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とある日の夜、捕食植物たちの住処。
哀れな迷い子たちの運命が決まろうとしていた。

「離して、下さいっ……!」

戦っていたミネルバに群がるのは大量の捕食植物。
既に仲間たちが連れ去られ、彼女が新たにその毒牙にかかる。
モーレイ・ネペンテスの蔦がミネルバに絡みつき、その身体を拘束した。
動けなくなった彼女の前に1本の触手が現れ、先端が顔に向けられる。

「なにを、するんですか……」

震える声を無視して触手が口へ侵入する。

「んぐっ、んんっ〜!」

せめてもの抵抗として触手を噛みちぎろうとするミネルバの胸を新たな触手が愛撫し、それを妨害する。
その僅かな隙に口内の触手から粘ついた液体が放たれ、彼女はそれを飲み込むしかなかった。

「ごくっ……げほっ、げほ……っ!?」

喉に絡む液体を無理矢理飲まされると触手が口から抜け、ミネルバは咳き込みながら新鮮な空気を吸う。
周りの捕食植物たちを睨むが彼らはまるで気にしておらず、その反応すら楽しんでいるかのように見えた。

「からだ、あつい……」

飲まされた液体によって発情し、ミネルバの身体が汗ばんでいく。
服の中へ触手が侵入し、直接的な愛撫が始まった。

「くっ、ぅん……♡」

あらゆる場所を触手たちが通り、彼女の敏感になった身体を開発する。
ある触手は胸に巻きつき、その双丘を頂点と共に締め上げる。

「むねっ、だめぇ……っ♡」

またある触手は腕に巻きつき、その腋を撫でる。

「そんなとこっ、気持ち良くなかんかぁ……っ♡」

ミネルバの全身はあっという間に触手に蹂躙され、2箇所だけ残して何処を触れられても身体を震わせてしまう。
そして余興は終わりと言わんばかりに中から服が破られ、彼女は股を大きく開かれて裸にされてしまった。

「あ……♡」

1本の触手が彼女の膣へ狙いを定め、その入り口へ先端を当てがう。
ミネルバは口の端から涎を垂らし、その光景をぼんやり見つめていた。
濡れた入り口をゆっくりと縦になぞり、触手は漏れた愛液で自らを濡らしていく。
もどかしさに彼女の身体が震えるが触手は同じ動きを繰り返す。

「んっ……♡くぅ……っ♡」

そうしてようやく割れ目に頭を当て、何かを待つように触手は動きを止めた。
ミネルバは耐え切れず、媚びるような声で懇願する。

「入れて、ください……っ♡」

その言葉を聞くと触手が膣へ入り込んで処女を奪う。純潔の証である血が流れるが、彼女は痛みを感じることもなく挿入されただけで絶頂する。

「ぅ♡やぁっ♡」

触手が動く度にミネルバの口から甘い声が漏れ、その身体を震わせる。
そうするうちに浅い場所で動いていた触手が最奥へと進み、子宮口に先端を押し付けた。
彼女もその目的を本能的に理解し、口を開く。

「あなたの種、ちょうだい……っ♡」

応えるように激しい水音が鳴り、暴力的な快楽がミネルバを襲い続ける。
再び触手が子宮口に強く押し当てられ、その先端から捕食植物の種が放たれた。

「あなたも、気持ちいいの……?」

脈打つ触手が返事をするように彼女の身体を突き上げる。
ミネルバは笑い、嬉しそうに言葉を続けた。

「嬉しいっ♡もっともっと、一緒に気持ち良くなりたいな……♡」

「み、ミネルバ……?」

その甘い空気を破るように彼女を探していたジェニスが現れ、震える声を上げる。
それを聞いた周りの捕食植物たちが一斉にそちらを向き、新たな犠牲者に群がった。

「そこっ♡いいっ♡もっとぉ♡」

「んぐっ♡んんっ♡んぅ♡」

しばらくして、2人分の嬌声が辺りに響く。
ミネルバはただ1人、モーレイ・ネペンテスの触手に優しく抱かれ。
対するジェニスは大量の捕食植物に拘束され、口に触手を押し込まれながら両穴を犯されていた。

「あっ♡たねつけされてる♡イッちゃう♡」

「ぐっ♡ふぐぅ……♡」

身体に種を植え付けられながら絶頂する2人の反応は同じで、与えられる快楽に溺れていく。

「だめっ♡うごかしたら、もれちゃう……♡」

ミネルバの制止を無視し、触手が動き続ける。結合部から吐き出された白濁液が漏れ、地面を濡らす。
最早抗うことも出来ず、ライトロード・セイントだった彼女はモーレイ・ネペンテスのツガイとなり生きていく。
敗北した哀れな迷い子たちの運命は決まった。
正義を忘れ、捕食植物の苗床として幸せに過ごす事だろう。

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