FFシリーズ総合エロパロスレのまとめ

この世の美を集めて構築されたような女体は
ザナルカンドの最奥の薄暗い床に倒れ込んだ。

「終わった・・・ッスか?」ティーダがつぶやいた。
「勝った・・・よね」アーロンの横顔にリュックが言った。
「油断するな。まだ妖気が消えきっていない。」
「えっ!?」一同が驚いて一斉にアーロンを見る。

その時だった。
地下から不気味な低音が響き始め、地面がぐらぐらと揺れ始めた。
「くくく・・・」
死んだと思っていたユウナレスカが含み笑いを漏らした。
「死んだんじゃなかったのか!」とワッカ。

ユウナレスカの身体は痙攣を始め、
足下の地震はさらに大きくなってくる。
「素直に私の前に倒れ伏し、永遠の夢を見ていれば
これ以上苦しまなくて済むものを・・・。わざわざ更なる
恐怖を選ぶとは・・・」

上半身を起こしたユウナレスカに身構える一同。
左腕を地面につき、ゆっくり半身を起こすユウナレスカの
顔がティーダ達を見つめた。
幽鬼の瞳。

その目に見つめられ、
ティーダは全身が冷たい氷に覆われたようだった。
スピラでもっとも美しく、冷酷で、
見る者の心を残り無く完全に魅了してしまう瞳だった。

「来るぞ!」アーロンが叫んだ。
と、同時に地面が裂け
床のブロックがバラバラになってはじけ飛んだ。
その飛び散る瓦礫の中から、禍々しい妖気を溢れさせた、
赤黒い太い触手が何本も飛び出して来た。

「ぐわっ!」
「キャー!」
ティーダ達は、それぞれに地面に掴まって耐えたり、
必死に飛び散る瓦礫をかいくぐって逃げ回る。

「ホホホホ・・」
ユウナレスカの身体は触手の根元のような物体に
高く持ち上げられ、薄暗い闇が覆い尽くす中空に
持ち上げられる。
「クソッ!」ティーダは片手で目を覆いながら、
前方のユウナレスカに目をやる。

ユウナレスカは左手を上げてティーダ達を指差す。
「数十年ぶりの客人です。たっぷり相手をしてあげましょう。」
「私の最初の姿の時にあなた達にもたらされるのは、
ただの死でした。しかし、この姿を見たからには
安らかなただの死が自分達に与えられるとは思わぬ方がよい。」
ユウナレスカは静かに言った。

その宣言はティーダ達の心の奥底を完全なる恐怖への予感で拘束した。
その宣言とそれを告げるユウナレスカの自信は、
必ずティーダ達全員にそれが確実にもたらされることを
静かに保証・確約していた。

次の瞬間横なぶりの強烈な一打がワッカを叩き付けた。
触手にはじけ飛ばされたワッカは反対側まで吹き飛び、
崩れた壁に叩き付けられた。
「ワッカ!」ユウナが叫ぶ。

しかし駆けつけようとしたユウナにも強烈な触手の一打が背中を
見舞った。「キャー!」ユウナが地面に倒れ、錫杖が床に転がる。

「クッ・・・」なんとか立ち上がったティーダが見たのは、
今まで長い間いっしょに旅をして来た仲間達が
中空にその身体を持ち上げられたユウナレスカを中心に、
フィールドのあちこちで巨大な触手に翻弄され、攻撃される
壊滅的な光景だった。

ある者は満身創痍の身体で勇ましくも武器を手に取り、
しかし触手にはじき飛ばされ、
ある者は床に倒れ伏した背中をそれでも
容赦しない触手の嗜虐的な攻撃にされるがままになってた。

その瞬間ティーダの眼前に巨大な触手が現れた。
「間に合わ・・・」
ティーダに回避の余裕は無かった。
その図太い触手はティーダの身体前面全体を激しく打ちすえた。

ティーダの視界・精神、すべてが暗転した。
意識はそこで途絶えた。
ティーダの意識に微かな電流のようなものが走り、
意識に覚醒の契機が訪れた。
が、
次の瞬間彼は激しい巨大な快楽の渦に見舞われ、
彼の意識は激しい射精とともに目覚めた。

