最終更新:ID:CQbf8ufBBg 2023年10月15日(日) 22:44:51履歴
軍貫マン
「マルファちゃんに大事なおはなしがあるの」
マルファの脳裏に間引きの字がよぎる
マルファのこれまでの男への姿勢はシトリスが好むものではないとわかっていた
だがマルファは死を恐れてはいなかった
過去に執着し守るべき存在を捨て去って、シトリスがもたらした多くの犠牲から目を逸らしながら自分の願いは叶わないとまるで悲劇のヒロインのような感傷に浸る自身は唾棄すべき存在でシトリスによってむごたらしい最後こそ自身が辿るべき末路だと考えていた
しかしシトリスの言葉はマルファが想像だにしていないものだった
「私ね、あの子が終わりを迎えたら次はマルファちゃんを幸せにしたいと思っているの」
「お姉様、それはいったい?」
マルファはシトリスの言葉を飲み込めず困惑していた
「あの子にやっていることをマルファちゃんにするの。マルファちゃんがほしいものはなんだってあげるし望むことをしてあげるわ。お姉さんでも、友達でも、恋人でもなんにでもなってあげる。もし寂しいならエリスだって連れて来てあげるわ。マルファちゃんにはずっと辛い想いばかりさせちゃったから、これからはいっぱい幸せになってほしいの」
「私にはそんな資格は……」
一度も吐き出したことのない願望をシトリスに見透かされていたことにマルファは羞恥を覚えた
「資格なんていらないの私がしたいだけだから。マルファちゃんはあの子が羨ましかったのでしょう?」
シトリスはマルファを抱き寄せると慈しむように頬に口付けをする
「!?」
マルファはシトリスの一言で気づいてしまった
自分の胸に抱く感情が羨望だったことに
「だからね、マルファちゃんは我慢しなくていいの。本当にやりたいことをしてもいいのよ」
「私が……」
もう叶わぬと諦めていた願望が目の前にある事実を前にマルファの心は激しく揺れた
「もし私を受け入れてくれたらずっと一緒よ。最期の時まで」
「ごめんなさいお姉様。それはできません」
それは甘味であまりにも魅力的な誘惑であるはずなのにマルファはそれに頷くことはできなかった
シトリスはマルファの答えに驚きはしなかった
ただ少しだけ寂しそうだった
「マルファちゃんには二つの心があるのね。幸せになりたい気持ちとそれを望む自分が許せない気持ち」
マルファの心は清廉で貞潔なエクソシスターとしての心と愛に飢える少女としての心がぶつかりあい終わりのない争いを繰り広げていた
シトリスは慈愛に満ちた眼差しをマルファに向ける
「お姉様にはお見通しだったのですね」
「マルファちゃんにとってあの子は写し鏡。なりたい自分であり、なりたくない自分。だからあの子を好きになれないのは仕方のないこと」
「はい、私はご主人様にご奉仕をしたいとは一度だって思ったことはありません。お姉様が望む存在に私はなれない」
これで終わる
マルファは覚悟を決めたようにシトリスの瞳を見つめる
「マルファちゃんは罰がほしいのね」
「はい」
「じゃあマルファちゃんに罰をあげる。あの子に真剣に向き合うの」
「………」
マルファはシトリスの真意を測りかねる
「それはマルファちゃんの望みじゃない。だからこそ向き合うの。なりたいけどなりたくない自分と正面からぶつかって悩んで苦しむの」
「………」
「でもそれだけじゃ息苦しいでしょう?だからがんばれたらご褒美もあげる。もしマルファちゃんがそれを乗り越えて本当に自分のことが好きになれたとき………蟲惑魔にしてあげる」
マルファはハっと息を呑む
「マルファちゃんは生まれ変わるの。過去やエクソシスターというしがらみを越えて本当に自分がしたいことをするの。そんなマルファちゃんだったら私、好きになっちゃうかも」
シトリスは頬を紅く染めて告げる
罠だ
シトリスは自分を誑かして、弄んで、苦しめてきた
それをわかっているのにマルファは心を掻き乱されてしまう
そんな醜い自分を赦すことができたら幸福になれるのではないかと
「ご主人様、見て」
マルファは精一杯の甘い声を絞り出して男に選ばれようと美しい肢体を見せつけるようにくねらせれば男はたまらず肉棒を反り立たせる
男はマルファを押し倒して覆い被さると仰向けになった身体は跳ねてたわわに実った果実は大きく揺れる
「ううっ、そんなに見ないで……」
羞恥に染まったマルファがか細く身をよじれば男の鼻先で乳房が踊る
その絶景に男は息を荒げてしゃぶりつこうと顔を近づける
「ひぃっ」
男は目の前の果実を軽くひと舐めすればマルファは喉で悲鳴を上げて裸身を仰け反らせる
「ひゃんっ……うぅ、そんな強く吸わないでぇ」
男は理性などとうになくなってただ本能に突き動かされて目の前の果実を嬲る
「やああぁ、そんなに吸ったらちくび取れちゃうぅ……んあぁああっ」
乳首を激しく吸われてマルファは乳房を激しく揺らしながら悶える
「なにこれ…」
マルファはふいに違和感に襲われる
乳房の先端が熱くなり、じわりと染み出す感覚
気づけば乳房からは母乳蜜が溢れていた
「スールの契りをしてくれたのが嬉しくてマルファちゃんにプレゼントあげちゃった。おっぱい感じやすくなって気持ちいいでしょ?」
シトリスはいたずらっぽく笑う
男は強引に吸い出していくと乳管から蜜がが通るたびに官能の電気を受けてマルファの両の乳房は暴れ狂う
「あっ、はうっ。吸っちゃ……だめっ」
いやいやとかぶりを振りながらマルファは絶叫した
汗に濡れた裸体が男の腕の中を跳ね躍る
「いやっ、これは罰だから……こんなっ……やあんっ、はあぁぁああ」
マルファはガクガクと身体を震わせれば吸われていない側の乳房から白い飛沫が吹き出して男の視界を楽しませる
男は尖りたった乳首を舌で転がしながら母乳蜜の味を愉しむ
「ひゃぅ、んんっ……だめ、でてるっ……とまらない」
マルファの乳首から溢れる母乳蜜は留まることを知らずに吹き出していく
「あっ、だめ……そんなに強くしたらでちゃう、おっぱいがっ……ひゃうんんんっ」
男は先端を甘噛みするとマルファは一際大きな悲鳴をあげて身体を仰け反らせたあと小刻みに痙攣する
「んっ待って、触らないで」
男の指先はマルファの乳房の表面をなぞる
「あっ、んっ…やだ」
いやらしい手つきで触られてマルファは身体を震わせる
嫌悪感で気が狂いそうになるがシトリスから改造された影響か快感も混じっていてマルファの思考はかき乱される
さらに男はマルファの淡い乳輪を縁取るように指でなぞる
「やぁああ……んっ」
その刺激にマルファは胸の奥がツンと痺れるような感覚に襲われると同時に再び乳房から母乳蜜が溢れ出していく
「はあ、もう……やだ」
マルファの瞳から涙がこぼれる
かつて憧れた美しい存在とはかけ離れた自分の姿に
「マルファちゃん辛いよね?苦しいよね?でも目を逸らしたり考えるのをやめたらだめよ。これはマルファちゃんが選んだ道なんだもの。じゃないとマルファちゃんは心から幸せにはなれない」
「お姉様。ご主人様……お願いします。前戯なんて、もういりませんから……はやく……私の中にください。ご主人様のものでめちゃくちゃにしてください」
マルファは敢えて修羅の道を選ぶそうでないと自分を赦すことがのできないならと
声を震わせながら懇願するマルファの姿は痛々しくも儚げで美しく男を誘い肉棒を熱く滾らせる
「ひぃっ」
覚悟を決めても恐ろしいものは恐ろしい
パンパンに張り詰めたそれを見るだけでそこから先を想像してしまい恐怖でマルファのひきつくマルファの秘部に肉棒の先端が触れる
「……っ!」
「こっちはなにもしてないからすっごく痛いと思うけどがんばってねマルファちゃん」
「ああ……」
男はがっと穴をこじ開けて肉棒を挿入する
張り裂けそうで破れてしまうよな痛みが襲うがそれが始まりにすぎないことをマルファは知ることになる
「いだあ!あぐっ、いだっ、痛い!いやぁああ!」
肉棒は容赦なくマルファの秘部を押し広げて侵入していく
「いたい……ひぐぅ、裂けるっ」
破瓜の血で濡れるのも構わずに男は突き進んでいく
「あっ、んぐぅ、いたいっ!ああぁあ!」
あまりの激痛にマルファは髪を振り乱して絶叫する
男の肉棒はマルファの奥へ奥へと押し進み処女膜を食い破る
「はあ……ああっ」
ゆっくりと肉棒が引き抜かれてマルファは一瞬表情を和らげる
しかしそれはインターバルに過ぎない
今度はずっしりと重い杭を打ち込むような勢いで肉棒が突き刺さる
「うぐっ、んあっ……いたい」
マルファ悲鳴をあげる
しかし男は止まることなく抜き差しを繰り返し
マルファの膣内と精神はゴリゴリと削られていく
「いたい、いたい」
エクソシスターとして多くの試練を乗り越えたマルファにとってはこの行為による肉体的な痛みは耐えられないものではない
だがエクソシスターとして貞潔であらんと守り続けた純潔を完全に捨て去ることは痛みを何倍も強く感じさせていた
マルファは秘部から血が溢れる
それは男にマルファの処女を奪ったことを改めて実感させ、肉棒をさらに大きく硬くさせる
「ひぎぃ」
男は腰を激しく打ち付けてマルファを凌辱する
マルファはこの痛みと苦しみと向き合うために男から目を逸らすことなく耐え抜く
「そろそろみたいよ。マルファちゃん、受け止めてあげて」
「えっ!?んあぁあっ」
シトリスの言葉の意味を考える暇もなくマルファの膣内で男の欲望が放たれた
「いやぁ……出て、る。中に……」
男は張り切りすぎたのかまるでバッテリーが切れたように止まった動きを止めてはあはあと息を吐いている
「がんばったねマルファちゃん」
シトリスはマルファを労るように抱きしめる
それはほんの僅かな時間であったがマルファは安らぎを感じることができた
マルファこうしてリリウムからピンギキュラへと生まれ変わる第一歩へと踏み出した
「マルファちゃんに大事なおはなしがあるの」
マルファの脳裏に間引きの字がよぎる
マルファのこれまでの男への姿勢はシトリスが好むものではないとわかっていた
だがマルファは死を恐れてはいなかった
過去に執着し守るべき存在を捨て去って、シトリスがもたらした多くの犠牲から目を逸らしながら自分の願いは叶わないとまるで悲劇のヒロインのような感傷に浸る自身は唾棄すべき存在でシトリスによってむごたらしい最後こそ自身が辿るべき末路だと考えていた
しかしシトリスの言葉はマルファが想像だにしていないものだった
「私ね、あの子が終わりを迎えたら次はマルファちゃんを幸せにしたいと思っているの」
「お姉様、それはいったい?」
マルファはシトリスの言葉を飲み込めず困惑していた
「あの子にやっていることをマルファちゃんにするの。マルファちゃんがほしいものはなんだってあげるし望むことをしてあげるわ。お姉さんでも、友達でも、恋人でもなんにでもなってあげる。もし寂しいならエリスだって連れて来てあげるわ。マルファちゃんにはずっと辛い想いばかりさせちゃったから、これからはいっぱい幸せになってほしいの」
「私にはそんな資格は……」
一度も吐き出したことのない願望をシトリスに見透かされていたことにマルファは羞恥を覚えた
「資格なんていらないの私がしたいだけだから。マルファちゃんはあの子が羨ましかったのでしょう?」
シトリスはマルファを抱き寄せると慈しむように頬に口付けをする
「!?」
マルファはシトリスの一言で気づいてしまった
自分の胸に抱く感情が羨望だったことに
「だからね、マルファちゃんは我慢しなくていいの。本当にやりたいことをしてもいいのよ」
「私が……」
もう叶わぬと諦めていた願望が目の前にある事実を前にマルファの心は激しく揺れた
「もし私を受け入れてくれたらずっと一緒よ。最期の時まで」
「ごめんなさいお姉様。それはできません」
