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軍貫マン
少女は自分の名をしらぬ少年に語りかける
「名前がないって不便ですね。アルバスというのはどうでしょうか?」
「アルバス?」
首をかしげるアルバスにエクレシアは答える
「はい。白という色には汚れのないという意味があります。何者でもないからこそなんにでもなれる、そんな意味を込めて」
エクレシアはアルバスの未来を想いその名を贈る
少女は暴走し自分を見失いかけた少年に手を伸ばす
「大丈夫。怖がらないで、恐れないで、アルバス、それがあなたの名前。何色に染まってもどんな姿になってもあなたはあなた」
自身を見つめるその瞳はアルバスにとって光輝く未来だった
「起きなさいアルバス」
アルバスを呼びかけるものはエクレシアであるがエクレシアではない
病的なまでに白い肌に赤黒いドレスを纏聖女
長い銀髪、無機質な表情と真っ赤な輝く瞳はかつての明るく優しいエクレシアのものではない
赫の聖女カルテシア
彼女の存在そのものがアルバスがエクレシアを救えなかった証左である
「ぐっ、どこなんだ。ここは…」
「ふふっ、あなたはエクレシアに手を伸ばした瞬間、凶刃に倒れました。ですが安心してください。あなたは666の魂と同様に私の一部となることでその命を繋ぎ止めているのです」
アルバスはアルベルと一体化した時のことを思い出す
ならばまだ自身にも勝機はあると
「逃げるつもりですか?どこへ?あなたを信じ共に戦った者はみなこの世から消え去りました。たった一人でなにができるのですか?なにもない、何者にもなれない出来損ないのあなたに?」
「くっ…」
烙印の力もエクレシアとの旅路で出会い手を取り合った仲間も失ったアルバスに残されたのは大切なものを守れなかった無力感と喪失感だけだった
「エクレシアに会いたいですか?」
カルテシアの言葉にアルバスは耳を傾けてしまう
「会わせてあげますよ。666の絶望を癒やしてくれるなら」
アルバスにはこの言葉の意味がわからなかったが
それでも会いたいという気持ちが勝った
「わかった……頼む」
するとカルテシアは黒いドレスを身に纏い儚げな表情で佇む少女へと姿を変える
「私はクエム。なにも知らないあなたに手ほどきを施しましょう」
そういってクエムはアルバスに口づけをしてなにかを流し込む
「身体が…熱い。これはいったい?」
「これは自制心を抑制し獣欲を引き出すためのもの。さあ、私に身体を委ねなさい。初心なままでは彼女には会えませんよ」
そしてクエムは艶めかしく微笑みかける
「それじゃあ始めましょうか?」
クエムはアルバスが身につけていた衣服を全て剥ぎ取り一糸まとわぬ姿にする
「ふふっ、綺麗ですよ。アルバス」
そうしてクエムもまた服を脱ぎ捨て全裸となりその肢体を露わにし淫靡な雰囲気を醸し出す
「くっ……」
アルバスは恥ずかしさと情けなさで顔を背ける
「そう固くならずともよろしいのですよ。ほら、ご覧ください。あなたのモノはとても立派ではありませんか」
クエムはアルバスの肉棒に手を添え優しく撫で上げる
「なんだ…これは?」
「あら、少し触っただけでこんなに大きくなっていますね。可愛い子」
未知の刺激に困惑するアルバスを見てクスリと笑う
クエムの指一本一本が繊細かつ的確にアルバスを追い詰めていく
クエムに流し込まれたものの影響かアルバスは正体不明の感覚に耐えながらも身体の奥底で何かが燻っているような感覚を覚えていた
「うっ……ぐぅ、なんだこれ?おかしい、変だ……」
「ふふっ、もう我慢できないのでしょう?いいのですよ、全てを解き放ちなさい」
「くっ、ああぁー!」
次の瞬間、アルバスの怒張から勢いよく白濁液が飛び散り、辺り一面に飛び散っていく

「ふふっ、たくさん出ましたね。ずいぶんと溜まっていたようですね?」
「くそっ、なんなんだこれは」
羞恥と屈辱に震えながらアルバスが悪態をつく