目の前の中空に幾本もの触手に支えられ、
ユウナレスカが浮かんでいる。「目覚めましたか?」
ユウナレスカは艶然と微笑みながら言った。

ティーダは身動き出来ない自分に気がついた。
ティーダの身体は太い触手から伸びる無数の細い触手に
体中を搦めとられ、自由が利かなくなっていたのだ。
そして湿り切った触手が彼の性器に巻き付き、
絶妙な力の入れ具合で上下に動いていた。
ティーダは再び自分のいちもつが首をもたげて来るのを感じた。

「ふふふ、私の触手からは逃れられませんよ」
ティーダは何本もの触手が巻き付いた頭を無理矢理動かし、
周囲を見回した。
「み、みんな・・・」ティーダは愕然とした。
周囲の仲間達は、皆衣服をはぎ取られ、
ティーダと同じ様に触手に搦めとられて身動きが取れない
状態になっていたのだ。

いちばん近い位置にいるワッカは、触手に体中を覆われ、
幾本もの触手に肛門の周りをねっとりと舐められている。
別の触手は肛門から出たり入ったりしている。
「く、く、くぁっ...」

「や、やめてよー!!!」
リュックは身体を逆さまにされ、二本の大きな触手に
両股を大きく開かれ、その上から細かい無数の触手が
粘液を垂らしながらゆっくりと下に降りて行き、
今まさに股の間に入ろうとしているところだった。
「い、いやぁぁぁっっっっーーーー!!!」
じゅるじゅると音を立てながら触手は孔の中へ入った。
「ユ、ユウナは!?」
ティーダが顔を振ってユウナの姿を探した。
ユウナは彼からユウナレスカをはさんで反対側で、
床に寝かされ、両股を触手に大きく開かれていた。
「た、助けて!!」
「ユ、ユウナ!!」
ティーダは身動きが取れない。

「ク、クソ、離せ!!」
触手に搦めとられたアーロンが運ばれて来る。
その股間ではティーダと同じ様に粘着質な触手が巻き付いて
激しい動きを繰り返しており、
アーロンの性器は既にいきり立っている。

アーロンの体はユウナの上で地面と平行に向かい合わせの
位置まで運ばれた。そしてゆっくりユウナに向かって体が
下ろされていく。
「く、やめろ!!」
ユウナレスカはその光景を残酷な微笑みを浮かべて見守っている。

アーロンの体がユウナに重なった。
「ア、アーロン・・・」ユウナが涙ぐんで呟く。
次の瞬間、無数の触手につかまれたアーロンの腰が動かされ、
ユウナの性器にアーロンの性器が挿入された。

「い、いやー!!」未経験だったユウナは叫ぶ。
「う、う、くっっっ!!」
アーロンはもがきながらも、否応無く訪れる快楽に身を震わせた。

「いかがですか?召還師を犯すガードの気分は?」
ユウナレスカは大きな笑い声をあげた。
その時、ティーダの背中に柔らかい快楽が伝わって来た。
「テ、ティーダ・・・」
ティーダの背中に押し付けられる形で、素っ裸のルールーが
触手に押し付けられていた。
触手は上下にルールーを動かすので、彼女の大きな胸と
汗と触手の粘液が混ざりあった身体が上下にずれ動き、
えも言われぬ快楽をティーダに与えた。

両頬が冷たい手に覆われる。
驚いて前を見ると、すぐそばにユウナレスカの姿があり、
ティーダの顔を前から見つめ両手で包んでいた。
「あなたはルールーと私が相手してあげましょう」

目の前で見ると、ユウナレスカの身体はこの世ならざる
美しさに満ちていた。
ゆっくりとユウナレスカの身体が前から押し付けられ、
豊満な胸がティーダの胸でつぶれていく。
股間はさっきまでしごいていた触手が離れ、替わりに
ユウナレスカの手の平が包んだ。
「うっ」うめくティーダ。
「フフフ、どう気持ちいいでしょ?」
ユウナレスカはティーダ自身の表皮を激しく前後に動かす。

