FFシリーズ総合エロパロスレのまとめ

〜ゼファーゾーンの香り (バッツ×ゼファーゾーン)〜


「いてててて。」
バッツは一人ピラミッドの落とし穴に落ちてしまい、ファリス、クルルとはぐれてしまった。
「まいったな。ここを脱出して早く二人と合流しないと。」
とりあえず、上へ上がる道を探すバッツであったが、ふと向こうの方からいい匂いがしてきた。
「あれは、ゼファーゾーン!」
匂いの正体はゼファーゾーンの香の香りだったのだ。
しかし、ここを通らなければ脱出できそうに無い。
「仕方が無い。一人でも何とかなるだろう。それにしてもいい香りだ。」
バッツはゼファーゾーンのいるところに近づいた。
「ねえ、見て♥」
ゼファーゾーンは、だらしなく股を開いてバッツに見せた。
下半身には何も身に着けていなく、思わずそれに釘付けになってしまった。
「うっ。もしかして、この香りは…」
さっきから辺りを漂っている香の香り。実は媚薬が混じっていたのだ。
バッツのイチモツは見る見るうちに大きくなり、さっきから苦しそうだ。
「うふふふふ、やせ我慢しなくていいのよ。さあ、お舐め♥」
ゼファーゾーンは、あそこを指で広げながら誘っている。
バッツは我慢できずにゼファーゾーンの股へと顔をうずめた。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)



ゼファーゾーンのそこは、既に涎を垂らしておりぐちょぐちょになっていた。
なんともいやらしく甘酸っぱい匂いが広がっている。
バッツがひと舐めすると、甘い香りが広がり体中がとろけてしまいそうだ。
更に舐めるごとに快感は広がっていく。
もう抑えられない。バッツは夢中になってそこをしゃぶりついた。
「あぁん♥いいわぁ。その調子よ。」
ゼファーゾーンのあそこからどくどくと溢れる愛液は甘く、バッツの心を狂わせる。
ごくごくと飲み干しながらバッツの思考は次第に薄らぎ、快感で満たされていった。
「どう?もうあなたの頭の中は、いやらしい気持ちと私の事でいっぱいのはずよ。
 こんな状態で入れられたら…どうなると思う?ふふっ♥」
ゼファーゾーンは少し後に下がり、バッツの舌をいやらしい口から解放した。
バッツはさっきの愛液が効いたのかふらふらで思うように動けない。
「おねがい…も、もっと…」
「いい子ね。じゃあ、い・れ・て・あ・げ・る♥」
ゼファーゾーンはバッツを仰向けにしてビンビンになったイチモツを取り出した。
「んふ♥おっきい。」
ゼファーゾーンは騎上位の体制になり、そしてゆっくりとあそこにイチモツを入れてきた。
挿入されるにつれ、バッツへの快感は増していた。
「あぁん♥いい!いいわっ。」
激しいピストン運動を繰り返しながら、ゼファーゾーンは嬌声を繰り返し快感に浸っている。
そして、二人はいよいよ絶頂を迎えた。
バッツはゼファーゾーンの中に射精すると同時に意識が遠のいていった…


ここでファリス到着を待つ→Aルート

このまま続ける→Bルート

〜Aルート〜

 一方そのころ。
「あ、ファリス!」
 バッツとは反対方向に落ちていたクルルは、ファリスを見つけて駆け寄りました。
「クルル! 無事だったか!」
「うん、あれくらいへっちゃら。……あれ、バッツは?」
「…あいつはかなり離れた所に落ちてったからな。さっきから探してるんだけど……」
 そんなことを話ながら二人してあたりを見回していると、

『うおおおおおーーーーーっっ!!!』

「な、なに今の!?」
「バッツの声だ! まさか魔物に襲われてるんじゃ……」
「あっちから聞こえたよ!」
「急ごう!」
 扉の一角を示し、二人は声のした方向へと急ぎました。




 で、バッツの方はというと、
「うがあーーー! だあぁぁーー!!」
「ど、どうしたのよいきなり」
 最後の一線で理性が働き、叫びながら必死でゼファーゾーンから身を遠ざけていました。
「ええい、黙れ黙れ、近づくな魔物め!」
「あら、つれないのね。そんなこといわないで、ねぇ……・」
「あがががが!! ……ハァ、ハァ…む、無駄だ! 覚悟しろ!」
「我慢しないで……二人でイイコトしましょうよ、ね・」
「うぐぐ……い、行くぞゼファーゾーン!」
「早くぅ、早くきてえ〜・」
「ち、ちちち違う! 騙されないぞ、お前はモンスターだ!
 今から俺のブレイブブレイドを貴様に突っ込……い、いやそう言う意味じゃない!」

