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biohazard

 で、今度は初代のリメイク版をやってみました。実際にはこれに更にHDリマスターを施したやつのPS4版ですね。
 感想は、ゼロと一緒です。美麗なグラフィックでできた旧シリーズバイオといったところでしょうか。
 
 特徴は、クリムゾンヘッドとリサ・トレヴァーなんでしょうね。
 クリムゾンヘッドというのは、設定的にはゾンビの突然変異種らしいです。倒したゾンビの死体を一定時間放置しておくと、クリムゾンヘッドとして復活します。動きはリベ2のアフリクテッド並に俊敏で、大挙して押し寄せると厄介です(大挙して押し寄せることはありませんが)。ゾンビのクリムゾンヘッド化を防ぐには、部位破壊をしたうえで倒すか、普通に倒した後に灯油という専用アイテムで焼却をする必要があります。ネット上で筆者が事前に見ていた情報では、このクリムゾンヘッド化を防ぐための焼却がかなり面倒くさいという話でしたが、別にそうでもありませんでした。だいたいショットガン3発ぐらいで倒せるので、厄介度でいうとハンターぐらいのもんでしょう。弾薬も、NORMALなら無駄使いせずに進めれば結構余ります(筆者は焼夷弾と硫酸弾とマグナムには手を付けずに1周することができました)。
 リサは、もっと追跡者みたいなのを想像していたのですが、エリアを超えて追いかけ回してくるということはありません。一撃は重いしデザインもサイレントヒルの敵並に禍々しいので怖いのは確かですが、なんかイベントでしか倒せないというのはちょっと空しさが残ります(それは結局敵ではなくて、トラップのようなものではないかと筆者なんかは考えてしまいます)。設定も、可哀想ですしね。

 総合的な見地からすれば、旧シリーズバイオとして十分なクオリティがあるのでいいゲームです。

 なんかこのまま4やCVに手を出してしまいそうです。4は、一回自分でもちゃんとやった方がいいんだろうなあ。


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