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受験前日の夜2

『キュルルっ、キュルルルル・・・』
明日のハンターになるための筆記試験に備え机に向かっている俺に、
ドスランポスであるラッセルはまだ喉を鳴らしながら肩もみをし、尻尾で俺の息子を刺激をしてくる。
それに加えてまだ俺の背中を使ってオナニーしてやがる。
気が散ってたまらん。どうせなら早く吐精して終わらせてほしい。
「ラッセル・・・本当に頼むって・・・試験終わった後ならいつでも相手してやるからさ・・・」
『クルルル・・・』
ラッセルはやめる気は毛頭ないらしい。
ラッセルの肩もみの気持ちよさと息子への刺激が睡魔を呼び、俺を襲う。
ヤメロ。オレハジュケンセイナンダゾ?アシタシケンナンダゾ?
フゴウカクダッタラドウシテクレルンダ?
俺はそうラッセルに言おうと思ったが、とうとう限界が来て、俺は眠りについてしまった・・・。

ビチャッ!!

「はっ!!」
『キュルルあンっ』
ラッセルがとうとうイって、その液が俺の顔にかかり、眠気覚ましになったようだ。
助かったぁ・・・・・・。
俺は近くにあったティッシュで顔についたラッセルの精液を拭いた。
まあ、ラッセルの性欲がなくなれば、俺に刺激してくることはたぶんなくなるだろう。
そう思っていた。
『クルルルルル・・・・・・』
えっ?この声は・・・。
振り返ってみると、俺は驚きを隠せなかった。
「まじ・・・かよ・・・」
ラッセルの股間にあるガンランスがまだ弾切れでないようで、
普通なら萎えるはずのそれが元気にそびえたっているのだ。
『キュルルン・・・』
発情しているときの声をあげ、潤んだ目で俺を見つめてくる。
「・・・もうっ!!わかったよ!!やればいいんだろやれば!!」
俺はもうハンター試験不合格を頭の中で半分確信した。
俺はある決心をした。どういうことかって?こういうことさっ!!
『キュルアッ!?』
俺はラッセルを、思い切りベッドに押し倒してやった。
ラッセルの赤いトサカが揺れ、青い体が白いベッドにポフンと音をたてながらうまる。
『キュウウン・・・』
ラッセルは嬉しそうな声で鳴いた。
そういえば・・・最後にこいつとヤったのは、二ヶ月ぐらい前か・・・。

そう。
俺はいつのまにかラッセルとホモセックスするのが日課になっていたのだ。
俺もこいつが愛しくなっていたし、ラッセルも俺を好きでいてくれていたみたいだったから。
だけど、さすがに受験を控えたこのシーズンにはヤる訳にはいかなかった。
受験勉強で俺は忙しかったし、学力に支障が出るかもしれない。
俺はハンターになりたいんだ。
ならなくちゃ。
絶対なって、やるうううううううううううううう!!!
ハンターというのは幼少期から憧れていた職業だった。
ハンターになるために剣術も自分で修得をし、必死で学力もつけてきた。
だが、こいつにとってはつらかったんだろう。
俺にかまってほしかったんだろう。
そこのところは俺も悪く思っていた。
ずっとラッセルにはかまってあげることができなかったから・・・。

「・・・今日は大切な時間を削って特別にお前を気持ちよくさせてやるんだから・・・感謝しろよ?」
『キュッ!』
ラッセルはわかってるよ、と言うようにうなずいた。
「ああもうかわいいなこいつめ!!」
俺はそう言ってラッセルに強引にキスをした。
舌を絡ませようと俺はラッセルの口の中に舌を入れた。
ラッセルも、俺の舌にその長い舌を絡ませてきた。
「んっ・・・チュく・・・」
『キュっ、ハッ・・・ん・・・』
水音が寝室に響く。
もうラッセルとは何度もキスをしてきたが、今日はなぜかはわからないが、特別に美味しく感じた。
「くチュ・・・ちゅ・・・」
『クル・・・ンッ・・・キュウ・・・』
どのくらいの時間舌を絡ませあったのだろう。
それは俺にとって長いようで短いような奇妙な時間だった。
「ぷはぁ・・・」
口を離したら俺とラッセルの口の間に糸がひいた。
電気の光に反射して、ほんの少しだが芸術的に見える。
「ほら・・・先に入れていいぞ・・・」
俺は自分のにラッセルのガンランスを導いてやる。
『・・・キュウン・・・』
不安げな声でラッセルは鳴いた。ラッセルは少し躊躇しているようだ。
「おいおい・・・今更やめるってんじゃないだろうな?いつも通りやればいいんだぞ?」
『キュッ、キュウ!!』
ラッセルは慌てた様に俺の中に己のペニスをぶち込んだ。
「うぐっ、うぅ・・・」
『キュウウ・・・・?』
ラッセルが心配そうに俺の顔色をうかがう。
「だっ、大丈夫だ・・・なんの、このぐらい・・・」
俺は嘘をついた。正直言ってかなりきつい。
ラッセルのペニスはかなりでかいのだ。
酒のビンぐらいの長さと太さを兼ね備えていた。
さすがはドスランポスといったところか・・・。
『キュル・・・・・・』
ラッセルは申し訳なさそうに腰を振り始めた。
俺の中をラッセルのペニスが出入りする。
「うぐおあっ、ああぁ・・・」
『クルルン・・・』
(・・・あ〜あ、やべえな・・・どんどん覚えた単語がぶっ飛んでいく・・・)
ズンズンと奥を突かれるたびに、単語がひと〜つ、ふた〜つと忘却のかなたへと消えていく。
「あがっ、あうぅうう!」
『キュッ、キュウウ、キャンっ!』
「はぁっ、いぎっ、あぐあっ!」
『キュウウンっ、キャあん!キュウウン・・・!!』
「・・・・・・ッ!!」
ラッセルのペニスが俺の奥に届いた時、ラッセルは勢いよく俺の中にドピューーーーーーと熱い精液を出した。
「ああああああぁぁぁぁぁ・・・・」
収まりきらなく、白い液体が外に漏れ出す。
「はあっ、はあっ・・・どうしたんだラッセル・・・今日はやけに早漏じゃないか・・・?」
『キュウウン・・・』
どうやら、早く俺を気持ちよくさせたかったらしい。
俺はラッセルに最初に出会ったときのようにベッドに押し倒された。