「生命を生み出す儀式の一部いったところでしょうか。もっともいまのあなたにその意味を知ることなど詮無きことですが」
そういうとクエムはアルバスの顔の前にいき 自らの秘部を押し付ける
「舐めなさい。もう我慢できないでしょう?欲望の赴くままに貪ればいいのです。私も手伝って差し上げますから」
アルバスが戸惑っているとクエムは自らの手で割れ目を広げ見せつけるようにして誘う
「ほら、どうしたんですか?まさかここまできて怖じ気づいたなんてことはないですよね?」
挑発的な笑みを浮かべるクエム
「ふざけるな!俺はお前なんかに屈したりはしない!」
アルバスが怒りに任せてクエムの股間に顔を埋め舌を突き出しクエムの中へ侵入させる
「練習だと思いなさい。上手になればエクレシアも喜んでくれますよ」
自身とエクレシアとの絆を汚されたようでアルバスは激しく憤るがクエムの言う通り身体は正直であり、アルバスの意思に反して快楽を貪ろうと動き始める
「んちゅ、れろぉ……じゅる、ぴちゃ、はむ、んっ」
「ふふっ、そうです。もっと奥まで……」
アルバスの頭を両手で掴み腰を動かし始める
クエムの膣内は熱くうねるようになっておりアルバスは無意識のうちに舌の動きが激しくなっていく
「もう十分ですよ。それにあなたのものもまた元気になっていますよ」
「ぐっ……」
アルバスは顔を赤らめる
「さあ、今度は舌ではなくあなたのもので私を満たしてください」
アルバスは割れ目にそって挿入しようとするが経験の乏しさから表面が滑り上手く入らない
「くそっ!」
焦れば焦るほど滑って中々うまくいかない
「ふふっ、情けないですね。エクレシアを守れないどころかこの程度のことさえ満足にできない。いったいどれだけの醜態をさらせば気が済むのですか?貸してみなさい」
クエムはアルバスの肉棒を掴むとそれを割れ目の中央にあてがう
「いくぞ」
「ええ、いつでも」
アルバスはゆっくりと腰を沈めていきクエムの中に入っていく
「ふふっ、温かいですね。とても心地よいですよ」
「うるさい。黙れ」
怒りに任せて叫ぶアルバス
奥に行くにつれて絡みつくヒダのようなものがありそれがアルバスの理性を削り取る
「本来この行為は愛し合う者同士で行うのですよ。そうあなたとエクレシアのように。なのにあなたはそれを私に捧げた。そうなったのはあなたが弱いから。違いますか?」
もしあの時エクレシアの手を掴むことができたら今とは違う未来があったかもしれない
アルバスの中で悔しさがこみ上げて来る
「奇跡などありはしないのですよ。あなたは所詮役目を終えた黒衣、(わきやく)、もう二度と光は訪れない」
クエムは冷たく言い放つ
アルバスはただ流されるままに腰を動かしクエムを犯し続ける
「さあ、一緒に果てましょう。望まぬ相手と共に」
「くっ、うぅ、あぁ」
アルバスの限界が近いことを察してクエムはさらに強く締め付けてくる
「さあ、射しなさい。獣欲を解き放ちなさい」
「ぐっ、あぁー!」
アルバスはそのままクエムの中に射精する
「ふふっ、たくさん出ましたね。この調子で他の魂も満足させればエクレシアに会えますよ」
クエムはアルバスに微笑みかけると赤毛の小さな少女へと姿を変える
「〇〇くん!?、〇〇くんなの?会いたかった」
「なっ……」
アルバスは困惑していた
アルバスは少女を知らず、少女はアルバスを別の誰かとして認識していた
「誰なんだ?」
「ひどいよ〇〇くん、わたしのこと忘れちゃったの?ずっと一緒だって約束したのに」
泣きじゃくる少女を見てアルバスは胸が苦しくなる
「エクレシア様が追放されて、フルルドリス様も出奔されて、わたしが聖女様に選ばれたときはびっくりしたけど、でも〇〇くんがそばにいるなら私は平気だよ。だからこれからも二人で頑張ろう?わたしたち二人ならきっとどんな困難も乗り越えられるよ」
アルバスがなんとなくだが状況を理解した
彼女はエクレシアの後任の聖女だと
「ねえ〇〇くん、もういいよね。わたし、もう聖女様だもん。子供じゃないもん。だからいいよね」
少女はアルバスの手を掴むと自身の控えめな胸に誘導し触らせる
