ヨン・ルイさんの主催による架空国家国際連合です。

用途戦闘機
分類多用途戦闘機
製造者新共航空宇宙公司
運用者中華民主共和国軍空軍
初飛行202X年(予定)
生産開始202X年(予定)
運用開始202X年(予定)


概要

JF-XXは、中華民主共和国で開発中の第5.5世代ジェット戦闘機である。JF-20が完成した2017に開発が正式発表され、2018年に開発主体に新共航空宇宙公司が選定された。

コンセプト

中華民主共和国の領空・防空識別圏は広大であり、同時に満州やヘルナヴィア連邦王国などの空軍力に対して劣勢が見込まれる。制空戦闘機の配備数を増加させるために既存の攻撃機や戦闘爆撃機を統合し制空戦闘も可能とする高性能マルチロール機の開発が要望された。

中華民主共和国空軍は小さく前線に近い少数の地上施設で運用できる小〜中型戦闘機(JF-17、J-10など)と後方の設備の整った基地から出撃する大型戦闘機(J-11、J-20など)のハイローミックスを目指し軍備を進めてきた。
このうち、J-8シリーズやJH-7シリーズは後方の基地のリソースを圧迫し大型戦闘機運用の妨げになりつつあった。中華民主共和国軍空軍はこれらの旧式機や戦闘爆撃機、それとB-6爆撃機の一部を制空戦闘も可能な多用途(マルチロール)戦闘機への置き換えることを決定した。

能力

JF-XXは上記の通りJ-8シリーズやJH-7シリーズ、B-6爆撃機の一部を置き換えを目的としているため様々な能力が要求されている。この点が純粋な制空戦闘機として設計されたJF-20との大きな差である。
  • 爆撃能力
 J-8HやB-6Aの代替。
  • SEAD能力
 J-8Gの代替。
  • 対艦攻撃能力
 JH-7A、JH-7B、B-6Kの一部の代替。
  • 制空戦闘能力
 J-8F、J-13Aの一部、J-11A(B型に改修できない初期ロット)の代替
  • 戦術偵察能力
 JZ-8、JZ-8F、BZ-6の代替

また、これらのほかにマルチロール機のJ-10Aの置き換えも含まれる。

設計

JF-XXはJF-20よりも一回り大きく、エンジンには現在開発中のWS-20を搭載する。機首の断面はF-22に似た菱形に近い形状だが、エアインテークの形状はF-22と違い、F-35のようにDSI(ダイバーターレス・スーパーソニック・インレット)を採用している。DSIはJF-17に採用されていたが、JF-20には採用されずにあった(海軍のJ-35には採用されている)。
全体のシルエットはJF-20よりもステルス性を意識しており、同軍初の完全無尾翼戦闘機となる。一方カナード翼は存在し、JF-20の要素を引き継いでいる。
噴射口に4枚の推力偏向パドルを取り付けており、カナード翼と合わせての高起動化と垂直尾翼の代わりのヨー機動を実現した。
センサー類はJF-20のものと同じまたは発展させた電子・光学式照準システムを搭載。偵察任務や爆撃任務、制空戦闘に使用する。主レーダーには新開発のフェーズドアレイレーダーが機首前方と左右に計3基装備する。
武装は30mm単装機関砲×1のほか様々な各種誘導兵器/ミサイル/爆弾などを装備可能。ウエポンベイは胴体中央と胴体側面の計3か所で側面のものは短距離AAM専用と推測される。下面のウエポンベイはJF-20のものよりも大型で、ASMから将来登場するであろう大型ミサイルの機内搭載を見越している。
ハードポイントはウエポンベイの8か所(側面2か所 中央6か所)のほかに外部パイロンを6基装備可能で、内側の左右2か所には増槽が装備可能である。

性能緒元

重量
全長20.3m
全幅
全高
エンジンWS-20×2
最大速度マッハ1.8〜2.0+
戦闘行動半径1,000km+
最大航続距離3,000km+(増槽や空中給油により延伸可能)
上昇限度20,000m
ハードポイント機内8箇所(胴体中央ウエポンベイに6か所、胴体側面ウエポンベイに2ケ所)、この他、外部パイロン6基
武装30mm単装機関砲×1
各種AAM
各種AGM
各種ASM
各種爆弾
ARMなど
乗員1名

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