曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

下語とも言うが、禅語録の本則偈頌の下に付け加える短評のこと。評唱を簡略化したもので、自己の宗乗をもって古人の言辞や行動を評価するもので、『碧巌録』などの語録集では、この著語に師家宗風が良く現れる。
雲居云く、門外の雪銷るや也た未だしや。師、著語して云く、我れ分外底の他を見ず、他れ分外底の我を見ず。 『永平広録』巻1-84上堂

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