最終更新:ID:ZZmXL7YO8A 2012年04月02日(月) 20:43:15履歴
「さぁ、遠山くん、課外授業の時間ですよ」
武偵高の良心こと、高天原ゆとり先生が花柄ビキニで迫ってくるという夢を見た。
はっ!
俺はいつのまにか、リビングのソファで眠っていたようだ。
そして、そのきわどい夢のせいで、軽くではあるが夢ヒスになってしまっていた。
もう夕方か……、まだ誰もかえってきてなくてよかったぜ。
と、ふと窓の外を見ると――
キラッ。
何かが遠くのビルの屋上で光った。
あれは……。
軽い夢ヒスとはいえヒスはヒス。俺は猛ダッシュでそのビルへ向かった。
屋上にいたのは……。
「何やってるんだ、レキ」
そこにはスナイパーライフルを床に設置させたレキがいた。相変わらず無表情だ。
「俺の部屋を見てたのか?」
「はい」
「二度と覗くなと言ったはずだぞ」
俺が険しい顔で近づいても、レキは黙ったままだった。
「ったく、俺なんかの部屋を覗いて何が楽しいんだ」
そう言って、俺はスコープを覗いた。
意外と中まで見えるんだな。
リビング全部とはいかないが、さっきまで俺が寝ていたソファはしっかり見えた。
てことは、俺の間抜けな寝顔を見ていたのか……。プライベートが筒抜けじゃないか。
さて、どういえばレキは分かってくれるだろうか。
おい、レキ、たいがいにしないと本気で怒るぞ――
とでも言おうかと思った瞬間、スコープの中のリビングに動きがあった。
アリアと理子が帰ってきたようだ。
二人並んでソファに座って、楽しそうに桃まんやらお菓子やらを食べ始めた。
なんだかんだであいつら仲良いよな。
しかし、こういうのをこっそり見るのもなかなか面白いな。だからもうちょっと見させてもらうとするか。
おっ、二人がじゃれ合いだしたぞ。理子の安い挑発にまたアリアが簡単に乗ったってところか。
こらアリア、ガバを抜こうとするな。また部屋がめちゃくちゃになるだろっ。
そこで理子の髪の毛がアリアの両腕に絡みついて動きを封じた。上手いぞ理子。
それでもアリアはジタバタと暴れている。理子が振り落とされそうになっている。
――だが――
理子がアリアの胸に触った瞬間、アリアがビクッと跳ねたあと動きを止めた。
それを見た理子がニヤリと笑ってさらに手を動かした。
アリアが真っ赤な顔で身をよじる。
だが理子も手を止めるどころか、制服のブラウスを脱がそうとまでし始めた。
アリアも抵抗しているが、こういうことをさせたら理子の方が何枚も上手だった。
あっという間に、アリアの上半身はむき出しになっていた。
理子がしきりにアリアの胸をまさぐると、アリアも抵抗しようとするが、それは最初ほどの力があるものではなかった。
ヤバい、興奮してきた。このスコープ越しとういうのがまたいい。
ただでさえ、軽く夢ヒスってたのだった。
それにあのアリアの表情、あれはどこか恍惚を浮かべているようにも見える。
「キンジさん」
ふとレキが俺の名前をよんだ。というか、今までレキのこと忘れてた。
「な、なんだ?」
スコープから目を離して、レキを見ると、レキは俺の方を見下ろしていた。
相変わらずの無表情だが、その視線は何やら俺の顔ではなく、下半身に向けられているような……。
「それ、大丈夫ですか?」
明らかにいつもより大きく膨らんだ俺の股間をレキがそっと指差した。
「いや、こ、これは――」
俺が何か弁解しようとすると、レキが黙ってそばにしゃがんで、俺の股間を撫でた。
「はうっっ」
その刺激に思わず情けない声を出してしまった。
「ヒステリアモードになってるということですよね?」
「あ、ああ……軽く」
俺が答えると、レキがそっと体を寄せて抱きついてきた。
「ならないでください」
「は?」
「ヒステリアモードにはならないでください」
「いや、それは無理……」
「わたしが好きなのは、ふつうにしているキンジさんですから」
「っ!」
ズッキュゥゥゥーーーーン!!
