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国家情報

"アトランティア連邦''

(国旗) Flag-of-Guernsey-300x200[1].png

(国章) e1020407410d7d0df4b43fc9abc1b3e1[1].jpg

アトランティア連邦
国歌アトランティアよ!栄光あれ!アトランティア連邦国歌「アトランティアよ!栄光あれ!」?
公用語イズニア語
首都イズニア
政治体制大統領制
国家目標アトランティア大陸の平和的統合
人口9,0811,002人
GDP8兆7,500億ドル(ドル換算) 13兆9,800億ラフォージ(ラフォージ換算)
通貨ラフォージ

歴史

アトランティア連邦の歴史は大きく分けて4つに区分される。<都市国家期>、<戦乱期>、<統一王国期>、<現代>である。

<都市国家期>
 メイシア歴:前708年、アトランティア大陸北部沿岸部には大小さまざまな都市国家が存在した。中でも有力だったのはイズニア、ライツ、イスカマール、アンデュール、マギス(通称五大都市国家)の五つの都市国家であった。その他、中小都市国家は有力な五大都市国家のいずれかに従属していた。そしてそれぞれの従属都市国家を勢力範囲として五大都市国家は勢力の均衡を保っていた。以下では五大都市国家の解説をしていく。

・イズニア〜美しき水と鉄鋼の都市〜
 現在のアトランティア連邦でいうと中央部に位置した都市国家。水資源が豊富で当時、五大都市国家の中でもっとも繁栄していた都市国家である。イズニア近郊にはアトランティア北西部海岸地域で最大の鉄、銅の埋蔵量を誇るアラテノア鉱山が存在しており、主に鉄鋼業で栄えていた。さらに、膨大な水資源に物を言わせた大運河網を国内中に張り巡らせ、高度な運送網、貿易網を構築していた。現在でもその運河網はほとんど現存しており当時の繁栄をうかがい知ることができる。また、イズニアは今後歴史に登場する統一王国で都に選ばれたり、現代のアトランティア連邦の首都だったりとアトランティア連邦の歴史を語るうえでもっと重要な都市である。

・ライツ〜厳めしき正義と農業の都市〜
 現代のアトランティア連邦でいうと最北部の農村地帯に位置した都市国家。当時、アトランティア大陸北西部地域の農村地帯を独占しておりその農作物をその他都市国家に輸出して栄えていた。おもな産業は商業と農業で、都市国家の内政は5つの農民ギルドと4つの商人ギルドが合議的に統治されていた。さらに、ライツには自国の商業網を守るべく(主に商売敵であったマギスから)当時は最強とまで言われた騎士団、グランドナイツを組織していた。さらに、グランドナイツは当時ライツの刑事、司法も担っており、かなり厳格な規則を元に国内中の治安維持にあたっていた。現在ではアトランティア連邦のライツ州の州都、テスカトーポリとなっている。

・イスカマール〜均衡と金融の都市〜
 現代のアトランティア連邦でいうとエルゴン半島辺りに位置した都市国家。金融業が盛んで各都市国家の財布を握っていた。こうゆう事情もあったため各都市国家はイスカマールが定めた各規則を遵守せざるを得ず、これによって都市国家間の関係安定が保たれて結果として都市国家期の各都市国家の繁栄が保たれていた。また、イスカマールは現代のエスカマリ州のエスカマリの語源であり、現在は州都のサン=メイシアとなっている。

・アンデュール〜石造りの町と石工の都市〜
 現代のアトランティア連邦でいうとユゴール山地の麓に位置した都市国家。石工業が盛んでユゴール山地の石切り場から採取した上質な石をレンガなどの石材にして各都市国家に輸出することで栄えていた。しかし、石材は後に木材に取って代わられることとなり、五大都市国家のなかでは早期に衰退してゆく。現代でも伝統的な石造りの建物が残っており当時の優れた石材加工技術をうかがい知ることができる。また、アンデュールは現代のアデル州のアデルの語源であり、現在は州都のクライラとなっている。

・マギス〜手工業と紡績の都市〜
 現代のアトランティア連邦でいうとラージェニ平野南部に位置した都市国家。羊の飼育が盛んで羊毛を使用した紡績業で栄えていた。さらに手工業も盛んでアトランティア連邦の伝統的工芸品のほとんどがマギス発祥である。さらに、隣接する都市国家ライツとは犬猿の仲で何度も何度も小競り合いを起こし、そのたびにイスカマールから金融制裁(ライツもしかり)を受けてきた。現代でも大規模な牧羊を行っており、住民よりも羊の数のほうが多いほどである。現代ではマギス州の州都、ジンギスとなっている。