 なかば暴走気味になりながらも、なんとか自制を保ちだしたバッツ。
 逆に焦りだしたのはゼファーゾーン。
(…やばっ、このまま行くと殺される……)
 まともにやったらクリスタルの戦士になど勝てるわけがありません。
 ……おまけに目の前の男は目つきがかなりイッちゃってます。
「ちょ、ちょっと待って! お兄さん、話を聞いて!」
「やかましい! 甘ったるい声を出すな! ま、股を見せるな! それに俺はバッツだ!」 
「バッツさん!! おっ、お願い、私を助けてほしいの!」
「……はえ?」
 さて、再びファリスたち。
 走っているうちに何やら甘い香りが漂っているのに気付き、やがてバッツを見つけました。
 見ればバッツの目の前に一匹の魔物が座っているではありませんか。
「いた! やっぱりモンスターが……クルル、行くぞ!」
「うん!!」
「ゼファーゾーン! 覚悟!」
「えっ……、き、きゃあーー!!」
 突然の登場に虚を突かれているゼファーゾーンに素早く剣を振り下ろすファリス。
 だが、

 カキーン!

「!?」
「やめろファリス!」
 ファリスは目を疑う。意外にも、剣を受け止めたのはバッツだったのです。
「バッツ、なんのつもりだ!」
「こいつは敵じゃない!」
「なっ……おま…、さては誘惑されたのか!」
「ば、ばばば馬鹿言え! まだ何もしてないぞ! いやっ、つまりだな……。 
 おっ、俺は純粋にこいつを守ってやりたいんだ!」
「阿呆かお前は! そいつは魔物だぞ! 俺たちの敵なんだぞ!」
「違う! いいか、よく聞くんだ! 彼女の悲しい身の上を!!」

 以下、幼い頃に生き別れになってようやく再会した妹をエクスデスにさらわれてしまい、
妹を助けるために自らモンスターに姿を変えて、仕方なく百人の人間の魂を集めているとか
そんな感じのことをバッツさんが十五分くらい熱弁してくれました。



(……うっわぁ〜…)
(ベッタベタじゃん………)

 二人の反応はそれはそれは冷めたものでした。

「おま……、それマジで信じたのか?」
「なっ、なんだその目は! お前ら人を信じないやつは最低だぞ!」
「いや…そいつ人じゃねえよ」
「だ、か、ら、元々は人間だったんだって! 今だってほとんど人間そっくりじゃないか」
「……お前、どこ見てそれ言ってんだ」
「とと、とにかく、こいつを殺すのは駄目だ!! わかってくれ!」
「………」
 バッツのあまりの不甲斐なさに頭を抱えるファリス。
 クルルに至ってはもう後ろで寝転がって成り行きを見守ってました。

(なんのかんのいってるけど、どうせこいつは誘惑されてるだけに違いないんだ。
 ……とすれば、ゼファーゾーン本体さえ叩けば、術の方も……)

「…………よし。わかったよバッツ」
「わかってくれたのか!」
「ああ……、そのゼファーゾーンのこと、俺たちがなんとかしてやろう」
「ファリス、ありがとう!」
「ありがとうございます!」
「おう。じゃああんた、手始めに石版の所までの案内を……」
 そう言って、さりげなくファリスはゼファーゾーンに手を差し伸べ、
「……と、見せかけてえーーっ!!」
 ぱきーん

「うわっ!」
「はーはーははは、甘い、甘いぞファリス! お前のやり口などまるっとお見通しよ!」
「くっ……この馬鹿が……!」
 ここまで救いようが無いと流石にファリスもそろそろ忍耐の限界に近い。
 そんなファリスを他所に、バッツの足にすがりつくゼファーゾーン。
「バッツさん……ありがとう…・」
「安心しろ! お前は俺が守ってやる!」


 ぷちっ


 溜まりに溜まったファリスの苛立ちに、嫉妬のかけらが最後の一押しをしました。

「なんだ、なんだよこの野郎! そんな、たかがモンスターのクソ女とベタベタしやがって!!
 ちょっと股間を見せられたぐらいで手管にされて…、畜生! それぐらいなんだってんだよ!
 馬鹿野郎! 薄情者!! 俺だって……俺だってそれぐらいやってやらああーーーっ!!!」

