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作者:せきつ生花
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prev:ep10.悪夢の蜃気楼

「きゃあっ!」
 悲鳴と共に壁に叩きつけられるキトカロス。その肢体には幾筋もの切り傷が刻まれていた。
「オイオイ?そんなんじゃこの剣は返せねぇぜ?」
 異形の戦士がキトカロスを挑発する。その片手にはキトカロスの剣が握られていた。

「にしてもいい剣だな。あの兵士から奪った甲斐があったってもんだぜ」
「返して…ください…!その剣は私の…」
「だったら力ずくで取り返してみろって言ってんだろォ?」
「くっ…!」
 キトカロスは地面に落ちた直剣を拾い上げ、再びインヴォーカーと斬り結ぶ。
「はあっ!せやぁっ!」
「フンッ!ハハアッ!」
 飛び散る火花、鳴り響く金音、交差する剣閃、交わる吐息……
 幾度の剣戟の締めは宙を舞うキトカロスの剣、そしてキトカロスの腹部に叩き込まれた重い蹴りだった。
「かふッ!?」
 膝を着くキトカロス。インヴォーカーはキトカロスの首を掴むと、首級を掲げるように持ち上げた。
「ぁ…かはっ!けほっ!けほっ!」
 バタバタと踠くキトカロス。その首筋に刃が添えられる。キトカロスは敗北を悟り、観念したように抵抗を止めた。
「強い女は嫌いじゃねぇぜ?俺より弱いって前提でな」
 ドサリと床に落とされるキトカロス。戦闘での敗北こそ認めたもののその目にはまだ抵抗の意思が宿っていた。
「傭兵供の頭やってた時を思い出すぜェ……あん時はよかったなァ……好きに殺して…好きに奪って…それが今じゃこんなザマさ」
 インヴォーカーが兜を脱ぐ。兜の下は血と殺しと欲望に飢える醜悪で凶悪な男の顔だ。

