架空国家を作ろう　第伍世界線

2020/3/3

神聖グランフィア帝国?との人間＝魔族交換条約?を締結

基本情報
国名	ザーリヤ帝国
公用語	セレスティナ語族西方セレス語
国歌	新たなる夜明け
国の標語	統一と自由に於いて
首都	リオトグラード?
国家元首	皇帝
政治体制	立憲君主制
人口	およそ91,750,000人
国土	5,730,700k��
GDP	およそ24兆ファリア
通貨	ファリア

ペロプス州の東端に位置する立憲君主制国家であり、セレスティナ統一皇帝によるセレスティナ同君連合?の構成国のひとつである。

ザーリヤ王国時代(皇暦2460年頃、詳しくは下の歴史欄を参照)から代替わりせず在位している。人類種であることは確認されているが、その年齢は明らかに人間種の寿命を遥かに上回っている。詳しいことは明らかにされていないが、帝国は寿命を延長させる技術を使用したと発表している。
同様の事例はその他の高官にも当てはまる。

立憲君主制を標榜するが議会の力は弱く、民衆の声を集めて把握するための機関としての性格が強い。皇帝の任命による首相を置き、首相を中心とする政府が政治を行う。
議会は二院制で、元老院と国民議会がある。元老院は有力貴族およそ20名による小規模な議会で、国民議会は全国から選挙された国民の代表者たちによる議会である。
国民議会が立法権を持ち、元老院が承認の是非を決める仕組みとなっている。

ザーリヤ帝国軍?を参照

帝国公安情報局?という名称の対内外防諜・諜報機関が存在する。国内においては秘密警察任務を帯び、国外に対しては諜報活動を行っている。

建国時から人類種の国家であることを掲げており、現在は人類種が人口の9割を占める。皇帝の意向により異種族に対し国外追放等の弾圧が行われている。
対して国外において弾圧されている人類種の保護には積極的で、神聖グランフィア帝国?との間で互いの国内にいる人類種と魔族・エルフ種の交換が実施されたこともある。

農業に適する気候ではないため、食糧は人工プラント農場で自国分を生産するほか輸入も行っている。
主な産業は重工業で、特に航空宇宙分野において高い技術を持っていることは帝国海軍の艦艇を見れば明らかである。航空宇宙工業はザーリヤ帝国の輸出においても重要な地位を占めている。

皇暦2464年、神聖高天原帝国はセレスティナ大陸北部の諸国家を征服するため、北方討伐作戦を実施。対する北部諸国家は連合軍を編成し対抗。9年と2ヶ月に及ぶ北方征服戦争の勃発である。
ザーリヤ帝国の前身であるザーリヤ大公国は、当時セレスティナ大陸北東の端に領土を構える小国であった。北方征服戦争開戦後は中立を保っていたが、2471年、突如として帝国側での参戦を宣言。同時に諸国家連合軍の背後から指揮系統を強襲し、打撃を加えた。
思わぬ攻撃に混乱の様相を呈した連合軍は前線から総崩れを起こし、2673年、北部諸国家は占領され北方地域は征服された。
これはザーリヤ大公国も例外ではなかったが、戦争での勲功を認められ、帝国内の一貴族として家の存続を許された。
2789年、ペロプス州極東の討伐作戦が開始。先陣を切って上陸し数々の武勲を上げたザーリヤ公爵家は、この戦争で獲得した地域一帯をセレスティナ統一皇帝の信託のもと、セレスティナ同君連合?の構成国として独立して治めることを認められた。
2801年、統一皇帝のもとに皇帝の称号を名乗り、国号を帝国としてここにザーリヤ帝国は誕生した。
この地域は魔素に乏しく、ゆえに科学の振興を選んだザーリヤ帝国では急速に科学技術が発達。現在に至るまで一大科学文明国家となった。

国土の全てが亜寒帯か寒帯に属し、冬季には厳しい寒さが襲う一方、夏季は25℃前後まで暖かくなる。国土の大部分が永久凍土上にあり、タイガや針葉樹林が多く見られる。
寒冷な気候のため農業が可能な地域はごく一部のみで、それを補うための屋内農場を数多く建設している。
地形は総じて山がちで、平野が点在する。

セレスティナ同君連合内で信仰されるセレス教の信者が少数存在するが、ザーリヤ帝国内では一般的ではなく無宗教の国民が大多数である。

同盟国	神聖高天原帝国(セレスティナ同君連合)
友好国
敵対国

・人間＝魔族交換条約?
迫害する種族と保護する種族が互いに逆であった神聖グランフィア帝国?との間で締結された、民族交換条約。

輸出品目

国名	品目

輸入品目

国名	品目