とレキの一言が俺の胸を貫いていった。さすがスナイパー、っていってる場合じゃない。
こういうことストレートにいうのがレキらしい。
この一言こそ俺に対する、史上最強の口説き文句だった。
そんなこといわれて、黙っていられるはずがなかった。
「レキっ!」
俺はレキを抱き寄せた。
そしてさっき理子がしていたみたいに、レキの胸を触った。
さっきの理子の動きは克明に脳に記憶されている。
俺はその記憶通りにレキのブラウスを脱がせて、レキの上半身を裸にした。
ブラを外すのに若干手間取ったが、レキの手助けもあってそこまで時間はかからなかった。
下がコンクリートなので、レキを寝かせるわけにはいかず、座って俺が抱っこする体制だった。
さっきのレキの言葉のせいか、俺はほとんどヒスってない。
レキの透き通るような肌を目の前にして、俺は「ふおぉぉぉっ」を感嘆してしまった。
ここからどうすればいいんだっけ?
キ、キスか? 胸を揉みながらキスすればいいのか?
と思うがまま、唇をレキに近づけた。
レキはなんの抵抗もなく、俺の唇を受け入れてくれる。
ゆっくり重なった唇の柔らかさにうっとりしてしまう。
たしか、舌を入れたりするんだよな――
俺が舌を伸ばすと、レキもそれを受け入れてくれた。
じゅちゅ。
お互いの唾液が混ざる音がした。
レキの口腔内は暖かく、唾液の味はどこか甘くて、舌を動かすほどに夢中になった。
手もさかんに動いていた。
決して大きくはないレキのおっぱいは、それでも十分柔らかく、弾力があった。
乳首を摘まんだ時は、レキの体がビクッと震えたが、けっして嫌そうではなかった。
「ん……はぁ……」
レキの色っぽい溜息が漏れる。
普段はほとんど喋らないだけに、そのギャップにさらに興奮した。
もうダメだ。
股間の膨らみは最高潮だ。ペニスはギンギンに勃起している。
レキにもそれが十分に伝わっているのだろう。
さきほどからチラチラ股間に視線がいっている。
一瞬だけ、このまま最後までしてしまっていいのか迷った。
だけど、こんな中途半端な状態で止めてしまうほうが後悔しそうだったので、やり通すことに決めた。
「レキ立って」
立たせたら、手すりに手をつかせ、下半身をこちらに向けさせた。
下着だけをおろして、スカートはまくりあげるだけにした。
その方がなんだか興奮した。
下半身を突き出したまま、顔は少し不安気に俺のほうを振り返っている。
だがその表情がまたよかった。
俺はズボンのファスナーをおろして、ペニスを解放した。
先のほうはヌラヌラしていて、こっちのヒステリアモードは全開だった。
どこだ?
よく分からないので、少々強引だが手でレキの性器あたりを広げてみた。
「あ……」
レキが小さい声を漏らした。ちょっと恥ずかしそうだ。
だが、性器の場所は確認できた。こちらもきれいなピンク色で、こちらも十分湿っていてヌラヌラしている。
ゆっくり、ペニスに指を添えて、レキの性器――マンコにペニスの先端をあてがう。
くちゅぅ。
おぉ、熱い。
それだけで背筋がゾクッとして、なおペニスもビクンと跳ねた。
「はん……」
レキもビクッと体が震えた。
それからゆっくりペニスを挿入させていく。
みちぃっ。
かなりきつい。
それでもゆっくり、ゆっくりと腰を突き出す。
ぷちっ。
何かを剥がすような、破るような感触があった。これが話に聞く処女膜なのだろう。
「ぃぁ……」
レキが体中に力を入れたのが分かった。痛みがあるのだろう。
性器を見ると、ゆっくりと血が流れた。
「大丈夫か? 少し休もうか?」
「いいえ。大丈夫です……。キンジさんこそ、ガマンしないでください」
あのレキが、目に涙を浮かべながらこっちを見てそう言ってきた。
おぉぅ、そんな顔されちゃやめるわけにはいかないぜ。
それじゃ最後までこのまま続けるぞ。
と、引き続きゆっくりペニスを挿入させていった。
やがてペニスの先端がそれまでと違う壁のような箇所に当たった。
おそらくこれがいちばん奥。ここからが子宮なのだろう。
「レキ、分かるか? 最後まで入ったぞ」
「はい――」
レキがかすかに震えている。目からは涙の粒が零れ落ちた。
「どうした。痛いのか?」
「……いえ、うれしいんです。ずっとキンジさんとこうなりたかったから」
――まったく、よく俺の心を鷲掴みにする奴だよ。
「そうか」
「はい」
「俺もレキとひとつになれて嬉しいよ」
俺がそう言うと、レキの身体がブルブルっと震えた。
「ふぁぁ」
レキが気持ちよさそうな声をだした。
これってもしかして「イった」ってやつか?
