最終更新:ID:9DtdfXLcfg 2012年01月10日(火) 13:13:16履歴
「ひあああぁぁぁ」
中空知が思いっきり階段で転ぶのを目撃したのは、放課後の通信科でのことだ。
アリアに電波調査の機材を取ってこいと言われ、入口をくぐった矢先の出来事だった。
「あ、あ、あわわぁ」
ずり、ずり、ずっだだん。
中空知はヘッドスライディングするように階段をズリ落ちてくる。
運動神経が悪いとかいうレベルじゃねーぞ。よく今日まで生きてこれたもんだよ、あんなドジさで。
階段を俺の足元まで落ちてきた中空知は……
「いたたた……って、は、はい!? と、と、おとこやまくんくんな! んでに! こんなところ!」
語順入れ替えクイズだー。
答える気にもならなかった俺が黙っていると、中空知は、
「¢ぬげ£%ちゃた#&*@§まん☆こ!」
と壊れ気味の声を上げて去っていった。
(……いま、最後に妙な単語混じってなかったか?)
まあ、どうでもいいか。
と、階段を上がろうとして……
俺の足が、止まる。
階段の中程に、白い布……というか、落ちていたのだ。
パンツが。
どうも、中空知が階段を転げ落ちた拍子に脱げてしまった物らしい。
(おいおい……ありえんだろ……)
と思いつつ、恐る恐る拾い上げてみると……
うぉ。生あったかい。
間違いなく脱ぎたてのホヤホヤ。正真正銘、中空知美咲のパンツだ。
尻側の上部に「Nakasorachi」って刺繍がしてあるし。
……って!
何を拾い上げてんだ! 俺は!
「でさー」
「だよねー」
「よねー」
――ま、マズい!
このタイミングで、通信科の女子が数人入ってきた。
しかしパンツを投げ捨てて逃げる所を万一見られたら、下着泥棒と間違えられるぞ。
そう思った俺は慌てて、そのパンツをホルスターに収めて通信科を後にするのだった。
(ていうか、本当に下着泥棒しちまったよ……成り行きとはいえ……)
部屋に帰りしばらくウロウロしてから、ベッドに潜り込む。
毛布をかぶり、ポケットから……すべすべしたその布を、取り出す。
パンツだ。
中空知の、パンツ。
さっきまではいていた、専門用語でいうところの生パンティーである。
布団の中で携帯の光を燈し、パンツを照らす。
白。
純白。
で、光沢がある所を見るに、木綿と化繊のMixらしい。
(改めて見ると、細くて……ちっちゃいもんなんだな)
女子のパンツってやつは。
中空知は地味な女だが、体はむっちりとしていて、だらしないエロさがある。
その柔肉尻が、こんな薄くて小さな布一枚で守られていたわけか。
(……?)
なんだろう。
なんか、毛布と布団の間のこの空間に……
いい臭いが充ちているような気がする。
俺は鼻がいいから分かる。
これは、中空知の臭いだ。
だらしない、女性の、臭い。
(……うっ……)
ヤバい。
ヒスってきた。
よかった。周囲に女子がいなくて。
気がついたらもうヒステリアモードは全開。
すなわち、俺のアンテナはビンビンのギンギンになってしまっていたのだ。
(ちょっとだけ……嗅いでみるか)
好奇心半分に、おれはその中空知のパンツ、通称なちパンを両手で包むように持った。
そして指と指の間に自分の鼻を突っ込み……
すうううううっ。
嗅いでみる。
(うッ……!!!)
すげえ。
なんていい。
いい、いい、だらしない女性の臭い。
甘くて、エロくて、雌のフェロモンに充ち充ちている。
くん、くん、くん……すー、はー、くん、くん……
腰をねじって、少し床オナも組み合わせてみる。
ヤバい。すぐ出ちまいそうだ。
床オナはやめておこう。こんなにすぐイッちまったら、このドリームタイムがもったいない。
そのぐらいの自制心は、Eランクとはいえ武偵の俺は持っているのさ。
というわけで小一時間、中空知の汗や僅かな尿、その他の分泌物という天然香水をパヒュームした俺は……
次なるターゲットに向けて、ベレッタをコッキングする。
そう。
次は――味。
――テイスティング。
味。
パンツの、お味である。
俺はパンツに携帯のライトをくまなく当てて、味わい深そうな部位、マグロでいえばトロを探す。
(中空知も、ベッドに押し倒したらマグロなんだろうな)
などとどうでもいいことを考えながら。
そして――見つけた。
大トロを。
中空知がはいている時点でメコスジになっていたと思われるシワ……
その中央付近に、携帯の光を跳ね返す、プラチナパールが輝いていたのだ。
(こいつは、値千金だぜ……!)
