FFシリーズ総合エロパロスレのまとめ

―ヲルバの夜―

「ファング、それ終わったらいつもの部屋に来るようにって神官様が言ってたわよ」

―(チッ、またか)―
ファングは子供達の食事の片付けをしながら呟いた。
自分がいつから此処にいるのか、親は誰で何故此処に預けたのか?死んだ?売られた?生け贄…
どうせルシになる運命なんだと…深く考えるのも、追求するのもやめた。
人身売買は当たり前だ。一部の権力者だけがぬくぬくと生活して女、子供はそれに従う。女共は優しいが結局の所、自分の子供が大切だから都合の悪い事は皆ウチらに任せた。

此処は一夫多妻制だが、愛人、義娘、孤児…まぁ、何でもアリだ。アタシも例外では無く13(歳)位からこうしてたまに呼ばれては躰を弄ばれてる。何故殺らないのか?ヤツらを必要とする者が多すぎて殺った所でウチらの仲間や家族が途方に迷う事は目に見えてる。

グラン・パルスで迷う事は死に直結するし、何よりヴァニラに同じ事をさせたくなかった。まだまだ幼いけどあいつももう14(歳)になる。
いつ、呼ばれてもおかしくは無い。
「あれっ?ファングどこ行くの?」
ヴァニラは子供達の着替えを手伝いながら聞いてきた。

「ん、あぁ、ちょっとな…ちゃんと戸締まりしとけよ」
「…うん」
―(あいつ、気付き始めたかな…)―

外に出ると海からの心地良い風が吹き、空には宝石箱をひっくり返した様な満天の星空が無限に広がっていた。その中で一際怪しく美しく光るコクーン…
「あそこに本当に悪魔がいんのかなぁ」
ルシになっていった仲間達の事を想った。
―そこは家から少し離れた所にあり、普段女、子供だけでは立ち入り禁止の場所になっている。
「良く来たね。近くに来なさい」
神官はそう言ってファングを目の前に立たせた。彼も又自分がどんな事をしてもファングが抵抗しない事を知っていた。
全身を舐める様に見つめた後、手にしていた杖の様な物でいきなり脇腹を殴られた。
「ヴッッ!」
痛みで歪んだファングを見て一瞬だが子供の様に目が輝く。無理やり唇を奪われ舌がねっとりと入ってくる。
「ん゛ッッ」―(生きた屍ってこーゆーことだな)―
何も考えられない。考えたくない。
慣れた手つきで着ていた物を脱がされ一糸纏わぬ姿にされた。その身体には無数の傷痕が生々しく刻まれ無駄な肉が無い野生動物を思わせる
しなやかで危険な香りが漂っていた。
「綺麗だ…」
そう耳元で囁いたと思ったらその舌はまるで蛇の様にぬらぬらと首筋を這い、普段気にも留めないが適度な大きさと張りのあるバストを弄ぶ様に舐めまわす。
「ンッッ!…ぁ」
ファングは唇をギュッとかんで我慢するが、自分の意志とは思えない声が嫌でも漏れてしまう。
「我慢は良くない…」そう言うと自分のいきり立ったモノを無理やりファングの唇に押し当ててきた。チラッと上目使いで見たが何も考えずそれをくわえる。
「ハァ…ンッッ…ムッンッッ…」
ジュルッチ゛ュッ―わざと音をたてて一心不乱にしゃぶりつく。
その時だ。背後から何時もの、だがこの場所には不釣り合いな気配がして振り返る。
一瞬にして頭の中が真っ白になり身体中の血液がスッと冷えていく感覚…
「ヴァ…ニラ…どう…して」
一番見せたく無い奴に一番見られたく無い所を見られた。身体が…動かない。
ファングはその場にペタリと力無く座り込んだ。そこへヴァニラが後ろから静かに近づきそっと抱きしめる。
やはり何も纏わず、いつものツインテールも下ろしていた。
「もう…い…いよ…」そう言うと動けないでいるファングの唇をその細い指でそっとなぞった。
「ヴァ…ンッッ」
次の瞬間ヴァニラの桜色の唇がファングの唇に重なりその舌はゆっくりと中に入ってくる。ファングも自然とそれを受け入れ、ヴァニラの舌に自分の舌を絡ませていた。まるで何か魔術でもかかっているかの様にお互いが身体を…心を求めていた。
「たまには、違った趣向もいいだろう」
神官は静かにそう言うと夢中で唇を求め貪り合う2人の前に
男のそれを差し出してきた。
「やめっ…」(やめろ!ヴァニラはまだ…)
ファングが言いかけた瞬間、「ジュル…ンッ…ジュル」
初めてでは無い動作で夢中になって男のそれにしゃぶりつくヴァニラ。衝撃が頭の中を駆け抜ける。
「どう…し…て…ンッッ!」
髪を鷲掴みにされ一緒にやれと言わんばかりに男のそれを突きつけてきた。
夢中になってしゃぶるヴァニラを横目に
チロチロと舌を使い舐めていく。すると闇にぼんやりと浮かぶ白く細い腕がスッと伸びてきてファングのあそこに触れた。「アッ…ンッッ」
自分でも嫌になる位あそこは濡れていて熱い。もっと触れて、早く入れてと言わんばかりに淫らな口を開いていた。
―クチュ… ッ… クチュ―
ヴァニラの細く冷たい指がファングの中で絶え間なく動き女の泉を刺激する。
「アッ…ン…ハァ ンッッ」
ヴァニラは男のそれをしゃぶりながら片手でファングのあそこを刺激していた。
(ヴァ…ニラ…いつから…こんな…)
―ジュルッ…ジュル…―「…ン…ハァ…ハァ…ファン…グ?私にも…して?」そう言うとファングを倒し69の体勢をとった。何の躊躇いも無い様子でファングのあそこにまだ幼さの残る顔を埋めるヴァニラ。こんな羞恥、快感、高揚は味わった事がなかった。
もう、何もかもどうでもよくなった…だったら…ヴァニラにもっと感じて欲しい…淫らになって欲しい…。
ファングはまだ生い茂ってないヴァニラのあそこを指で優しくかき分け小さく熟れた蕾を見つけると
まるでキャンディーでも舐めるかの様にツツーと舌を這わせた。「ハウッッ…ンア」ヴァニラが身体をビクッとさせる。あそこからはどんどん蜜が溢れてきてファングの口元に淫らな艶を纏わせていた。
舌先で小さな蕾を刺激しながらゆっくりヴァニラのあそこに指を入れる。
「アッ…ンフッ…」
熱を帯びた吐息ともつかぬ淫らな声が漏れる。
(やっぱり…)
ヴァニラの膜はすでに無く大人の女になっていた。…クチュ…クチュ「アッ…ゥ」まるで招き入れるかの様にファングの長い指がすっぽり入ってしまった。二本…「ンアァ…ン…」ヴァニラのあそこが一瞬ビクッとして二本の指を締めつける。
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