そう思うとこのまま動かないで黙ったままではいられなくなった。
「レキ、動くぞ」
「はい」
ゆっくり腰をピストンさせた。
「ん、ふぁ、あぁ」
ペニスが奥まで入るたびにレキが反応する。
俺もペニス全体を包む熱さと柔らかさで溜息が漏れる。
ああ、出るな。とても我慢できない。
徐々に腰の前後運動のスピードを上げる。
「あ、あ、あ、あ」
レキの声も甲高いものになった気がする。
もうダメだ。出る。
「レキ、もうダメだ」
「いいです、キンジさん……キンジさんが、好きなようにしてください」
「……ああ」
さらにスピードを上げた。
そうしてすぐだった。
「くあぁっ」
ビュルッ。
「はぁぁぁっ」
レキの背中が大きく反り返った。
これらがすべてほぼ同時だった。
お互いひどく息を切らしていた。
ゆっくりペニスを引き抜くと、ドロっとレキのマンコから白濁した俺の精液がこぼれた。
それを見て、とうとう俺もこういうことをしたのだなと感動した。
一生無縁だと思っていたが、レキのあの一言が俺を変えてくれたんだな。
そのレキはぐったりとしている。
大丈夫かと聞くと「少しだけ、休ませてください」ということだ。
俺的にはまだ物足りないので、場所を変えて続行したいのだが……。
俺の部屋はアリアたちがいるしな――アリアたち?
あいつらどうなったんだ?
放置してあったライフルのスコープを覗いてみた。
すると、俺の部屋にいたのはアリアだけだった。
といっても、全裸でソファにうつぶせで寝ている。
――よく見ると、尻に何かゴツゴツした棒のようなものが刺さってる。
一体何があったのか、なんだか怖くなったので深く考えないようにした。
と、とりあえず、レキの部屋に行こう。
レキも回復したようだしな。
テキパキと俺はライフルを片付けたのだった。
☆おしまいです☆
武偵高の良心こと、高天原ゆとり先生が花柄ビキニで迫ってくるという夢を見た。
はっ!
俺はいつのまにか、リビングのソファで眠っていたようだ。
そして、そのきわどい夢のせいで、軽くではあるが夢ヒスになってしまっていた。
もう夕方か……、まだ誰もかえってきてなくてよかったぜ。
と、ふと窓の外を見ると――
キラッ。
何かが遠くのビルの屋上で光った。
あれは……。
軽い夢ヒスとはいえヒスはヒス。俺は猛ダッシュでそのビルへ向かった。
屋上にいたのは……。
「何やってるんだ、レキ」
そこにはスナイパーライフルを床に設置させたレキがいた。相変わらず無表情だ。
「俺の部屋を見てたのか?」
「はい」
「二度と覗くなと言ったはずだぞ」
俺が険しい顔で近づいても、レキは黙ったままだった。
「ったく、俺なんかの部屋を覗いて何が楽しいんだ」
そう言って、俺はスコープを覗いた。
意外と中まで見えるんだな。
リビング全部とはいかないが、さっきまで俺が寝ていたソファはしっかり見えた。
てことは、俺の間抜けな寝顔を見ていたのか……。プライベートが筒抜けじゃないか。
さて、どういえばレキは分かってくれるだろうか。
おい、レキ、たいがいにしないと本気で怒るぞ――
とでも言おうかと思った瞬間、スコープの中のリビングに動きがあった。
アリアと理子が帰ってきたようだ。
二人並んでソファに座って、楽しそうに桃まんやらお菓子やらを食べ始めた。
なんだかんだであいつら仲良いよな。
しかし、こういうのをこっそり見るのもなかなか面白いな。だからもうちょっと見させてもらうとするか。
おっ、二人がじゃれ合いだしたぞ。理子の安い挑発にまたアリアが簡単に乗ったってところか。
こらアリア、ガバを抜こうとするな。また部屋がめちゃくちゃになるだろっ。
そこで理子の髪の毛がアリアの両腕に絡みついて動きを封じた。上手いぞ理子。
それでもアリアはジタバタと暴れている。理子が振り落とされそうになっている。
――だが――
理子がアリアの胸に触った瞬間、アリアがビクッと跳ねたあと動きを止めた。
それを見た理子がニヤリと笑ってさらに手を動かした。
アリアが真っ赤な顔で身をよじる。
だが理子も手を止めるどころか、制服のブラウスを脱がそうとまでし始めた。
