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作者:名無し

「姉様……イレーヌ姉様ぁ……」

「うふふっ。ソフィアちゃん、今日は甘えたい気分?」

 今日も一日エクソシスターとしてのお勤めを果たし、後は寝室で就寝するだけといった頃だった。
 ソフィアが不意にイレーヌの豊満な胸元に顔を埋めるように抱きついてきたのである。
 イレーヌはベッドの縁にゆっくりと座るようにしながら、妹の突撃を優しく受け止める。

「よしよし♡ ソフィアちゃんは今日も一日がんばりましたね♡」

 イレーヌは顔をふるふると揺らすソフィアの後頭部をゆっくりと撫でる。
 彼女の動作はまるでイレーヌに自らの匂いを染み込ませようとするかのようだった。
 正直言って、子犬のように愛らしくてキュンキュンしてしまう。

 エクソシスターの勤めは、控え目に言っても激務だ。
 どんなに優秀な娘であっても毎日のようにそれを強いられれば、ある日突然緊張の糸が切れてしまうのも想像に難くない。
 だからこそ、そんな時にお互いに寄り添って励ますのが契りを交わした姉妹なのだ。

「さぁ、ソフィアちゃん。お姉ちゃんのおっぱいですよ♡」

 イレーヌは流れるような手つきでネグリジェを脱ぎ捨ててショーツだけの姿になると、その女性らしい豊かな曲線を描く身体をベッドの上に横たえた。

 ソフィアは誘われるように姉に覆い被さると、乳首に顔を寄せてちゅうちゅうと音を立てて吸い始める。
 その音には時折嚥下する音が混ざっていて、イレーヌの乳首から母乳が噴出していることが窺えた。

(あぁ……、ソフィアちゃんったら本当に可愛い♡)

 イレーヌはソフィアの背中をトントンと優しく叩きながら、時折囁きかけてあげる。
 彼女はコクコクと頷いているが、まるで赤ちゃんのようにイレーヌのおっぱいを吸うことに没頭していた。

(普段のツンツンしたソフィアちゃんも微笑ましくて可愛いけど、甘えん坊なソフィアちゃんも可愛い♡ わたくしの大事な大事な妹なのに、こうやっておっぱいを一生懸命ちゅうちゅう吸ってる姿はまるで赤ちゃんみたいで……♡♡ あぁ、ダメ。もう我慢が、できません♡♡♡)

 イレーヌは手慣れた動きでソフィアとの上下の体勢を逆転させると、彼女に柔らかく微笑みかける。
 彼女は突然の事態に目を白黒させていたが、その唇にイレーヌが触れ合うような口づけを落とすと歓喜に打ち震えるように身悶えした。

「あ……っ、んっ、イレーヌ……姉様……っ♡」

 イレーヌはソフィアの唇に触れ合うように何度も口づけをしながら、その間にも彼女が着ているネグリジェを迷うことない手つきで脱がしていく。

 ちなみにソフィアが着ていたそれはイレーヌがプレゼントした物で、イレーヌの趣味全開な一品だった。

「ちゅっ♡ んっ……、ちゅ♡ あぁ、ソフィアちゃん♡ ソフィアちゃん、とってもかわいい♡」

 あっという間にソフィアがショーツだけの姿になったのを確認すると、イレーヌはゆっくりと彼女の薄く華奢な身体を上から下へなぞるように口づけを落としていく。

 首筋、鎖骨、胸元、お腹、お臍……どこもイレーヌが口づけを落としたら魔法にかかったかのようにあっという間に上気し、その度にソフィアは小さな身体を震わせながら嬌声を微かに零した。

「あぁっ……ふぁあっ、姉様っ……、イレーヌ姉様ぁ……っっ♡♡」

「うふふっ。ソフィアちゃんのお姉ちゃんはちゃんとここにいますよ♡」

 イレーヌがバードキスを落としながらソフィアの下半身の辺りまで移動してみれば、彼女のショーツにはすでに薄っすらと染みが出来ていた。
 姉妹で交わるのもすでに何度も経験しているので、ソフィアの感じやすいポイントはとっくに熟知しているのだ。

 それはそれとして、イレーヌはあえてショーツを無視して妹の華奢な太ももをさわさわと撫で始めた。

「ソフィアちゃんは毎日頑張ってるから、お姉ちゃんがマッサージしてあげましょうね〜♡」

 イレーヌは太ももを撫でていたかと思えば、その手を脚の付け根の方にゆっくりと徐々に移動させ、それがショーツの縁に触れそうな辺りで離れてまた太ももをさわさわと撫で回す。

 それは最早マッサージではなく完全にソフィアを焦らす手慣れた手つきで、むずむずとした刺激に全身を襲われた彼女は身体をくねらせながら目の端に涙を溜めていた。

「やぁ……ねーさま、焦らしちゃ……やぁなの♡」

 ソフィアの乞うような甘い囁きにイレーヌは胸をズキュンと撃たれる。

 何を隠そう、イレーヌは妹からのお願いにはメチャクチャ弱いお姉ちゃんなのだった。
 尤も、ソフィア自身がしっかり者なので普段はそれを発揮する機会は滅多にないのだが。

 イレーヌが視線を落とせば、ソフィアのショーツに出来ていた染みはいつの間にか大きく広がっていた。

(最近はずっと忙しくてゆっくりとした時間も取れなかったし、ソフィアちゃんも色々と溜まっていたのね)

 夜は長いわけだし、とりあえず一度大きく発散してしまった方が落ち着く余裕もできるだろう。
 イレーヌはそう理論武装を済ませると、ソフィアに優しく微笑みかけた。

 決して悶える妹の姿を目にし続けて我慢が限界に達したというわけではない。そう、決して!

