直接防御

スニークして待機

基本中の基本。スニーク中はネームタグが薄くなり、敵からブロック越しに察知されなくなる。
Nexusを削り始めた敵を背後から斬れる Spy が使われる場合が多いが、透明化を探知できRush対策も兼ねる Mercenary や Immobilizer (連携でさらに強力になるのも利点)、Nexusから引き剥がして時間を稼げる Swapper 、先に一打入れられマップによっては近くに寄せ付けない弓持ちなども悪くはない。
ベストの位置取りを考える(最も敵の不意を突ける位置で待つ・敢えてNexus Defend Killにならないエリアにいて防衛がいる情報を与えないなど)、ネームタグを見ておいて事前に侵入に気付く、周囲の物音を聞いておく(足音・Potion音・食事音・2段ジャンプ音・Leap音・TP音など)、透明化のパーティクルや透明化で浮いているピッケルへの反応の速さを磨くなど、工夫次第で防衛の精度を上げられる点は楽しみの一つかも知れない。
また、常時動いている人よりもTabキーのプレイヤーリスト、/Team Viewの情報やKill Logを見る余裕があるので、何か気付いた事があったらチャットで知らせるのも有用。実際、集中しているとbossのリスポーン音さえも聞こえなくなる。
大人数のラッシュ相手に対しては、どの道チームメンバー頼りになるので、一人で何もかもしようとせず、高いNexus体力を保つ事で他のチーム同士を潰し合わせる、味方の萎え落ちを緩和して敵の萎え落ちを促進する、NEXUS!やDEFEND!などの発言をさせずにチームの雰囲気を良くする、といった程度の感覚でOK。

剣振りして待機

同じく防衛の基本。日本語で言うと「角待ち」に近いか。
Nexusに到達するためには必ず通らなければならない角などの死角で剣を振り続けて、透明化や Assassin が掛かるのを待つ。普通の敵に対しても、先手を取れる/不意を付けるので有利になる。
透明化やAssassinをシャットアウトし易い為、大きくNexusへの負担を軽減できる場合がある。また、保険として透明化対策のアイテム撒きと併用しても良い。Coastalなどではラグによる位置ずれですり抜けられてしまうことがたまにあるので注意。
英語だとSwing/Swinging Sword Defenseなどと言われていた気がする。また、これで敵を倒すとCamper(動かないやつ程度の意味か)とよく言われる。
なお、自動クリック系のツールはBAN対象なので使わないように。

不要なアイテムを撒いて待機

透明化が通った時にはアイテムが拾われるので、それで察知できるようにしておく。
あまり近過ぎると反応速度が追いつかなかったり、撒いて油断していると結局通したりするので、集中してやるか、あくまでもサブの小技的な扱いになる。
また、マップによっては味方が通るたびに撒き直す必要があるので、隙が出来てしまう場合がある。
ちなみに、F3+Bの当たり判定の表示をしておくと、アイテムが消えた際に通常よりも気が付きやすい。

力のポーションを持って待機

敵のStrラッシュに備えてこちらもStrポーションを持っておく。数人単位でスプラッシュならばなお良い。
目には目を、StrにはStrという事で、Counter Strなどと呼称される。Boss Buffの登場により非常にやりやすくなった。
同様に、Gapple防衛(Counter Gapple)という防衛方法も時々使われるようだ。
なお、敵にこれをされる可能性がある場合、おとりのRush隊が行って削らずに装備だけ奪って引き、無駄にStrを消費させられると良いかも知れない。

毒・ダメージスプラッシュポーションを持って待機

毒を入れる事でどれだけ硬い相手でも回復が追いつかなくなる。こちらも、Boss Buffの登場により非常にやりやすくなった。
毒で体力を削ったら、今度はダメージポーションの出番だ。毒を入れてしばらく待ってから数個ダメポを投げてあげると、Gapple持ちでない限り大体倒すことができる。
あまり大多数で来られるとこの方法では間に合わなかったりする。
また、Gapple持ちにはBoss Buffの毒スプラッシュポーション33秒のもの程度ではあまり意味がない。

弓兵が有利な位置で待機

Andorraにおけるアンドラの箱(Nexus前の高台射撃場)が有名。CoastalやCanyon、NatureといったNexus前に直線があるマップでも有効。
CherokeeでもNexus裏から削ってくる敵が多ければ弓で奈落に突き落とすのが有効。暫くすると裏口や正面から入ってくるようにもなるので、そういった敵にはスワップで引き剥がし・Nexus裏には弓で突き落とし、とやると革凸に対してはおそらく最良。ただし、上手い人にはここまでやっても削られる場合があるので気は抜かないように。
CoastalのNexus近くの一番高い本棚の上に Acrobat などで乗って、透明ポーションを飲んで透明弓で待機という手段も時々使われるようだ。
間接防御の括りにも踏み込むが、壁+水との併用も有効。