 そう泣きわめくやいなや、なんとファリスは勢いよく下履きを脱ぎ捨ててしまいました。



「ぶっっ!!」
「ちょ、ちょちょっと! ファリスなにやってんのーー!!」
「うるせえ、ガキは黙ってろ! ほ、ほら、ほら! バッツ、見ろよ! どどどうだ!」
「どど、どうって……ファ、ファリス落ち着け……ちょ、ちょい、ちょっとタンマ…!」
 思ってもみない展開に、思わず前屈みで鼻を抑える純情バッツさん二十代前半。
 なにやら雲行きが怪しく、ゼファーゾーンの方も黙ってはいられません。
(くっ…素人の小娘にここまでされて……引っ込んでいられるもんですか!)
 ふと、鼻を抑えていたバッツの頭の上に何かがぱさっと乗せられました。
 手に取ったそれを見て、さらにバッツの鼻から血が噴き出します。
 ゼファーゾーンの緑色の胸掛けが赤く染まっていました。
「バッツさはぁん…、私のカラダも見てぇ・」
「ぶばっ!!!」
「てっ、てめーそこまでやるか!? くそ、こうなりゃ俺も……!
 バ、バッツ……お前だけの、俺の全部を見てくれ……」
「あばばばば!!!!!」
「クッ…あんた、人間のクセにそんなふしだらな……バ、バッツさん。触ってもいいのよ?」
「ずげげげー!!!?!」
「ちょ、この野郎……! あ、バッツ、さ、触るだけでいいのか? もっとしてくれても……」
「ががぎあおあべばいごがが!!!」
 ────で。
 そんなこんなで、脱いだり見せたり、触ったりこすったり、あわよくばうんぬんかんぬんで、
お子様のクルルの衛生教育には大変よろしくない影響の情景がひとしきり繰り広げられまして、
ついでにバッツが出血多量死の一歩手前ぐらいまで到達したころ。

「ファ……ファリス、ごめんよ。………俺、お前の事が好きだ(げっそり)
「バ……バッツ…………あ、ありがと…」
「……………バッツさん」
 ようやく決着がついて、勝者のファリスさんはバッツと熱い抱擁を交わしていました。
 長い長いそれも終わり、ゼファーゾーンに向き直るファリス。
「……覚悟はいいな」
「………好きにしてよ」
「………」
 どこか奇妙な感情を抱えながらしばらく彼女を見下ろし、そしてファリスは剣をかまえると、
それを一気に振り下ろしました。


 ぱきーん
 

「!?」
「バッツ!!?」
 ファリスは驚愕の目で剣を払ったバッツの顔を見ました。
「だめだ、ファリス」
「お前まだ!」
「違う。俺が見てるのは最初からお前だけだ」
「えっ、なっ……ば、馬鹿。じゃあどうして…」
「だから、こいつの言ってることは本当かもしれないだろ?」
「バッツ……!」
「お前だって、さっき剣を振り下ろすときに躊躇ったじゃないか」
「………」
「……バッツ…さん」
 呆然としていたゼファーゾーンは、やがてクスクスと笑い出しました。
「馬鹿じゃない、あなた」
「………」
「あんなあからさまな話、嘘に決まってるでしょ。ほんとに単純なのね・」
「お前っ……!」
「………でも」
 ふいにゼファーゾーンは微笑みを消して、うつむきました。
「……元々人間だったのはホントよ…………」
「………」
「………」
 その小さな呟きは、例えようもなく切ない味を含んでいて、それは確かに人間の吐息でした。
 重苦しい静寂がその場を満たしました。やがて、クルルが遠慮がちに口を開くまで。
「あのぅ……そろそろ先に行かない?」 
「こっちよ」
 顔を上げたゼファーゾーンが、砂の滝の方を示しました。
「石版、探してるんでしょ?」
「………案内、してくれるのか?」
「案内じゃないわ。私がそこに行きたいだけ」
「………」
「…ついていくと思ってんのかよ」
「あら、そ。でもそっちからいくと、セクメトってうるさい牛に出くわすわよ」
「………」
「じゃ、私は行くから」
「待て! 俺たちも行くよ」
「バッツ!」
「ふふ…いいわよあなたはついてこなくても。そしたらバッツさんと二人きりね・」
「!!!」
「あのー、あたしもそっちから行きたいんだけど」
「クルル!?」
「決まったみたいね、お嬢さん? うふふ…」
「────ッッ!!」
「行こう、ファリス」
 ファリスはなおも反論したげな様子でしたが、ゼファーゾーンが歩き出すと結局渋々といった
顔でついてきました。バッツの後にしっかりとくっついて。
 ゼファーゾーンの道案内は確かでした。その後バッツたちは一匹の魔物に出くわすこともなく
ピラミッドの中心部にたどり着きました。