「私に何をするつもりですか……」
「オイオイわかってンだろ?これからお前が何をされるのか。俺が何をするのか……」
 インヴォーカーはボロボロになったキトカロスのドレスに手を掛ける。
「俺にお前の名前を教えろ。せっかくだから覚えてやるよ」
「貴方に名乗る名前なんてうぐッ!」
「教えろって言ってンだ。勝者の要求を素直に呑むのが敗者の義務だぜ?」
「……キトカロスです」
「キトカロスか。俺のことはソウザ様と呼びなァ!」
「あああっ!?」
 無造作に引き裂かれるドレス。インヴォーカーは露になった乳房に下卑た目を向ける。
「ヘヘヘッ!いい乳してんなァ。しかし思いの外千切れねぇもんだ。なんだこの南京錠は?これが邪魔してんのか?」
「……っ!」
 インヴォーカーは指でコツコツと南京錠を叩く。口を紡ぐキトカロスを見て興味をそそられつつも、乳房に視線を戻し言った。
「オイ気づいてるか?気づいてるよなァ?乳首がビンビンに勃ってるぜ?ほらよ」
「んああああ〜っ!?❤️」
 インヴォーカーはキトカロスの乳首を指でカリカリ引っ掻く。ピンと勃った乳首は神経がむき出しになったかのような感度になっており、インヴォーカーの責めを余すことなく受け止めてしまう。
「ふぐっ❤️くっ❤️ふぅぅ〜んッッッ❤️」
 乳首だけではない。乳房も、腋も、背も、腹も、首も、腕も、脚も。インヴォーカーが触れる所全てが性感帯になったかのよう。優しく撫で擦れば甘ったるい快楽が脳を揺さぶり、強く揉めば鋭い快楽が脳を貫く。キトカロスは必死にそれを抑え込もうとするが、抑え込めば抑え込むだけ内で増幅された快楽の熱がキトカロスの心を炙った。
「なんで❤️…なんでぇ…❤️」
「どうしてそんなに感じるか教えてやろうか?」
 キトカロスの耳の裏を舐め回しながらインヴォーカーは囁く。ろくな話ではないと察しつつも、キトカロスにそれを拒否することが出来ない。出来るわけがない。
「は❤️はぁ❤️はぁ❤️ああっ❤️んんっ❤️」
「キトカロス。お前は俺に精一杯抵抗してるつもりなんだろうがな、お前のカラダは既に俺に屈服してるのさ」
「そ、そんなわけが❤️なぃ❤️ないですぅ……❤️」
「戦いってのはいいよなァ?どっちが勝者でどっちが敗者か、どっちが強者でどっちが弱者か、ハッキリ白黒ついちまう。」
「うあぁ❤️はうっ❤️ううんっ❤️」
「戦いには負けても相手の好きにはならないとか思ってんだろ?屈服なんてしないと思ってんだろ?そんなことはねえさ!お前は敗者だ。敗者は勝者に屈服するもんさ」
「ちがっ❤️いまっ❤️すぅ……っ❤️」
「キトカロス。お前は俺に負けたんだ。お前のカラダはもう覚えちまってるのさ。俺には勝てないってなァ」
「ふぐっ❤️…ううううううっ!!!」
「ハハハ!これだから強い女は最高だ!自尊心が高ぇから意地でも快楽に抗おうとする。そうやって最後まで俺を楽しませてくれるんだ!」
「あ゛あああああっっ…っ……っ❤️❤️」
「ほらほら、よく見ろよお前のカラダは俺の子を孕む気マンマンなようだぜェ?」
 インヴォーカーがキトカロスの股をM字に開かせる。スカートの中にある太ももの付け根はドロドロに濡れていた。
「そんじゃ、見せてもらおうか……!」
「嫌ぁ!」
 引き裂かれる陰部の守り。露になった陰部はまるでインヴォーカーの言葉を証明するかのようにパクパクと淫靡なヨダレを垂れ流していた。
「オイオイオイオイ!これは想像以上に出来上がってんじゃねぇか!」
「ああ…あうっ❤️あうっ❤️」
 インヴォーカーが陰唇をなぞると、指と陰唇の間にねっとりとした糸の橋が架かる。インヴォーカーはキトカロスの粘液でテカった指を、彼女の口にそのまま突っ込んだ。
「これがお前自身の味さ。よく覚えときな」
「ちゅぷぅ…❤️ちゅぱ❤️ちゅぱ❤️んぃゃぁ…❤️」
「そんじゃ、俺もそろそろお披露目といこうかァ」
 キトカロスを目の前に下ろし、腰の装備を外していくインヴォーカー。その下から露になったのはキトカロスの腕程の太さはあろうかという巨大な肉棒だった。
「ぁ…ぁぁ……❤️」
 断崖絶壁に根を張る巨木のように立派な威容。棒全体が先走りの汁で浅黒く光り、表面に走る血管は内に秘めた巨大なエネルギーを感じさせるようにドクンドクンと力強く脈打つ。根本にある2つの玉は無尽蔵を思わせるほどに物々しく、筋骨粒々の脚の間にあってもなおその存在を主張するかのように豪快にぶら下がっている。
(こ、こんなモノが私の中に……そんなの無理です。裂けちゃう…壊れちゃう…❤️)
 これほどまでにおぞましいものは見たことがない。見たくもない。なのにキトカロスの視線はインヴォーカーのソレに釘付けとなってしまう。
「はっ❤️ははっ❤️ぁ❤️ぁぅ…❤️」
 無意識の内にキトカロスの顔が肉棒へと吸い寄せられていく。もはや彼女自身の意思では止められない状態となっていた。
「おっと」
「ぁ…❤️」
 インヴォーカーの手がキトカロスの頭を止める。そしてこう言い放った。
「俺はキスやフェラなんてまどろっこしい事から始めたりなんてしねえ。最初からそのマンコを使わせてもらうぜ」
「ひぃっ!?❤️」
 仰向けに押し倒されるキトカロス。その陰部にあてがわれる肉棒。その温度と感触だけでキトカロスは軽くイッてしまう。インヴォーカーの手が震える腰を掴み、挿入への道筋を立てる。水浸しの入り口はミチミチという音をたてながら徐々に広がり始めていた。
「ぁぁ…ぁ…ぁぁ……❤️」
「一気に挿入るぜ…」
「ぁあッ❤️やめっ❤️やめてくださいっ❤️そんなのはいりません❤️そんなのいれたらこわれちゃいます❤️しんじゃいます❤️だからやめ……うんんッッおっほぉぉおぉおおおお〜〜〜ッ!?!❤️?!❤️?❤️❤️❤️」
 双子悪魔のソレとは比較にならないほどの太く、長く、硬い巨根。挿入られたキトカロスの下腹部がボコリと膨れ上がり、どこまで受け入れたのかをありありと示す。
「んお゛ッ❤️お゛ッ❤️はひぃ…はひぃ…❤️」
「オイオイオイ、まだ半分も挿入ってないんだぜ?」
(そ、そんな……これ以上深く挿入られたら壊れ……❤️
 苦しむキトカロスをよそに、ズブズブと中に侵攻していくインヴォーカーの巨根。その表面を破瓜の血が伝い、玉袋へ垂れていく。その血は人間のそれとは違う色をしていた。
「へへへ、コイツが人魚の血か。気持ち悪がってヤりたがらないヤツがいるってのも頷けるぜ……だがよォ!」
「んああっ!?❤️」
「俺には関係ねぇ!人外共とも経験豊富だからなァ!」
「ああっ❤️ああんっ❤️んああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ❤️❤️❤️」
 キトカロスを抱え上げ、正常位から駅弁へと体位を変える。それによって一際深く突き刺さる巨根。キトカロスはカラダを大きく仰け反らせ絶叫の様な喘声をあげ続けた。
「ホラホラ頑張れ。もうすぐ根元まで到達するぜ?」
「〜〜〜っ❤️〜〜〜〜〜っっっ❤️」
「よーし、よくやった。よくやった」
「はひ❤️はひ❤️ひぅぅ❤️ひぅぅ❤️」
 己の腕ほどもある巨根を根元まで咥えこんだキトカロス。インヴォーカーはその背に腕を回し、武骨な手で頭を撫でる。
「俺から褒美をやろう。それ、受けとれ」
 そう言うと、インヴォーカーはキトカロスを激しく上下に動かし始める。
「んああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ❤️❤️❤️❤️❤️」
 インヴォーカーの巨体が動く度にキトカロスの豊満な乳房が揺れ動き、口からは甘い吐息が漏れ続ける。
「ハハッ、いい声で鳴くじゃねえか。オラァ!!」
「ひぎぃぃいっっ❤️❤️あひぃぃいぃぃいぃぃぃぃぃぃィッッ❤️❤️❤️❤️❤️」
 インヴォーカーはキトカロスに雌の悦びを徹底的に叩き込む。巨根が奥を穿つ度、子宮口がこじ開けられ、キトカロスは絶頂を繰り返した。
 インヴォーカーのピストンは更に加速し、キトカロスの身体はまるでオナホールのように扱われてしまう。
「お゛っっっぐぅぅぅううううう❤️❤️❤️❤️❤️ん゛っお っほぉぉおおぉぉぉぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉ❤️❤️❤️❤️❤️」
 キトカロスは涙を流しながら、しかし淫らに蕩けた表情を浮かべていた。
「ようやく自分の立場ってのを理解したかァ?」
「んあっ❤️あっ❤️あはぁ❤️ソ、ソウザ様ぁ❤️❤️❤️」
 キトカロスは快楽に溺れた笑みを浮かべ、インヴォーカーに媚を売る。その姿はかつての彼女からは想像もできない姿だった。
「んおっ!だんだん締まりが良くなってきたじゃねぇか」
「えへへ❤️」
 キトカロスの膣内が激しく痙攣し、インヴォーカーの巨根を強く締め付ける。
「ソウザ様のせーし❤️わたしにくらさい❤️たくさんくらさいぃ❤️❤️❤️」
「へへ、すっかり俺のチンポに夢中だなァ?そんなに俺の子を孕みてェか?」
「はいぃいぃい〜〜っっ!♥」
 もはやインヴォーカーの雌奴隷と化したキトカロスの姿がそこにはあった。彼女は自ら腰を振り、更なる快楽を求める。インヴォーカーはそんな彼女を嘲笑いながら、ラストスパートをかけるように腰の動きを早める。
 キトカロスの腰を両手で掴むと、インヴォーカーの巨根がギリギリまで引き抜かれ、そして一気に最奥まで突き入れられた。
「ひぎぃいいいッッ!?!?!?!?❤️❤️❤️❤️❤️」
 キトカロスは白目を剥き、舌を突き出して悶絶する。
 完全に孕む準備が整った子宮口を亀頭の先端が押し潰す。その瞬間、キトカロスの中で何かが弾け飛んだような感覚がした。
 ドクンッ!!ビュルルルッ!ビュッビュー!ドクンドクン……
「んおおッ❤️❤️❤️あっ❤️はひっ❤️❤️んあっ❤️んあっ❤️んあああああああああ❤️❤️❤️❤️〜〜っ❤️❤️〜〜〜っ❤️❤️❤️❤️❤️」
 大量の精液を流し込まれ、キトカロスの子宮が満たされていく。結合部から逆流してきた白濁液がボタボタと床に落ちていった。
「あへ……あへ……あへ……っ……ん……お、おくまでいっぱいです……はぁはぁ……❤️」
 キトカロスは全身をビクビクさせながら余韻に浸る。だがインヴォーカーは……
「何勝手に終わろうとしてるんだァ?俺はまだ終わってねぇぞ?」
 キトカロスの中でインヴォーカーの肉棒が再びサイズと高度を増していく。
「んおっ!?またぁ……ま、まってくださぁい!も、もう無理れふぅぅぅうう!」
 いくらキトカロスが懇願してもインヴォーカーは止まらない。むしろ彼女の悲痛な叫びは彼を興奮させるだけだった。
「ん゛お゛っ❤️❤️❤️、らめっ、これ深すぎりゅっ!ん ❤️っ、ぉ゛っ、こ、壊れちゃいましゅっ!、、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️」