これにて五大都市国家の解説は以上で、これから本格的に歴史の解説を始める。

*都市国家体制の衰退と崩壊
 都市国家体制はメイシア歴:前640年頃に最盛期を迎え、前630年あたりから徐々に衰退していった。衰退の原因はアンデュールの衰退と新興都市国家の台頭であった。この時代、アトランティア北西部海岸地域の南部の森林地帯の開拓が進み林業を主な生業とする新興都市国家リオが建てられた。リオで生産された上質な木材は今までアンデュールが生産してきた石材と比べ、安価で運搬コストも安かったため建築資材などの分野で石材と取って代わることとなった。そのため、石工業を主な産業としてきたアンデュールは大打撃を受け、多くの石工が失業した。アンデュール都市政府は失業対策などで財政難に陥り、ついに前623年、財政破綻、同年アンデュールの従属都市国家が反乱を起こした。(アレベルクの乱)この反乱はイスカマール・イズニア連合軍によって前622年に鎮圧された。アレベルクの乱後、都市国家体制の再編を目指し、イスカマールの従属都市であるペレで前621年五大都市国家と新興都市国家の代表会議が行われた。(ぺレ大会議)
 この会議では主にアレベルクの乱の事後処理と今後の都市国家体制をどうするかなどが議論された。しかし、都市国家体制の再編を巡り二つの陣営が対立した。旧来の五大都市国家のまま体制の維持を主張する旧体制派(イスカマール、アンデュール、ライツ)、五大都市国家からアンデュールを除き、代わりにリオを入れ新しい五大都市国家で体制の維持を主張する新体制派(イズニア、マギス、リオ、その他新興都市国家)である。会議は紛糾し、前619年に第二次ペレ会議、翌年に第三次ペレ会議が行われたが、両陣営の対立が深まるだけであった。
 会議後は完全に両陣営は分断状態となり事実上都市国家体制は崩壊した。

<戦乱期>
 こうして分断状態となった両陣営間ではお互いの不信感が高まっていった。メイシア歴:前591年ライツのグランドナイツの騎士団員によってマギスの商人がスパイ行為を働いたとして惨殺される事件が起こった。(マギス商人虐殺事件)この事件をきっかけに同年マギスはライツに派兵しライツと全面戦争となった。(マギス=ライツ戦争)当初、この戦争を収めようとイスカマールは仲裁に乗り出したが、イズニアが体制改変の好機ととらえ同年イズニアはマギスの全面的支持を表明し、リオとともにライツに派兵、翌年にはイスカマールへ派兵したためイスカマールも参戦せざるを得なくなり、戦火はアトランティア北西部海岸地域全土に拡大した。

*統一王国への変革
 戦乱によって各都市国家では、人口が減少、産業が衰退し、経済も疲弊しきっていた。このような状況の中で都市国家体制そのものを否定し統一国家を建国しようと考える人々が現れた。代表的な人物はレムルス・ロ・ヴァーナガム(生:前617年〜前541年)である。彼は前581年に著書で「イズニア王国構想」を掲げ、イズニア国内で賛同者とともにイズニア王国党を組織した。このような動きは各都市国家間に伝播し、統一国家建国を目的とした結社が各地で建てられた。しかし、各都市国家政府はこのような動きを抑えようと結社に弾圧を加えるも戦乱によって疲弊した各都市国家はこれを抑えることができず。前578年、イズニアで起こったクーデタ(レムルスのクーデタ)でイズニア都市国家政府が崩壊したことを皮切りに、各都市国家政府は崩壊していった。前574年、統一国家建国を目標とした会議がイズニアで開かれた。(第一回王国議会)この会議によってイズニアを都とするイズニア王国の建国が宣言された(王政開始の令)。初代国王にはイズニア王国党の党首であったレムルスが選ばれた。

<統一王国期>
 前574年建国されたイズニア王国は5代国王ハトルミット・フォン・ヴァーナガムの治世に最盛期を迎えた(前341年〜前263年)。さらに、ハトルミット王を含む9代まで優れた王の善政が続いた。この時代を五賢王時代と呼ぶ(前341年〜13年)。この期間は何一つ戦争は起こらず、イズニア王国は文化、芸術が花開き、科学分野でも王立研究所で様々な分野の研究も進んでいった。しかし、続く10代目国王アドミラル・ジ・ヴァーナガム(治世:13〜24年)は24年に暗殺されてしまい、11代国王アルファスト・ド・アルテレアが即位した。(治世:24〜57年)
 アルファスト王は王国議会を停止、王立研究所も閉鎖、さらに国民に重税を課し、個人崇拝を強制し、抵抗する者は容赦なく処刑するという圧政を敷いた。さらに、33年イズニア王国で全国的な大飢饉が起こった。この飢饉の原因はアトランティアオオイナゴの大量発生による食害によるものであった。これによりイズニア王国全土で約2万人を超える餓死者がでた(諸説あり)。アルファスト王はこのような事態が発生しているにもかかわらず有効な手段を講じず、しまいには「穀物がないのなら、イナゴを食せ(笑笑)」と発言し、国民に重税を課し続けた(諸説あり)。こうして国民の怒りがピークに達した頃、アトランティア連邦史に輝く一人の英雄が現れる。

