むかしなつかし「人形劇三国志」各話へのツッコミネタバレあり

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第40回 氷の城

どと玄徳は褒めてゐる。 その場には関羽、張飛、孔明がゐる。 曹操は城を築くはしから馬超に壊される話をしてゐる。 でも、九月の末にもなれば、曹操軍の方が優勢になるかも、と、孔明は云ふ。 ここでも「我慢」か。 なんで九月末まで待てば曹操軍の有利になるのか、張飛にはわからない。わからないけれど、玄徳に軍のことは孔明に任せてゐる、いまは英気を養ふときだと云はれてしまつてはそれまでだ。 「英気を養ふのもいいが、養ひ過ぎてな、オレはこのところ太つてきてしまつたわい」と、張飛なりに髀肉の歎をかこつてゐたりする。 荊州…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2014年11月29日更新

第39回 父子再会

48;統が兵を訓練してゐる、といつた図。張飛が一緒だ。 龐統の命令どほりに兵隊が動く。 番組のはじまつたころのことを考へると、こんな日がやつてきたのだねえ、と、感慨深い。 玄徳軍が訓練、だと? しかも、軍師がゐる、だと? 夢のやうぢやあないか。 訓練のやうすを荊州城の城壁から見てゐる玄徳と孔明。「さすがは龐統殿、兵の指揮ぶりも、見事でございます」と、なんだか嬉しげな孔明である。上から目線? そんなことはないと思ふがな。 もしかして、うまいこと張飛を押しつけることができてよかつ…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年10月16日更新

第38回 玄徳の失敗

来陽県の住民からの訴状を受けて、玄徳は張飛と孫乾とに来陽県へやうすを見に行くやう命じる。 張飛と孫乾との前で、龐統は瞬く間にたまつてゐた政務をすべてこなしてみせる。 龐統の才を知り、玄徳は龐統を副軍師に命じる。 *一言 演義で云ふところの第五十七回、かな。 今回、かなり思ひきつた副題をつけたな、と思ふ。 人形劇三国志において、なにをおいても大切なのは、「玄徳の神性」だからだ。 玄徳は常に正義で、玄徳の云ふことなすこと、すべて正しい。 ゆゑに、曹操はときおりま…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年09月16日更新

第8回 帝を救え!

。 朝。洛陽の焼け跡に立つ玄徳、関羽、張飛とそれぞれの馬たち 玄徳が董卓の仕業に憤ると、関羽がここ二三百里のあひだ鶏一羽犬一匹ゐない、と、どういふ状況かをそのセリフで表現する。一方張飛は、美芳の心配をする。三人三様。いいのう。 洛陽郊外、公孫瓚の陣営。 天幕の外に立つ公孫瓚。荒涼とした地にひとり立つロングショットがなかなかいい。 公孫瓚は、洛陽焼討ちの凄惨さを憂ふ。 そこに「公孫瓚閣下」とさはやかな聲。「やあ、趙雲」といふ公孫瓚のセ…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年09月09日更新

第7回 燃える都

操があらはれて刀を抜く。 玄徳・関羽・張飛は公孫瓚のところに向かつてゐるところ。張飛が公孫瓚とはどういふ男か、といふことを玄徳に聞く。玄徳は、盧植のもとでともに学んだ兄弟子で人格者だ、といふやうなことを答へる。北平は北のはづれでとほいなあ、とボヤく張飛をたしなめる関羽。張飛の面倒を見るのは関羽。 場面変はつて囚はれの身の曹操。自分は曹操ではなくてただの商人だとか云ふてゐる。胴抜きのやうな胴体と袖の部分との生地のちがふ衣装だが、初回の玄徳ほど貧乏くさくないのは、色が派手だから…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年08月23日更新

第6回 怪物 都を制す

ままの玄徳が、白竜とともにゐる。 関羽と張飛ともおなじやうに白頭巾姿でその場にゐる。 そこへ駆けてくる美芳。どうやら、美芳は、玄徳に頼まれて、宮中でやうすを探つてゐたやうだ。 あひかはらず事情通の関羽。 おなじやうな場面で、こちらは黒頭巾の李儒が、ものかげから兵たちに、矢を射るやうに下知する。矢の向かふ先には、供を連れた馬上の丁原。 この黒頭巾の李儒がちよつとステキ。赤ければ「李儒リュー」つてなところだらうか。 丁原の腕に矢がつきささり、落馬する。 「とどめだ」と兵たちに命令を出す李儒のもとに、「待てぃ…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年07月17日更新

第5回 都に嵐吹く

ぞ。 去り行く盧植の姿を、玄徳、関羽、張飛は小高い丘から見送つてゐる。 玄徳にむかつて、なぜ止めぬのかとつめよる張飛張飛はいつも直ぐぢやのう。 「だがな、この都はもう先生のやうなお人には住みよいところではない」 さう云はれても悔しがるのが張飛だ。 時は流れて都の夜。 紳々竜々に呼び止められる酒を運んでゐるのは関羽と張飛。みすぼらしい格好で、二の腕とかがばつちり拝めるぞ。張飛の胸毛とか。 張飛の胸毛はほかのところでも見られるけど、関羽の二の腕とか、なかなかお目にかかれないよな。この人形劇に出てくる人…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年06月25日更新