Swapperでトラップを作って待機

出入口がないブロックの牢獄を作り、内部で閉じこもりながら敵が来るのをひたすら待ち、Swapperで閉じ込めたり、水流で奈落に落とす戦法。
基本は羊毛や黒曜石が使われるが、変形や補助で砂利・鉱石・奈落・パーミッションエリア内のブロック・カーペット・TNT・ケーキなどが使われることもあった。
透明化の感知の役目になる他、金リンゴ+ポーションで無理やり入り口を突破しようとしてくる凸に有効。複数凸の場合でも装備が一番強い奴を狙えばかなりの効果がある。
羊毛などの場合、相手が適正ツールを持っているとどうにもならないのでそのときは諦めよう。
Andorraでは、上記のアンドラの箱の応用で敵の凸を止めることが出来る。むしろ、現在ではアンドラの箱と言うと射撃場ではなくトラップを指すようになった感もある。
ただし、マップや方式にもよるが Dasher 、 Transporter 、スワップ返しやエンダーパールでは抜けられる恐れがあるので注意。
※トラップの使用は再度BAN対象ではなくなった。
スワトラの作り方はbuilder講座を参照とのこと。

間接防御

陣地への壁構築

壁屋講座のページも参照のこと
壁を作る目的
敵の動きを邪魔し、防衛している味方(以後「防衛人員」と呼ぶ)の補助をする。
壁は、「防衛人員の助けとなるもの」であり、
絶対に「建てておいただけで防衛が完成するもの」ではないということに壁屋は注意するべきである。
壁に必要な要素
  • 壁に適したブロック。
  これには「適正ツールが特殊なもの」(→羊毛など)と「破壊時間が長いもの」(→赤石ブロックなど)の二種類があり、
  前者は、適正ツールを持っていない敵に対しては絶対的な効果を持つが、逆に言えば持っている敵に対しては普通程度の効果しかない。
  後者は、壁を作る目的と効果が合致しているが、集めるのに時間が掛かる。
  • 外側に向いた水流。
  敵の足止めにとても役立つが、味方用の橋や飛び石も設置しておくべき。
  ただ敵が高い所から攻めて来ると水によるノーダメージがある。
  • 見通しが良く、弓兵が動き易い構造。
  • リスポーン地点を壁の内側に含む。
  • 出入口が1つで口が広く、味方に場所が分かりやすい。
  • Acrobat や Assassin が飛び越えられない高さを持つ(12mもあれば良し)。
壁が有効なマップ
 Coastal、Canyonなど
壁が有効でないマップ
 Amazon、Nature、Skylandsなど
壁の作り方
あくまでも参考程度として。
  • 何よりもまず自陣地の橋を壊すべき。壁があっても自陣への橋があるようでは無意味。壁を作らない場合でもとにかく橋は壊すべき。
  • 掘る鉄は、予備を考えなければ19個ほどあれば充分。
  • マップ端から壁を作り始めるほうが良い。基本的にマップの端を通って凸されるし、真ん中は常時人がいるので、終盤のラッシュでもなければ正面突破はされない。
  • 保護区域ギリギリではなく少しゆとりを付けて壁を構築する。階段や共有チェスト、TPなどのスペースは必要になる。
  • 松明を作って壁の周りやマップ端を照らすと敵を発見しやすく、ヴァンパイア対策にもなる。
  • Coastalだと橋の残骸の原木の上に土を盛ってやるとよい。AssassinやAcrobatの対策になる。
  • 最上段に簡単な物で良いから弓兵用の見張り台と通路を作ってやると、防衛人数が確実に多くなる。
  • 出入口はエンダーかまどなど人の集まりやすい所のすぐ近くに作ると、常時警戒の効果が出る。
  • 壁が完成したら周囲に水だばぁしてやると弓兵との協力で複数人のラッシュさえも止められる場合がある。
  • 慣れればPhase2が終わるまでには完成する。
  • 壁の外側にハーフブロックやボタンをつけると、壁の隣にブロックを置かれない。
その他
  • ぶっちゃけ防衛の重要性的に言うと
 橋、障害物を壊す = Nexus前で Spy とかで角待ち > 敵のSkybridge破壊(ある場合) >>>> 壁
 なのでその辺注意。時々橋を壊さずに壁を建てる人がいるが、この場合壁の意味が半減するので絶対に橋を先に壊すこと。
  • Strラッシュされたら壁があろうがあるまいがほとんどの場合負けるからあきらめよう。
 ↑防衛の仕方が下手なだけだった。水撒いて弓持っとけば大抵のStrラッシュは防げる。実証済み。

陣地へのビーコン構築

戦術指南/ビーコン防衛 の項目を参照。1.9/1.10アップデートにより再度機能するようになった……が、また再度使えなくなった。
2020年のWise Neon(2.9.0)アップデートで再び使えるようになりました。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます