あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

「いらっしゃい、僕はジーナ。君がフレシアの言ってた記者さんかな?」

身体の倍はあるプールの縁に両腕を預け、ラフな口調で私に話しかけるジーナの蟲惑魔。本来なら森に棲むと言われる彼女達が街に出て風俗店を経営していると聞いた時は嘘だと思っていた。

「立ちっぱなしもつらいだろうから、そちらの椅子にどうぞ」

丁寧に椅子に案内される。これはどうもと一声かけてから椅子に座り、ボイスレコーダーを起動させてメモ帳を広げる。

「それで、僕達に聞きたい事って?」

何故街に居るのか、客の入りはどうなのか、その他様々な質問を投げかける。彼女は特に嫌な顔もぜず、楽しそうに質問に応えてくれた。
狩り殺すのは効率が悪いから、男が多いが女でも対応出来る等、興味深い答えが返ってきた。
溜めてきた質問を消化した後、私はメモ帳を閉じてボイスレコーダーの電源を切る。そして礼を述べて帰ろうとしたのだが。

「質問は終わりかな?なら、こっちからもお願いがあるんだけど」

プールの縁から乗り出したジーナの蟲惑魔に手招きされ、私は迂闊にも彼女の間合いへ踏み込んだ。
すると凄まじい力で腕を掴まれる。慌てる私を更に引き寄せると彼女は私の股間に手を伸ばし、陰茎を服の上からさすりながら耳元で囁いた。

「せっかくここまで来たのに何もしないなんて悲しいなぁ、少し楽しんでいきなよ」

気持ち良くしてあげるからさ。と付け加えた彼女の誘いを、私は断る事が出来なかった。

「服を脱いで横になってくれるかい?」

私は言われるままに裸になって浅いプールの中に沈められたマットの上で横になる。同じく裸になった彼女が横から胸を押し付けるように抱きついてきた。

「ふふ、こっちは準備出来てるみたいだね」

私の股間に目を向けて彼女は笑う。陰茎は天を突く勢いで勃っていた。

「加減を間違えないようにしないとね……」

陰茎に手を添えられ、彼女の顔が胸元へ近づく。次の瞬間、私の乳首に舌が這う。

「はむ……ん……」

陰茎を手で扱かれ、乳首を時には吸われ、時には舌で舐められる。
しばらくの間、彼女は無言で私に奉仕する。
快感が高まり、射精しそうだと彼女に告げると手を離された。

「ごめんね、意地悪してるわけじゃないんだ」

抗議の声を上げると謝罪が返ってくる。

「出すなら上か下でお願いしたくてさ」

彼女はそう告げるとそのまま身体を後ろに下がらせ、私の股間に顔が来るようにする。

「それじゃあ、いただきます」

私の陰茎に口が吸い付く。頭を上下に動かして、じゅぽじゅぽと音を鳴らす。
彼女の白い腕が伸び、私の乳首に指が掛けられる。陰茎が口の中から解き放たれ、裏筋をチロチロと舐められる。

「元気で良いね……」

快感で硬くなった乳首を指先で潰すように刺激され、陰茎が更に硬くなる。先程の手淫を受けた私にそれを耐えれるほどの余裕は無かった。

「良いよ、思いっきり出して」

浅く陰茎を咥え、舌で亀頭を刺激し続ける彼女。私は情けない声を上げて射精した。

「んっ、ふっ、んん……」

射精すると同時に彼女の顔が陰茎の根本まで埋められ、一滴も精液を逃がすまいと身体が押さえられる。しばらくそのままの態勢で私の精液を味わっているかのようだった。

「うん、とりあえず一回目はご馳走様でした」

彼女は顔を上げると唇を舌で舐める。

「一回じゃ足りないしおかわりしようかな……おや?」

一度の射精で硬さを失った私の陰茎を見て彼女は不思議そうな顔をする。私はこれが普通だと告げて起き上がろうとした。

「僕達をなんだと思ってるのさ」

彼女が腹の上に乗って私の胸を押さえ、起き上がることが出来ない。その後こちらに尻を向けてうつ伏せになる。いわゆるシックスナインという形だ。
私の口元に、彼女の膣口が乗せられ押し付けられる。

「僕のナカ、ちゃんと味わってね」

再び口淫が始まり、私も負けじと彼女の膣口に舌を入れて対抗する。中からどろりとした蜜のような物が溢れ、それを飲み込んだ。
するとどうだろうか。身体が途端に熱くなり、陰茎が硬さを取り戻す。

「どうかな?僕達はこうやって獲物を発情させて搾り尽くすのさ」

私も絞り尽くされるのだろうか……そんな不安を身体の熱と快感が追い出していく。
亀頭の縁を舐め取るように舌が動き、根元を手で扱かれる。
前とは違う動きで陰茎が刺激されていき、蜜の影響か先程より早く射精の時が近づいて来た。
彼女もそれを分かっているのだろうか、音を立てながら頭を上下させている。
膣口から口を離し、もう射精することを伝えると先程のように陰茎が奥まで咥えられ、身体を押さえられる。
私はそのまま彼女の喉奥に射精する。しかしその時間は先程より長く、量も多かった。
喉を鳴らす音と、私の身体が跳ねて波打つ水の音が響く。

「ふふ、だいぶ蜜を飲んだのかな?まだまだ行けそうだね」

彼女は精子を飲み込むと膝立ちで壁際に向かい、壁に手を付くとこちらに顔を向ける。

「今度はこっちに出して欲しいな。君の好きに動いて良いからさ……」

蠱惑的な笑顔をしながら尻を振って誘惑してくる彼女に誘われるがまま私は起き上がった。
蜜で濡れた陰茎と膣の入口を擦り合わせ、彼女の中に侵入する。

「いらっしゃい……歓迎するよ」

陰茎を入れられても余裕を見せる彼女の腰を掴み、全てをぶつけるように腰を叩きつける。
中は精子を搾り取る為にうねるように動き回り、気を抜けば一瞬で果てそうだった。

「どうしたんだい?もう出そうかな?」

挑発してくる彼女を黙らせようと胸に手を伸ばす。

「んっ……さっきから黙ってばかりじゃ分からないよ」

彼女も感じているようだが、膣の圧が強くなり限界が近くなる。それでもと腰を振っていたが、無情にもトドメを刺されてしまう。

「そーれっ♪」

こちらが腰を出すタイミングで向こうから尻を押し付けてきたのだ。自身が前に出るスピードと彼女が押し付けるスピードが合わさり、私は情け無く射精した。

「イッちゃったね」

彼女は射精の間も押し付けた尻をぐりぐりと動かす。膣はうねり、精子が搾り取られていく。
更に長い射精を終えたと言うのに陰茎はまだ衰えず、その中で硬さを取り戻していた。

「蜜を飲ませたのは僕だし、お代も要らないから治まるまで出して行きなよ」

私はその提案を受けると再び腰を振り出す。

「いい子だね、それじゃあまだまだ楽しんでよ」

快楽に溺れた頭でインタビューの記事を考える。

『蟲惑魔の風俗は存在した。マトモでありたいなら近づくな』と書こう。出し切って記憶があれば……

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