アリアも抵抗しているが、こういうことをさせたら理子の方が何枚も上手だった。
あっという間に、アリアの上半身はむき出しになっていた。
理子がしきりにアリアの胸をまさぐると、アリアも抵抗しようとするが、それは最初ほどの力があるものではなかった。
ヤバい、興奮してきた。このスコープ越しとういうのがまたいい。
ただでさえ、軽く夢ヒスってたのだった。
それにあのアリアの表情、あれはどこか恍惚を浮かべているようにも見える。
「キンジさん」
ふとレキが俺の名前をよんだ。というか、今までレキのこと忘れてた。
「な、なんだ?」
スコープから目を離して、レキを見ると、レキは俺の方を見下ろしていた。
相変わらずの無表情だが、その視線は何やら俺の顔ではなく、下半身に向けられているような……。
「それ、大丈夫ですか?」
明らかにいつもより大きく膨らんだ俺の股間をレキがそっと指差した。
「いや、こ、これは――」
俺が何か弁解しようとすると、レキが黙ってそばにしゃがんで、俺の股間を撫でた。
「はうっっ」
その刺激に思わず情けない声を出してしまった。
「ヒステリアモードになってるということですよね?」
「あ、ああ……軽く」
俺が答えると、レキがそっと体を寄せて抱きついてきた。
「ならないでください」
「は?」
「ヒステリアモードにはならないでください」
「いや、それは無理……」
「わたしが好きなのは、ふつうにしているキンジさんですから」
「っ!」
ズッキュゥゥゥーーーーン!!
とレキの一言が俺の胸を貫いていった。さすがスナイパー、っていってる場合じゃない。
こういうことストレートにいうのがレキらしい。
この一言こそ俺に対する、史上最強の口説き文句だった。
そんなこといわれて、黙っていられるはずがなかった。
「レキっ!」
俺はレキを抱き寄せた。
そしてさっき理子がしていたみたいに、レキの胸を触った。
さっきの理子の動きは克明に脳に記憶されている。
俺はその記憶通りにレキのブラウスを脱がせて、レキの上半身を裸にした。
ブラを外すのに若干手間取ったが、レキの手助けもあってそこまで時間はかからなかった。
下がコンクリートなので、レキを寝かせるわけにはいかず、座って俺が抱っこする体制だった。
さっきのレキの言葉のせいか、俺はほとんどヒスってない。
レキの透き通るような肌を目の前にして、俺は「ふおぉぉぉっ」を感嘆してしまった。
ここからどうすればいいんだっけ?
キ、キスか? 胸を揉みながらキスすればいいのか?
と思うがまま、唇をレキに近づけた。
レキはなんの抵抗もなく、俺の唇を受け入れてくれる。
ゆっくり重なった唇の柔らかさにうっとりしてしまう。
たしか、舌を入れたりするんだよな――
俺が舌を伸ばすと、レキもそれを受け入れてくれた。
じゅちゅ。
お互いの唾液が混ざる音がした。
レキの口腔内は暖かく、唾液の味はどこか甘くて、舌を動かすほどに夢中になった。
手もさかんに動いていた。
決して大きくはないレキのおっぱいは、それでも十分柔らかく、弾力があった。
乳首を摘まんだ時は、レキの体がビクッと震えたが、けっして嫌そうではなかった。
「ん……はぁ……」
レキの色っぽい溜息が漏れる。
普段はほとんど喋らないだけに、そのギャップにさらに興奮した。
もうダメだ。
股間の膨らみは最高潮だ。ペニスはギンギンに勃起している。
レキにもそれが十分に伝わっているのだろう。
さきほどからチラチラ股間に視線がいっている。
一瞬だけ、このまま最後までしてしまっていいのか迷った。
だけど、こんな中途半端な状態で止めてしまうほうが後悔しそうだったので、やり通すことに決めた。
「レキ立って」
立たせたら、手すりに手をつかせ、下半身をこちらに向けさせた。
下着だけをおろして、スカートはまくりあげるだけにした。
その方がなんだか興奮した。
下半身を突き出したまま、顔は少し不安気に俺のほうを振り返っている。
だがその表情がまたよかった。
俺はズボンのファスナーをおろして、ペニスを解放した。
先のほうはヌラヌラしていて、こっちのヒステリアモードは全開だった。
どこだ?