それは甘味であまりにも魅力的な誘惑であるはずなのにマルファはそれに頷くことはできなかった
シトリスはマルファの答えに驚きはしなかった
ただ少しだけ寂しそうだった
「マルファちゃんには二つの心があるのね。幸せになりたい気持ちとそれを望む自分が許せない気持ち」
マルファの心は清廉で貞潔なエクソシスターとしての心と愛に飢える少女としての心がぶつかりあい終わりのない争いを繰り広げていた
シトリスは慈愛に満ちた眼差しをマルファに向ける
「お姉様にはお見通しだったのですね」
「マルファちゃんにとってあの子は写し鏡。なりたい自分であり、なりたくない自分。だからあの子を好きになれないのは仕方のないこと」
「はい、私はご主人様にご奉仕をしたいとは一度だって思ったことはありません。お姉様が望む存在に私はなれない」
これで終わる
マルファは覚悟を決めたようにシトリスの瞳を見つめる
「マルファちゃんは罰がほしいのね」
「はい」
「じゃあマルファちゃんに罰をあげる。あの子に真剣に向き合うの」
「………」
マルファはシトリスの真意を測りかねる
「それはマルファちゃんの望みじゃない。だからこそ向き合うの。なりたいけどなりたくない自分と正面からぶつかって悩んで苦しむの」
「………」
「でもそれだけじゃ息苦しいでしょう?だからがんばれたらご褒美もあげる。もしマルファちゃんがそれを乗り越えて本当に自分のことが好きになれたとき………蟲惑魔にしてあげる」
マルファはハっと息を呑む
「マルファちゃんは生まれ変わるの。過去やエクソシスターというしがらみを越えて本当に自分がしたいことをするの。そんなマルファちゃんだったら私、好きになっちゃうかも」
シトリスは頬を紅く染めて告げる
罠だ
シトリスは自分を誑かして、弄んで、苦しめてきた
それをわかっているのにマルファは心を掻き乱されてしまう
そんな醜い自分を赦すことができたら幸福になれるのではないかと
「ご主人様、見て」
マルファは精一杯の甘い声を絞り出して男に選ばれようと美しい肢体を見せつけるようにくねらせれば男はたまらず肉棒を反り立たせる
男はマルファを押し倒して覆い被さると仰向けになった身体は跳ねてたわわに実った果実は大きく揺れる
「ううっ、そんなに見ないで……」
羞恥に染まったマルファがか細く身をよじれば男の鼻先で乳房が踊る
その絶景に男は息を荒げてしゃぶりつこうと顔を近づける
「ひぃっ」
男は目の前の果実を軽くひと舐めすればマルファは喉で悲鳴を上げて裸身を仰け反らせる
「ひゃんっ……うぅ、そんな強く吸わないでぇ」
男は理性などとうになくなってただ本能に突き動かされて目の前の果実を嬲る
「やああぁ、そんなに吸ったらちくび取れちゃうぅ……んあぁああっ」
乳首を激しく吸われてマルファは乳房を激しく揺らしながら悶える
「なにこれ…」
マルファはふいに違和感に襲われる
乳房の先端が熱くなり、じわりと染み出す感覚
気づけば乳房からは母乳蜜が溢れていた
「スールの契りをしてくれたのが嬉しくてマルファちゃんにプレゼントあげちゃった。おっぱい感じやすくなって気持ちいいでしょ?」
シトリスはいたずらっぽく笑う
男は強引に吸い出していくと乳管から蜜がが通るたびに官能の電気を受けてマルファの両の乳房は暴れ狂う
「あっ、はうっ。吸っちゃ……だめっ」
いやいやとかぶりを振りながらマルファは絶叫した
汗に濡れた裸体が男の腕の中を跳ね躍る
「いやっ、これは罰だから……こんなっ……やあんっ、はあぁぁああ」
マルファはガクガクと身体を震わせれば吸われていない側の乳房から白い飛沫が吹き出して男の視界を楽しませる
男は尖りたった乳首を舌で転がしながら母乳蜜の味を愉しむ
「ひゃぅ、んんっ……だめ、でてるっ……とまらない」
マルファの乳首から溢れる母乳蜜は留まることを知らずに吹き出していく
「あっ、だめ……そんなに強くしたらでちゃう、おっぱいがっ……ひゃうんんんっ」
