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前作:甲帝サマの難儀なご趣味

「おかえり、甲帝サマ。傷ひとつ受けてないなんて流石だね」

血に濡れた剣を地面に突き刺し、ジーナが座る葉へと近づくベアグラム。

「あの2人なら身体を洗いに行ったよ」

その言葉を聞くと彼は勃起した剛直を彼女の眼前に晒す。

「さっきお掃除したばかりじゃないか、それとも……僕としたいのかい?」

ジーナが眼前の剛直に指を添えるとそれが返事をするようにびくりと跳ねる。
それを見た彼女はくすりと笑った。

「さっきはまだ出し足りないなら僕たちを使うかって聞こうとしたんだけど……コレで返事をするなんて最低だね?」

ベアグラムは更に剛直を硬くさせ、ジーナの身体に押し付けようとする。

「はいはい、甲帝サマには逆らえないよ」

ジーナは葉の上で脚を開き、その秘裂を晒して甲帝を誘う。

「おいで、甲帝サマ……僕から犯したいんだろ?」

ベアグラムがそこへ近づき、その剛直をジーナの秘裂へとあてがう。
そしてゆっくりと剛直を突き入れると腕を伸ばし、彼女の身体を抱えて腰を動かし始める。

「んあっ♡甲帝サマ、激しいっ♡」

ベアグラムの背中に手を、腰に脚を絡めてしがみつくジーナ。
彼女の中を埋め尽くす剛直が出入りする度にジーナが絶頂し、身体が震えて力が抜けていく。

「っ♡くぅっ♡甲帝サマっ♡イッてるからっ♡」

「わー♡甲帝サマひどーい♡ジーナのこと道具みたいにしてるー♡」

「でもジーナ、とっても気持ち良さそう♡もっとしてあげましょう♡」

帰って来たリセとシトリスがその光景を見て彼を煽る。
ベアグラムは当然と言わんばかりに速度を上げ、彼女は悲鳴にも聞こえる嬌声を上げた。

「いいぞいいぞー♡ごりごりジーナのナカいじめて♡もっとイカせちゃえ♡」

「カッコいいわよ甲帝サマ♡」

「あっ♡ふひゃり、ともっ♡勝手なこと、いうにゃあ♡」

強く押し込まれる剛直がジーナの中で暴れ、呂律が狂っていく。
秘裂から潮を吹いて彼の身体を濡らし、雌を征服している事実が剛直を更に昂らせる。
やがてベアグラムは剛直を最奥へ押し付けると、彼女の中へ精液を吐き出した。

「ああぁぁぁっ♡こーてーさまのっ、あつい……♡」

脈打つ剛直と入り切らずに漏れ出す熱が更にジーナの中を刺激し、彼女は身体を仰け反らせて何度目か分からない絶頂を迎える。
ベアグラムが彼女の身体を持ち上げると萎えた剛直がずるりと抜け、秘裂から精液が零れ落ちていった。
彼はジーナの身体を葉へ寝かせると、リセの方を向く。

「え〜?もしかして甲帝サマ、私にお掃除して欲しいの?」

彼女は口に手を添え、くすくすと笑う。
ベアグラムは無言のままリセへ近づいていく。

「甲帝サマのせーしとジーナの蜜でドロドロになったそれを?どうしよっかなー♡」

そう言いながら彼の剛直にギリギリ触れない位置へ手を伸ばす。

「やっぱりイヤ♡気持ち悪いから自分で掃除して♡」

その言葉に剛直が反応したのを見ると、彼女は再び笑って口を開く。

「ひっどい甲帝サマ♡私たちみたいな小娘になじられて興奮する変態♡」

徐々に硬さを取り戻し、剛直が頭を上げるのを見るとシトリスも笑う。

「なじられて興奮するなんて甲帝サマは本当に情けないわ♡」

そうして剛直が完全に勃起したのを見届けると2人はベアグラムを小馬鹿にした笑みは崩さずに葉の上に向かう。
リセが四つん這いになって彼を挑発するように秘裂を晒して尻を振り、シトリスは彼女の後ろでそれを眺めている。

「ほら、甲帝サマ♡ジーナにしたようにやってみせて♡」

その要求に応えるように彼はリセへ剛直を突き入れた。

「っあ……♡」

ベアグラムが脇の下から腕を通し、彼女の身体を持ち上げる。
重力に身体が下がりリセに剛直が深く挿入された。
それだけで絶頂し、言葉を失う彼女。先程のように笑う事も出来ず、許しを乞うように自らの手を彼の腕に重ねる。
ベアグラムはそれを無視してリセを突き上げた。

「あっ♡だめ♡こーてさま♡まってぇ♡」

首を振り、歓喜の悲鳴を上げ続ける彼女。
彼がそれを聞くことは無く、ただ自らの快楽の為に腰を振り続ける。

「バカにぃ♡して、ごめんなさいっ♡」

潮を吹き、謝罪の言葉を叫ぶリセ。

「ゆるしてっ♡こーてーさまっ♡」

小馬鹿にしていた雌を容赦なく犯し、自らの立場を分からせる。
心地よい悲鳴が彼の剛直を更に昂らせ、彼女の中を押し潰していく。

「あぁっ♡でてるぅ♡」

そうしてひときわ強く剛直が押し込まれ、彼女の中へ精液が吐き出された。
脈打つそれに合わせるようにリセの身体が小さく震え、彼女は安堵の息をつく。

「はー……♡はー……っ♡」

しかし休む暇などないとベアグラムが動き始め、リセの口から再び悲鳴が上がる。
剛直が中を擦る度に精液が漏れ出し、潮と共に零れ落ちて地面に水たまりが出来ていく。

「ひぁ♡もう、むりぃ……♡」

絶頂し続けた身体から力が抜け、されるがままに犯されるリセ。

「ゆるしてっ♡ゆるしてぇ♡」

その悲鳴を聞きながら彼は再び彼女の中へ射精した。

「あぅ……♡」

ベアグラムはリセから剛直を引き抜いてその身体を葉の上に寝かせると、シトリスに視線を向ける。
剛直はまだ萎えておらず、それを見た彼女は小さく笑った。

「あんなにいっぱい出してるのにまだガチガチ……♡」

そう言うとシトリスは葉の上で仰向けになり、秘裂を指で開いて彼に見せる。
荒く息をするベアグラムの剛直がそこにあてがわれ、彼女の中へそれを突き入れた。

「あっ♡きたぁ……♡」

彼はシトリスを抱え、強く抱きしめながら腰を動かす。
豊かな双丘が彼の胸板で潰れ、2人は見つめ合う。

「だしてっ♡甲帝サマのせーし♡ぜんぶっ♡」

彼女の言葉に答えるようにベアグラムは射精し、中を白く染め上げる。

「っ……♡あついのきたぁ……♡」

背中を弓なりにしならせ、精液を受け入れるシトリス。

「もう、まだ出し足りないのね♡」

身体を抱きしめたまま解放しない彼に対して呆れたように笑う彼女。

「他の子が来るまで相手をしてあげるから、もっと私で気持ち良くなって……♡」

ベアグラムの身体にしがみつき、そう囁くシトリス。
樹冠の甲帝は未だ満足せず、蟲惑魔たちが解放されるのは先の事になりそうだった。

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