第36回 玄徳虎穴に入る

かいい奴だなあ、趙雲。 南郡城の関羽と張飛張飛は、玄徳が趙雲を連れて江東に行つてしまつたことに憤りを隠せない。が、関羽はもうちよつと達観してゐる。 いまにも兵を引き連れて玄徳を引き戻さんとする張飛を、関羽はいさめる。 関羽の云ふことを聞き入れて、張飛は「いま自分たちにできることは、南郡城を曹操の手から守ることだ」とか云ふて、陰にひそむ間者を片付ける。 そこに居合せた勝平が、間者の落とした袋を見て、もしや自分の父親では、と、張飛を止める。勝平はなにも云はずに泣きながらその場を去る。 あとを追はうとする…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年03月18日更新

第4回 英雄動乱の都へ

県令の職を得た玄徳とそれに付き従ふ関羽・張飛。善政を敷く玄徳は、民から慕はれる。 そこに黄巾党崩壊のどさくさにまぎれて白馬・白竜を連れ出した紳々竜々があらはれる。ひもじさに馬を食べやうとする紳々竜々から馬を救ふ玄徳。 都から視察に来た督郵から賄賂を強要され、玄徳は断るが、それを恨んだ督郵が役人を脅して玄徳を誹謗中傷する文書を書かせやうとする。 それに気づいた張飛が督郵をさんざんに打ち打擲。 玄徳は、こんな男を任命する帝がまちがつてゐると世直しを誓ひ、関羽・張飛とともに洛陽の都に向かふ。 洛陽の都では、何進…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年03月14日更新

第35回 風雲 南郡城

ぞ問答ではオレは納得できん!」と、吠える張飛。 玄徳の顔に張飛の聲をかぶせるあたりがいいな。 あひかはらず関羽・張飛は孔明の策には反対だつたりするんだな。 孔明は、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」のたとへをもちだして説明する。 関羽も失礼なやつちやなー、「失言」だなんて。 もう前回の失態のことは忘れて切り替へることにしたのかな。 「周瑜殿にはおそらく南郡城は取れません」つて、孔明も失礼だ。 しかも、「したがつて南郡城を制するものは我々といふことになります」つて、どこがかんたんな理屈なんだよ。教へて、軍師殿!…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年03月13日更新

第34回 曹操を逃すな!

る。 曹操の逃げ道を読んだ孔明は、趙雲、張飛をそれぞれ適所に配置するが、関羽にはなにも命じない。かつて関羽が曹操のもとにゐたときに、曹操から恩義をかうむつてゐるからだ。 関羽は、その恩義はすでに返してをり、曹操にはなんの義理もないと強く主張し、玄徳もそんな関羽を後押しする。かくして、関羽は華容道で曹操を待ち伏せする。 孔明のしかけた待ち伏せに次々とひつかかる曹操。最後に関羽率ゐる一軍に出会ひ、もはやこれまでと思ひきはめるが、程昱に関羽が関所をやぶつたときこれを許したことと引きかへにこの場を通してもらふやう…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年03月05日更新

第12回 野望空し 猛将呂布

城を出る。 しかし、曹操軍や玄徳・関羽・張飛一行からは逃れられず、最期に玄徳と戦つて、呂布は自害する。 それを見た貂蝉もまたみづから命を断つ。 *一言 あひかはらずめまぐるしい展開。 演義でいふと十五回の途中から十九回といつたところか。 孫策と太史慈の話とかないし、張繍と賈詡も出てこないし、夏侯惇は目を食べたりしない。 四回半分くらゐあると、出てこない話がいろいろあるのは、まあ、仕方がない。 冒頭、いきなり程昱と夏侯淵となにやら陰謀をめぐらせてゐるやうな雰囲気の曹操がいい。夏侯淵に耳打ち…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年02月27日更新

第37回 王覇の業

玄徳の留守をあづかる孔明のもとに、関羽と張飛とが南郡城からやつてくる。 関羽も張飛も口々に、「玄徳の呉での滞在が長過ぎる」と文句を云ふ。 すると、孔明は、からからと笑ひながら、「さて、それは、孫夫人との新婚生活があまりにも楽しくて、日のたつのを忘れておいでなのではないかな」と云ふ余裕のかまへ。&color(#88abda,#000000){いいな、下世話なことを云ふ孔明}。 さらに云ひつのらうとする関羽・張飛に、勝平の云ふことがまたいい。 「いいぢやあないか。だつて、今度の奥さんは亡くなつた淑玲さまにそつ…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年02月25日更新

第32回 苦肉の計

ところにやつてくる美芳にむかつて、「あ、張飛さんの奥さん」といふ勝平。 「んふっ、美芳さんでいいのよ。なんだか恥づかしいぢやない」 「でも張飛さんに会ひにきたんだろ。照れなくなつていいぢやないか」 「んー、こいつ」 といふ会話の流れが自然でいい。照れる美芳がかはいいし、生意気な物云ひの勝平もかはいい。 勝平は孔明の流してくる手紙を受け取つてゐるわけだが……えー、位置関係として、それは正しいのか? 孔明の方が川下にゐるのでは。セリフでは孔明の方が上流にゐることになつてゐるけれども。 孔明からの手紙を読む玄…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年01月27日更新

第31回 謎の水上大要塞

る、といふべきか。 顔を見合はせる関羽と張飛が無言でさう云つてるぞ。 舟に乗る玄徳を&color(#a6cf00,#000000){見守つてゐる関羽の後ろ姿が異様にやうすがいい}。 自分を一緒につれて行けと暴れる張飛を必死で止める関羽だが、勝平に「用意できたよー」と云はれて、&color(#a6cf00,#000000){表情のゆらぐやうすもまたステキ}。 関羽はひそかに勝平にたのんで、舟の用意をしてゐたんだな。それで、こつそり玄徳の後を追ふつもりなのだ。演義では、関羽が行く、といふので、玄徳がこれを許…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年01月24日更新

第30回 孔明の大論戦

て、出てくるとは思へないもの。 前回、張飛の聲におどろいた馬にさんざんな目にあはされたのとおなじ男とは思へぬくらゐ落ち着いてゐる曹操。かうのうてはかなはぬかなはぬ。 「もはや玄徳などわしの敵ではないといふことだ」とか、云ふこともデカい。 曹操軍の水軍はチト弱い、といふ話に、許褚が「水軍の力がつくまで攻撃は見送り?」みたやうなことを云ふと、「バカモノ。江東を手に入れる方法は戦ばかりではないぞ」とか、余裕たつぷりで云ふ曹操が、らしくてとてもよい。 ただし、「平和協定だ」は、ちよつといただけない…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年01月14日更新

第29回 決戦!百万対一万

それについてきてしまつた民を逃がすため、張飛は長坂橋にひとり立ち、大音聲をあげて曹操軍を退散させる。このとき、張飛が橋を壊してしまつたことで、曹操は、孔明がこの場をはなれてゐることを悟り、玄徳軍の逃げる先である広陵を急襲させる。 それと見て、玄徳は先に孔明からの指示にあつた漢津へと行く先を変へる。 江夏の劉琦と関羽のもとにあらはれた孔明もまた、漢津へ行くやう伝へ、自身は夏口へ向かふ。夏口は海賊の根城になつてをり、孔明は、海賊・呂王に援軍を頼みに行く。 孔明がゐないことを知つた曹操軍は、玄徳軍に総攻撃をしか…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2013年01月05日更新

第20回 わざわいを呼ぶ馬

。 命からがら落ち延びて、なんとか関羽・張飛と再会する玄徳・趙雲。 玄徳は、もはやこれまでと思ふが、趙雲の進言で荊州の劉表を頼ることにする。 劉表の好意から新野に居をかまへることになつた玄徳。平和な日々に狎れて髀肉を嘆ずることになる。 劉表の後継者問題に口を出したことから、蔡瑁・蔡夫人からにらまれてしまつた玄徳は、蔡瑁に謀られて命を落としかけるが、白竜のはたらきで命長らへることになる。 *一言 演義でいふところの三十一回から三十四回までだが、三十二、三十三回はほとんど出てこない。からうじて、袁紹が死んで…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2012年12月16日更新

第10回 龍虎 相搏つ

とするが、玄徳は固辞して受け入れない。 張飛が「くれるつてものをなんでもらはないんだ」といふやうなことをぼやくと、いつもだつたら「そんなこと云ふもんぢやない」とたしなめる関羽は黙したまま。「ああ、関羽も同じこと思つてるんだな」といふことがわかる。 玄徳は関羽・張飛を引き連れて、曹操軍に和議を申し入れに行くが、当然曹操が聞き入れるわけもない。ここで、白竜が進むのを躊躇するといふお約束の場面もあり。敵兵が潜んでゐるんだよね。すぐわかるよ。 ところが、ここに呂布軍が兗州を襲つてゐるといふ報せが来…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2012年11月27日更新

第11回 豪傑張飛の涙

の牧を呂布に譲らんとするが、呂布は関羽と張飛の無言の圧力を感じ取り、小沛を借り受けることにする。 曹操は、今度は袁術には玄徳を討て、と、そして玄徳には袁術を討て、といふ詔を発させる。 袁術がひつかかつてしまつたので、玄徳も動かざるを得ない。仕方なく、玄徳は張飛を城の守りに残して出陣する。 張飛は、酒の勢ひで曹豹に乱暴を働き、恨んだ曹豹は、呂布のもとに走り、徐州を売る。 張飛は、死ぬつもりで玄徳の前に出て詫びる。 一方、呂布が徐州を奪つたことを知つた袁術は、呂布に玄徳軍挟撃策をもちかける。 呂布は、承諾する…

https://seesaawiki.jp/comeback_sangokushi/d/%c2%e8... - 2012年11月27日更新

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