その時、向こうでアーロンのうめき声が聞こえた。
アーロンがユウナの中で射精したのだった。
身体を激しく痙攣させている。
すでに数回の絶頂を迎えたユウナも彼の下で震えている。

また、別の方向で鳴き声が上がった。
リュックが絶頂に達したのだ。
「や、やめてよ・・・」リュックは涙を流して訴える。

しかし、リュックに巻き付いた触手もアーロンの触手も
許さない。運動を緩める事無く激しい動きを続ける。

今や、部屋のあちこちで強制的に与えられる快楽に呻く者、
絶頂の瞬間の叫び声が繰り返され、部屋は快楽地獄と化していた。

そ、そうだ、キマリは・・・!?
彼を思い出したティーダが迫り来る快楽に薄めを開けて部屋を見回す。

キマリは部屋の隅で、触手にも相手にされず
力つきて倒れていた。
ティーダは再び絶頂に達した。
ユウナレスカの手の平は精液でべとべとになっているが、
彼女は手の平を舐めて粘りを取って再びティーダの性器を
しごき始めた。
「や、やめろ!!」
「ん、もっとやって欲しいですって?仕方無いわね」
そう言うとさらにナニを握る手を素早く動かした。
「ああああっっっっっっっっ!!!!!!!!」
叫び首を振るティーダ。

ユウナレスカは胸をティダーの顔に押し付ける。
しごく手も、指ごとに力の加減を変え、
性器の各部分を最も適当な強さでしごき続ける。
「男性の性感帯は身体の隅々にいたるまで熟知しているわ。
あなた程度では、とても敵わないほどにね」
裏筋を最適の強さでしごく。
後方ではスピードをあげて、ルールーの身体が上下に
動いている。

ユウナレスカがティーダの口の中へ唇を伸ばして来た。
あっとゆう間に、ティーダの舌はねじ伏せられ屈服した。
ユウナレスカの舌になすがままにされ、大量の唾液が流し込まれた。
よだれを垂らしながらそれをゴクリと飲み込むティーダ。

再びティーダが射精した。
ティーダは射精のし過ぎで全身が疲労感に包まれていた。

もはやティーダは全身をぐったりと垂れ、手足は下にだらんと
ぶら下がったままで虚ろな目をしている。
もはやユウナレスカの性玩具と化していた。

ユウナレスカの目がティーダの向こうのルールーの
豊満な肉体に向けられた。
「こっちも味わってみようかしら?」
触手が突然ティーダを手放したため、ティーダは地面にずり落ちた。
3メートルほどの高さから落ちたのだが、
下に何か柔らかいクッションがあったため無傷で済んだ。

ティーダはしばらく呆然としていたが、やがて
立ち上がると「ユ、ユウナ・・・」ユウナの方へ向かって
歩き出した。
ユウナは相変わらず強制的にアーロンに犯され続け、幾度目かの
絶頂に悲鳴を上げていた。
右側では虚ろな目をして、すでに何の反応も無くなったリュックが
胸や性器を粘ついた無数の触手に犯され続けている。

頭上では触手にしばりつけられたルールーが
ユウナレスカに強く抱きつかれ、濃厚にキスされていた。
ユウナレスカの右手がルールーの茂みの下の割れ目に
入り込んだ。ルールーが全身をぴくりと痙攣させる。
口はユウナレスカに覆われているため、叫び声すら上がらない。
ユウナレスカはその手を激しく出し入れして、気の向くままに
ルールーを犯し続け、ルールーの唾液や舌をむさぼる。

