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一般通過きのこマンの小説



「きゃあっ……!」

 水の祠での、急激な魔力励起。
 近くで修行していたエリアは、反射的に鎮魂の魔力を放った。

 しかし、そこに封印されていたのは、神の力の一欠片を得たスライム。
 本来は不死性と模倣(モーフィング)しか持たない存在であったが、神との接触によってその力を僅かばかり得ていたのだ。

 その神性によってこの地に住まう者たちに崇められ、安らかにこの地に眠っていたのだが……。
 どうやら少女の持つ、淫棒の魅惑に惹かれたようだ。

「くぅっ……離して!」

 状況を呑み込まないエリアは、スライム触手に拘束された四肢をジタバタと動かすが……。

「うそっ……呑み込まれちゃった!?」

 驚愕するエリア。弾力のある水塊に圧迫されるも、僅かな隙間から呼吸は可能だ。

「やだっ……全身擦れて……っ❤️」

 全身を包むスライムは、エリアの性感を苛む。
 彼女の怒張が屹立するまで、時間はかからなかった。

「やぁっ!?❤️お、おちんちん❤️ごしゅごしゅだめぇ❤️」

 少女に似つかわしくない剛直に、スライム職種が纏わりつく。
 ゴシゴシと刺激する度に、言葉とは裏腹に少女の顔が悦びに崩れる。

「やぁん❤️おっぱいとおちんちん❤️両方なんてむりぃ❤️」

 歳にしては豊満なバストにも、スライムが蠢く。
 それだけではなく、身を包む全てが、エリアの全てを刺激する。
 もはや絶頂は近かった。

「だめぇ❤️❤️❤️いくぅ❤️❤️❤️いっちゃううううううう❤️❤️❤️❤️❤️」



「あ゛あ゛っ……❤️ひぃん……❤️」

 べちょりという音と共に排出されたエリア。
 苛まれた余韻からか、肉棒からは未だにびゅぐりと精を吐き出し続けている。
 吐き出す精に欠片のスライムがたかり、一滴残らず取り込むが、そんなことは匙だ。

「ひぃっ……。な、なにそれっ……❤️」

 神スライムの本体。
 その股間から屹立するのは……まさしく神の柱。オベリスク。
 お腹の上に置かれたそれは、スライムという液体にも関わらず、アダマンタイトにも匹敵する硬度があり……。

「は、はいるわけないよぉ……❤️」

 拒絶の言葉とは裏腹に、エリアは期待に破顔していた。
 奇しくも兜合わせの構図になっていたが、それによってスライムの神柱の大きさが強調されてる。

 こんな大きいのに貫かれたら、どうなっちゃうんだろう……❤️

 その疑問には、ぶぢゅりという挿入音が答えた。

「んひぃぃいいいいい❤️❤️❤️❤️❤️」

 散々に苛まれたエリアの愛液は、スライムなど比較にならないほど溢れていた。
 お腹が剛直によって歪に変形するも、破瓜の血すら流れないほどスムーズに挿入がなされる。

「おおおっ❤️❤️❤️いぐぅぅううううう❤️❤️❤️」
 一突きで最奥に達した瞬間、エリアから白い噴水が溢れる。
 ドボドボと吐き出す白濁は、全て神スライムに降り注ぎ……そして吸収される。

「お゛お゛っ❤️❤️❤️せいえきっ❤️❤️❤️わたしの魅了せいえきっ❤️❤️❤️スライムさまにささげますぅっ❤️❤️❤️」
 まるでポンプを押すように、ワンピストンする度に精が発射される。
 そしてそれらは余さず、神への供物として捧げられる。

「お゛っ??????❤️」

 そして不意に限界以上に奥への挿入。
 膣内で神柱が震える。
 理解に達したエリアは、神に懇願する。

「おねがいします❤️❤️❤️わたしに❤️❤️❤️わたしにいっぱい注いでください❤️❤️❤️」

 言葉と共に、白き濁流が注がれる。

 神・スライムは取り込んだ神性が大きく現れているが、本質的には模倣が一番の特徴だ。
 スライムは既に、霊使いとして魅了の力を持った、エリアの精液を取り込んでいる。
 つまりエリアの精と同様、神・スライムの精にも魅力の力が備わっているのだ。

 びゅぶり、という音と共に神柱が抜かれる。
 臨月よりも大きく膨らんだお腹を、エリアは愛おしげに撫でる。
 まるでそれが当たり前であるかのように。

「わたしは今から霊使いではなく、スライムさまの巫女です❤️」

 誓いの言葉と共に、巫女は神柱に宣誓の口付けをした。




「あひぃっ❤️❤️❤️スライムさまっ❤️❤️❤️スライムさまぁっ❤️❤️❤️」

 壊れた蛇口のように、エリアは精を吐き出し続ける。
 お互いの精液に魅了が備わったことによって、スライムとエリアは無限に魅了が続く、絶頂快楽地獄へと至る。

 そうやって永く永く交わっていたある時。
 一つの変化が訪れた。

「ありぇ❤️❤️❤️しぇいえき❤️❤️❤️せーえきぎんいろ❤️❤️❤️スライムさまと、おそろい❤️❤️❤️」

 エリアから吐き出される精液が、金属色へと変化した。

 それだけではない。
 本人は自覚していないが、エリアの全身が液状に溶けている。

 スライムにもエリアにも無自覚なことであったが、性交の度に融合が進んでいたのだ。
 文字通り、自我が溶けていく。

「わたし❤️❤️❤️ずっとずっとスライムさまといっしょ❤️❤️❤️スライムさまとひとつになるっ❤️❤️❤️」

 少女の望みは言葉のままに叶えられる。
 果たして融合を完全に果たした後、彼女はどうなってしまうのだろうか。

 その答えは、神のみぞ知る。

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