よく分からないので、少々強引だが手でレキの性器あたりを広げてみた。
「あ……」
レキが小さい声を漏らした。ちょっと恥ずかしそうだ。
だが、性器の場所は確認できた。こちらもきれいなピンク色で、こちらも十分湿っていてヌラヌラしている。
ゆっくり、ペニスに指を添えて、レキの性器――マンコにペニスの先端をあてがう。
くちゅぅ。
おぉ、熱い。
それだけで背筋がゾクッとして、なおペニスもビクンと跳ねた。
「はん……」
レキもビクッと体が震えた。
それからゆっくりペニスを挿入させていく。
みちぃっ。
かなりきつい。
それでもゆっくり、ゆっくりと腰を突き出す。
ぷちっ。
何かを剥がすような、破るような感触があった。これが話に聞く処女膜なのだろう。
「ぃぁ……」
レキが体中に力を入れたのが分かった。痛みがあるのだろう。
性器を見ると、ゆっくりと血が流れた。
「大丈夫か? 少し休もうか?」
「いいえ。大丈夫です……。キンジさんこそ、ガマンしないでください」
あのレキが、目に涙を浮かべながらこっちを見てそう言ってきた。
おぉぅ、そんな顔されちゃやめるわけにはいかないぜ。
それじゃ最後までこのまま続けるぞ。
と、引き続きゆっくりペニスを挿入させていった。
やがてペニスの先端がそれまでと違う壁のような箇所に当たった。
おそらくこれがいちばん奥。ここからが子宮なのだろう。
「レキ、分かるか? 最後まで入ったぞ」
「はい――」
レキがかすかに震えている。目からは涙の粒が零れ落ちた。
「どうした。痛いのか?」
「……いえ、うれしいんです。ずっとキンジさんとこうなりたかったから」
――まったく、よく俺の心を鷲掴みにする奴だよ。
「そうか」
「はい」
「俺もレキとひとつになれて嬉しいよ」
俺がそう言うと、レキの身体がブルブルっと震えた。
「ふぁぁ」
レキが気持ちよさそうな声をだした。
これってもしかして「イった」ってやつか?
そう思うとこのまま動かないで黙ったままではいられなくなった。
「レキ、動くぞ」
「はい」
ゆっくり腰をピストンさせた。
「ん、ふぁ、あぁ」
ペニスが奥まで入るたびにレキが反応する。
俺もペニス全体を包む熱さと柔らかさで溜息が漏れる。
ああ、出るな。とても我慢できない。
徐々に腰の前後運動のスピードを上げる。
「あ、あ、あ、あ」
レキの声も甲高いものになった気がする。
もうダメだ。出る。
「レキ、もうダメだ」
「いいです、キンジさん……キンジさんが、好きなようにしてください」
「……ああ」
さらにスピードを上げた。
そうしてすぐだった。
「くあぁっ」
ビュルッ。
「はぁぁぁっ」
レキの背中が大きく反り返った。
これらがすべてほぼ同時だった。
お互いひどく息を切らしていた。
ゆっくりペニスを引き抜くと、ドロっとレキのマンコから白濁した俺の精液がこぼれた。
それを見て、とうとう俺もこういうことをしたのだなと感動した。
一生無縁だと思っていたが、レキのあの一言が俺を変えてくれたんだな。
そのレキはぐったりとしている。
大丈夫かと聞くと「少しだけ、休ませてください」ということだ。
俺的にはまだ物足りないので、場所を変えて続行したいのだが……。
俺の部屋はアリアたちがいるしな――アリアたち?
あいつらどうなったんだ?
放置してあったライフルのスコープを覗いてみた。
すると、俺の部屋にいたのはアリアだけだった。
といっても、全裸でソファにうつぶせで寝ている。
――よく見ると、尻に何かゴツゴツした棒のようなものが刺さってる。
一体何があったのか、なんだか怖くなったので深く考えないようにした。
と、とりあえず、レキの部屋に行こう。
レキも回復したようだしな。
テキパキと俺はライフルを片付けたのだった。
☆おしまいです☆
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この続き読みたいです!!後凄いな〜〜
いいぞ〜これ
いろいろとすごいな~~