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リージェ重工業 (発音上は「リエージュ・インダストリー」) 【 Liège 】 |
ノースロップ・グラマン・エリダヌス支社 リベルテ・グロリエ合弁会社:旧ダッソ・ブレゲーリベルテ及びグロリエ各支社 以上の合弁により地球圏内の親会社より独立し、成立した。 |
開発指揮 | ダッソー・ブレゲー・アビアシオン社 |
設計 | 1:リージェ・インダストリー【Liège】社 ※ 2:ノースロップ・グラマン・エリダヌス支社 ※(リベルテ・グロリエ合弁会社→旧ダッソ・ブレゲーリベルテ及びグロリエ各支社 ) |
製造 | 同上(但し生産比率はダッソー・ブレゲー・アビアシオンとリージェ・インダストリー【Liège】社が3割、:ノースロップ・グラマン・エリダヌス支社が7割 |
レーダー追尾 | ヒューズ電子 APG-111 X 帯域 パルス・ドップラー・レーダー。長距離、全高度に於ける目標の探知及び追尾。 |
SVR-1 のみ | テキサス・インストゥルメンツ APG-131 合成開口レーダー。長距離レーダー偵察用。 |
光学追尾 | コーニンクレッカ・フィリップス・エレクトロニクス「オールヴュー(全視界)」多波長・全方向・デジタルカメラ・システム。 中距離・全天【spherical】・全高度の赤外線画像・光学&紫外線帯の探知と追尾。 |
目標指示器 | トムソン CSF LT-5 多波長・レーザー光波測距儀と レーザー目標指示装置(ディジネーター)。 |
SVR-1のみ | 電子戦倉に カール・ツァイス【Zeiss】製・多波長光帯域(マルチバンド)・デジタルカメラ |
SVR-1のみ (追加選択電子装備) | 電子戦倉に トムソン CSF・放射&動作検知センサー。 ヒューレット・パッカード機上自動データ解析システム。 これは全てのセンサーからの情報を1個の情報処理システムに結び付ける。 |
合成開口レーダー | 【synthetic aperture radar、略称:SAR】は、航空機に搭載し、移動させることによって仮想的に大きな開口面(レーダーの直径)として働くレーダー。 マイクロ波は可視光などに比べて波長が長いため、雲などの影響を受けずに観測ができるが、電磁波を使った観測機器の分解能は波長に比例するために、マイクロ波をつかうレーダーは、同じ直径の光学レンズに比べると分解能が非常に低い(光学レンズの10万分の1程度)。 光学レンズ並に分解能を上げようとするとアンテナの直径を極めて大きくする必要があり、物理的に困難である。 この短所を解消するために考え出された。 概念的には、軌道上に仮想的なアンテナを幾つも並べたものであるとされる。 つまり、軌道を移動中に何回も送受信を行ない、受信した電波を、ドップラー効果を考慮した上で合成することによって、分解能を向上させている。 すなわち「小さな開口面を合成して大きな開口面(アンテナ)を実現するレーダー」であり、そのため「合成開口レーダー」と呼ばれる。 |
X帯域 | Cross = 十字の照準線に由来 (IEEE規格表記) マイクロ波の帯域の一つで、センチ波であるSHF帯《周波数: 3GHz〜30GHz、波長: 10cm〜1cm》の帯域と重複する部分がある。 その帯域は《周波数 8〜12GHz、波長2.5〜3.75cm》。 衛星通信バンドでは、アップリンク 8GHz、ダウンリンク 7GHz。 |
パルス・ドップラー・レーダー | 【Pulse Doppler Radar】レーダーが受信した信号にパルス連続処理とドップラー処理を加えるもので、ミキサーとバンドパス・フィルターを使用して目標物からの反射以外のものを排除するレーダー。地上や海面のクラッターなどを除去できる。 ドップラー技術を使用することで、目標の接近率を知ることもできる。 |