なっちーこと中空知、綺麗な声と発音で通信機にマジメな声で語る、キャリアウーマンのアイツの……
マン汁である。
女性器は男性器と違い、常時、僅かに潤み、湿っている。
従ってパンツの香りも芳醇になり、神様はよく考えて女性器をデザインされたものだと信仰心を鼓舞されたものだ。
更に今回は、ぬめぬめとした、バルトリン氏腺液という聖遺物を下さった。
神様ありがとう。
乾く前に――
「いただきます」
俺はパンツに一礼すると、パンツの内側、ステッチの当て布(所謂まんこガード)に遺留していた光の雫に、そーっと鼻を寄せていく。
(うおッ……!)
何と言う、何と言う、女性臭。
甘い。糖度50だ。そしてエロい。脳髄に直接クる。強烈だ。
まさに1000ミリシーベルト。すぐには健康に被害を及ぼさないレベルとはいえ、半径30キロ圏内に勃起命令が出されるほどの水蒸気爆発である。
俺の制御棒は冷温停止など到底不可能だ。
「チェルノブイリ・チェルシー……フッ……」
チェルしか合ってない上に駄洒落にも何もなっていない事に気づいた俺は自嘲気味に破顔一笑し、
――ぢゅむう。
なっちーのマン汁を、賞味した。
ついでに、べろべろべろ。
パンツのステッチ部分を一気に舐める。
うおおッ……!
うめえ。
ダシが違う。
これが、中空知の味わい……!!!
さて中空知のマン汁を味わい、彼女の全てを己が物にした俺は……ある理由により……
布団を被っている状態では、更なる快感の階段を上がることができないと断じた。
そこで、かけ布団を跳ね退ける必要が生じる。
しかし両手で跳ね退ける事ができない。
片手は、白布のお宝をキープするのに使うからだ。
そこで俺は、
「――ハッ!」
布団を「螺旋」の応用で右手一本で跳ね退けた。
これでまずは第一段階クリアである。
そして一旦なっちーのパンティーを頭の脇に置き(さっきもそうすれば良かった、という想いも無くは無かったが無視した)、「地撲チ」の動きで己のズボンとパンツを脱ぎ捨てた。
仰向けに大の字になった俺を、文字通り大きな期待感が包む。
「パンこき……ッ!」
新たな技の名前が、口を突いて出る。
奇しくも、今日の夕食はパンだ。
「よく狙えよ、ワトソン」
スカイツリーでのセリフを復習がてら呟きつつ、俺は屹立する己のスカイツリーを見下ろした。
高い。高すぎる。
高度12センチはある。
転落すれば、死は免れないであろう。そう、かの「師団」の先達、スペランカー先生のように。
スペランカーとは、スペルマを出す者という意味の二つ名である。
俺はその行為が布団の中ではできないのだ。
かけ布団がジャマになり、不発弾となってしまう。
「私は一発の銃弾を出す者……」
そう言って、枕元から中空知のパンティーを取る。
ステッチの部分に指が触れ、己の唾液による湿り気が感じられた。
「お、おとこやまくん」
俺の口から、中空知の言いそうなセリフがリプレイされる。
そう。
俺はオナる時、オカズの女子のセリフを自分で言うのだ。
これはカナに教わった、遠山家に伝わる秘伝。
あまりやりすぎると女装趣味などに繋がっていってしまう、両刃の剣である。
「お、おとこ、おとこやまくん、くんくん、くんくんの、ち、ちんぽっ」
ぽっ、のタイミングで、俺は中空知の生パンを自分のスカイツリーに被せた。
純白のテントとなった東京スカイツリー。
それは、天空樹という意味だ。
「くッ……!」
予想を超えるファーストコンタクトの快感に、俺は歯を食いしばる。
中空知。
通信科のいじめられっ子。だが、声は女子アナ並にキレイだし、顔も実は美人なのだ。そしてあのだらしない、だらしなボディー。
その全てを象徴する、メス臭いパンティー。
