海外発人気シミュレーションゲーム、Civilization4の国産MOD「Increase of Tactics」(IoT)のwikiです。

  IoTではこれまでの社会制度のほか、【科学・教育】【軍事】の2カテゴリが追加され、既存の制度にも追加がなされています。




→社会制度一覧

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【政治】

部族会議

政治形態は、原始部族の部族会議。部族のまとまりを何よりも重視して進められるそうです。



絶対王政

IoTの絶対王政は際序盤の石工のテクノロジーで選択できるようになり、全都市に+18%と大きな恩恵を受けられる。だがこの時期に首都から+1、これが非常に厳しい。悩みどころでもある。
それから時代が進むにつれて徐々に不満が出てくるのでずっと使い続けるにはいかないだろう。



都市国家

都市の維持費に大きなボーナスが得られるが、にペナルティがある。最初期、拡張がうまくいったときは採択したいが、ずっと使い続けるのは厳しいだろう。
また、を貯めている時限定で採択することでペナルティを最小限に抑えることができる。組織志向ならが尽きたら都市国家を取り入れ貯金するといったことができるだろう。



世襲統治

BTSと変化はない。が不足しがちな古典、中世の基本的な社会制度となるだろう。



共和制

現在五大都市幸福+2はついてない、(画像更新待ち↓)
が不足でなければ世襲より断然こちらであろう、



代議制

BTSと比較すると、専門家のボーナスも上位都市のボーナスも減少した。だが、人口の増えやすいIoTでは、専門家を雇う機会も多く、単純に弱体化とも言えない。



警察国家

ご存知、戦争期の心強い味方である。公安局からが得られるようになった。



普通選挙

IoTでは工房が使いづらくなったこともあり、集落スパム戦略も取られることが多い。そのため、市街強化の普通選挙も相対的に価値が上昇した。
上位都市にのボーナスが付与されている。



天才政治

超強力な社会制度である。ピラミッドが建設出来た場合、古代期から天才政治が採択できる。
専門家から+3得られ、都市で数名専門家を雇えば都市の維持費は充分まかなえてしまうため、スライダー100%にしてもが増えていくという状況になることもある。余ったは緊急生産にでもテクノロジー購入にでも使えばいいだろう。



【法・権力】

無秩序

無秩序は無法状態を指す。力こそがすべての世界である。



原始法典

上位都市にボーナスが得られる。効果は微小で維持費も少し出てしまうが、無秩序よりずっといい。



軍閥

無償軍事ユニット数は、全都市の人口の合計数の40%、例えば人口計30なら、12軍事ユニット無償、



貴族制

全都市の貴族院から+3、宮殿から+2の効果。
同時に世襲制も解禁されるためあわせて採択すれば、ルネッサンス期までに困ることはなくなるだろう。
ただその貴族院、ゲーム展開によっては建てない場合もある、建てる時は、敵の文化押しに困っていたりしている時などが多いのだが、貴族院を建てないとこの制度は効果は発揮されない。



元老院

世襲統治などでが足りているのなら、維持費は少々値が張るが元老院を使っていくのも手だ。カースト制とあわせて採択することで専門家から+3となり、政治家がノーリスクで雇えるようになることは覚えておこう。



官僚制

官僚制はBTSより弱体化したと言えるだろう。IoTの官僚制は決して万能ではなく、より小国の運営に適した社会制度となった。



国民国家




表現の自由

BTSと変化はないが、普通選挙同様、集落の活用が増えたIoTでは相対的な価値が上昇したと言える。



ユートピア社会

強力な社会制度である。どんな戦略の文明であっても活用できるため、後半の社会制度はユートピア社会一択となるだろう。
すくなくともに困ることはなくなるはずだ。が不足するようならアーコロジーも建てるといいだろう。



