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関連作:
プラチナな日々 はるちは編
プラチナな日々 美希と混浴編
プラチナな日々 雪歩の本気編

注意:
合宿所を舞台に、アイドル達の性活を描いたSSのシリーズです。



「プロデューサーさん、失礼します」
「あれ、あずささん。今夜は貴音の番じゃなかったっけ?」
「そうなんですけど、ロケが押して戻れそうにないって連絡がありました。
だから私が代わりにどうかと思いまして」
「あずささん、お客さんでしょ。無理しなくてもいいのに」
「終わりかけだから大丈夫です。それとも私より貴音ちゃんの方が
良かったかしら?」

微笑みが一転して蠱惑的な流し目に変わると、まるで蛇に睨まれたカエルの
ようにその目から逃れられなくなる。
その隙に部屋に入り込んだ彼女は後ろ手でカギを締め、ぴったり身を寄せると
艶めかしい体臭で俺の理性を麻痺させていく。

「あずささん……まさか飲んでませんよね?」
「ええ、プロデューサーさんに飲ませてもらおうと思って」

止める前に彼女の手が股間を探り始める。普段は受け身でおとなしい彼女だが、
一旦発情すると積極的に迫ってくるのは初めて関係を持った時と変わらない。
俺は覚悟を決めると彼女を抱き寄せ、ねっとり深いキスをしたあとで耳元に囁く。

「何を飲ませてほしいんですか?」
「分っているくせに……プロデューサーさんの濃いエキス」

彼女がジャージの中に手をいれた次の瞬間、パンツごとずり降ろされる。
解放され跳ね上がった勃起を愛おしげに撫でると、膝をついて情熱的な
キスを重ねつつ、舌で亀頭をくすぐったあと徐にぱくりと咥え込んだ。
熱い口内に包まれるとねっとりと舌が絡みつく感触だけでも背筋がぞくりと
するような快感が這い上がってくる。
そんな俺の変化を見上げながら、彼女の頭がゆっくりと動き始め
そのうちじゅぽじゅぽという音が響き始める。



あれはあずさを連れて地方の営業に行った時だった。
仕事が押したせいで晩飯を食べれそうな手頃な店が見つからず、仕方なく入ったのは
サラリーマンで賑わう居酒屋だった。生ビールで乾杯したあと食事に徹したのは、
地味な変装姿に妙な色気を感じてしまったのが理由だった。
酔った勢いで余計な事になってはいけない。食事を済ませると飲み足りなそうなあずさを
引きずるように店を出て日付の変わる前には無事ホテルにチェックインした。
シャワーを浴びた後に喉の渇きを覚え、自販機コーナーでビールと
おつまみを調達しているところをあずさに捕まった。

「あら、プロデューサーさん……自分だけなんてずるいです」
「い、いやこれは……大人の飲み物というか」
「私だって大人ですよ。それに部屋飲みなら大丈夫ですよね」
「わかりました。少しだけですよ」

変装姿のまま腕にすがられると断る理由は思いつかない。
自分の部屋に戻ろうとした背中を彼女が引っ張られる。

「さすがに女性の部屋はちょっと……」
「飲んだら寝てしまいそうだから。それとも部屋まで送ってもらえます?」

酔った彼女を運ぶ姿は流石にみられるわけにいかず
彼女の部屋で飲むことになったわけだが……


「そうそう、シャワー浴びてきますから先飲んでてください」
「ちょ、ちょっとあずささん!」

まさかと思いながら缶ビールを飲み始め、2本目を飲み始めた頃
髪をアップにまとめたあずさが浴衣姿で戻ってきた。
乾杯をして飲み始めたが、薄い浴衣に包まれた豊満な肢体が気になり
つい胸元や太ももに目がいってしまう。
あずさは俺の視線に気付いてないのか、飲むほどに機嫌がよくなり
浴衣がはだけるのを気にもしていない。
テーブルに手を伸ばすたび覗く谷間は、そのうち乳房そのものが
見てとれるくらいに緩み、ブラをつけていないことがわかる。
足元も同じく、いまでは膝上あたりまで太ももが露出している。

「あずささん、そろそろお開きにしないと」
「だめですよ、プロデューサーさん。まだお酒が残ってます」

悪戯っぽい流し目に理性が揺さぶられ、股間に血が集まっていく。
これ以上は危ないと腰を上げた俺の手をあずさが掴んで引っ張り
もつれあうようにベッドにも倒れこんだ。

「うふふ……プロデューサーさんたら」
「ち、違うから! あずささんもふざけないで」
「ふざけてなんかいません、ずっと見られていたから体が火照って……」

覆いかぶさる俺を見上げるあずさの目が濡れたように光る。

「プロデューサーさん、飲ませてください……」

半ば無意識に唇を重ねた俺に、あずさはするりと舌を忍び込ませ
ぴちゃくちゃ舌を絡めながら唾液を啜り上げる。
ひとしきり俺の唾液を飲み下してしまうと、おもむろに体を入れかえ
今度はあずさが俺の上に覆いかぶさる。