その、まんスジのシワも生々しいステッチに、俺の亀頭が密着する形で包まれているのだ。今。
ヒステリアモードの明晰な頭脳が、この状況を把握しにかかる。
このパンティーは、ついさっきまで中空知がはいていたもの。
その内側、ステッチには、彼女のだらしないまん肉が密着していたのである。
その肉ビラの間から滲んだダシ汁も、この部分は吸っている。
そこに今、俺の亀頭がキス――して、いた。
これはつまり、中空知のまんこと俺のちんこの結合。それと全く同一の状態である事が、鑑識科で証明されている。
「うあぁ……おと、おとこっ、やま、くんの……でかちんぽが……わっ、私の、エロくて、だっ、だらしないまん、まんまん、まんまんこにっ……ぶちこまれて! 音声明瞭ですッ……!」
と、中空知。役の、俺。
「中空知……すごいぞ。お前のまんこの中。暖かくて、むにゅむにゅしてて……ヒダヒダが、だらしない」
「ああっ。と、遠山くんくんっ、いわ、言わないでっ、そんな恥ずかしい、くださいっ、言わないで、くださいっ、ひっ、ひいい」
「フフフ……ほら、動かすぞ」
「ひいいいいぎいっ!」
全て自分で言うのは骨が折れるが、苦あれば楽あり。
今や俺は完全に中空知のパンティーからアイツの全てを感じ取っていた。
グラップラー刃牙の、リアルシャドー。その、エロり版だ。
じゅっぽり、と、中空知の陰毛を処理していないだらしないまんこに、俺のちんぽが根元まで突っ込まれている。
それを、ぬぬぬぬ……と8割方抜くようにして、カリでヒダをえぐる。
うひいいい! という喘ぎ声すらだらしなく、中空知は俺の腋の下辺りに両手を突いた。
ぶるうんっ、と、これまただらしないミルクたっぷりのパイパイが前後動する。
ずぼっ!
今度は一気に、また根元まで竿を突っ込んでやった。
ひい! と中空知は悲鳴を上げ、長い前髪の間の美人らしい眼が快楽に半ば閉じられ、嬉し泣きの涙を滲ませているのが見えた。
(そんなに気持ちいいのか)
俺は急に中空知が愛おしくなり、パンこきの速度を上げる。
もう、我慢できなくなってきたのだ。中空知の中を弄ぶのではなく、自分も気持ち良くなりたい。
一言で言うと、ぶちまけてやりたい。中空知の(パンツの)中に。
俺のベレッタがフルオートで前後動していく。
びったん、びったん、腰の動きに合わせて、マガジンことキンタマも上下に跳ねている。
何て戦いだ。これが、イ・ウー――俺達が今、いる場所か。
「なっ、中空知ッ! 出るぞ!」
「だっ、だっ、だしてェ! ち、ちん、膣、膣ちん、膣内にくださいっ、とっ、遠山くんくんのっ、ゆう、優秀な精子ッ、おほっ、おうっ、おおうっ、出して! ドジでノロマでグズな、わっ、私のまん穴、だらしなっ膣に、お、おくんなましっ!」
「――くッ!」
スカイツリーの根元が脈打ち、快感の上り竜が、トルネード――ハイ!
――どぷうっ!
びゅくんっ、びゅくんっ!
「ひいいいいいっ! なッ、中でェ! 中でいっぱい出てるゥゥ! きっ、危険日でした! 今思い出しましたけど今日は危険日ど真ん中ぁ! ど真ん中空知ですうッ! 孕みゅぅうう!」
うううぅぅぅ……!
と、俺の声が小さくなっていき……
俺は、確かな満足感と共に、中空知(のパンツ)の中から出るのだった。
スカイツリーが、雨に濡れている。そう、ヒルダと戦った、あの夜のように。
ネバネバした濃厚精子が、俺がどれだけ中空知を孕ませたかったか、その証拠となっている。
パンティーの裏地には、俺の白とも黄色ともつかぬ特濃葛根湯が付着しまくっていた。
ありがとう。中空知。
良かったよ。
「後でキスしてやるよ」
そう。そして、このパンティーも返してやるよ。
あの階段に、そっと優しく置いていく形でね。子猫ちゃん。
―――Go For The Next!!!!!
