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「お〜い、もう一杯お替り〜!」

「おい黒魔女、仕事を終えたとはいえ飲みすぎではないか?」

街の大衆酒場、三人の男女が酒を飲んでいた。

赤い仮面と黒いフードが特徴の女、”罪宝狩りの悪魔”ディアベルスター。

異世界からやってきたという、笠をかぶった異邦の女、”妖眼の相剣士”フルルドリス。

そして、その二人には見合わない特に特徴のない青年。

彼らを見ているほかの客には二人の荷物持ちか何かだと思われているのだろう。彼らは雇われの用心棒としてついさっきまで仕事を遂行していたのだが、二人があまりに強すぎるため、男の出る幕は一切なかったのだ。

とはいっても、何もしなかったわけではない。指名手配犯で遵法意識があまりにも低いディアベルスターと、かつて宗教国家の騎士だった生真面目なフルルドリス。この二人のスタンスがあまりに合わず、何とかその仲を取り持っていたのだ。

男は酒を飲みながらそんなことを思い返していた。すると、隣に座るディアベルスターが突然口を開いた。

「そういやよ〜お前、仕事中にアタシらの胸チラチラ見てたよな〜」

思わず男は口に含んでいた酒を吹き出してしまう。実際彼女らは発育が良く、男の目線も仕方がなかったといえるだろう。

ディアベルスターはにやにやしながら男を見つめていた。時折、仕事中もからかわれることはあったが、こういったからかいは初めてだった。

「そうだったのか?全く気が付かなかった…」

フルルドリスは少し驚いた様子で呟く。

戦いの際は敏感に気配を察知するのだが、そういった視線に対して少々鈍感らしい。

「まぁたしかに?アタシらいい身体してるけどよ〜、そんなに気になんのか〜?」

「男なのだからしょうがないのではないか?黒魔女も、あまり彼をからかうものじゃない」

フルルドリスは呆れたように言う。ディアベルスターはそれでもニヤニヤしたまま、前かがみになって胸の谷間を見せつける。そいsて、男の耳元へ顔を近づけて囁いた。

「なんだったら一回揉んでみるか?あたしのおっぱい♡妖眼のよりもでけぇぞ?」

思わず後ろにのけぞってしまう。普段からからかいを受けるが、アルコールが回っているのかここまで直接的なものはなかった。

「ふむ、それは聞き捨てならないな、私の胸だって君のそれと同等、それ以上あると思うのだがな……君から見てどう思う?」

フルルドリスは興味津々といった様子でこちらを見ていた。彼女はこういう話に乗ってくるとは思わなかった。両手でその巨大な双丘を持ち上げる姿はいい意味で目に毒だ。普段の彼女ならとるはずのない行動、彼女も酔っているのだろう。

「それなら、こいつに実際に触ってもらってどっちが大きいか決めるのはどうだ?」

「いいだろう、望むところだ」

なにもよくない。だが、二人は既に臨戦態勢に入っていた。こうなってしまえば止めることはできないだろう。

ディアベルスターとフルルドリスに両隣をとられる。胸を張り、触りやすくしてくれているのだが……

「どうした?早く触れよ」

「君には悪いが、女としてのプライドもあるからな。腋の所から手を入れてくれ」

そういってフルルドリスは男の手をつかむと自身の服の隙間に入れていく。彼女の体温を感じると同時に柔らかいものに手が触れる。そして、フルルドリスの手に導かれる形でそれを鷲掴みにした。

「んっ……どうだろうか……戦闘時は邪魔に感じるのだが、なかなか魅力的だろう?」

「いや、比較しねぇとどっちが大きいかわからねぇだろ」

そう言ってディアベルスターは男の空いた手を自分の胸に誘導していく。彼女の北半球のはざまに指先が埋まる。

「ほれ、遠慮すんなよ。アタシのおっぱいの方がでけぇだろ?」

ディアベルスターの豊満な乳房に男の手が沈んでいく。触り方が違うためその大きさを比較することは困難だが、これまで一切女性と縁がなかった男にとってはもはや些末な問題であった。

