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軍貫マン
「……ちゃんそろそろ帰りますよ」

エクレシアは愛する娘に言うと、娘もコクリとうなずく

「また遊ぼうね」

娘は友達に手を振ってエクレシアの元へ移動する

「それでは失礼します。ありがとうございした」

エクレシアも娘の友達の母親に頭を下げて、2人は家へと向かって歩きはじめる

「実はですね、今日はパパがお料理作ってくれるんですよ」

「えっ、本当!パパのお料理大好き!」

「ママもですよ。さぁ早く帰ってみんなで食べましょう。パパも待っていますから」

娘が嬉しそうに笑うとエクレシアの頬は自然と緩んでいく

こちらを真っ直ぐ見つめる宝石のような瞳は夫であるアルバスによく似ていて、思わず抱きしめたくなるほど愛くるしい

「実はママにお願いがあるの?」

そういって娘はエクレシアの手を引く

意図を理解したエクレシアは膝を折って顔を娘の口元に近づける

「………がほしいなって。だめかな?」

耳をくすぐる軽い声から語られる言葉はあまりにも純粋で可愛らしいお願いで、エクレシアは微笑みながら首を横に振る

「いいえ。そんなことありませんよ。ママに任せてください。きっと願いは叶います」

「本当!?ママありがとう」

すると娘も笑みを浮かべると再び母親の手を引いて駆け出す

エクレシアはゆっくりとその後に続く

そして、家に辿り着くとそこにはすでに夕食の準備を整えいたアルバスの姿があった

「パパー!!」

「おかえり」

娘は父親に飛びつくように抱き着いていき、アルバスは笑顔でその頭を撫でていく
エクレシアに似たのか娘は人懐っこく、父親であるアルバスにもよく甘える

少しぶっきらぼうなとこらがあるアルバスも娘には敵わないようで娘を見つめる瞳はいつも締りがなくだらしない

再三エクレシアに甘やかし過ぎてはいけないと言っていたにも関わらずである

エクレシアもその点は大差がなく2人揃ってすっかり親馬鹿になっていた

「ごはんできてるから手を洗おうか」

「うん!わかったー!」

娘は元気よく返事を返すと母親と一緒に手を洗いに洗面所へと向かう

そして、2人が戻ってくると3人で食卓を囲む

今日のメニューはアルバスが腕によりをかけて作った逸品である

当初はそういったことが一切できなかったアルバスであるがある平和な時代になってからは食べることが好きなエクレシアのために料理の腕を磨いていたのだが、

「おいしい!」

娘が満面の笑みで答えるとアルバスの表情また緩む

エクレシアもそれを見て同じように微笑んだ

食事を終えてそろそろ明かりを消して寝ようといった頃合いでエクレシアは紅茶を淹れる

するも娘を寝かしつけたアルバスが戻ってきた

「……ちゃん寝たよ」

アルバスはエクレシアが注いだ紅茶を飲みながら答えた

「随分と楽しそうでしたね。どんなお話をしたのですか?」

「今日1日の出来事を話してくれたんだ。友達と遊んだことや新しい遊びを教えてもらったこと、それからママがお願いを聞いてくれて嬉しかったって。内容は聞く前に寝ちゃったけど」

それから2人は他愛もない会話をしながら穏やかな時を過ごす

「アルバスくん、相談があります。とても大事な相談」

紅茶を飲み終えたエクレシアはアルバスに尋ねる

アルバスも空になったカップを確認しながらどうかしたのかと尋ねる

「……ちゃんのお願いなんですけど、弟か妹がほしいって」

娘が今日遊んでいた友人のなかには兄弟姉妹がいるものもいたようだ

恐らくそれが羨ましかったのだろうとエクレシアは考える

「私も弟、妹とは違いますがフルルドリスお姉さまと出会えてとても嬉しかった。だからあの子のお願いを叶えてあげたいなって。それに私もそろそろ2人目がほしいな〜って。あの子のことも落ち着いてきた頃合いですし」

