2ちゃんねるBBSPINKのエロパロ板にある緋弾のアリアでエロパロの保管庫です。

ある日の夜。珍しくアリアは不在で、比較的静かな夜だった。
日頃から溜まっていた疲れが、そのまま睡魔に変わり、ドッと眠くなる。
だが、宿題があるのだ。明日が提出期限だから、今やらないと終わらない。
冷蔵庫までフラフラと歩み寄り、コーヒーを取り出す。コップに注ぎ、一気に飲み干す。
うん、少しは目が覚めた気がする。
さっと終わらせて寝てしまおう。

□■□■□

「む…。」
予想以上に英語の課題に難航していた。
基本問題は簡単だったのだが、応用になってから急に複雑な文章になっており、東京武偵高の学力では大半は解けないであろう問題だ。
ガチャと、ドアが開く音が廊下から聞こえた。アリアが帰ってきたのだろうか。
「おにーちゃーん、帰ってるぅ?」
…誰かと思えばかなめか。
当たり前のようにのこのこやってくるもんだから、困った妹なのだが。
「あぁ、帰ってるぞー」
「そんなの匂いでわかってるよ!」
と、いつの間にか俺の隣まできていた。怖えッ!お前、気配まで消して何をするつもりだよ!
「んー?お兄ちゃん、さては、英語の課題に悪戦苦闘しているね?」
「あ、あぁ、そうなんだが…わかるのか?」
そう言うとかなめは自慢げに、
「当たり前じゃん!アメリカにいたしね。それに、妹がお兄ちゃんに英語教えるっていうのも合理的だし!」
と、豪語した。
何が合理的なのかはわからんが、教えてもらうとしよう。今日は早く寝たいのだ。
「あー違う違う!難しく考え過ぎ。ここは一般動詞で大丈夫。」
「え?そうなのか…マズイな。」
「基本的にお兄ちゃんは難しく考え過ぎなんだよ。もっと簡単に、こー、なんというか、合理的に!」
にこやかな演説、ありがとうございます。
かなめ先生は、実に簡潔に要点をまとめて教えてくれるからわからなかった問題が、スラスラ解ける。
これはありがたい。あっという間に終わりそうだ。
「お兄ちゃん、なんか溜まってない?」
まさか疲労が顔に出ていたのだろうか。細かいところまで気遣ってくれるところは、彼女の良いところだ。
「まぁな。」
アリアに振り回されっぱなしだし。
「そっか!んじゃ、後で抜かないとね!」
抜く?何の事かわからないが、何かしてくれるのだろう。
かなめは小さくガッツポーズをし、風呂にはいってくる、と、部屋を後にした。

□■□■□

かなめのレクチャーのおかげで、課題は無事に終わった。
せっかく早く課題が終わったんだし、ゆっくりお風呂にはいるとしよう。
「かなめー。上がったか?」
「うん、上がったよー!お風呂どうぞ」
かなめが風呂から上がっているのを確認し、脱衣所で服を脱ぎ捨てる。
ばーん!と、横開きの扉を勢いよく開け、大浴槽に飛び込むように着水する。
一日の疲れが飛び去るようだ。適度な温度が心地よい。
かなめが入ったせいで少しぬるいぐらいか…。

と、そこまで思ったところで気づく。
て事は、さっきまで、かなめの…。

ーーな、なぜそこで考えてしまう俺よ!落ち着け!風呂だ!風呂!んなの、武藤とも代わりねぇよ、うん、怖くない…。

急にヒステリアモードの危険を感じた俺はさっさと体を洗って風呂から上がった。
ぱっぱっ、と服を着て、リビングに牛乳を飲みに行く。
ぐっ、と250mlほど一気に飲み干し、ぷはぁっ!と大きく息を吸う。たまらんな、風呂の後の牛乳!!
「ふぅー今日も一日ご苦労さん(俺よ)」
そんなしょうもない自演に自分で苦笑し、寝室に入った。
入ったーーのはいいのだが。
「か、なめ!?おまッ、どんなかっこしてッ!」
「涼しいからいいでしよ?ね?」
衣服は、Yシャツのみで、あとは青と白の横縞模様の下着だけ、って、なぜニーソ!なんかヒステリアの血流を感じるぞ!ヤバイ!
だが、やはりかなめでは、ヒスらない。
半ヒスは意外と気持ち良くないものだ。

「さて、抜こっか!」
「な、何を!」

「精液」

「ぶふっ!」
さっき一気飲みした牛乳全部リバースするかと思った。
「おま、正気かよ!?」
「正気だよ、お兄ちゃんこそ自分に嘘ついてる。」
すっとかなめがこっちに歩み寄り、体を密着させる。

ぷに

と、感動さえも覚える感触が…。
うああああああああ!俺の体が胸に慣れてやがる!ここまできてもヒスらないとは、けしか、ありがたいな!うん、ありがたいよ、もう、どうにでもなれ!

本能のままに快楽を求める体は意思と反し、すでに動いていた。
左手をかなめの腰に回し、右手はすでにかなめのパンツの上だ。
「ふふっ、お兄ちゃんもようやく慣れてきたね…しばらく流して置いたのは正解だったかな…?んっ…。」
さわさわ、と撫でるように布一枚を隔てた、性器に刺激を加えて行く。
かなめの体に自分の体重をかけてゆき、壁際に追い込む。こうすればかなめは抵抗出来ない。
「あ、ヤバい、ヒスりそう…。」
かなめが、少し残念そうな声を出す。ヒスると意識が飛ぶからだろう。
だがそんなことは構わず、パンツ越しにクリトリスを刺激する。
「あッ…そこ、いぃ…」
右手で刺激しながら、口で耳を弄ぶ。
「あ、お兄ちゃん…そこ、ダメ…っ」
…耳でヒスった。こいつも意味わからないな。
「いっちゃう、から、っ!そこ、だ、だめぇ…っ」
もちろん構わず刺激を加える。
「あっ!イッ!?いくッ!」
指先からつたる水の感覚。どうやら、イッたようだ。
もちろん、かなめのパンツはもうぐしょぐしょなので、脱がしてやる。
かなめは力なくその場にヘタレこみ、虚ろな目でこっちをみている。
少し罪悪感も感じるが、もう、止められないからな、かなめ。

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