「ふふっもっと触ってくれないと大きさがわからないのではないか?」

「それにせっかくの両手に花って状況、楽しまねぇと損なんじゃねぇか?」

男の手に収まりきらないほどの柔らかさと温かさに、思考能力が低下していく。

男は指を動かし始める。ディアベルスターの胸は少し筋肉質なのだろうか少し反発が強く感じる。乳首は少し小ぶりなようだ。

「あんっ……♡いきなり乳首触ってんじゃねぇよ……♡そこ…弱いんだよ……♡」

ディアベルスターは頬を赤く染めながら身をよじる。その表情を見て男はさらに興奮してしまう。

その一方で、フルルドリスの胸はまるでマシュマロのような柔肌で、包み込まれるような感覚は、まさに極上のものだった。

「こうして熱心に触られると、私も恥ずかしいな……」

フルルドリスもそう言いながらもどこか嬉しそうだ。

「それで、どうだった?どちらが大きかったんだ?正直に言えよ」

ディアベルスターは男に抱き着きながら耳元で囁く。甘い吐息がくすぐったい。

男は二人の服の中から手を離すと、少しだけ考えた後、二人に告げた。

「どっちも同じぐらいだったって…そっか、実際に触ってその感想ならしょうがねぇか」

「あぁしょうがないな。大きさで優劣は決まりそうにない」

二人は手元の酒を飲み干すと、荷物をまとめ始める。もう夜も遅い、これでお開きなのだろう。

「じゃ、続きは宿でだな」

「あぁ、ここではさすがに憚られるしな」

二人が何を言っているのか理解できなかった。ただ、嫌な予感しかしない。

「だから、大きさで優劣が決まらねぇんだ。それ以外の方法でどっちの胸がいいかを決めるんだよ」

「あぁ、そういうことだ。例えば、『君の好きな胸の形はどっちか』とか、な?」

「なんだったら、お前が選んだ方の胸で勝負に付き合ってくれたお礼もしてやるからさ♡」

二人は妖しく微笑むと、男の腕をとり店を出た。必死に抵抗するが、ただでさえ普通の男よりも力がある二人に、酔っぱらっている男が敵うはずもなくそのまま連れていかれてしまう。



「さて、それじゃあ始めるぜ?」

宿につくと、ディアベルスターはすぐに服を脱ぎ始める。触っていた時から気づいていたが、彼女は下着をつけていなかった。先ほどまで生で触っていたが、実際目の当たりにすると、彼女の白い素肌と、淡いピンクの突起が男の目を釘付けにする。

「おい黒魔女…本当にするのか……!?」

対する、フルルドリスはどうやら様子がおかしい。というより、正気に戻っているような気がする。

「なんだ?お前もやるつもりだったんじゃねぇのか?」

「いや、それはそうだったのだが……」

どうやら宿に向かう途中に酔いがさめてきたようだ。

フルルドリスはアルコールではなく恥じらいによって顔を赤らめていた。

「別に無理に脱ぐ必要はないぜ?けど、その場合はあたしの勝ちってことになるけどな。ほら、そんな負け犬の聖女様はほっておいて、ちゃんとお礼、してやるよ」ディアベルスターは男の肩をつかむと、ベッドに向かおうとする。だが、その前にフルルドリスが動いた。

「わかった!やる、やればいいんだろう!」

半ば自棄になりつつ、服に手をかけるフルルドリス。彼女もまた下着を着けておらず、すぐのその双丘があらわになる。

「その…あまり、まじまじと見ないでくれ……」

消えゆきそうな声で言うフルルドリス。羞恥心からか、身体を小さく震わせている。普段の彼女からは想像できない姿だ。だが、それよりも男が驚いたのはその乳房の先、ディアベルスターのように小さい乳首を想像していたが、実際の所その突起は確認できない。