*英雄の登場
 英雄の名はメイシア・ラフォージ(生:0年〜没:77年)。彼女はラフォージ家の長女として現在のエスカマリ州、州都サン=メイシアに生まれた。しかし、彼女が25歳の頃、両親がアルファスト王に反逆したとして処刑され彼女自身も命を狙われたが、三人の兄弟を連れユゴール山地の中腹にある山村へと逃れた。なお、偉大なる建国の聖母メイシア・ラフォージ氏のことは「アトランティア連邦の歴史上人物」で特筆するのでここでは割愛する。

<現代>
 イズニア王国時代末期、アルファスト王による重税、そして33年に起こった大飢饉によって国民が飢える中、王国各地で反乱がおこった。しかし、反乱に統一的目標がなくまた王国軍によって容赦なく弾圧されていった。この状況を目の当たりにしたメイシアはより大規模かつ統一的な反乱つまり、革命を行わなければならないとし、各地域の反乱の指導者や地方の有力者を訪ねて回り革命戦争参加を呼び掛けていった。メイシアのこの活動は次第に支持されていき、王国側の妨害を受けながらも着々と力をつけていった。そして、48年、メイシア率いる革命軍はパンテールで蜂起した。

*革命戦争そしてアトランティア連邦建国へ
 革命軍は48年のパンテール蜂起と同時に現代のアトランティア連邦の憲法にあたる「アトランティア連邦憲章」の前身である「アトランティア宣言」を公布した。そして、51年イズニア郊外の町アルトゲルニアで王国軍と革命軍の大規模な戦いが起こった(アルトゲルニア決戦)。この戦いは三ヶ月にもわたる激戦の末革命軍側の勝利で終わった。52年に革命軍はイズニアを完全制圧しイズニアを首都としたアトランティア連邦の建国を宣言した。しかし、王国政府は本拠地を北部のテスカトーポリに移し革命政府に対して抵抗を続けた。

*祖国統一へ
 南部の統一を成し遂げた革命政府は53年に「アトランティア連邦憲章」を公布し、翌54年に第一回大統領選挙を行った。そして初代大統領にメイシア・ラフォージが当選した(任54〜62年)。
 一方、北部に逃れた王国政府は54年、新たにアトランティア王国の建国を宣言し、「革命政府は不当な政府であり、革命政府と徹底抗戦する」との声明を発表した。しかし、アトランティア王国の支配地域各地でレジスタンス運動が起こり、57年アルファスト王の病死によりアトランティア王国は崩壊しアトランティア連邦に吸収される形で現代のアトランティア連邦の形となった。

*追記
 アトランティア連邦は今までに31代まで大統領が存在しており、現職大統領はゼニト・ヴァン・ロレーナである。
 わが国で使われている紀年法、「メイシア歴」はアトランティア連邦建国の聖母、メイシア・ラフォージの生誕年を0とする紀年法である。(現代はメイシア歴:240年)
 またこの国の民族構成は87%がイズニア民族である。一様、単一民族国家である。
 その他、歴史的かかわりのある国のことは新事実がわかり次第随時加筆してゆく。

最近の動向

 メイシア歴:240年にカルタス帝国政府との間でアトランティア=カルタス友好条約を締結。翌年、アトランティア大陸北部沿岸部で合同軍事演習を行った。
 上記友好条約によって、アトランティア大陸西部未開地域全域を領有。
 これに伴う人口増加、民族構成の変化については政府の公式発表が出次第、追記する。
 聖ヘルナヴァル王国が我が国の南部開拓の支援を申し出た。

民族構成

 イズニア民族が87%を占める単一民族国家であったが、西部未開拓地域の大規模編入によって大きく変わることが予想される。
 イズニア人についはこちらをご参照くださいアトランティア連邦主要民族「イズニア人」について?
 









政治

行政府の長大統領:現職 ゼニト・ヴァン・ロレーナ
議会上院と下院からなる二院制
憲法アトランティア連邦憲章

外交

<友好関係国>         <仮想敵国>                <貿易相手国>
カルタス帝国          聖ヘルナヴァル連邦王国           カルタス帝国
神奈川共和国          アストリア合衆国              神奈川共和国
アッシリア皇国         神聖ヴェルセング=大ゲールメン連合帝国   高天原帝国
統一日本連邦 神聖グランフィア帝国


行政区分

五つの州とどこの州にも属さないイズニア市が存在する。
・ライツ州
・マギス州
・エスカマリ州
・アデル州
・リオ州

司法

我が国の司法は五つの裁判所によって運営されている。
連邦最高裁判所>州最高裁判所>地方裁判所>家庭裁判所>簡易裁判所
連邦最高裁判所の長官は大統領が任命する。その他、裁判所長官は連邦最高裁判所長官が任命する。

軍事

総兵力63万
・陸軍35万
・海軍20万
・空軍8万

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