「やめてくれ!」
アルバスが拒絶すると少女は悲しげに俯く
「やっぱりダメなんだ。わたしみたいなちんちくりんは嫌いなんだね。フルルドリス様みたいな大人じゃないとダメなんだね」
「違うんだ!俺には他に好きな人がいる。君とは付き合えない」
しかしクエムによって流し込まれたものの影響か再び身体が疼きだす
会わせてあげますよ。666の絶望を癒やしてくれるなら
カルテシアの言葉を思い出す
クエムと同じことをしないと前に進めない、エクレシアとフルルドリスに再び会えればなにかが変わるかもしれない
その心の中で言い訳してアルバスは自らの欲望に従ってしまう
「ごめん……さっきは変なこと言って。気が動転してたんだ。君のこと嫌いなんかじゃないよ」
「ほんとう?」

「ああ、本当だ」
少女の笑みにアルバスが良心がチクリと痛む
「嬉しい。やっと私を見てくれた。もう離さないから。私だけの〇〇くん……」
そういうと少女はアルバスの身体を引き寄せ唇を重ねる
「んちゅ……んむ、れろぉ」
クエムとは違うたどたどしいキスにアルバスは先程までのなにも知らない自身を思い浮かべる
先程うけた初めてを奪われる屈辱を少女の想い人に与えようとしている
〇〇くんなる人物が既に悲劇的な末路を迎えたことを知っていても許されることではないとわかっていても止められなかった
「んっ、ぷはっ」
息継ぎのために口を離す
「ねぇ、〇〇くん。お願いもっと触って。私もう我慢できない」
「わかった」
アルバスは優しく抱きしめると今度は自分から口づけをする
「んっ、ちゅ、れろぉ、んふぅ、ちゅぱ、れろぉ」
二人は互いの舌を絡めあいながら唾液を交換しあう
「はぁ、んんっ…」
アルバスは少女の慎ましい乳房に手を伸ばすと反応を伺いながら探るように揉み始める
「あんっ、もっと強くしても大丈夫だよ」
アルバスは言われた通りに力を強める
「あっ、いい感じだよ。気持ちいいよ」
「そうなのか」
アルバスはさらに激しく動かす
「やんっ、そんなにしたらだめぇ」
本来なら少女と真に愛し合っているものだけが見れる光景にアルバスは強い罪悪感に苛まれる
だが滾った身体は止まることはなく少女の秘部へと手を伸ばしていく
「ひゃう、そこは汚いよ。まだ洗っていないから」
「綺麗にするから」
「えっ、ちょっ、まっ、ひゃんっ」
アルバスは指を入れると中をかき回すように動かしはじめる
「やめて、恥ずかしいよ」
「すぐに良くなるから」
アルバスはさらに奥へと指を差し込む
「そこダメェ、おかしくなっちゃう」
「ここが弱いのか」
アルバスは執拗に責め続ける
「イクゥ、イッちゃうぅ」
少女はビクビク震えて絶頂を迎える
「〇〇くんもう我慢できないの。挿れて」
「わかったよ」
アルバスは深呼吸をして覚悟を決める
(ごめんエクレシア。今から俺は別の誰かになる。でもなにがあっても必ずアルバスとして戻ってくるから)
そうでもしないと心が耐えられない
そう自分に言い聞かせてアルバスは
肉棒を取り出し挿入していく
「いくぞ」
「きて、早く〇〇くんでいっぱいにして」
アルバスは自身のモノで少女の膣内を満たしていく
「あぁ、入ってるよ〇〇くんのが私の中に」
「動くよ」
アルバスはゆっくりと腰を動かし始める「あぁ、すごいよ。こんなのはじめて。嬉しい」
「俺も同じ気持ちだよ」
平然と嘘を吐き捨てることにアルバスは吐き気を催しながらも自分は彼女の想い人である〇〇くんだと心に言い聞かせる
それによって生まれる別の心の傷に見て見ぬ振りをしながら湧き上がる獣欲に従い少女を犯し続ける
「好き、大好き、〇〇くんのことが大好きなの」
「俺も好きだよ」
アルバスは少女にキスをする
「あぁ、〇〇くん。幸せすぎてどうにかなりそうなの」
「俺もだよ」
アルバスはさらにペースを上げる
「もうダメ、イキそうだよ」
「俺もだ」
「一緒に、ね?」
「ああ」
アルバスはラストスパートをかける

「もう無理ぃ、イクッ!」
「くっ」
アルバスも限界を迎え射精する