「ソフィアちゃん、ショーツは自分で脱げる?」

「やぁ……ねーさまが脱がしてくれなきゃ、やぁ♡」

「じゃあ、ゆっくりと腰を浮かせて……そうそう、ちゃんと出来てえらい♡ えらい♡」

 イレーヌはソフィアの飾りが少ないショーツを脱がせると、そのまま自分もショーツを脱ぎ捨てる。
 当然のように脱ぎ捨てたそれはぐっしょりと濡れていた。

 そしてイレーヌは柔らかな脚をソフィアの華奢なそれに絡めると、まるで凹凸を埋めるかのように自分の秘所をソフィアの秘裂に重ね合わせた。
 しとどに溢れるお互いの愛液が微かに擦れ合って、じゅぷりと淫靡に濡れた音が寝室内に響いた。

「はぁ……はぁ、んっ、さぁ、ソフィアちゃん……一緒に気持ちよく、なりましょう♡」

「んっ……、ねーさま、いれーぬねーさま……ぁ♡ あっ、うぅ……んっ♡」

 ソフィアが促されるまま、ゆっくりと腰を動かし始める。
 イレーヌの身体に寄せては返す波のように痺れるような刺激がじんわりと広がる。

 ソフィアの嬌声とぐちゅじゅぷと艶めかしい水音が重なり合うように室内を満たす。

 しばらく妹の動きを受け止めることに徹していたイレーヌだったが、それもそろそろ限界だった。
 ソフィアの片足を押さえるようにしながら上半身を起こし、イレーヌ自身もまた快楽を求めて腰をグラインドさせ始める。

「ふぁあ……あっ、んっ♡ ねーさま、そこ……きもちぃぃ♡♡」

「うふふっ。ソフィアちゃんが気持ちよくなってくれるところは全部分かってるから♡ さぁ、このまま一緒に気持ちよくなりましょうね♡♡」

 イレーヌは絶え間なく腰を動かしながら、ソフィアの胸元に手を伸ばす。
 上気した微かな膨らみの上で存在を誇示するようにピンと屹立した乳首を抓るように摘まむ。

「んん……っっ♡♡ ねーさまっっ、いれーぬねーさまぁ……っっ♡♡♡」

 ソフィアは激しい刺激に身体を大きく仰け反らせながらも、快楽を求めて秘裂を擦り合わせ続ける。

「はぁ……んんっ、あっ♡ ソフィアちゃん、ソフィアちゃん♡♡ ああ、んっ、ぁっ♡♡」

 イレーヌも豊満な乳房をゆさゆさと揺らしながらも快楽を貪るように腰をグラインドさせる。
 身体だけじゃなく心まで満たされるような充足感がチカチカと瞬いて、その階段を姉妹に一緒に駆け上がっていく。

「ふあああ……ねーさまっ、いれーぬねえさまぁ……っっ♡♡ っっ、んん〜〜〜っっっ♡♡♡♡」

 ソフィアが叫びながらひと際力強く秘裂を押しつけた次の瞬間、彼女の身体が弾けるように大きく跳ねた。

 イレーヌはそのまま覆い被さるようにソフィアに華奢な身体を抱きしめる。
 彼女の全身は燃えるように熱く、抱きしめたイレーヌまで蕩けてしまいそうなくらいの熱さだった。

「はぁ、はぁ……ソフィアちゃん、気持ちよかった?」

 妹が落ち着いた頃合いを見て、イレーヌが荒い息交じりに問いかければソフィアはコクコクと首を縦に振った。

「うふふっ、よかった。でも、夜はまだまだ長いから……もっと、もぉっと一緒に気持ちよくなりましょうね♡」

 ソフィアの額に汗でぴったりと付いた前髪を手で掻き分けてあげながら、イレーヌは優しく微笑んだ。



 春の日差しのような温かさに包み込まれながら、ソフィアはゆっくりと目を覚ます。
 覚醒しないまま辺りを見回せば、自分がベッドの中で裸のイレーヌに抱きしめられながら頭を撫でられているのだとボンヤリと認識した。

「おはようございます、ソフィアちゃん」

「えっ、えっ……イレーヌ、えっと……どうして」

「うふふっ。昨夜のソフィアちゃんはとっても可愛かったですよ♡」

 頬を染めながら言う姉の姿を見て、ソフィアは昨夜の出来事をじわじわと思い出していく。
 それが走馬灯のように脳裏を駆け巡って、その顔が沸騰したかのように真っ赤に染まったのはすぐ直後のことだった。

「な……なっ、ボクはどうしてあんな……っっ」

「いつも言ってますけど、お姉ちゃんにもっと甘えていいんですよ?」

 イレーヌは妹の頭をよしよしと撫でながら、その耳元で囁く。
 ソフィアが背筋を走るゾクゾクとした感じを覚えながら顔を上げれば、イレーヌは楽しそうに微笑んでいた。

 いつもなら自分を律して断るイレーヌからの問いかけだったが、一晩かけて姉に乱れる姿をたっぷり見られてしまった後だからだろうか。
 いまならちょっとだけ素直になっても何だか許されるような気がして――

「その時にはまた……お願いしてもいい? イーレヌおねーさま」

「あぁ、ソフィアちゃんってばホントにかわいい♡ また今夜に続きでもわたくしは全然いいですからね♡」

 妹からのおねだりにテンションが上がったのか、イレーヌはソフィアの顔をたわわに実ったおっぱいに埋めさせるように抱き寄せる。

 ソフィアは柔らかく甘い匂いを漂わせるそれにわぷわぷと溺れかけるも、嬉しそうな姉の姿を見るその口元は微かに緩んでいた。

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