【軍事】

部族の戦い

まだまだ統率された闘いにはなっていない。部族の原始的な闘いである。



原始部隊制

際序盤の戦争のテクノロジーで解禁になる。
経験値は+1と効果は少ないが、維持費はかからないため、他に変えたい社会制度が解禁されたときに一緒に変えておくと良いだろう。



主従制

新規ユニットに経験値+2される他、軍事ユニット無償、無償数はBtSより増え、6+全都市の人口の合計数の20%、例えば人口計30なら、6+6=12軍事ユニット無償、



国家兵役

維持費は高いが、経験値+4はなかなかの効果である。大規模な戦争の前には採択して精鋭部隊を作っておきたい。



国民皆兵

ユニット生産+35%や厭戦感情の軽減など戦時にはありがたい効果なのだが、-20%のデメリットがかなり厳しい。
諜報プレイを行っている時にはよく活用できるかもしれない。



戒厳令

かなり尖った効果の社会制度である。
急な戦争で存亡の危機に陥った時にスライダー100%にして、徴兵や国庫購入を尽くしユニット数を揃えることだけを考えるような時に採択するのだろうか。
なんにせよ、長期的に採択はできない限定的な社会制度である。




情報統制

+35%というわかりやすい社会制度。諜報プレイをするつもりがないのなら採択することはないだろう。
情報統制と言論の自由という名称上相反する社会制度を同時に採用することもできるが、どんな社会なのだろうか。



軍産複合体

軍産複合体というだけあってシド・アームズ・システムズがある都市ではが大きく上昇する。
全都市のが大きく上昇するので、商業力のある文明の方が有利だろうか。



世界平和宣言

世界平和宣言を採択したからといって宣戦布告ができなくなるわけではないが、軍の維持費が莫大に増えるため基本的に軍縮することになるだろう。
その恩恵はかなり大きく、科学勝利を目指していて、かつ自国周辺が安泰であれば採択するべきだろう。



【経済】

物々交換

まだ経済と呼ぶべきものは存在していない。物々交換によって人々の生活は成り立っている。



伝統経済

維持費なしの割に+10%の効果はなかなか。
ほとんど全ての場合採択していいだろう。



重商主義

BTSより重商主義は大きく強化された。IoTの重商主義は特に市街を多く配置しているような文明で有効な社会制度である。
特にパンゲアでは対外貿易分のを自国のタイルである程度補えることは多く、経済力は思ったよりは落ちない。
まして属国がある場合には属国との貿易は継続するため、さらに有利となる。
そのうえは増幅され、国家運用は楽になるだろう。
BTSでの無償専門家のボーナスはないため注意。



自由市場

IoTパンゲアでは企業を使うのでもなければ重商主義の方が有効な場合もある。
自国内に市街が少なかったり海外貿易をする場合は自由市場に切り替えるといいだろう。



国有化主義

生産力で圧倒し、世界を征服しよう。



自然共和制

BTSの環境保護主義よりそれぞれの改善からの出力は上がってるものの、基本的に変化はない。
ほかが強力すぎてどうしても見劣りするが風車と水車の改善が多く、企業は使っていないうえ、に苦しんでいるというのなら採択してみてもいいかも知れない。



資本主義

自由市場の上位互換となる。企業維持費がなくなるため、企業中心の戦略を組むときにはぜひ採択したい。
また国庫購入も可能となり、ボーナスも大きいため、戦略の幅は広がるだろう。



社会主義




世界経済支配

ゲームの最終盤に登場する社会制度。資本主義をより強化した内容となっている。
強力ではあるが、活用できる期間は短いだろう。



【科学・教育】

部族の伝統

まだ系統だった教育制度は確立されていない。



学徒制

首都のが大きく増える。
官僚制と組み合わせやすい小国の方が使いやすい制度だが、単体でもなかなか強力である。



徒弟制

も僅かに増えるが、どちらかというと重視の制度と言える。
解禁技術のギルドと徒弟制で、工房は鉄道以前の丘陵鉱山と同じ出力になる。



義務教育

が若干減少するものの、全都市からの上昇は使い勝手がいい。
集落を配置した商業都市が首都以外にいくつかある、または都市の多くがハイブリッド都市というような時は特に有用。



