コンプレッサーの響き

&size(30){長門有希の護衛} ---- 長門有希の護衛 プロローグ ハルヒは孤島合宿の後も俺を解放してくれなかった。 しばらく息をひそめていたと思ったら、今度は“終わらない夏休み”を仕掛けてきた。 古泉に招集かけられなかったら俺は無限ループに気づくことも出来なかっただろう。 確かに夏休み中は終わらなければ良いなぁと思うこともあったが、まさかそれを本当にやられるとどんなに大変なことか身をもって知った。 そのあとハルヒのやり残したことを探すのに四苦八苦した。 全く、迷惑なことをしてくれる。 最後の
https://seesaawiki.jp/w/kq800/d/%c4%b9%cc%e7%cd%ad... - 2009年02月14日更新

&size(30){} ---- 朝比奈みくるの騒動 プロローグ 明日から夏休み、となると人間誰しも浮かれたくなるのは必然だろう。 実際、終業式が始まる前のホームルームの時間、俺のクラスの連中（谷口なども含め）は「夏休み何しようか？」とか「私ね彼と一緒に二人旅行って来る」などと楽しそうに喋っている。 俺はと言うもの、「田舎に一度帰省する」と言う都会に住んでいる人間で、故郷との交流を大事にしている人間なら誰もがやるであろう行事を除き、暇だった。 が、ハルヒのことだ。 夏休みだからって部活ならぬＳＯＳ団活
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&size(30){涼宮ハルヒの贈物} ---- 涼宮ハルヒの贈物 プロローグ 枕元に置いてある目覚まし時計の時刻を見ると朝の５時前。 今日に限って珍しく、恐らく家族の中で一番起きるのが早いだろう妹に叩き起こされることもなく、久しぶりに早起きした。 まるでハルヒと閉鎖空間に閉じ込められたあの日のよう… 何言ってんだ俺は… あの出来事は俺の脳内メモリから真っ先に消したい記憶のはずなのに、何で覚えてやがるんだ。 出来るんならあの記憶だけすっぽり抜け落ちるように記憶喪失になりたいね。 布団から体を起こし大き
https://seesaawiki.jp/w/kq800/d/%ce%c3%b5%dc%a5%cf... - 2008年06月21日更新

も奪い合いに参戦！とか…。 ただ、次回の涼宮ハルヒの二次創作シリーズではミヨキチは出る予定はないので、やるとしたら次々作辺りになりますね。 自分次第ですが… 今回は珍しく沢山喋ってますが最後に一つ。 ハルヒにテンプレートなツンデレの台詞を喋らせたのは初めてですね？(おいっ！) それでは次回作で… 2008 6/21 コンプレッサー狂 ---- [[二次創作小説]]へ戻る
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&size(30){涼宮ハルヒの追跡} ---- プロローグ 「キョンっ！ちゃんとヤツをマークしなさい。」 言われなくても分かっとるわ。 ハルヒはサングラスにマスクと言う変装の定番を身につけながら俺に注意を促す。 「あの…こんなことをして何の意味が…」 朝比奈さんは珍しくハルヒにコスプレさせられずに制服姿でハルヒに訊ねる。 「ムカつくじゃない。ヘラヘラしちゃってさぁ」 ハルヒ、あんまり理由になってねぇぞ。 かと言う俺もヤツの行動には、客観的に見てもあまりキレやすいタイプの人間じゃないと思ってる自分も腹
https://seesaawiki.jp/w/kq800/d/%ce%c3%b5%dc%a5%cf... - 2008年05月11日更新

&size(30){キョンの妹の策略} ---- プロローグ またあの夢を見ちまった。 その夢を見た後、俺はそう思ったね。 夢ってのは大抵見たらすぐに忘れるものだが、そのときは鮮明に覚えていた。 忘れることは出来ない、あの一夜。 俺は普通に布団に入ったのだが、目を覚ましてみると何故か隣に傍若無人野郎（ハルヒのこった）がいて。ついこの前、古泉に招待された（半ば強制的にな…）閉鎖空間と同じような光景が目の前に広がっていた。 空は空色ではなく、灰色をしていてやけに静かだ。 現状把握のためにハルヒは探検に繰り
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