───

 どれほどの時間が経っただろうか。
 人気のない牢獄の通路で力なく横たわるキトカロスの姿がそこにはあった。
「あひ…かひゅ…かひゅ…っ……」
 意識を失っているのか、瞳からは光が消え失せている。キトカロスの身体は浜辺にうちあげられた魚のようにピクッピクッと痙攣を繰り返していた。
 インヴォーカーは既にそこから立ち去っており、この場にはキトカロス一人だけが取り残されていた。
「ぁ……ぇぅ……ぁ……」
 キトカロスは掠れた声で喘ぐ。しかしインヴォーカーに犯され続けて体力を使い果たした彼女にできることは何もなかった。
 インヴォーカーの巨根によって徹底的に蹂躙された膣口はぽっかりと開きっぱなしになっており、注ぎ込まれた大量の精液が止めどなく溢れ出している。
 やがてキトカロスの膣口からゴポッという音を立てて大量の精液が吐き出される。
 それと同時にキトカロスの股間から尿道にかけて黄金色の液体がチョロチョロッと流れ出した。
「ぅ……ぅうん……」
 キトカロスの目に意識の光が戻ってくる。
(私は……一体……)
 激しい凌辱のショックで記憶が混濁しているようだった。しかし徐々に思い出していく。
 自分はあの男、インヴォーカーに敗北してしまったこと。そして彼に逆らえず、何度も絶頂させられ、挙句の果てには子宮いっぱいに中出しされてしまったことを。
 自分の今の状況を自覚した瞬間、ゾワゾワとした悪寒が全身を駆け巡った。
(わ、私はなんて事を……!こんなの絶対に許されないのに……!でも……どうして……?)
 心では激しく嫌悪しながらも、キトカロスは自分の秘所が疼くのを感じていた。
 子宮が熱を帯び、キュンキュンとうねる感覚に襲われる。まるで子宮が別の生き物になってしまったかのような感覚だ。キトカロスは無意識のうちに両手で自らの胸を掴み、乳首を摘んでコリコリと刺激していた。それだけではない。左手はスカートの中へと潜り込み、ショーツ越しに割れ目をなぞっていた。既にそこは大量の愛液で濡れており、太ももまで垂れてきているほどだった。
 キトカロスはハッと我に帰ると慌てて立ち上がる。だが足腰がガクつきまともに立つこともままならない。それでもなんとか壁に手をつくことで転倒を防ぐことができた。
 キトカロスは必死になって考える。
(このままここにいたら危ないです……ソウザ様に見つかったらまた……❤️)
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…んん……くぅ…❤️」
 牢獄の壁にもたれかかりながらもなんとか歩みを進める。

 その行き先がどうなっているかを彼女はまだ知らない。

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