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軍貫マン
グ〜ッ

 「あら?これはなんでしょう」

 オオヒメは自身におきた生理現象を理解できず首をかしげた

 舞姫による御巫神楽によってこの地に呼ばれたオオヒメであったが肉体を持った経験がなかったために空腹をはじめとする人間の五感がもたらす情報を理解することができなかった

 「ああ、これがおなかが減るということなのですね。ふむふむ、なかなか興味深いですね…このおまんじゅうというものもなかなか…」

 オオヒメは見た目こそ神秘的な美しさを纏った女性であるのだがその実、非常に好奇心が強く度々外の世界が知りたいと飛び出だしていくことも多かった

 さらに質の悪いことにこの御巫神楽によって呼び出されるのはあくまでオオヒメの神格を写した分身のようなものであり顕現されるたびに記憶を失ってしまうのだ

 「さあ、なにをしましょうか」

 一人飛び出していったオオヒメはどこへ行こうか思案していたが…

 (助けて!)

 普通の人間では聞き取れないか細い声を拾う

 「あら?誰かが助けを求めているようですね。」

 オオヒメはその声の主が川の中にいることを察知するとすぐさま川の中に飛び込んだ

 すると中には少年が溺れており神器の力を以て少年を助け出す

 幸い少年は大事には至っておらず、すぐに息を吹き返し意識を取り戻した

 「あっ、ありがとうございます」

 少年はオオヒメに感謝の意を示したが彼女の顔を見るや顔を赤くして目を伏せる

 オオヒメの美しさに心を奪われたのだ

 オオヒメはそんな少年の様子を不思議そうに見ていたが少年が濡れていることに気づきハッとした表情を浮かべる

 「いけません。服を脱がなければ、かぜというものをひいてしまいます」

 オオヒメはかつて服を着たまま水浴びをしたためそれを咎められた、その経験から少年の服に手を掛けてそれを脱がすと次は自身装束も脱ぎ去り少年共々生まれたままの姿になる

 「ほら、これで大丈夫ですよ」

 少年の顔は先ほどよりもさらに顔を真っ赤にして身体を隠して俯いていた

 精通すらしていない年端もいかない少年ではあるがそれでも異性に対して本能的に恥ずかしさをおぼえてしまう年頃なのだ

 「どうしました?もしや寒いという現象なのですか?」

 オオヒメはそういって少年を裸のまま抱き寄せる

 「ニニとハレがやっていました。こうすれば温かくなると」

 少年は驚きで固まってしまう

 目線すら合わせられない美しさを持った女性が裸で自分を抱きしめることは初心な少年にはあまりに刺激が強すぎた
 少年の目線の先には大きな胸がありさらにその奥には桜色の突起が見える