「はぁ、はぁ」
冷静になった思考が自身の犯した過ちを後悔させる
「ごめん。俺は君の知ってる人じゃないんだ」
だが少女はなにを言っても信じることはなく
アルバスを〇〇くんだと決めつけていた
その後もアルバスも多くの聖女たちと交わり続けた
彼女たちが抱いた絶望や悲しみを癒し、再び彼女に会うために
「俺はアルバス…俺はアルバス」
聖女たちが求める別の誰かになりきるために擦り切れ疲弊していく度にアルバスはエクレシアから与えられた名を心の中で口ずさみ続けていた
「664…」
行為を行った聖女の数を数える
永遠とも思える苦しみの時間も終わりへと近づいている
「お前はアルバスか?その姿で会うのは初めてだな」
「フルルドリスか…」
久しく呼ばれなかった自身の名を呼ぶこれまでの聖女とは違う見知った存在
エクレシアが姉と慕う女性
「エクレシアはどこだ?いや、その顔を見ればわかる。守れなかったのだな。私はお前を信じて彼女を託したというのに」
「すまない…」
「責めるつもりはないさ。私もなにも成せなかった。異形へと姿を変えた国民になにもできなかった。こんな私を信じて着いてきてくれた同胞を守れなかった。お前と同類さ」
フルルドリスは自嘲気味に笑う
「違う!らしくないぞ!まだエクレシアは生きている。だから諦めるのは早いだろ?」
「お前になにがわかる!なにができる!言ってみろ!」
「………」
その問に答えることはアルバスにはできなかった
アルバスもまたフルルドリスと同じく自身の無力さを痛感していたからだ
するとフルルドリスは不意にアルバスを押し倒す
「なにをするんだ?」
「なにもできなかった者同士で傷を舐め合おうじゃないか」
そういうとフルルドリスは服を脱ぎだす
これまで多くの聖女の身体を見てきたアルバスであったが、鍛え上げられ引き締まった肉体と豊かに実った胸は目を引くものがあった
「その反応、初めてではないな。エクレシアか?いや違うな、どこか後ろめたさを孕んでいる。ならば他の女にでも抱かれたのか?」
「それは…」
叱られた子供のような表情をするアルバスをフルルドリスは笑う
「責めてはいないと言っただろう」
そういって白く美しい指でアルバスの肉棒に触れる
「うっ…お前、まさか…」
アルバスは気づいた
この手つきははじめてのものではないと
「わかるのか?やむを得ずというものだ。教導国家は聖痕を持たぬものにはどこまでも排他的だ。出奔したとしてもそこの騎士であり聖女であった私を快く思わないものも多く、度々誠意を求められた」
「だが、お前ほどの力があるならそんなもの従わなくとも生きて行けたはずだ?」
「教導国家と外の世界はまるで別物だった。戦場以外では知り得ないことや通用しないことも多々あった。この世界でなんの繋がりもなしに生きて生けるものはいないことはお前もわかっているはずだ。」
アルバスは息を呑む

アルバスがこれまで生きて来れたのはエクレシアをはじめとした多くの支えがあったからだ
そしてあの時クエムの言葉に従った理由の中に独りが恐ろしかったのもあることを自覚してしまったから
「私はそれらすべてをテオとアディンに押しつけることを良しとしなかった。だから時に身体を売ってでも生き抜いてきた。でなければここまでは辿り着けなかった」
「そうだったのか…」
「だがそれももう終わりだ。それはなんの結果も伴わなかった」
そう言ってフルルドリスは手淫を加速させる
アルバスは扱かれるたびにびくりと跳ねながらも必死で湧き立つ射精感を堪える
だがそれはフルルドリスにとって興奮を上乗せする材料でしかなかった
「この感覚、悪くはないな。これまでは立場の都合で下手にでなければいけないことが多かったからな」
フルルドリスは相手を手玉にとる優越感に目覚めはじめていた
元より最強の騎士と謳われたフルルドリス一度攻勢にでれば止まることはなかった
「くっ、出る…」
アルバスは我慢できずに精を放つ
「んっ、熱いな。それに量も多い。ここまでのモノは私もはじめてだ」
