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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「キャスター、ケレオス……チッ、やはりサーヴァントになろうと付いて回るか。この“気配”は……」

「私の願いは“コレ”との血の繋がりを絶ち切りたいというものだ。──────育ててもいない息子に玉座を盗られ、喜ぶおやがいると思うか?」



基本情報

【元ネタ】ギリシャ神話、『ホメロス風讃歌』
【CLASS】キャスター
【真名】ケレオス
【性別】男性
【身長・体重】182cm・66kg
【外見・容姿】有翼の蛇が側に控える、不機嫌そうな術師
【地域】エレウシス
【年代】神代ギリシャ
【属性】秩序・悪
【天地人属性】地
【その他属性】悪・王・ギリシャ神話男子・神性・人型
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:B+ 幸運:D 宝具:B

【イメージ画像】

【クラス別スキル】

陣地作成:A+

豊穣と農耕の女神デメテルを讃える神殿を構築する事ができる。
キャスター本人は女神に嫌な思い出しかないため、自ら進んでこのスキルを使用する事はほぼ無い。

道具作成:C

神話においてなんの偉業も成し遂げていないため評価と技量は高くはない。

騎乗:EX

キャスターに付き従う有翼の蛇は騎乗用に訓練されており、いざとなればケレオスや人を直に乗せて飛行する事も可能。
ただし、キャスターは嫌な思い出を連想するため、自ら進んでこのスキルを使用する事はほぼ無い。

【固有スキル】

女神の寵愛:D+

ケレオスの息子たちは女神デメテルに深く愛されており、ケレオスにもその寵愛ぶりの余波が来ている。

かつてハデスに無理矢理拐われた娘ペルセポネーを探すため地上に下り、老婦人に化けケレオスが治める国を訪れたデメテルは、手厚い歓迎を受けながら王室の乳母として雇われた。

気をよくしたデメテルはその返礼として、王の赤子であったデモフォンの世話をしながら不老不死の儀式を行った───毎晩密かに赤子を暖炉にくべ、人間部分寿命そのものを焼き尽くそうとした。
しかしある夜、息子が焼かれているという異常な場面を見てしまった母親によって、デメテルの儀式は妨害されてしまう。
*1

神の善意を台無しにされ大変腹を立てた女神は正体を表し、自身の怒りを静めるための神殿を建てることを命じ、
更には返礼しそこねたデモフォンに代わり、王のもう一人の子トリプトレモスを祝福することにした。

蛇使い:C+++

デメテルの神獣、トリプトレモスに付き従っていた蛇。
……何故ケレオスにもこの蛇を操る権限(スキル)が備わっているのか。
彼は「“ 息子アレ”が余計な手出しをしたのだろう」と忌々しげに推測している。

女神はトリプトレモスへ諸国に農耕を広め回るよう命じたが、その際有翼の蛇が牽く空飛ぶ戦車を授けた。
*2

仮初めの玉座:A

神に約束された儚い王権を示す、カリスマと似て非なるスキル。

古代の作家ヒュギーヌスいわく、世界中を旅し使命を果たしたトリプトレモスこそエレウシスの王にふさわしいと判断したデメテルはケレオスに王位と国を渡すよう強要した。
腹を立てたケレオスは息子を暗殺しようとしたが失敗し、トリプトレモスが新たな王になったという。

【宝具】

嘆き溢れよ、地母神の涙ラメンテーション・テスモフォリア

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:200人
豊穣の女神の怒りと喜びを解放・再現する宝具。
ケレオスは女神からエレウシスの秘儀や祭儀を学んだ王の一人と言われている。

宝具解放と同時に辺り一面の大地・植物・魔力を急激に枯渇、その直後に氾濫───つまり暴走させその奔流で範囲内の敵を押し潰す。
大地の暴走前には範囲内の魔力は枯れ果て、暴走用に全て使われてしまうため、他サーヴァントや魔術師にとって天敵と言える宝具でもある。

男神らの企みにより娘を失ったデメテルは自身の神殿に籠り仕事を放棄し、大地を荒らし神々と人々を苦しめた。
後に制約付きではあるが、ペルセポネーを返還されたデメテルは一時の再会を喜び、地上に恵みをもたらし直す。
これがギリシャ神話における冬と春、季節の起源となる。

【Weapon】

デメテルより授かりし神秘(神代の魔術)

有翼の蛇

【解説】

ギリシャ神話に登場する王。
彼が治める国エレウシスはデメテル崇拝で知られ、彼の息子トリプトレモスは女神の使者としてギリシャ全土に穀物や農業を教え回ったと伝えられし文化的英雄である。

“神と人々に愛されし、優れたエレウシスの真の王、トリプトレモス”。

……ならば、父たる自分はなんだ?

ただ、彼のための王座を繋ぎ止めるために存在していたのか?

ふざけるな……!!

デメテルによって手元から引き離された挙げ句、帰還したと思いきや玉座を奪った彼をケレオスは激しく憎み、拒絶している。
聖杯に『いっそデメテルやトリプトレモスとの関係を無かったことにする』とすら願うほどまで……。

【人物像】

信心深い王であったが、女神と息子たちの件ですっかり人が変わり、神々並びにそれらから寵愛を受ける英霊たちには敵対的な態度を取る。
マスターであっても、気安く過去や息子に関して触れてはならないよう注意すべし。

【因縁キャラクター】

トリプトレモス

忌々しき息子、名前すら呼びたくないほど憎む相手。

なお息子自身も思うところがあるのか……自らの分身たる有翼の蛇をケレオスに派遣、黙ってこき使わせている。

デメテル

良かれと勝手に余計な真似をし、人生をめちゃくちゃにした忌まわしい女。

ハデス、ゼウス

そもそもこいつらが共謀しペルセポネーを拉致しなければ、デメテルも地上には降りなかったのに……と恨んでいる。

アスクレピオス

蛇を操る異能と険悪な親子関係繋がり。
しかしアスクレピオスは、育ての親のケイローンにすら素っ気ない態度を取ること、そして神々に振り回されたが逆に(ハデスを)脅かした功績がある……つまりケレオスよりは幾分か一矢報いた生き様であるため、あまり好いてはおらず妬んですらいる。

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