男は先端を甘噛みするとマルファは一際大きな悲鳴をあげて身体を仰け反らせたあと小刻みに痙攣する
「んっ待って、触らないで」
男の指先はマルファの乳房の表面をなぞる
「あっ、んっ…やだ」
いやらしい手つきで触られてマルファは身体を震わせる
嫌悪感で気が狂いそうになるがシトリスから改造された影響か快感も混じっていてマルファの思考はかき乱される
さらに男はマルファの淡い乳輪を縁取るように指でなぞる
「やぁああ……んっ」
その刺激にマルファは胸の奥がツンと痺れるような感覚に襲われると同時に再び乳房から母乳蜜が溢れ出していく
「はあ、もう……やだ」
マルファの瞳から涙がこぼれる
かつて憧れた美しい存在とはかけ離れた自分の姿に
「マルファちゃん辛いよね?苦しいよね?でも目を逸らしたり考えるのをやめたらだめよ。これはマルファちゃんが選んだ道なんだもの。じゃないとマルファちゃんは心から幸せにはなれない」
「お姉様。ご主人様……お願いします。前戯なんて、もういりませんから……はやく……私の中にください。ご主人様のものでめちゃくちゃにしてください」
マルファは敢えて修羅の道を選ぶそうでないと自分を赦すことがのできないならと
声を震わせながら懇願するマルファの姿は痛々しくも儚げで美しく男を誘い肉棒を熱く滾らせる
「ひぃっ」
覚悟を決めても恐ろしいものは恐ろしい
パンパンに張り詰めたそれを見るだけでそこから先を想像してしまい恐怖でマルファのひきつくマルファの秘部に肉棒の先端が触れる
「……っ!」
「こっちはなにもしてないからすっごく痛いと思うけどがんばってねマルファちゃん」
「ああ……」
男はがっと穴をこじ開けて肉棒を挿入する
張り裂けそうで破れてしまうよな痛みが襲うがそれが始まりにすぎないことをマルファは知ることになる
「いだあ!あぐっ、いだっ、痛い!いやぁああ!」
肉棒は容赦なくマルファの秘部を押し広げて侵入していく
「いたい……ひぐぅ、裂けるっ」
破瓜の血で濡れるのも構わずに男は突き進んでいく
「あっ、んぐぅ、いたいっ!ああぁあ!」
あまりの激痛にマルファは髪を振り乱して絶叫する
男の肉棒はマルファの奥へ奥へと押し進み処女膜を食い破る
「はあ……ああっ」
ゆっくりと肉棒が引き抜かれてマルファは一瞬表情を和らげる
しかしそれはインターバルに過ぎない
今度はずっしりと重い杭を打ち込むような勢いで肉棒が突き刺さる
「うぐっ、んあっ……いたい」
マルファ悲鳴をあげる
しかし男は止まることなく抜き差しを繰り返し
マルファの膣内と精神はゴリゴリと削られていく
「いたい、いたい」
エクソシスターとして多くの試練を乗り越えたマルファにとってはこの行為による肉体的な痛みは耐えられないものではない
だがエクソシスターとして貞潔であらんと守り続けた純潔を完全に捨て去ることは痛みを何倍も強く感じさせていた
マルファは秘部から血が溢れる
それは男にマルファの処女を奪ったことを改めて実感させ、肉棒をさらに大きく硬くさせる
「ひぎぃ」
男は腰を激しく打ち付けてマルファを凌辱する
マルファはこの痛みと苦しみと向き合うために男から目を逸らすことなく耐え抜く
「そろそろみたいよ。マルファちゃん、受け止めてあげて」
「えっ!?んあぁあっ」
シトリスの言葉の意味を考える暇もなくマルファの膣内で男の欲望が放たれた
「いやぁ……出て、る。中に……」
男は張り切りすぎたのかまるでバッテリーが切れたように止まった動きを止めてはあはあと息を吐いている
「がんばったねマルファちゃん」
シトリスはマルファを労るように抱きしめる
それはほんの僅かな時間であったがマルファは安らぎを感じることができた
マルファこうしてリリウムからピンギキュラへと生まれ変わる第一歩へと踏み出した
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