中空知が思いっきり階段で転ぶのを目撃したのは、放課後の通信科でのことだ。
アリアに電波調査の機材を取ってこいと言われ、入口をくぐった矢先の出来事だった。
「あ、あ、あわわぁ」
ずり、ずり、ずっだだん。
中空知はヘッドスライディングするように階段をズリ落ちてくる。
運動神経が悪いとかいうレベルじゃねーぞ。よく今日まで生きてこれたもんだよ、あんなドジさで。
階段を俺の足元まで落ちてきた中空知は……
「いたたた……って、は、はい!? と、と、おとこやまくんくんな! んでに! こんなところ!」
語順入れ替えクイズだー。
答える気にもならなかった俺が黙っていると、中空知は、
「¢ぬげ£%ちゃた#&*@§まん☆こ!」
と壊れ気味の声を上げて去っていった。
(……いま、最後に妙な単語混じってなかったか?)
まあ、どうでもいいか。
と、階段を上がろうとして……
俺の足が、止まる。
階段の中程に、白い布……というか、落ちていたのだ。
パンツが。
どうも、中空知が階段を転げ落ちた拍子に脱げてしまった物らしい。
(おいおい……ありえんだろ……)
と思いつつ、恐る恐る拾い上げてみると……
うぉ。生あったかい。
間違いなく脱ぎたてのホヤホヤ。正真正銘、中空知美咲のパンツだ。
尻側の上部に「Nakasorachi」って刺繍がしてあるし。
……って!
何を拾い上げてんだ! 俺は!
「でさー」
「だよねー」
「よねー」
――ま、マズい!
このタイミングで、通信科の女子が数人入ってきた。
しかしパンツを投げ捨てて逃げる所を万一見られたら、下着泥棒と間違えられるぞ。
そう思った俺は慌てて、そのパンツをホルスターに収めて通信科を後にするのだった。
(ていうか、本当に下着泥棒しちまったよ……成り行きとはいえ……)
部屋に帰りしばらくウロウロしてから、ベッドに潜り込む。
毛布をかぶり、ポケットから……すべすべしたその布を、取り出す。
パンツだ。
中空知の、パンツ。
さっきまではいていた、専門用語でいうところの生パンティーである。
布団の中で携帯の光を燈し、パンツを照らす。
白。
純白。
で、光沢がある所を見るに、木綿と化繊のMixらしい。
(改めて見ると、細くて……ちっちゃいもんなんだな)
女子のパンツってやつは。
中空知は地味な女だが、体はむっちりとしていて、だらしないエロさがある。
その柔肉尻が、こんな薄くて小さな布一枚で守られていたわけか。
(……?)
なんだろう。
なんか、毛布と布団の間のこの空間に……
いい臭いが充ちているような気がする。
俺は鼻がいいから分かる。
これは、中空知の臭いだ。
だらしない、女性の、臭い。
(……うっ……)
ヤバい。
ヒスってきた。
よかった。周囲に女子がいなくて。
気がついたらもうヒステリアモードは全開。
すなわち、俺のアンテナはビンビンのギンギンになってしまっていたのだ。
(ちょっとだけ……嗅いでみるか)
好奇心半分に、おれはその中空知のパンツ、通称なちパンを両手で包むように持った。
そして指と指の間に自分の鼻を突っ込み……
すうううううっ。
嗅いでみる。
(うッ……!!!)
すげえ。
なんていい。
いい、いい、だらしない女性の臭い。
甘くて、エロくて、雌のフェロモンに充ち充ちている。
くん、くん、くん……すー、はー、くん、くん……
腰をねじって、少し床オナも組み合わせてみる。
ヤバい。すぐ出ちまいそうだ。
床オナはやめておこう。こんなにすぐイッちまったら、このドリームタイムがもったいない。
そのぐらいの自制心は、Eランクとはいえ武偵の俺は持っているのさ。
というわけで小一時間、中空知の汗や僅かな尿、その他の分泌物という天然香水をパヒュームした俺は……
次なるターゲットに向けて、ベレッタをコッキングする。
そう。
次は――味。
――テイスティング。
味。
パンツの、お味である。
俺はパンツに携帯のライトをくまなく当てて、味わい深そうな部位、マグロでいえばトロを探す。
(中空知も、ベッドに押し倒したらマグロなんだろうな)
などとどうでもいいことを考えながら。
そして――見つけた。
大トロを。
中空知がはいている時点でメコスジになっていたと思われるシワ……
その中央付近に、携帯の光を跳ね返す、プラチナパールが輝いていたのだ。
(こいつは、値千金だぜ……!)