「い、いま行くっすよ・・・」
力を振り絞って歩き出すティーダ。

ちなみに、
彼の背後で、彼のクッション替わりになり、
挙げ句完全ムシをくらったのは、キマリだった。
しかし既に力つきているため、キマリはびくりともしない。

へんじがない。
ただのしかばねのようだ。

ティーダがユウナに近づこうとした時、間の前に大きな
触手が降りて来た。
「フフフ・・・」後方を振り返ると、ユウナレスカが
前にルールーを抱きかかえて立っていた。
「そうはいかないわよ、坊や」
ユウナレスカは左手でルールーの大きな胸を激しくもみしだき、
右手はルールーの茂みの下に出し入れを繰り返してる。
ルールーは何度も絶頂を迎えたため、精根尽き果て、
時々身体をぴくりとさせるだけだ。

ティーダはあっという間に触手に搦めとられた。
部屋中にいる仲間達が皆、太い触手とそこから生えた細い触手に
体中を巻き付かれて、立たされている。
「あなた達の苦しみがこんな短い時間で終わると思ったなら
甘い、甘過ぎます」

触手達が一斉に動き出し、各触手が抱きかかえたそれぞれの
人間を寝かしつけると、細い触手が各人の局部に入り込み、
巻き付いた。そして激しくスピードを上げて動き出す。
別の触手は各人の乳首を粘着質に舐め上げる。
あちこちで、うめき声、絶頂の声がわき上がる。
「フフフ、いつ終わる事やら、この快楽の宴は・・・」

その快楽地獄は、幻の都の最奥の部屋でいつ果てるともなく
続いた。
ユウナレスカは気が向けば、そのうちの一人を選び、
男性なら、その上にまたがって激しく前後に動いて叫び、
女性なら、胸をもみしだいて、性器に指を出し入れを繰り返し、
相手が快楽の苦しみにもだえるのを見ては楽しんだ。
彼らが触手に犯されるのに参加したり、口をむさぼったりした。


それから・・・・・・・・・・・・、

ビサイド島に現れた一団がいた。
彼らの衣服は破れ、汚れ、
彼らの瞳に生気は無く、虚ろな目つきで
魂を失った人間の形を持った者が、足をひきずって歩いていた。
「ワッカ・・・」
「ユウナ様・・・」
村の人間達が彼らの姿に気付くのにはしばらく時間を要した。
あまりに彼らが変わり果てていたからだ。

彼らは家の中に入り、出て来なくなった。
村人達が話しかけても返事は無く、
ただ魂が消え失せた器のようだった。
「よほど恐ろしい目にあったんだ」
「しかたないさ・・・」
「あれから5年も経っているんだから・・・」

彼らの拷問は数年間続いたのだった。
しかし彼らの苦しみはそれで終わらなかった。

ザナルカンドの最奥の部屋での快楽地獄の一部始終を
ユウナレスカはスフィアの中へ記録していたのだ。
そしてそれをスピラ中の街街や街道にバラまいたのだった。

彼らの醜態・痴態が全スピラに広がった。
その話しやスフィア自体が、ビサイド島に届くのに
さほど時間はかからなかった。
それは魂を失った虚ろな容器となった彼らの耳にも、
村人のうわさ話として届いた。

ある日、村人が食事を持って彼らが寝泊まりする家に入って
いくと、暗い屋敷の中で、黒い影ーティーダ達だーが、
天井の梁からぶら下がったロープで首をつっていた。
影はゆっくり右に回転していた。
ユウナは地面の上で自害していた。
全世界に広がった自分達の醜態・痴態のすべてに
耐えきれなくなったのだろう。

夕日が射すビサイドの川岸で、彼らは村人に手厚く葬られた。
村人達が悲しそうに夕日の海に目をやる。
処女の鮮血の様に赤く染まった大空に、
究極召還を守る者ーユウナレスカーの冷たい高らかな笑い声が
響きわたった。

END


スピラ中にスフィアの中の映像が伝わったころ、
ザナルカンドの最奥のユウナレスカの間で
ぴくりと動く影があった。

仲間にもほっていかれ、ユウナレスカにも忘れられ、
触手にも相手にされなかった存在、
キマリだった。
「んっ?ここは、どこだ・・・? んんっ・・・?」
キマリは頭をかきながら起き上がると、
薄暗い部屋から出ていった。


ホントにEND
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