FFシリーズ総合エロパロスレのまとめ

「ごめん、実は…その、初めてなんだ。
それを悟られたくなくて、軍ではピアスを付けてイキがって見せてた。
だから…今は少し怖い。でも、優しくしてくれれば…」
そう言うと、彼女は体の力を少しずつ緩めていった。

「初めて?」
オレは聞き返した。
「キミは、あのホープとか言う少年と関係があったとばかり思ってたが」
「関係というか、確かに仲は良かったかな。」
彼女はどこか遠くを見るような目で言葉を続けた。
「それで、ある夜…その…誘われたんだ、あのコから。
私もあの時は少し酔ってて、それで抵抗しなかった。
でも、ベッドでいざという時になって…その…彼、私の体に触れた瞬間…」
「出ちゃったんだな?」
「表現が直接過ぎだ」
彼女はオレの言葉にちょっと眉をしかめて、頬を赤らめた。

「で、どうしたの?」
オレの問いに、彼女は目を伏せ過去の記憶を口にする。
「それ以来、私の前から消えた。プライドがくじけたのかもしれない。
私は少しも気にしてなかったのに…。
それから一ヶ月後、パルムポルムで偶然あのコを見掛けた。
同年代らしい女の子と仲良く歩いてたよ」
「………」
「昔からこうなんだ。妹のセラは直ぐにボーイフレンドが出来るのに、私は男運がないっていうか。
そのうち私自身、男を拒絶するクセがついてしまって…」
「でも、今は拒絶してないじゃないか」
「え…?」
「だって、ほら」
オレは右手の指先で、彼女のピンク色の小さな花びらを、そっとなでた。
「あ…」
そこは既に、しっとりと濡れていた。
オレは親指と中指で彼女の片方の花びらを軽くつまんでみる。
「あん…」
彼女の背中が一瞬のけぞる。
もう片方の花びらも同様につまんだ。
そして、その内側を指の腹で滑るように擦る。
「ああ…」
たちまち花びらの奥から潤いが溢れてきた。

今度は人差し指と中指をその奥へ滑り込ませる。
暖かい。
いつもは冷静でクールに見える彼女も、体の中は情熱的なのだ。
オレはさらにその指を、軽くかき混ぜるように動かした。
クチュクチュ…。
溢れる液体が奏でる淫靡な音は、彼女の耳にも届くほどだ。
「やだ、音してる…」
彼女は嫌々をするように首を軽く左右に振った。
「これはキミの正直な気持ちを表してる音さ」
オレはそう言うと、今度は小さく膨らんだ花芯を擦る。
「ま、待って…」
押し寄せてくる快感がまるで悪いことであるかのように、彼女はその感情を抑え込もうとした。

だが、オレは無視して続ける。
「いつもは自分で同じ事をしてるんだろ?エクレール」
オレはわざと意地悪く彼女に本名で語りかけた。
「…バカ……」
彼女は頬を赤く染めながらも、困ったような表情でオレを見つめた。
だが口元には微かな笑みが見て取れる。
可愛い…。
彼女は時々不意に、こういうあどけない表情を見せるのだ。
そしてそれが、彼女の魅力の一つでもある。
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