あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

あと何度戦うのだろう、あと何度変わるだろう、もう私には分からない。

私はいつから戦っていたんだろう? 私はなぜ戦っているんだっけ?

「ぁああああああ!!!!」

必死に姿を変えながら、私は叫び続ける。

だがそれは言葉にならない。

そして今日もまた私は変わる。

そして、今日も私は壊れていく。もう、疲れたな……。

カイナ、シズク、カガリと装備を変えながら外し、変えてそして蝕む"わたし"。

エルロンの無機的な声が今は一時の癒やしとなる。

私は閃刀姫レイ。

私は閃刀姫レイ…

私は閃刀姫………レ…イ?

私…は?

「ぁアァ……」

「ァアァ」

「ぁアァ!」

私は閃刀姫レイだ。

私は閃刀姫レイなんだ。

だからこんな姿になるわけがない! 私の装備は一つしかない。なのになぜ他の装備に変わるのかわからない。

私は人類の命運を背負っている。分かってる。だけど…



今も私は戦ってる。それしか分からない。

そう思いながらベクタードブラストで潰し、残った機械兵をアフターバーナーで焼き尽くす。

頭が痛くなる。

心が苦しい。

身体が騒がしい。

シャークキャノンを構え、拘束された"それ"は無様に口や下を濡らし、あえぐ。

ギャッギャと叫ぶそれは、さも餌付けされた羽なきツバメのように、無邪気に笑う。

それが人間なのか兵器なのかは分からない。

ただ言えることは、こいつが人間じゃないことだけ。

その証拠に、そいつは今私が銃を構えているのに快楽を優先しようとする。

そいつは、色とりどりのガラクタの指をハァハァと蜜を垂らし、光惚となって…そいつは緑と赤の瞳をそれぞれ片目…に

…そいつは…

そ…いつ、…は……、わたし?

『あぁあァ…!?…あっ、あぁアァ!』

そのガラクタはよろこびの声を上げてます。

そのわたしはオーバーフローしてsまったけどいまき、もち……い…………i…









戦場に立つのは、閃刀姫。

その心が朽ちるまで機械のドレスを纏って戦い続けなければならない宿命を持つ。

そして彼女は醜く淫らとなったガラクタの獣となり、自慰を行い続ける。

声ですらない火照ったノイズを叫び、喘ぎながら永遠に来ない人の心を待ち続けながら…

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