「もっと沢山……濃いのが飲みたいわ」

淫蕩な響きでそう呟くと、あずさはズボンを下ろし俺を口に飲み込んだ。
熱くぬめる口内に包まれると、舌と唇が生き物のように俺をしゃぶり尽くす。
信じられない快感と禁忌を犯した昂ぶりのせいで長くはもたなかった。
わずか数分で溜まったザーメンをあずさの口内にぶちまけると
彼女は嬉しそうな顔で喉を鳴らし、一滴残らず飲み干した。

ゴムの用意があるわけもなく、彼女が危険日だったこともあって本番には
及ばず済んだが、その夜にもう1発と起き抜けに1発搾り取られたことで
俺とあずさの関係は始まった。



絶妙な舌使いに耐えきれないのは分かっているから、強いバキュームの
吸い上げが始まると目を閉じてこみ上げる快感に身を任せる。
やがて快楽が限界を超えると全身に電気が走り、腰を突き上げながら
あずさの口内にたっぷり注ぎ込む。

ぴたりと吸い付いた柔らかい唇は一滴もこぼさず射精を受け止め
放出が終わると喉を鳴らして飲みくだしていく。
全てを飲み干してしまうと、赤い舌が唇に残った白濁を舐めとり
それから満足げな溜息を漏らした。

「満足できたかな?」
「ええ、とても美味しかったです。でもプロデューサーさんがまだ」
「無理しなくていいぞ、あずさのフェラだけで俺は満足だから」
「でも……私も欲しくなっちゃいました。今日はつけなくて大丈夫だし」

そういって俺を柔らかく布団に押し倒し、目の前でジャージを脱ぎ捨てる。
濡れて脱ぎにくそうなショーツは足首に絡みつかせたまま俺に跨ると
まだ硬度を保ったままの愚息を握って熱く濡れた蜜壺に誘う。
初めて抱いたときのぎこちなさは見る影もなく、一度入れてしまえば
欲情しきったあずさの悩ましい腰使いで乳房がゴムまりのように揺れて弾む。



あずさを抱いたのは、あの夜から1週間程経った頃だった。
仕事が遅くなった帰り、コーヒーでもと誘われたのはそういうことだと、
彼女の部屋に上がるやいなやそのまま押し倒したのである。
だが暗黙の了解のはずが意外な抵抗にあい、劣情を刺激された俺が
半ば無理矢理貫いた時、あずさは苦痛を訴えた。

出血こそ見られなかったものの、彼女の反応は経験があるとは思えない
ぎこちなさで、あのフェラテクにそぐわない理由を尋ねてみてもあずさは
曖昧に誤魔化すだけで答えようとはしない。
そうこうする間に萎えてしまった俺を見てあずさは無言で咥えこんだ。
例のフェラテクはもちろん健在で、あの夜と同じく彼女の口内にたっぷり
注ぎ込むことになったわけだが、彼女は性行為自体を拒むわけではなく、
その後に何度かセックスを重ねることで快感を覚えてしまえば挿入も、
特に騎乗位による合体を好むようにはなった。


その夜、フェラで一発とその後の騎乗位で中出しの二発目を注ぎ込み
お掃除フェラの挙句にもう一発を吸い取られて打ち止めにした。
わざと喉を鳴らしてザーメンを飲み干して見せ、真っ赤な唇を
ぺろりと舐めて見せる姿はサキュバスもかくやといった風情だが
発情が過ぎてしまえば初々しい表情で頬を染めながら甲斐甲斐しく
俺の身支度をてつだってくれるあずさ。
そんな彼女が愛おしく、去ろうとするのを後から抱きとめると
たっぷりと思いを込めたキスとともに唾液をあずさに注ぎ込み
そのお返しを味わってから俺は寝床についた。



あずさが性の経験を明かそうとしないのは相変わらずだが
フェラ及び精飲への執着と、男の性欲を受け止め奉仕するのが
自分の役割だと思っているらしいことが秘密の鍵かもしれない。
その献身は合宿所に移ってからも変わらない。
それどころか、貴音や律子までが夜伽役に加わったのも
実はあずさの差し金ではないかと俺は疑っているわけだが……


つづく

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