FFシリーズ総合エロパロスレのまとめ

「ホープ、どうかしたか?」
ライトさんに突然聞かれて返答に困った。何でもないと答えるのが精一杯だった。
正直に言えるわけがない。
スカートの中が気になって集中できないとか、不意にスカートの中が見えて悶々としてるなんか言えるはずがない。
「遠慮なんかするな、迷いがあるなら話してみろ。」
ライトさんの問い掛けに何でもないとしか返答できない。
心配させているのか、それとも足手まといになっているのか。
強くなりたいから、強くなってアイツに…
その一心でこの人について来たはずなのに。
いつ頃からか、ライトさんの強さよりもカラダに目がいってしまうようになった。
さっきだってそうだ。並んで歩いている時もチラチラと太ももを見ていた。
そんな挙動不審な様子が疲労しているように見えたのだろうか、ライトさんに言われて休憩を取る事になった。
「本当に大丈夫か?」
下を向いていた僕にライトさんが近付いて来る。
座っていた僕に合わせて、しゃがんだライトさんの左手が顎に触れ、顔を上げられた。
ライトさんと目が合う。思ったより近くてゆっくりと目を逸らす。
「顔色は悪くないみたいだが、まだ怖いか?」
「いえ、大丈夫です…。」
出てきた声は思ったより小さい。やましい考えを悟られないように努めた。

お互いに言葉を発する事なく、しばらく向かい合ったままでいる。
ライトさんは僕の方を見ながら片膝を立てしゃがんでいる。
申し訳ないと思いながら、こんな時でもライトさんの綺麗な膝を見てしまう。太ももが視界の端に入り、つい視線が下がっていく。
露出されている引き締まった太ももの中ほどで一旦止まる。
普段から抱く取り留めのない感情が、だんだんまとまってくるのが分かってきた。
視線をさらに下、脚の付け根にゆっくりと持っていった。
動きやすさを重視して身に付けているであろうミニスカート、その隙間からは黒いスパッツが覗いている。
スパッツを脱げばおそらく下着が、その下着を脱ぐとそこには…。意もせず次々に妄想がよぎる。
あまりに側で見える扇情的な姿にゴクリと喉を鳴らせてしまった。
「どこを見ているんだ。」
ライトさんが沈黙を破った。
驚いて体がビクリとしたが、視線は動かせない。
脚の付け根に密着した黒いスパッツに釘付けになったままだ。
答えようとしない僕に痺れを切らしたのか左手で顎を持ち上げられる。
「お前はそういう目で私を見ていたのか?」
動揺する僕を見据える鋭い瞳、咎める言葉がしっかりと突き刺さる。
罪悪感が心の中で大きくなるが、欲情はしぼむどころか膨らんでいき、張り詰めた所で僕はライトさんの両肩を掴んで押し倒した。
「ッ!!」
ライトさんの背中が地面を打つ。
僕はライトさんの豊かな胸、もちろん何度も見とれた胸に顔を押し付けてのしかかった体勢になっている。
「ホープ、おい!どうした!」
ライトさんが呼ぶが、僕は答えない。顔を左右に揺すって胸の感触を確かめた。
服の上からでも柔らかいことは分かる。
「ホープ!」
もう一度名前を呼ばれて体が固まった。
ライトさんの声には怒気がこもっている気がした。また左手で顎を持ち上げられ、握った右手が僕の顔に近付く。
きっと痛いだろうが殴られることを覚悟した。
「私はお前の母親じゃない。変わりにもなれない。」
握った手は開かれて、僕の頭を撫でられる。
「母離れしろと無神経な事は言えないし、こういう状況だから誰かに甘えたくなるのは仕方ない。あかの他人にこういう事を頼むのが…」
もう我慢出来なかった。
「違うんです!」
怒鳴ると同時にズボンを下ろし、固くなった肉棒をあらわにする。
「ライトさんに母さんを重ねたわけじゃありません!ただ…僕は!」
太ももを掴んで押し上げる。ライトさんの体は折り畳まれた状態になり、ミニスカートが捲れる。
スパッツを脱がせる余裕はなかった。付け根の中心にガチガチになったモノを押し当てる。
「ホープ…」
スパッツ越しにライトさんの体温を感じる。
温かい、そして柔らかい。
ゆっくりと腰を押し出すと肉棒はスパッツの上を滑る。
「ううっ。」
予想以上の気持ち良さに声が漏れる。
腰を引くと逆向きに肉棒が滑り、快感が全身を駆ける。
腰の押し引きを何度か繰り返したところで、ライトさんの方を見た。
何も言わずに、目を閉じてそっぽを向いている。
僕の行為を肯定しているのか、否定しているのか分からなかった。
どちらにしても気持ち良さを求めて腰を止める事が出来ない。
太ももを掴む手に力を込めて、腰の動きを速める。
スパッツに肉棒の擦れる音の間隔が短くなり、快感が大きくなる。
快感の高まりにだんだん呼吸も荒くなる。
「ああっ…うっ…」
情けない声が出て来たことで、それほど余裕がないことを認識する。
「んん、ホープ…んっ」
ライトさんが何か言ったような気がしたがもう聞こえない。
「ライトさんっ!うああっ!」
僕は溜まりに溜まった欲情を吐き出した。
とめどもなく溢れる白い欲情はライトさんを汚していった。

「はぁ…はあぁ…」
ライトさんを押さえ付けた姿勢のまま、呼吸を整えようとしてみるがままならない。
速く打つ心臓の音が聞こえる。たぶん真っ赤になっているからか顔が熱い。
ライトさんはスパッツから胸、首そして顔にまで濁った欲情が降り掛かっている。
確かにかつてないほどの量が出たが、これほどとは思わなかった。
そんな状態でもライトさんはそっぽを向いたまま黙っていた。
ただ、ライトさんの顔は僕ほどではないが、赤くなっていたような気がした。

その日は謝罪も弁解も出来なかった。何も言えないまま寝てしまった。
ライトさんも何も言わなかった。
翌朝、目が覚めるとライトさんは先に起きていた。
「良く眠れたか?」
ライトさんは穏やかに微笑んでいる。
「はい、何とか…」
言いかけて、昨日の事がよみがえる。ライトさんにしてしまった事の数々。
すぐに謝ろうとしたが、それなら良いという一言に遮られた。

今になってもまだ謝罪すら出来ていない。
謝罪の弁を口に出した途端に殴られるかもしれないし、罵倒されるかもしれない。
それでもいつか必ずライトさんに話してわだかまりを消さなければ。
そうは思うものの、やはりライトさんの太ももやスカートからは目が離せないでいる。
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