できたことは大きな成果だった。
そして、これもやはり予見したとおりに、「絶対言語の創出」に取り掛かった。
言語の創出、その事業そのものは簡単であった。
もちろん、多くの手間と時間と思考と試行を必要とはしたが、言理魔術師を名乗る程度の者であれば誰もが手がける行為であったし、今回は共同事業ゆえの莫大な資材・エネルギーの支援があった。
創出過程で多くの副産物が生まれた。
それは限定的な絶対言語であったり、言語によって生存する生命であったり、新たな言理魔術師であったり、上位次元の神であったりした。
これらの副産物も駆使して研究と研鑽は続けられたが、しかし絶対言語の実現にはまだまだ多くの障壁が存在した。

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