コートのお手入れ
コートの手入れ
アクアスキュータムのコートの手入れ方法についてまとめてみました。アクアスキュータムのコートを持つ人なら必ず心得えなくてはいけないことは2つ。
- 首には必ずマフラーなどを巻く
- 着た後は毎回ブラシをかける
着倒しながらも手入れはしましょう。質の良い物は手入れをすることで恐ろしく長持ちします。
イギリスのある生地メーカーの社長曰く「イギリス人にとって高級品とは丈夫で長持ちするものを指す」のだそうです。
着るときには必ずマフラーをする
アクアスキュータムのコートは一生涯つき合える耐久性を持っていますが、唯一の弱点が襟元です。襟は痛んでしまうと補修ができません。
コートを着る場合には、襟に直接首が当たらないように、マフラーなどを巻くようにします。
せっかくですから、首もと(Vゾーン)のメイクに凝ってみましょう。
外から帰ってきたら必ずブラシをかける
外から帰ってきたらブラシをかける習慣をつけましょう。綿とウール系ではブラシの種類が違います。素材に合ったブラシを用意しましょう。
ブラシのかけ方
正しいブラシのかけ方はこのページが参考になります。
- 洋服ブラシってどうやって使うの?(ハンガーのながしお)
天然素材のブラシを使いましょう
化学繊維のブラシは静電気を起こしてしまうため、かえってホコリやチリが定着してしまいます。天然素材で作られたものを使用しましょう。
ハンガーにかける
コートはシワが出来ないようにたたまずにハンガーにかけましょう。ハンガー選びはこのページが参考になります。
- 正しいハンガーの選び方は?(ハンガーのながしお)
ハンガー選びのポイントは
- 服のサイズにあったハンガーを選ぶ。肩幅は大きすぎるより、小さめのほうが良い。
- 肩先が前方にゆるくカーブしていること。針金ハンガーや平らな物は首の後ろがつっぱります。
季節が終わった場合の手入れ
クリーニングに出さない場合は、ブラシで良くホコリを落としておきます。ホコリなどの汚れが残ったままですとカビの温床となるので丁寧にブラシをかけます。虫から守りましょう
防虫シートを使ったり、防虫ほこりよけシートをかぶせたりしましょう。
クローゼットなどにしまわない場合に便利なUVカットをしてくれるほこりよけシートなどもあります。
ハンガーに掛けて保管しましょう
天然繊維のコートはたたむとシワが付いてしまうので、ハンガーに掛けて保管しましょう。型くずれを防ぐためにハンガーは幅広でコートの肩幅に会った物を選びます。
湿気に注意
しまう場所は通気性にも気をつけましょう。
クリーニングに出すときには
クリーニング店によっては撥水加工をかけてくれるお店がありますが、撥水加工をお願いする必要はありません。丁寧な仕事をしてくれるクリーニング店を見つけましょう。クリーニング代の安さを売りにしているチェーン店は避けます。
ネット上で見つけた事例です。
ドライクリーニングでいいのですか
NewAqua5生地は、ドライクリーニングを100回行ってもその撥水能力が落ちなかった事を確認しているそうです。(2009サイズオーダーの店頭説明文章に記載)NewAqua5生地であれば、ドライクリーニングで問題ないのでしょう。
シミが付いてしまったら
シミは時間がたつほど落ちにくくなります。すぐに応急処置をするか、クリーニング店に持っていきましょう。2009年10月11日(日) 00:53:04 Modified by p-2340613