ヨン・ルイさんの主催による架空国家国際連合です。

概要

国号サイラム連邦
国歌The conductor(導きの星よ)
国旗
人口2068万人(2022年)
首都キャンベラ
公用語英語
GDP1兆4007億ドル
面積769万2024㎢
独立時期

政治体制

・共和制、上院と下院による二院制を採用。
・現政権であるサイラム保守党、およびサイラム労働党が二大政党として拮抗している。

(公開情報にはない政権補弼機関あり)

歴史

・現在編集中

軍事

サイラム陸軍

 サイラム連邦の成立より8年後に「国防組織」として設置されたものであり、事実上同国最初の軍隊である。(後の海軍の整備に伴い、サイラム陸軍へと改名)
 広大なサイラムの国土を防衛する観点から機動力の確保に重点が置かれており、特に歩兵隊の錬成過程における「アウトバックでの機動展開訓練」などにそれを見ることができる。
 しかし、近現代の戦闘の様相の変化に伴い、機動力のみならず正面火力・後方支援体制の増強が急務となっている。長らく侃侃諤諤の議論が続いてきたが、新鋭機動装甲車及び主力戦車、新式小銃の導入などが決定された。合わせて国内一部インフラの再整備、弾薬製造・貯蓄用の付帯施設建設も進められ、遅まきながらではあるが総合力の底上げが進んでいる。
(2024/03/10 加筆修正)

サイラム海軍

 国防軍成立より10年後、同組織の一部であった「沿岸警備隊」より再編・設置される。
 1940年代からの個艦優越・堅艦主力思想が根強く残っている影響もあり、現代に至ってもなお「戦艦」が軍の主力として維持されていることが最大の特徴となっている。
 一方で小型・中型艦への見方は大きく変化している。かつての「主力艦の輔弼」からの脱却が進み、汎用性を第一とした「海上の高速機動戦力」として手広く活躍させるという方針へと転換されている。
 上層部の指導の下、艦の更新と並行して行われたこの試みは一応の成功を収めている。そのため同軍はサイラム国防軍の中でもいち早く近代化を遂げているとする意見もある。

詳細はこちらから→サイラム連邦海軍

サイラム空軍

 1950年代後半に入り、陸・海軍双方が保持するようになっていた航空戦力を統合する形で設置された。
 空軍の特徴として統合元の両軍の航空ドクトリンをあまり受け継がず、当時の航空先進国であり両軍の使用機体のほとんどを頼っていたアランダス軍の指導を基にした運用が行われていることが挙げられる。現在では情勢に合わせた改編が為されているが、その大元はなおも健在である。
 現在進行中の『NGSAFP』により段階的な軍の近代化が図られている最中であり、今後最も大きく変化すると見られる軍である。

地理

 一つの大陸を丸々国土としており、かつ周辺に続きの陸地が無いことから、島嶼国と大陸国両方の特徴を併せ持っている。
 広大な領土の中心には砂漠など乾燥地帯が広がり、そのため内陸部への進出は2020年代の今も限定的なものとなっている。しかし一方で、そうした「未開地」には未発見の資源が多々眠っている可能性があることから、調査目的で内陸入りする者もそれなりにいる模様である。
 対して沿岸部の開発は進んでおり、キャンベラやブリスベン、シドニーなどは南太平洋地域でも特に大規模な都市に数えられている。近年では北岸・南岸に新たな都市を構築し、首都機能分散や都市部の人口増への対応などが図られている最中である。

産業

 サイラムで古くから営まれてきた各種農産物の生産は言うに及ばず、近年では大規模な牧畜も行われている。特に南部に広がる大鑽井盆地ではそれが顕著であり、サイラムの農業の核心を担っていると言っても過言ではない。
 並み居る列強国と隔絶された環境に置かれていたこともあって、産業革命の波及は20世紀初頭までずれ込んでいる。一方で工業が産業として根付いて以降の発展は早く、大陸中央部の豊富な資源をバックボーンとして多種多様な製品を作ることが可能となった。

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