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はアクィラ皇国サンティアゴ県ラ・セレナに本社を置く民間の宇宙開発会社である。

1970年代に設立されたアクィラで最も古い宇宙関係の企業で、従来の本社はロルクラに所在していた。
2019年にラ・セレナに新たな宇宙港が完成した事から今後の大型機の需要増大を見越して移転した。
意外にも政府や軍と親密な訳ではなく、内容次第では業務委託や協力要請を断る事もある。

設立当初は軌道往還機の開発・運用のみだったものの、現在では衛星の製造、軌道往還機関連、ロルクラ宇宙港のマスドライバーや後述する軌道ステーションの保守運用等業務は多岐に渡り、多くの方面で業界トップのシェアを誇っている。
SaNADAから受注した業務であるグラウディス計画の宇宙ステーション部品の打ち上げを担当するのもVAKTである。

VAKTが保有する大型軌道ステーション。
現在では世界一のサイズを誇り、多種多様な実験や研究を行っている。
VAKTのアクィラだけに拘らない姿勢を象徴するモノでもあり、マガダン海洋共和国やスファムトネシアからも研究員を受け入れている。
まだスペースを使い切れていない為、今なお新規の使用申請を募集しており、営業部門は「軍事利用で無ければどの勢力、陣営でも問題ない。」としている。