吐き出された精液はフルルドリスの顔や胸にまで飛び散っていた
「綺麗にしてやろう」
「おい、待て」
アルバスの声を無視して舌を伸ばし付着した白濁液をそぎ落としていく
その表情はかつてゴルゴンダで対したときの高潔で凛々しいものではなく、妖艶な雰囲気を纏う雌そのものだった
「んちゅ……はぁ、ぷはぁ。また大きくなってるな」
「頼む、これ以上は俺が抑えられなくなる」
「だったら、こちらから行かせてもらおう」
フルルドリスはアルバスの肉棒を豊満な胸の間に挟み込む
アルバスの肉棒もかなりのものであるが、フルルドリスの規格外のそれでほぼ埋もれてしまっている
「うあっ…これはマズイ」
「ふふっ」
アルバスの反応に気をよくしたフルルドリスはさらに激しく上下に動かす
その度に柔らかい乳房が形を変えながら擦れ合う
アルバスは無意識に腰を動かしてしまう「ほぉ、自分から求めるとは可愛い奴だ」
フルルドリスはアルバスの動きに合わせるように動きを早めていく
「違う、これは……」
「なにが違うんだ?お前もこうしている間は己のしがらみから逃げられるだろう?私も同じだ。私もこの時間だけはエクレシアもテオやアディンも己の使命もすべてを忘れることができる」
フルルドリスの吐露はアルバスに仄暗い安心感を与える
彼女ほどの人物でも性への欲求に抗えないのならこれは仕方のないことだと
「ここにはお前と私しかいないのだ。なにも遠慮することはないぞ」
「ああ……」
フルルドリスは一際強くアルバスの肉棒を乳房で挟み込み乳圧を強める
アルバスは耐えきれずにフルルドリスの乳房の中で果ててしまう
「あぁ、こんなに出して……すごいことになってるな」
フルルドリスは谷間に溜まった大量の精液を眺めて笑みを浮かべている
「アルバス…」
フルルドリスは唇を突き出しアルバスを誘う
アルバスはフルルドリスもまた他の聖女同様に狂気に呑まれ狂ってしまったのだろうと冷静に判断すると同時に、自身の名を呼び求めてくれるフルルドリスにどこか愛おしさを覚え、誘われるがままに口づけをする
「んっ、アルバス、もっと欲しい」
「フルルドリス、俺は……」
アルバスも次第に理性が溶け、欲望のままに快楽へと身を委ねる
「来いっアルバス。お前のすべてを受け止めてやる」
フルルドリスは寝そべると股を開いてアルバスを受け入れる体勢になる
「いいのか?」
「言っただろう。ここにいる間はすべてを忘れると。お前も楽しめ」
アルバスはフルルドリスに誘われるまま、肉棒を挿入する
「あんっ、はあ…んんっ」
フルルドリスの膣内はアルバスを受け入れたことに歓喜し、きつく締め付ける
「んぐっ、ここまで…とは」
フルルドリスはアルバスの背中に腕を回し、脚を絡めてくる アルバスはそれに答えるように抽挿をはじめる
「ひぎぃっ……なんだこれは……一体何人と交わればこうなるのだ」
既に664人もの聖女と交わっているアルバス
本人が望まずとも培ったその技巧はフルルドリスの想像を大きく凌駕していた

「やっ、ああっ…すごい、んんっ!」
一方アルバスも二度に渡って落雷を浴びせられ少し苦手意識のあったフルルドリスが自身の肉棒によがり声をあげているのを見て興奮していた
その証拠にアルバスの剛直は今までにないほど猛々しくそそり立っていた
「アルバス、アルバス、」
フルルドリスはアルバスの名を連呼しながら腰を振ると、それに応えるようにアルバスもフルルドリスの名を呼ぶ
「フルルドリス!」
二人は傷ついた心を慰めあうように抱き合いながら互いの名を叫ぶ
「アルバス!これ以上は、もう……」
「俺もだ。射すぞ」
アルバスはフルルドリスの最奥で射精する
「ああぁぁぁ!!熱い、出てるぅ」
吐き出された精液はフルルドリスの膣内を満たし、収まりきらなかったものが結合部から漏れ出す
アルバスはこれまでに感じたことのない快感に打ち震えると同時にエクレシアに対する罪悪感で満たされていた

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