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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【出展】史実、『七夕伝説』
【CLASS】アーチャー
【真名】郭侃
【性別】男性
【身長・体重】180cm・65kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具B

【クラス別スキル】

対魔力:C

単独行動:A

【保有スキル】

気配感知:A+

 近距離ならば同ランクまでの【気配遮断】を無効化する事ができる。
 アーチャーは“アサシン”の語源となった暗殺教団を擁する砦を攻略した逸話から
 暗殺者への対処に優れ、最高ランクでこのスキルを保有する。

戦術躯体:C

 戦闘兵器としての体躯が英霊化の影響によって変質したモノ。
 生前に使用した火砲を自らの一部として取り込んでいる。

陣地蹂躙:C

 既に構築された陣地の分析・破壊に長けたことを由来とするスキル。
 その陣地が抱える脆弱性を検出し、そこを攻めることを得意とする。

【宝具】

東西神人バグダード・ブレイカー

ランク:B 種別:対城宝具 レンジ:10〜60 最大捕捉:128基
 百を超える砦を陥落させたという攻城戦に秀でた逸話が昇華された宝具。
 自らの体躯に複数の火砲を内蔵しており、それを用いた集中砲火を浴びせる蹂躙攻撃。
 また漢人として最も西方で活躍し、『神人』と謳われた逸話から
 この宝具は「越境」の概念を帯びており、何かと何かを隔てる結界といった壁の破壊に秀でている。

【解説】

 中国の唐朝に仕えた軍人・郭子儀の末裔にしてモンゴル帝国前期の漢人将軍。
 郭侃の祖父 郭宝玉は中国・金朝を見限ってチンギス・ハーンに仕えたとされ、郭侃もまたチンギス・ハーンの孫フレグに仕え、彼の西アジア遠征に従軍した。
 遠征では火砲等を巧みに使用し、128の城砦を攻略し小アジア平定に貢献するという抜群の功績を上げ、漢人としては最も西に遠征した将軍である点も相まって「神人」と称された名将。
 郭侃が攻略した敵拠点の中には“アサシン”を生んだイスラーム勢力の要塞やカリフの篭るバグダード、十字軍の拠点も含まれていたという。
 その後、フレグは独立を目指したが郭侃はそれに従わず東帰。
 皇帝クビライに謁見し、その後はクビライの配下として軍政および内治に関して有用な多くの献言をしたという。

 その正体は郭子儀が仙女である織姫(織女)の肉体を分析して作り上げた真人躯体。
 ある七夕伝説において、郭侃の先祖・郭子儀は七夕の夜に天から降ってきた織姫と遭遇し、彼女にに富と長寿を願った。
 それを聞いた織姫は、「大いに富み、大いに出世するでしょう。それに長生きもできます」と微笑み、その後、再び天へ昇っていく織姫を郭子儀はその姿が見えなくなるまで見つめ続けていたという。
 実際には織姫と思われる仙女に遭遇したこと自体は事実ではあるが、長寿を欲した郭子儀は自らその仙女の肉体に焦がれそれを再現するべく、観察し、富を蓄え、躯体を作り上げた。
 実際にその後に得た莫大な富で巨大な邸宅を築き上げ、「あまりに広大すぎて子儀がどの建物にいるか分からない」と言われた邸宅の内に未完成の躯体(郭侃)を隠し置いていた。
 また郭子儀には晩年にはあまりに子孫が増えすぎたために彼自身も顔と名前を記憶出来なかったという故事が存在するが、これは郭侃という自身の作った人造の躯体を一族に組み込んでもバレないようにするためのカモフラージュであった。
 しかし、長寿であったとはいえ躯体の完成・起動には間に僅かに合わず、自らが使用することもなく、その生涯を終えた。
 その後、安置されていた躯体は郭宝玉により発見され、宝玉が降ったモンゴル帝国の技術により完成・起動まで漕ぎ着け、宝玉はソレに自らの一族の一員として郭侃の名を与えた。
 本来は郭子儀の為の器であったため最低限の自我しか持たず、初期にインプットされていた『より長く生き、より多くを知る』というプログラムに従って行動を開始。
 その結果が漢人未踏の西域への進出であり、効率的に行動し、敵対者を撃破する彼の働きは軍人としても評価され、郭子儀同様に名将として人類史に名を刻むに至った。

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