「ふうっ、じゃあ早いうちに頼むよラッセル・・・」
『キュウッ!』
そう鳴くとラッセルは俺のそびえ立っているペニスを口にくわえ込んだ。
「ラッ、ラッセルぅ・・・」
俺を快感が襲う。ラッセルは俺のペニスを丁寧にその長い舌で包み込む。
『チュル・・・クチュ・・・』
俺のペニスを雑巾を絞るように時に強く、時に甘く舌を動かしている。
「ああっ、ラッセル・・・いいぞ・・・もっとお願い・・・」
『キゅん・・・チュウ・・・』
俺のをくわえてこちらを潤んだ目で見ているラッセルの姿は、とてつもなくかわいいものに見えてしまう。
「・・・!ラッセル・・・そろそろ出るぞ・・・!!」
そんな俺の言葉にはまったく反応せず、無我夢中で俺のペニスをとても大切そうに舐め回していた。
「あああああぁあぁ!!」
『キャあっ!』
俺はラッセルの口腔内に射精した。
液体がラッセルの赤い口の中を白く染める。
ラッセルはゴクンとそれを飲み干すと、満足そうに一声鳴いた。
「・・・ありがとな・・・」
受験勉強を邪魔されてうんざりしている筈なのに、俺はなぜか感謝の言葉を言ってしまった。
『キュ・・・ん・・・』
「ん?眠いのかラッセル?よし。ちょっと待ってな・・・」
俺は精液がどっぷりついたベッドのカバーをはずし、洗濯してあったカバーをベッドにかぶせた。
「ほら、眠っていいよ」
俺はラッセルにうながす。
『キュウ・・・』
ラッセルは力なくベッドに横たわり、そのまま眠りについてしまった。
「・・・ありがとう・・・」
また感謝の言葉を言って、ラッセルに軽くキスをした。
「さあて!!がんばろう!!」
俺はそう言って机に向かい、ハンターになるための勉強を始めた・・・。


【ガヤガヤガヤガヤ・・・】
「うわあ・・・こりゃ合格発表の板まで行くのきつそうだわ・・・」
俺は、合格発表の板までの道のりにあるぎゅうぎゅうの人ごみを見てため息をついた。
今日は合格発表の日。この日の結果次第で俺の人生が大きく左右されるのだ。
『キュル』
隣には、ラッセルがいる。大きな自慢のトサカを揺らしながら俺に頬ずりしてくる。
「わかってるよ。俺は恐れたりなんかしない。たとえ結果がどうであれ、お前と俺はずっといっしょさ」
俺はラッセルを優しくなでてやった。
「よしっ!行くぞ!!」
俺は板に向かって歩き始めた。
「ぐう・・・ギャっ!誰だ今俺の足踏んだ奴!!ギャア!!俺の尻触った奴も誰だあ!!!」
人ごみを掻き分けながら進んでいく。そして、とうとう合格発表の板までたどり着くことができた。
途中でビエビエ泣いている俺の同級生がいたので、少し不安になった。
「・・・大丈夫だ。俺。きっと・・・!」
うつむいていた顔をあげ、板を見た。
「・・・え・・・そんな・・・あんなに、あんなに頑張ったのに・・・」
俺は涙を流した。大粒の、大粒の・・・。
結果はやはり合格だった。あ、あ、あったりまえじゃん!!
おおお俺、成績いつもトップだったんだぜぇ!!?(開き直りな感じで)
「よお!お前合格したのか?」
声がした。振り返ると、いつもの友人が嬉しそうに笑っていた。
「そんだけニヤニヤしてるってことは・・・お前も合格したのか!!!」
「そうだよ。今すぐYahoo!って叫びてえけど、こんな大勢の前でそんなはしたないまねしたらいけないだろう?☆」
俺に向かってウインクしてきた。キメエ。今すぐやめろ。
「よし!じゃあ今すぐ行こうぜ!!」
友人がいつものハイテンションで言う。
「・・・どこへ?」
「二人だけでラヴィエn――――」
その時、友人が鼻血を大量に放出しながら宙を舞ったのは言うまでもない。
「・・・ラッセル、本当に・・・ありがとな・・・お前のおかげだよ・・・」
俺はラッセルを両手でやさしく抱擁した。ラッセルの体温が伝わってくる。
『・・・・・・』
ラッセルは、ゆっくりと目を細めた・・・。
俺の充実したハンター生活はこれから始まろうとしている。
たとえどんな困難があろうと、俺には乗り越えられる自信がある。
こいつ、ラッセルと一緒ならば・・・・・・

END
2010年07月09日(金) 23:38:32 Modified by kichigaida




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