「わかった」

アルバスは静かに頷くと手招きをする

エクレシアはアルバスの肩に頭を預けるとそのまま優しく抱かれる

アルバスはゆっくりとエクレシアを持ち上げてお姫様抱っこの体制になるとそのまま寝室へと運んでいく

ベッドへと沈み込んだ2人は唇を重ね合わせる

昔と違ってエクレシアが踵を伸ばさないと届かないのは年月の経過を感じさせる

「んっ、ふぅ……」

キスはいつもしている

朝起きたとき、出掛ける前、夜眠る前、特に決まったタイミングはなく好きなときにいつでも

今行っているのは一瞬だけ交わす挨拶のような軽い口づけではない

互いの舌を絡ませ唾液を交換し合うような濃厚で深い口づけだ

「はぁ……ちゅっ……れろぉ……あ、あるばす……く、ん……はぁ……もっと……して」

エクレシアは母親としてではなく女としての顔を見せる

その姿は美しく艶めかしい

アルバスはエクレシアの要望に応えるように激しく口内を犯していく

2人の熱い吐息が漏れる音が部屋中に響き渡る

「……ぷはぁ、はぁ、はぁ……」

熱い接吻を終えるとアルバスはエクレシアの柔らかな頬をむにむにと触ったり、指先で耳たぶを弄んだりと彼女の反応を楽しむ

「……ひゃう、や、やん。そんなことしたらダメですよ」

「だって可愛いからつい。こうしてみると……ちゃんと同じだな」

柔らかく愛おしげな声音だが、エクレシアの中ではそれとは真逆な感情が生まれる

エクレシアは不満げな表情を浮かべると強引にアルバスの唇を奪う

「…っ、エクレシア?」

驚くアルバスのことはお構いなしにエクレシアは貪るように彼の口内に自分の舌を差し入れていく

「ん、じゅる、はぁ、はむ、ちゅう」

「ちょ、ちょっとエクレシア…んぐっ」

呼吸ができず苦しげなアルバスに気づくとエクレシアは唇を離す

だがそれはほんの一瞬でアルバスが呼吸を整えると間髪入れずに再び重ね合わせる

エクレシアはアルバスの首に手を回して逃がさないように抱き寄せる

「どうしたんだ?」

ようやく解放されたアルバスは絶え絶えになりながら尋ねる

「だって、アルバスくんがあの子の名前出すから……」

アルバスは言葉の意味がわからずキョトンと首をかしげる

「いま、私とエッチしているのですか私以外の名前は呼ばないでください」

エクレシアは娘に嫉妬していた

世界で一番大切にしていて、世界で一番可愛いく、世界で一番幸せを願っている娘に

「アルバスくんは最近あの子にばかりかまっています。あの子ばかり可愛がられて羨ましいです。私だって甘えたいです」

「エクレシア……」

「面倒くさいですよね。わがままだってわかってます。でも私、ずっとアルバスくんの一番でいたいんです」

ある日、異次元から現れ記憶を失った彼と最初に心を通わせアルバスという名を贈ったのはエクレシアだ

アルバスは未来を切り開き多くの仲間を得たが、それでもエクレシアは彼の特別でありたかった

「私だって、可愛いですよね」

拗ねた子供のような声色にエクレシア自身も驚き頬を赤らめる

ぷつり

アルバスの中で理性が切れる音が聞こえた気がした

「きゃっ」

アルバスはエクレシアを押し倒すと服を乱暴にはぎ取る

「エクレシアが悪いからな。そんなふうに甘えられたら我慢できるわけないだろ」

下着を剥ぎ取ると支えを失った乳房が震えて自己主張する

出会った頃よりも大きくなったそれをアルバスは鷲掴みにして揉んでいく

「あんっ!だめぇ、いきなりぃ、んっ、ああっ!」

「こんなに硬くして説得力がないぞ」

アルバスが親指と人差し指で摘まんだり、引っ張ったりするとエクレシアの身体がビクビクと痙攣する

「あ、ああ、アルバスくん、アルバスくん……」

「エクレシア、好きだよ。愛してる」

アルバスはエクレシアの胸を口に含む

「ひゃんっ、それ、いい……気持ちいいでふ、アルバスくぅん……」

エクレシアの甘い声でアルバスはさらに興奮していく

エクレシアも瞳に自分だけを映し、愛を囁きかけてくれる彼に女としての悦びを感じていた

アルバスがエクレシアの脇腹をなぞると彼女は一際大きく反応を示す

「エクレシア、ここ弱いよな」

「はい、そこ、好き、です……もっと、触って、舐めて、ください」

エクレシアは懇願するように言うと、アルバスは望み通りに舌を這わせる

「ふわぁ、んっ、くすぐったい、けど、これ、すごく、イイッ」

エクレシアは身を捩らせながら悶える

今度は腹筋に沿って舌を動かし、へそをほじくるように舌先を動かすとエクレシアは面白いくらいに反応した

「ひゃう、そ、そこは、恥ずかしいでしゅ……あ、あ、ああっ、はぁ……はぁ……」

アルバスに触れられると熱を帯びてそこが弱点となり、その度に絶頂を迎えている

「エクレシアは淫乱だな。どこを触っても感じちゃうんだもんな」

アルバスは意地悪そうな笑みを浮かべる

「違います。アルバスくんだから、好きな人に触れられたら誰でもこうなります……」

エクレシアは顔を真っ赤にしながら否定する

