FFシリーズ総合エロパロスレのまとめ

ぴちゃぴちゃと卑猥な音が部屋に響く。
下を向けば俺の股間に顔を埋めているレナの姿が。
小さく息を吐きながら、俺の一物にご奉仕してくれている。
その桃色の小さな口を必死になって大きく開き、俺のモノを根元まで咥えこんだかと思えば、可愛らしい舌で裏筋をつうっと撫で上げる。
柔らかな手で竿を刺激したかと思えば、しなやかな指でふぐりを揉みしだく。
それらはいつもは彼女のピンクの髪に隠れ見ることはできない。
だが、たまに乱れた髪を直そうと掻き揚げる時、その光景が僅かに見えるのだ。
朱に染まったすべらかな彼女の頬と、限界にまで開かれたべとべとの唇と、その中を出入りしているてらてらと光る己の肉棒が。
……うんエロイ。かなりえろい。
清楚ないつもの姿からは想像もできないほど淫靡な彼女の表情。その表情は一国の姫とはとても思えない。発情した雌そのものの顔。
それをさせているのが、他の誰でもない俺だと言うのがまたそそられると言うか。
とかなんとか考えてる間にレナ嬢、他の方法を思いついたか、根元まで咥えこんでいた口をカリのところまで引き抜くとそこで唇を固定し、
舌を鈴口に押し当てるとちろちろと小さく振動させてきたのだ。
やべえ……これマジで気持ちいい……
性感の高まりにあわせて俺のナニがびくびくと震える。
無論その動きはレナにも伝わる。
「……バッツ、気持ちいい?」
はい。めっちゃ気持ちいいです。
唇を離し問うレナの言葉に、口で答えるよりも先に息子君が跳ね、彼女の問いに肯定を示す。
まあなんという素直な俺の下半身。
レナはそんな俺の様子にクスリと微笑むと「もっと気持ちよくしてあげるね」と囁き、先ほどの行為を再開する。
口はさっきと同じく亀頭を包み込むように咥え、鈴口を舐め上げる。
そして左手で竿を擦り上げつつ、右手で睾丸をやわやわと揉みしだいてきたのだ。
こ、これは反則だろ。レナさん。
急激に高められる性感。ものすごい勢いで精管を駆け上がっていく熱い塊。
……やべ。出るっ……!
彼女の可愛らしい口に出したいとか、それはいくらなんでもやばいだろ――とか逡巡する間もなく暴発。
熱く粘つく液体が勢いよく彼女の喉奥に叩きつけられる。
そのあまりの激しさにレナはびくりと身を震わせると、慌てて身を離した。
だがその間も俺の射精は止まらない。
レナの手から離れた俺の一物が暴れつつ、小さく咳き込む彼女に白濁の液体を振り掛けていく。
朱に染まった頬に。
ピンク色のさらさらとした髪に。
オレンジのワンピースに。
露になっている白磁の肩に。腕に。
俺の証が彼女を白く染めていくのだ。
その征服感に、射精感とは別の、ぞくりとするような感覚が俺の背筋を駆け上がっていった。
「いっぱいでたね……」
口に出された衝撃から回復しないのか、小さく咳き込みながら話すレナ。
その表情は口に汚辱の液体を出された屈辱感よりも、突然の出来事に驚いているほうが大きい――と言うか、驚愕の感覚のみというか……
そんな彼女の表情。だが翡翠色のつぶらな瞳には零れんばかりに溜まった涙があった。
やっぱりやりすぎたか……
予告無しの口内射精はきつかったのだろう。俺はすまなさそうに手を伸ばすと、目じりに浮かんだ涙を拭い取ってやる。
目を閉じ、大人しく俺の行為を受ける彼女。その頬には俺の精液が流れ落ちる事無くべったりとへばりついている。
これも拭いてやらないとやばいよな。
視線のみを動かし、清拭用のタオルを探す。
……うおっ。あんなところかよ……
タオルがあったのはベッドの端。ここからでは手を伸ばしても届かないところに置いてあった。
なんであんなところに置いたかなあ……俺。
自身の軽率な行動が悔やまれる。
取りに行ってもいいのだが、今の状態の彼女から僅かでも離れることは、何故か躊躇われた。
とりあえず指で簡単に拭っておいておくか。
そう思い俺は彼女の頬に手を添えると、こそげるように自身の液体を拭っていった。
――と。
「だ、駄目え!」
あらかた取り終え頬から離す俺の手をレナは慌てて掴み、引き寄せる。
そして、そのまま汚れた俺の指をしゃぶり始めたのだ。
予想外の事に俺の頭が真っ白になる。
そんな俺の指をちゅぱちゅぱと舐めしゃぶりながら、レナは言葉を紡いだ。
「――ん……これはバッツが私の為に出してくれたものだもの。……んん。
だから私が好きにするの……んちゅ……
バッツが勝手に取っちゃだめ」
……そうは言っても不味いだろうに。
「ちゅぷ……確かに生臭いし、苦いし……ん……
美味しいものとは言えないわ……ふむ……っん……
でもそれがバッツの味なの。それを感じられるのが……ん……私は何よりも嬉しいの……んん……」
嬉しいこと言ってくれるじゃないか。
一通り言い終わり、指しゃぶりに没頭する彼女の、その姿が愛おしい。
俺はもう片方の手で、彼女のさらさらした髪を梳いてやる。
それが気持ちいいのだろうか。幸せそうに目を細めると、嬉しそうに俺の手を舐めしゃぶっていく。
その姿はどこかミルクを飲む子猫の姿を彷彿とさせた。
全て舐め取ったのだろう。
最後、指のひとつひとつを丁寧に口に咥え、小指まできちんと舐め上げたところでレナはゆっくりと顔を離した。
そしてそのまま俺を見上げる。
狙っているのだろうか。ぺたんと座った脚の間に重ねるようにして両手をつき、その細い腕で豊かな胸をさらに強調するかのように押さえていた。
「……バッツ……」
俺を呼ぶ桃色の柔らかな唇。
潤んだつぶらな瞳。
真っ赤に染まったすべらかな頬。
ふるふると震える華奢な身体。
上目遣いに見やる彼女は先ほどまで感じていた子猫の姿よりも、従順な小型犬という印象のほうが強い。
今にも垂れた耳と嬉しそうに振るしっぽが現れそうだ。
…………
いや。いや。
脳裏に浮かんだ『子犬レナ』の姿に首輪がついたところで俺はかぶりを振った。
さすがにそれはマズイだろ。仮にも一国の王女な訳だし。
まあ首輪をつけてのプレイも悪くはないかも知れない。ま、それはまた今度するということで。
「……バッツ……?」
そんな妄想の世界にイっていた俺の意識を呼び戻したのは、不思議そうに問いかけるレナの声だった。
先ほどの体勢のまま軽く小首をかしげている。
それはまるでご主人様から命が下るのを大人しく待っている飼い犬のようで……
そこまで従順になられたらこちらも『ご褒美』をやらざるを得ないだろう。
見上げるレナにふっと微笑むと、俺は彼女の肩に手を掛けゆっくりとベッドに押し倒す。
小さな悲鳴をあげ倒れこむレナ。
これからされることに対する恐怖心からか、はたは俺のを愛している間に高められた己の性感の為か、未だに彼女の身体は小刻みに震えていた。
安心させるべくそっと彼女に口付ける。
「――んふ……」
軽く重ねるだけのキスがご不満だったのか、レナは俺の頭に腕を絡ませると引き寄せ、さらに深くと求めてくる。
顔を傾け、角度をつけると小さく食むように唇を動かす彼女。
そのまま身を任せてもいいのだが、彼女ばかりにご奉仕させるのも可哀相なので、こちらもきちんと相手してやる。
左手で彼女の頭を支えると、押し付けるように口付けの深度を深くし、突き出した舌で柔らかな唇を割り開き、彼女の口内に侵入を果たす。
突然の事にびくりと身を強張らせるレナ。その様子から抵抗されるものかと思っていたのだが、ただ驚いただけらしかった。すぐに俺の舌に慣れると小さく甘い息を吐き、自分の舌を絡ませてきたのだ。
お互いを貪る濡れた音が互いの頭に響く。
……なかなか上手だな。レナ嬢。
絡ませ、吸い付き、啜り上げる彼女の激しさにこちらのほうが負けそうだ。
さすがにそれはリーダーとしての沽券に関わる――か。
このまま反撃してやってもいいのだが、万が一負けてしまっては面目が立たない。
なので他の方法で反撃してやろう。
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