なっちーこと中空知、綺麗な声と発音で通信機にマジメな声で語る、キャリアウーマンのアイツの……
マン汁である。
女性器は男性器と違い、常時、僅かに潤み、湿っている。
従ってパンツの香りも芳醇になり、神様はよく考えて女性器をデザインされたものだと信仰心を鼓舞されたものだ。
更に今回は、ぬめぬめとした、バルトリン氏腺液という聖遺物を下さった。
神様ありがとう。
乾く前に――
「いただきます」
俺はパンツに一礼すると、パンツの内側、ステッチの当て布(所謂まんこガード)に遺留していた光の雫に、そーっと鼻を寄せていく。
(うおッ……!)
何と言う、何と言う、女性臭。
甘い。糖度50だ。そしてエロい。脳髄に直接クる。強烈だ。
まさに1000ミリシーベルト。すぐには健康に被害を及ぼさないレベルとはいえ、半径30キロ圏内に勃起命令が出されるほどの水蒸気爆発である。
俺の制御棒は冷温停止など到底不可能だ。
「チェルノブイリ・チェルシー……フッ……」
チェルしか合ってない上に駄洒落にも何もなっていない事に気づいた俺は自嘲気味に破顔一笑し、
――ぢゅむう。
なっちーのマン汁を、賞味した。
ついでに、べろべろべろ。
パンツのステッチ部分を一気に舐める。
うおおッ……!
うめえ。
ダシが違う。
これが、中空知の味わい……!!!
さて中空知のマン汁を味わい、彼女の全てを己が物にした俺は……ある理由により……
布団を被っている状態では、更なる快感の階段を上がることができないと断じた。
そこで、かけ布団を跳ね退ける必要が生じる。
しかし両手で跳ね退ける事ができない。
片手は、白布のお宝をキープするのに使うからだ。
そこで俺は、
「――ハッ!」
布団を「螺旋」の応用で右手一本で跳ね退けた。
これでまずは第一段階クリアである。
そして一旦なっちーのパンティーを頭の脇に置き(さっきもそうすれば良かった、という想いも無くは無かったが無視した)、「地撲チ」の動きで己のズボンとパンツを脱ぎ捨てた。
仰向けに大の字になった俺を、文字通り大きな期待感が包む。
「パンこき……ッ!」
新たな技の名前が、口を突いて出る。
奇しくも、今日の夕食はパンだ。
「よく狙えよ、ワトソン」
スカイツリーでのセリフを復習がてら呟きつつ、俺は屹立する己のスカイツリーを見下ろした。
高い。高すぎる。
高度12センチはある。
転落すれば、死は免れないであろう。そう、かの「師団」の先達、スペランカー先生のように。
スペランカーとは、スペルマを出す者という意味の二つ名である。
俺はその行為が布団の中ではできないのだ。
かけ布団がジャマになり、不発弾となってしまう。
「私は一発の銃弾を出す者……」
そう言って、枕元から中空知のパンティーを取る。
ステッチの部分に指が触れ、己の唾液による湿り気が感じられた。
「お、おとこやまくん」
俺の口から、中空知の言いそうなセリフがリプレイされる。
そう。
俺はオナる時、オカズの女子のセリフを自分で言うのだ。
これはカナに教わった、遠山家に伝わる秘伝。
あまりやりすぎると女装趣味などに繋がっていってしまう、両刃の剣である。
「お、おとこ、おとこやまくん、くんくん、くんくんの、ち、ちんぽっ」
ぽっ、のタイミングで、俺は中空知の生パンを自分のスカイツリーに被せた。
純白のテントとなった東京スカイツリー。
それは、天空樹という意味だ。
「くッ……!」
予想を超えるファーストコンタクトの快感に、俺は歯を食いしばる。
中空知。
通信科のいじめられっ子。だが、声は女子アナ並にキレイだし、顔も実は美人なのだ。そしてあのだらしない、だらしなボディー。
その全てを象徴する、メス臭いパンティー。
その、まんスジのシワも生々しいステッチに、俺の亀頭が密着する形で包まれているのだ。今。
