ぼくの考えたサーヴァント@でもにっしょんch

【出典】史実、『平家物語』『義経千本桜』
【CLASS】バーサーカー
【真名】安徳天皇
【性別】女性
【属性】秩序・中庸
【ステータス】
　筋力E　耐久E　敏捷E　魔力A　幸運E　宝具EX
　筋力A　耐久B　敏捷A　魔力A+　幸運E　宝具EX(狂化適用時)

平時は理性を保ち、意思疎通も高度な会話も可能。
但し、戦闘時、特に宝具発動時には凶暴で攻撃的な人格に切り替わる。
バーサーカーの意識変性ではなく、その裡に受け継がれた八岐大蛇の人格の表出。

高い程より物質的な神霊との混血とされる。
天照大神の系譜に連なり、死後も相応の信仰を集めている。

武器や自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する。
常に濃霧となって体を覆っており、“対魔力”を備えた障壁として機能する。
“狂化”発動時に出力が爆発的に向上し、相乗効果でステータスを高ランクに補正する。

ランク：A++　種別：対城宝具　レンジ：1〜99　最大捕捉：1000人
龍種の神威を励起させた神剣から放たれる大洪水。
解放された八岐大蛇の残留思念がレンジ内を蹂躙する大規模質量攻撃。
横溢した魔力が意志ある水禍として暴威を揮う神霊レベルの魔術行使にして、龍種の擬似的な顕現である。

天孫に託され、皇室が受け継いできた神剣。
八岐大蛇の御霊が秘められており、絶えず強力な水の魔力を放っている。
　

第八十一代天皇。歴代最年少で崩御した悲劇の幼帝。
祖父である平清盛の強権で即位したが、その清盛の死を境に支持基盤は弱体化。
挙兵した源氏の前に敗戦を重ねた平家は、三種の神器と共に遷幸するも壇ノ浦で大敗を喫する。
最期は一門の滅びを悟った祖母に抱えられ、神剣を道連れに急流へ身を投じた。享年八歳。
肖像画の雰囲気や『平家物語』の記述から女性説が存在する。

伝承によれば、安徳天皇は八岐大蛇の転生体であり、奪われた神剣を取り戻して竜宮に帰還したのだとされる。
よって、このバーサーカーは八岐大蛇の精神が間借りする二重人格者であり、“狂化”は八岐大蛇の人格の表出である。
『愚管抄』にて竜王の娘と記述され、『義経千本桜』でも女性扱いなので女の子(確信)。
魔力放出(水)は、八岐大蛇関連に加え、生涯を通して水と縁深い事に由来するスキル。
八岐大蛇の人格を抜きに召喚されていれば、海のテクスチャを敷き戦場の全てを飲み込む全滅宝具を持つ。