「じゃあ、もっとよく見せてくれ」

アルバスはエクレシアの両足を大きく広げさせるとまじまじと観察し始める

「やぁ、そんなところ見ないでくだしゃいっ」

エクレシアは慌てて手で隠そうとするがアルバスに阻止される アルバスの眼前にエクレシアの秘部が晒され、彼女の呼吸に合わせてヒクついていた

「久しぶりだからちゃんと解しておかないと」

「そんな、私はもうっ……」

既に愛液で濡れぼそった秘部はアルバスのモノを求めてやまない

だがアルバスは敢えてそれをせず愛液を潤滑油にエクレシアの秘部を指で擦っていく

「んっ、やぁ、なんで、どうして、焦らすのぉ」

エクレシアは腰を浮かせてアルバスに催促するが彼は決して挿入しようとしない

「はあんっ、アルバスくんの指が入ってます……んんっ!太くて深くに届いて、奥まで犯されてます。きゃあ…2本目!?」

「エクレシアのここは狭いからな。念入りに慣らさないと」

「そんな…だめっ」

「じゃあやめてほしい?」

「ちがいます……こんなにされたらだめになっちゃいます。幸せすぎておかしくなります」

エクレシアの秘部はぴちゃぴちゃと水音をたてて歓喜している

「なら続けるからな」

「ひゃうん、ああっ、はげしい、ダメッ、イク、またイキそうですう……」

快感は決壊し、痺れるような快楽にエクレシアは脳の髄まで蕩けていく

「アルバスくん、お願いします。早く、あなたのが欲しいです」

エクレシアは限界だった

「2人目ください。いっぱい愛して」

アルバスはエクレシアの耳元で囁く

「孕ませてください」

アルバスはエクレシアの膣内に肉棒を突き入れる

「んぐぅ……ああ、きた、アルバスくんのが入ってきたぁ……んっ、はぁ、はぁ」

久しぶりだというのに膣内はアルバスの肉棒をすんなりと受け入れる

「はっ、ああ…私のおまんこアルバスくんの形になってます……嬉しいです」

エクレシアは待ち望んでいたものを受け入れたことで幸福感に包まれるがそれはすぐさま暴力的なまでの快感へと変換されていく

「ああ、すごい、アルバスくんのおちんちんが中で動いてます……んっ、はぁ、はぁ、はぁ」

アルバスは腰を動かし始めるとエクレシアの声色はさらに艶っぽくなっていく

「アルバスくん、キスしたい、んっ、ちゅっ、じゅる、れろ、あむっ」

エクレシアはアルバスの背中に手を回して抱き寄せると積極的に唇を重ねてくる

上も下もアルバスと繋がるとエクレシアは心の底から満たされていき、同時に快楽も増していく

「ぷはぁ、奥当たってる……赤ちゃんの部屋コンコンされてる……子宮降りてきちゃいましたぁ……」

エクレシアの子宮口が亀頭に吸い付いて離そうとしない

「アルバスくぅん、好きぃ、大好きでふ、んっ、ちゅっ、んぅ、あんっ…ふあぁ」

エクレシアはアルバスの首筋に舌を這わせアルバスの答えを催促するかのように甘噛みする

「俺もエクレシアが大好きだ。世界の誰よりも!」

アルバスはエクレシアを抱きしめると彼女のさらなる奥深くを求めてそれを吐き出したいと訴える

「いいですよ。来てください。アルバスくんとの赤ちゃんがほしいです。アルバスくんの赤ちゃんの素ください」

エクレシアはアルバスを抱き寄せながら足を絡ませる

「出すぞ。だからエクレシア…俺との子供を産んで…んぐっ」

そしてアルバスが欲望を解放する

一際熱いものがエクレシアの子宮に押し付けられるとそこから噴水のごとく確かな存在感をもって広がっていく

エクレシアの膣内はそれを一滴も逃さんとばかりに締めあげてそれを求める

「ああっ、出てます……アルバスくんの精液が注がれています……あったかい、気持ちいい、幸せぇ……」

力が抜けたエクレシアはアルバスになだれかかると彼もまたそれに応えるように優しくエクレシアを包み込む

「たくさん出ましたね」

「だってエクレシアが煽るから……」

「ふふふ」

アルバスは照れくさそうにすると、これまでの激しさとは打って変わって労るようにエクレシアの頭を優しく撫でる

「アルバスくん、愛しています」

エクレシアはアルバスの顔を見つめて微笑んだ

「愛してるよ、エクレシア」

「あの子よりも?」

エクレシアはいたずらっぽく笑う

「その聞き方ずるくないか?今は……そう思ってる」

「逃げましたね。でも幸せなので許してあげます」

エクレシアはクスリと笑った

「これからもずっと一緒だよ」

「はい、アルバスくん」

アルバスとエクレシアは見つめ合うと再び口づけを交わす

「その……赤ちゃんは一回でできるとは限りませんよね?だからもっと……」

「いいよ。エクレシアとなら何回だってできる」

娘は多くの幸せをくれた

だから次に産まれてくる命もきっと同じだけの幸せを運んでくれるに違いない

でも今はその気持ちを少しだけ脇において、愛する人との一時を楽しみたいと考えながらエクレシアとアルバスは再び身体を重ねた

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