 彼らは石版を、ひいては古の武器を手にして、やがては世界に平和をもたらすでしょう。
 ────無にまみれたこの世界に、クリスタルの光を注いで。



「おい、バッツ」
 未だにゼファーゾーンの妖艶な笑みがそこにあるような気がして、ピラミッドの方を振り返り
ながらファリスはバッツをせっつきました。
「ん?」
「さっきアイツと話してただろ」
「そうだっけ?」
「とぼけんな、見てたぞ! なんか耳打ちしてただろ!」
「さあー?」
「この野郎! この期に及んで隠し事を……!」
「ちょっと二人ともー、もういい加減にしてよー……」
 ファリスの首絞めを軽くかわしながら、バッツは先へ歩き出て、大きく息を吸い込みました。
 鼻の奥には、まだゼファーゾーンの甘い香りが優しく漂っていました。

(ファリスには言えないなぁ……)

 バッツは石版の間でゼファーゾーンが囁いた言葉を思い出し、ひとりくすぐったそうな笑みを
浮かべました。そのだらしない顔を見てまたファリスが怒り、クルルはため息をつきました。
 砂漠の終わりが近づき、巨大なムーアの長老樹が見えだしていました。



『ぜんぶが終わったら、またここに来て。

 ────今度はあなただけで、ね』



 終

〜Bルート〜

「ボカッ。」
バッツはファリスに殴られて目を覚ました。
どうやら、ファリス達が助けに来てくれたようだ。
ファリスは何やら激怒しているようで、クルルは顔を真っ赤にしながら両手で覆っている。
「バッツ!この格好はどういうことか説明してもらおうか。」
バッツの下半身は丸出しな上に愛液と精液でまみれていた。
「い、いや…これは、その…」
バッツは慌ててパンツとズボンをはいた。汚いが、この際仕方ない。
ファリスとの激しい口論の末、とりあえず石版を探すのが先決ということで、
ひとまずはピラミッド探索を再開することにした。

バッツ一同がピラミッドの奥へと進んでいると、再びゼファーゾーンに出くわした。
バッツはゼファーゾーンを見た途端、勃起してしまい彼女以外のことが考えられなくなってしまった。
「だ、駄目だ。お、俺、もう。」
「バッツ!どうしたんだ。しっかりしろ!」
突然狂ったバッツに対して、慌ててファリスが声をかけた。しかし、その声はもうとどかない。
バッツはふらふらとゼファーゾーンの元へと向かった。
「うふふふふ、いい子ね♥」
「貴様、バッツに何をしたんだ!?ま、まさかさっきのあれは…」
「私の味をたっぷりと堪能してもらったわ。そして、この子はもう私の虜。
 もう私なしじゃ生きていけないわね。でもね、私の能力はそれだけじゃないのよ。」
ゼファーゾーンは、何やら呪文を唱えるとバッツそっくりのモンスターを召喚した。



「私はね、今まで交わったもののコピーを召喚できるのよ。
 あなたたちには、このコピーと戦って死んでもらうわ。」
バッツのコピーはファリス達に襲い掛かった。
バッツが戦えないこの状況で、ファリス達は苦戦を強いられた。
ファリス達はやっとの思いでコピーを倒したが、それもつかの間。
ゼファーゾーンは再びコピーを召喚した。
「幾ら倒しても無駄よ。あなたたちはここで死ぬのよ。」
「コピーを幾ら倒しても駄目よ。ゼファーゾーン本体を倒さなきゃ。」
クルルがファリスにこう助言した。
「うふふ。そううまくいくかしら?」
ファリス達はゼファーゾーンに攻撃を加えようとした。
しかし、バッツがゼファーゾーンをかばってこれらの攻撃をうけてしまったのだ。
「この子が死んでもいいのかしら?」
「クソっ!どうすればいいんだ。」
ファリスは困惑した。ゼファーゾーンを倒すにはバッツを殺さなければならない。
「スリプル!」
クルルが呪文を唱えるとバッツは眠ってしまった。
耐性を持っているモンスターなら兎も角、所詮は人間であるバッツには眠りの魔法が効いたのだ。
「し、しまった!」
ゼファーゾーンは取り乱した。
「さあて、覚悟するんだな。」
こうして、あっけない形でゼファーゾーンとの勝負はついてしまった。

 終
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