ヒステリアモードの明晰な頭脳が、この状況を把握しにかかる。
このパンティーは、ついさっきまで中空知がはいていたもの。
その内側、ステッチには、彼女のだらしないまん肉が密着していたのである。
その肉ビラの間から滲んだダシ汁も、この部分は吸っている。
そこに今、俺の亀頭がキス――して、いた。
これはつまり、中空知のまんこと俺のちんこの結合。それと全く同一の状態である事が、鑑識科で証明されている。
「うあぁ……おと、おとこっ、やま、くんの……でかちんぽが……わっ、私の、エロくて、だっ、だらしないまん、まんまん、まんまんこにっ……ぶちこまれて! 音声明瞭ですッ……!」
と、中空知。役の、俺。
「中空知……すごいぞ。お前のまんこの中。暖かくて、むにゅむにゅしてて……ヒダヒダが、だらしない」
「ああっ。と、遠山くんくんっ、いわ、言わないでっ、そんな恥ずかしい、くださいっ、言わないで、くださいっ、ひっ、ひいい」
「フフフ……ほら、動かすぞ」
「ひいいいいぎいっ!」
全て自分で言うのは骨が折れるが、苦あれば楽あり。
今や俺は完全に中空知のパンティーからアイツの全てを感じ取っていた。
グラップラー刃牙の、リアルシャドー。その、エロり版だ。
じゅっぽり、と、中空知の陰毛を処理していないだらしないまんこに、俺のちんぽが根元まで突っ込まれている。
それを、ぬぬぬぬ……と8割方抜くようにして、カリでヒダをえぐる。
うひいいい! という喘ぎ声すらだらしなく、中空知は俺の腋の下辺りに両手を突いた。
ぶるうんっ、と、これまただらしないミルクたっぷりのパイパイが前後動する。
ずぼっ!
今度は一気に、また根元まで竿を突っ込んでやった。
ひい! と中空知は悲鳴を上げ、長い前髪の間の美人らしい眼が快楽に半ば閉じられ、嬉し泣きの涙を滲ませているのが見えた。
(そんなに気持ちいいのか)
俺は急に中空知が愛おしくなり、パンこきの速度を上げる。
もう、我慢できなくなってきたのだ。中空知の中を弄ぶのではなく、自分も気持ち良くなりたい。
一言で言うと、ぶちまけてやりたい。中空知の(パンツの)中に。
俺のベレッタがフルオートで前後動していく。
びったん、びったん、腰の動きに合わせて、マガジンことキンタマも上下に跳ねている。
何て戦いだ。これが、イ・ウー――俺達が今、いる場所か。
「なっ、中空知ッ! 出るぞ!」
「だっ、だっ、だしてェ! ち、ちん、膣、膣ちん、膣内にくださいっ、とっ、遠山くんくんのっ、ゆう、優秀な精子ッ、おほっ、おうっ、おおうっ、出して! ドジでノロマでグズな、わっ、私のまん穴、だらしなっ膣に、お、おくんなましっ!」
「――くッ!」
スカイツリーの根元が脈打ち、快感の上り竜が、トルネード――ハイ!
――どぷうっ!
びゅくんっ、びゅくんっ!
「ひいいいいいっ! なッ、中でェ! 中でいっぱい出てるゥゥ! きっ、危険日でした! 今思い出しましたけど今日は危険日ど真ん中ぁ! ど真ん中空知ですうッ! 孕みゅぅうう!」
うううぅぅぅ……!
と、俺の声が小さくなっていき……
俺は、確かな満足感と共に、中空知(のパンツ)の中から出るのだった。
スカイツリーが、雨に濡れている。そう、ヒルダと戦った、あの夜のように。
ネバネバした濃厚精子が、俺がどれだけ中空知を孕ませたかったか、その証拠となっている。
パンティーの裏地には、俺の白とも黄色ともつかぬ特濃葛根湯が付着しまくっていた。
ありがとう。中空知。
良かったよ。
「後でキスしてやるよ」
そう。そして、このパンティーも返してやるよ。
あの階段に、そっと優しく置いていく形でね。子猫ちゃん。
―――Go For The Next!!!!!
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