軍国教育

教育制度の中で(部族の伝統を除き)唯一ボーナスがない制度。
戦時には採用して軍の強化、厭戦感情の抑制を行おう。



国家英才教育

上位都市に対するの悪影響が非常に大きいが、ボーナスも大きい。
ただしスライダーを振って賄う場合は義務教育のほうが量は上の場合が多い。
上位都市には名士の威光(+3)を建造して帳消しにするのもいいがボーナス減少もあるので、採用してから貴族を雇っても出てこないだろう。するなら古典期から計画的に。



自由教育

国家英才教育と違い、むしろ偉人を出したいときはこちら。
芸術家の制限なしやボーナスも大きいので、文化勝利にもいい。



BCI教育

国家英才教育の上位互換だろうか。
ただしはより強くなる。



高度BCI教育

さらにBCIの上位互換。BCI教育の数値をすべて二倍。
しかし+10というのはさすがに厳しい。文化スライダーに多少振らないと耐えられないだろう。(そして文化スライダーを上げても-200%で文化はほとんど増えない)
一応、多くの場合、文化スライダーに多少振ってもは増加するはず。



【宗教】

精霊崇拝

まだ宗教と呼ばれるほどの段階に至っていない。人々の信仰は全自然に向いている状態。



宗教庇護




宗教の組織化

BTSと同じ効果だが、IoTでは初期宗教が自然に広まりにくいことや、(研究ルートにも依るが)僧院より先に宗教の組織化が解禁されるため、いち早く宗教を広めたい時にはより重要となった。



政治介入

BTSより得られる経験値が1増え、さらに維持費へのボーナスも追加された。
そのため戦争にも内政にもより役立つ制度となった。



平和主義

これもBTSと変わらない効果。
人口が増えやすく専門家を雇用しやすいIoTでは偉人が生まれやすく使いではある。



原理主義

にペナルティのある制度のため使いどころは限られるだろうか。
スパイの雇用制限がなくなるので、諜報プレイ時は採用するといいだろう。



信教の自由

これもほぼBTSと変化ない効果。
宗教がより乱立しやすくなったと言われているIoTでは外交上有利かも知れない。



世俗主義

宗教制度だが、世俗主義はむしろ宗教がペナルティとなる珍しい制度。
+18%という効果はなかなかに強力。



ニルヴァーナ

ボーナスもボーナスも強力。
採用すれば研究はさくさくすすみ、偉人は綺羅星のように産まれてくるだろう。



【労働】

原始部族社会

職業の概念すらまだないような状況。



奴隷制

BTSの奴隷制と比べ上位都市にが追加されすこしデメリットが増えた。
この制度を採用している間は奴隷市場が自動で建設され、専門家奴隷が雇えるようになる。戦闘で勝利すると奴隷を捕獲できるようになるメリットもある。



農奴制

IoTの農場から追加のが得られるようになり、タイル改善だけでなく、人口増加にも一役買う。



カースト制

従来のカースト制に加え奴隷の専門家も雇用制限がなくなった。維持費はかかるが、奴隷制の緊急生産だけでなくカースト制で源を奴隷の専門家に求めるプレイもアリだろう。
専門家からが得られるのもいい。



ギルド制




奴隷解放

BTSでの奴隷解放と同じだが、工房も成長するIoTではより重要となっただろうか。
テラフォームや植林地も奴隷解放で早く変化する。



労働強制

に大きなボーナスがあるが、この時期に奴隷解放以外を採択するのはがすこし怖い。
採択するなら戦時だけに限定するとか、属国にも労働強制を強要してを和らげるといった必要がある。



クローン社会

タイル出力がまんべんなく上がる。
残念ながらクローン工場のが奴隷解放のを上回ってくれることはあんまりない。






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