「なるほどな〜まさか妖眼、陥没乳首だとは思わなかったぞ〜♡」

ディアベルスターもにやにやしながら言う。どうやらフルルドリスはコンプレックスに感じているようだ。

「くっ……いっそのこと殺してくれ……」

どこかで聞いたようなセリフを言うフルルドリスだが、聖女として、歴戦の剣士として数々の死線を潜り抜けて来た彼女だが、こういった恥辱には弱いようだ。

「おい、ちょっと耳貸せ……」

ディアベルスターは小さな声で男に耳打ちする。その内容を聞いた男は、フルルドリスの胸に手を伸ばした。

男の指先が、フルルドリスの胸の先に押し込まれていく。

「ちょっ…何を……!?」

「いいから、あたしが相手にされないのは嫌だが、変な空気になるには嫌だしさ〜」

男はディアベルスターの助言通りフルルドリスの胸に沈めた指をほじるように動かす。

「それ…その動かし方は……ダメだ…♡」

フルルドリスは男の指の動きに合わせて艶っぽい声を出す。徐々に指の先に固い感触が伝わってくる。フルルドリスは身をよじりながら悶える。ゆっくりと手を離すと、隠れていた乳首が顔を出した。

「はぁ……♡はぁ……♡私の乳首が…こんなことになったのは初めてだ……」

フルルドリスの乳首は完全に勃起しており、その存在を主張していた。

「これで、厳正な審査ができるようになったんじゃねぇか?」

ディアベルスターはフルルドリスの隣に立つとその豊満な胸を見せつける。こうしてみると、大きさは同じぐらいでも形が大きく違うことがわかる。ディアベルスターはロケット型、フルルドリスはお椀のような形に育っている。

「どうだ?見てるだけじゃどっちがいいなんてわからねぇだろ?来いよ」

「私も…ここまでされて生殺しは…さすがにつらいものだな……」

両手に花、それも自身の知る限り最上級の花が据え膳として目の前にある状況、いよいよ男も覚悟を決める。

「クククッまずはあたしからってか?」

ディアベルスターのその小さな乳首を口に含む。舌先で転がすと、すぐに固くなっていくのがわかる。

「んっ……♡なかなかうまいじゃねぇか……♡」

「私も、隠れていいたわりに大きく下品な乳首ではあるが、かわいがってくれないか……?」

気持ちよさそうに喘ぎ声を漏らすディアベルスターに嫉妬したのか、フルルドリスは恐る恐る男にねだる。

「ほら、ちゃんとしゃぶってやれよ」

ディアベルスターの胸から口を離すと、今度はフルルドリスの方へ向き直りその大きな胸へと口をつける。フルルドリスの乳首も、まるで男に吸われるのを待っていたかのように勃起しており、その分しゃぶりやすくなっている。

「あぁ…♡これ好き…乳首を責められるの…癖になりそうだ……♡」

「もっと強く揉んでくれて構わないぜ…♡その方がお前も女の相手をしてるって自覚しやすくなるだろ?」

口を離してもその手は休めない。酒場で触った時とは違って周りの目を気にする必要はない。その上、服を脱いだ状況だとまたその感触、揉み心地も変わってくることに気が付くと、先ほど以上に熱心に二人の乳房をもてあそぶ。

「さっきまで、女の身体なんて触ったことなかったくせに…意外と女泣かせに成長するかもな…♡」

「まずいなっ…♡これ以上は…自分で慰めるだけじゃ…満足できなくなるっ♡」

交互に乳首を口で責め続け、二人の反応も少しづつ限界に近づき始めている。

「イカせてくれてもいいけどよぉ…♡そろそろどっちがいいか決まったんじゃねぇか?」

「そういえば、勝負をしていたのだったな…すっかり忘れていた……」

男もそれを聞いてはっとした表情を浮かべる。そして少し考えこむと、二人から目をそらして口を開く。

「……はぁ…またどっちもいいってか?」

「しょうがない…次の勝負に移るとしよう」

そういうと二人は男をベッドに押し倒すと、パンツごとズボンを脱がす。

「それじゃあ次は『どっちの胸でパイズリされたら気持ちがいいか』でいくか♡」

「はっきり結果が出るまで、どんな勝負であってもあなたには私たちに付き合ってもらうぞ♡」

二人は不敵に、そしてどこまでも淫靡にほほ笑む。

「「さて、どっちから相手してほしい?」」

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