 少年はオオヒメの胸から目が離せなくなっていた

 「温かいですか?」

 「はっ…はい」

 オオヒメの問いに答えながらも少年の視線はオオヒメの胸に釘付けになっている

 しばらくするとオオヒメは少年の身体に起きた異変に気づく少年の股間が大きく盛り上がっていたのだ

 「まあ!大変です。腫れあがっています。これはビョウキというものなのでしょうか?」

 慌てた様子をみせるオオヒメであったがふと深夜にこっそり出かけたときのことを思い出す

 裸の男女が絡み合っていた光景を偶然覗き見たときのことだ

 「私に任せてください!」

 オオヒメはそういうと少年のモノを両手で包み込むように握ると上下にしごきはじめた

 「くぅ……」

 突然訪れた快楽に思わず声を出しそうになる少年だったが必死に我慢する

 しかし少年の努力虚しく快感に腰を引いてしまいその動きがまた新たな刺激を生みさらなる快楽をもたらす悪循環に陥ってしまった

 「痛かったでしょうか?」

 オオヒメは不安そうに尋ねる

 「痛くはないです…むしろ気持ちよくて」

 この治療が効果的だと判断したオオヒメはより一層激しく手を動かす そしてついにその時が訪れた

 「あぁっ!!」

 勢い良く放たれたものは白濁しておりそれが何であるかを知らないオオヒメにとっては未知の液体であった

 「お疲れさまでした。これでもう大丈夫ですね」

 笑顔で労うオオヒメであったが一方少年の方は射精後の倦怠感に襲われていたが、その表情は晴れやかだった

 数日後

 オオヒメと少年は再会を果たした

 「久しぶりですね。元気にしていましたか?」 

 「それは…」

 少年はオオヒメと別れたのあとの出来事を話しはじめる

 少年はあれからオオヒメを思い出す度に身体が疼き、同じような症状が起きてしまうこと

 恥ずかしくてそのことを周囲の大人に言えず、自身でそれを治めようとしたがうまくいかなかったことを告白した

 「すみません。私のせいですね。まさかそこまでの事態になるとは思いませんでした」

 「いえ、謝らないでください。ぼくのほうこそ助けてもらってばかりで」

 少年は深々と頭を下げる

 「思い出しました。確か治療法は手でするだけではなかったはずです」

 そういってオオヒメは前と同じように少年の服を脱がすと、優しく微笑み少年のモノを口に含んだ

 「ううっ」

 再び訪れた快感に抗うことなどできるわけもなく少年はいともたやすく絶頂を迎えた

 「んぐっ……」

 オオヒメは口内に吐き出された熱いものを受け止め飲み干す

 「不思議な味です。でも嫌いではありません」

 オオヒメはそう言って笑う

 「あの、ありがとうございます」

 少年はオオヒメに感謝の言葉を述べる

 「いいえ、気にしないでください。苦しくなったらまたいつでも頼ってくださいね」

 オオヒメは少年との逢瀬を周囲に話すことはなかった彼自身も大人に話せないのだからみだりにそれを伝えるのはよくないと考えたからだ

 「ごめんさいなさい…ぼく」

 少年は涙を流してたオオヒメは自分のために力を尽くしてくれるのに身体の疼きは一向に収まらないどころか日に日に増していくばかりだった

 「大丈夫です。安心してください何度でも受け止めますから」

 オオヒメは少年の頭を撫でるともう慣れた手つきで少年の服を脱がすと今度は自身の装束にも手をかけ一糸纏わぬ姿となる

 オオヒメは自身の秘部を指を指し少年に見せる

 「どうやら今回の治療はまず、ここに触れなければいけないようです」

 少年はゴクリと息を飲むと恐る恐るオオヒメの秘部に手を伸ばす

 「んっ……」

 少年の小さな手が触れるとオオヒメは甘い吐息を漏らす

 「うっ、はあ…この感覚ははじめてです。身体があつくてムズムズします」

 オオヒメの今まで聞いたことのない熱を帯びた声に興奮を覚えた少年はオオヒメの秘部に触れている手に力が入る

 「あっ!そこっ…もっと強く触ってください」

 少年は言われた通りに力を込めるとさらにオオヒメの声が大きくなる

 「んんっ、ああっ…だめっ」

 オオヒメは一際大きな声をあげるとその秘部からは透明な液体が吹き出した

 「はあ……はあ……すみません。気が昂ぶってしまって我を忘れてしまいました」

 オオヒメは荒い呼吸を繰り返しながら少年に語りかける

 「これで十分なようですね。でははじめましょう」

 そういうとオオヒメは仰向けになり脚を開くと両手を使い自らの割れ目を左右に広げる

 その扇情的な姿に少年のモノは大きくは膨らむ

 「怖がらくていいのですよ。」

 オオヒメは不安がる少年を急かすことはなく優しく見守る

 少年は意を決すると自分のモノをオオヒメの秘部の中へと押し込んだ

 「くっ、うぅっ……」

 「大丈夫ですか?」

 オオヒメはこれまで感じたことのない痛みに顔を歪めるが少年の不安を煽らないように精一杯の笑顔で応える

 「平気…です。続けてください」

 少年はゆっくりと腰を動かし始める

 最初はぎこちなかった動きであったが次第に滑らかになっていく

 「はあ、あぁっ!きもちいぃ!」

 「ぼくも…すごく…きもちいいです」

 オオヒメは少年の身体に手を伸ばし抱きしめる

 少年はその柔らかさと安心感に少年は心を滾らせる

 「ぼく…もう」

 「大丈夫です。私は逃げませんからすきにしていいのですよ」

 とうとう耐えれなくなった少年は自身の精をオオヒメの胎内に解き放つ

 射精の最中でもオオヒメは抱きしめる手を離すことはなかった

 「疲れたでしょう。ゆっくり休んでいいのですよ」

 ぐったりした様子の少年はオオヒメの胸の中でゆっくりと眠りにつく

 オオヒメはそんな少年を起きるまで優しく抱きしめていた

 目を覚ますとオオヒメは少年に語りかける

 「もう私はこの身体を返さなくてはなりません、あなたと会えるのもこれで最後になります。」

 少年は言葉の意味をすべて理解したわけではないがオオヒメの表情からこれが永遠の別れであると悟り大粒の涙を流した

 「泣かないでください。私も離れるのは辛いのですから」

 オオヒメも泣きそうな表情を浮かべるがすぐに笑顔を作ると少年を抱き寄せ少年と自身の唇を重ね合わせる

 「!?」

 少年は驚きのあまりに言葉を出せない

 「人間の愛情表情と聞いていましたが、嫌でしたか?」

 少年は首を振るとぎこちないながらも笑顔を浮かべると、今度は自分から唇を重ね合わせた

 「いつか私でない私があなたとめぐりあえますように」

 幾数年の月日がたったある日のこと

 「歩くというのはなかなかに難しいですね」

 オオヒメはおぼつかない足取りで歩いていたがやがてバランスを崩してしまう

「きゃっ!」

 倒れかけたオオヒメであったが男性に支えてもらうことで事なきを得た

 「すみません。ありがとうございます」

 オオヒメは助けてくれた人物にお礼を言う

 その人物は些細なことではあるが少しでも恩を返せてよかった、そう笑って返し去っていった

 「すてきな方でしたね」

 オオヒメはまだ知らぬ外の世界への期待で胸を高鳴らせていた

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